朝晩が冷え込んだり日が暮れるのが早くなったり、最近ふとした時に季節の移り変わりを感じますね。
そこで今回は、“季節の変わり目にやるべきソファのお手入れ方法”を素材別に紹介していきます。この季節の変わり目にやるべきお手入れをするかしないかで、ソファの寿命が大きく変わってきます！正しくお手入れをして大事に使ってあげてくださいね。
季節の変わり目のお手入れはなぜ大事？
季節の変わり目にお手入れするとどんなメリットがあるのでしょうか。
年に数回の大掃除のチャンス
ソファ周りのお掃除ってなにかと大変ですよね。重たいソファを一人で持ち上げるのはもちろん、ソファの座面・背もたれ・脚部など細かいパーツに分けてお掃除するのはなかなか骨が折れます。日々のお手入れで隅々までお手入れを行うと大変なので、季節の変わり目にまとめて清掃するのがおすすめです。
できれば年4回と言いたいところですが、大変なようであれば春夏1回、秋冬1回と年2回程度の大掃除でも大丈夫です。天気が良い日に十分に換気を行いながら、ソファ及びその周りをしっかりとお掃除しましょう。
ソファの傷み具合などチェックできる
季節の変わり目にお手入れをすると、ソファの痛み具合などをチェックする事ができます。中材のバネが軋んでいないか、張地がボロボロになっていないか、肘掛けや脚部が傷ついていないか、など普段気にしていない所をチェックする事は非常に大切です。
ソファの痛みに早く気がつく事で対処できる場合もあるので、お掃除と同時にソファの状態も気にしてみてください。
各季節に合った使い方ができる
ソファも置く環境によって痛み方が大きく異なります。たとえば湿気が多い梅雨の時期は風通しが良い場所に、夏場であればクーラーの風が直接当たらない場所に、と季節ごとでも置く場所を変えたいところです。各季節に合った使い方をする事で、ソファの寿命はグッと伸びますよ。
【ファブリック編】お手入れ方法
この項ではファブリック製ソファのお手入れ方法をみていきます。
座面上の塵やホコリを取り除く
まず最初にソファに付着している塵やホコリを取り除きます。掃除機をかける際はヘッドをブラシなどに変えるとよく取れます。また毛足が長い物については、粘着テープやコロコロなどで丁寧にゴミを絡め取っていきます。
シミや汚れには中性洗剤を
生地に付着してしまったシミや汚れに対しては食器用中性洗剤を使います。40度程度のぬるま湯に中性洗剤を適量垂らし洗濯液を作り、綺麗な布に含ませ汚れている箇所を優しく叩きます。
ゴシゴシと擦ってしまうと生地を痛めてしまう恐れがあるので、必ずポンポンっと叩くようにアプローチしましょう。ある程度汚れが落ちたら、水を含ませた布で同様に叩くように洗剤を落としていきます。
乾燥
汚れが落とし終わったら風通しが良い日陰にソファを移動させて乾かします。早く乾かすためにドライヤーを使うのは、生地を痛めてしまうので厳禁です。
【レザー編(本革)】お手入れ方法
次に本革のお手入れ方法をみていきます。本革は他の素材に比べるとお手入れが面倒ではありますが、ちゃんとお手入れをしてあげることで長年使い続けることができます。
ソファ表面のゴミを取り除く
掃除機などを使ってソファ表面のゴミを取り除きます。この工程を疎かにしてしまうと後々の工程に悪影響が出てしまうので、入念に行います。
革専用クリーナーを塗布する
本革専用のクリーナーを綺麗な布に含ませて生地表面に塗布していきます。この時汚れに対してゴシゴシと拭き上げるのではなく、円を描くように優しく擦っていくのがポイントです。
十分に汚れが落とせたら、完璧に乾くまで時間をおきます。
革専用保湿クリーム(オイル)を塗布する
完璧に乾いたら革専用保湿クリーム(オイル)を薄く伸ばすように塗布していきます。一気に塗ろうとするとクリームが偏ってしまったり過剰になってしまうので、少量ずつ塗っていく事をおすすめします。
生地全体にクリームを塗り終わったら、乾いた布または馬毛など毛足が柔らかいブラシで、余分なクリームを拭き取ります。そして表面のクリームが乾くまで完璧させたら完了です。
【レザー編(合成革)】お手入れ方法
最後に合成革製のお手入れ方法をみていきます。合成革は生地表面にコーティングされている物が多く、ほとんどお手入れの手間がありません。
基本的には乾拭き
合成革はそもそも汚れや傷が付きにくいので、基本的には乾拭きだけで事足ります。汚れが酷い時は、水で濡らして固く絞った雑巾などで拭き上げると良いです。
合成革専用のクリーム(オイル)を塗布する
長年使用していると生地表面のコーティングも剥がれてきます。なので「傷がつきやすくなったな」「汚れが目立つようになってきたな」と感じたら合成革専用のクリームを塗布すると良いです。
生地がボロボロになってくるのは買い替えのサイン
合成革製ソファは5年程度使っていると、生地の表面がボロボロと剥がれてきます。これは避けられない経年劣化で、買い替えのサインとも言えます。
局所的な物であれば合成革用の補修テープやクリームなどで修復が可能ですが、全体的に生地の表面が剥がれてきたら買い替えを検討しましょう。
おすすめの商品
最後にソファの中でも比較的お手入れがしやすいカバーリングソファをご紹介していきます。カバーリングソファはご自宅でソファカバーの洗濯が可能なので、衛生面でも安心してお使いいただけますよ。
気軽にスタイルチェンジ 日本製フロアマット付き2WAYソファ
座面が折り畳み式のマットになっており、ロングソファとしてもマットとしても使えます。広々としたマットで、大人が寝転んでもゆったりと過ごせますよ。厚さ約3cmのマットにはしっかりとウレタンが入っており、柔らかい感触でお子様との暮らしにもピッタリです。また、カバーは簡単に洗えるカバーリングタイプになっています。寝転んだりお子様が遊んだりするフロアマットソファは清潔に使いたいと感じる方に、おすすめのアイテムです。シ
選べる9カラーでお部屋を自由にデザイン ポケットコイル入りコーナーカウチソファ
『コーナーカウチソファはレイアウトが難しい…』と敬遠されがちですが、そんな方にもおすすめしたいのがこちらのコーナーカウチソファです。座面を入れ替えるだけで左右どちらでもカウチスタイルにする事ができますし、なんとカウチスタイルからオットマンへの切り替えも可能！シーンを選ばずに活躍してくれます。カウチソファの購入を迷っている方にも自信をもっておすすめしたい1台です。カラーはブラック、グレー、チャコールグレー、オレンジ、グリーン、ダークブラウン、レッド、ミント、グラスグリーンの全9色。
圧迫感のないすっきりしたデザイン 木肘デザイン コーデュロイソファ 3人掛け
柔らかく温かいイメージのコーデュロイ素材は、スチールフレームと組み合わせるとかっこいい雰囲気に変わります。スモーキーなイエロー、グリーン、ネイビーの3色なので、渋くてかっこいい大人のお部屋にぴったりです。ブラックアイアンのフレームを背面からも眺めることができ、お部屋のどこに置いても魅力を発揮してくれます。座面にはマットレスにも使用されるポケットコイルを内蔵しており、座り心地の良さも感じていただけるソファーです。
高級感のあるデザイン カバーリングフロアソファ 3人掛けタイプ
ローソファでありながら高級感溢れる風貌が魅力的な3人掛けソファです。こちらのソファは天井が低い日本の住居にフィットするように設計されました。そのためお部屋に圧迫感が生じにくく、スッキリとした印象に仕上げてくれます。またローソファは安っぽく見えてしまう物もありますが、こちらのソファは微塵もチープさを感じさせません。もちろん座り心地も一級品。広々とした座面、ふっかふかの背もたれが極上の癒やしを与えてくれます。見た目もリラックス度も文句なしの1台です。カラーはモスグリーン、ブラウン、ベージュの全3色。
フルカバーリング仕様カウチソファ 左カウチタイプ ライトグレー
脚の素材が選べるシンプルなL字カウチソファです。お部屋の角に合わせて設置していただくと、空間を一層スッキリと見せられます。またソファはとしては珍しいですが、脚の素材を木製・スチール製の2種類からお選びいただけます。ヴィンテージテイストのお部屋にはぜひスチール製の脚を置いてみてください。スタイリッシュな雰囲気で渋く格好良い空間に仕上げてくれますよ。ダークグレーのハンドクッションがお部屋のアクセントになりますね。
SOFASTYLEの公式Instagramでは、皆さんのお洒落なお部屋をご紹介しています♪その他にも、おすすめの商品やコーディネートのポイントもアップしています！インテリア好きの方は要チェックですよ。ぜひいいね＆フォローをお願いいたします♡
まとめ
今回はソファの素材別に季節の変わり目に行いたいお手入れ方法について紹介しました。素材によってもお手入れの方法は大きく異なりましたね。
★ファブリック
①塵やゴミを除去
②汚れが酷い時は中性洗剤
③水拭き
④乾燥
★本革
①塵やゴミを除去
②革専用クリーナーを塗布
③保湿クリームを塗布
④乾燥
★合成革
①基本は乾拭き
②汚れが酷い時は水拭き
③合成革専用のクリームを塗布
④ボロボロは買い替えのサイン
季節の変わり目でしっかりとお手入れをしてあげる事で、大事なソファの寿命をグッと伸ばす事が可能です。ぜひ本記事を参考にして、お気に入りのソファを大事に使ってあげてくださいね！
