近年ではペットのいる暮らしも定着しつつあり、ペット専用のかわいい小さなソファまで登場しています♡そこで今回は、ペットと一緒に安心してくつろげるソファをテーマに、その暮らしに適した素材やおすすめのソファをご紹介いたします。
ペットがいても安心して使えるソファの素材とは?
せっかくのソファを傷つけたくない…でも、ペットとは楽しく暮らしたい!ですよね。ペットのいる環境に合った素材を選ぶことで、ソファの劣化が早まるのを防ぐことができます。傷や汚れを気にせずにお気に入りのソファでかけがえのないペットとの時間を深めていきましょう。それでは、ひとつひとつ素材をご紹介していきます。
傷に強い素材
傷に強い素材として、スエード調があります。スエード調は合成皮革の一種となりますが、スエードの質感を本物のように再現したもので、摩擦に強く、傷つきにくいという利点があります。この特徴から、スエード調は猫の爪とぎに悩む方にもおすすめの素材です。
スエード調の合成皮革は肌ざわりがなめらかで、撥水性もあるため、汚れも簡単にふき取ることができ、ペットと一緒に使うソファにはとても向いています。
汚れが目立ちにくい素材
布製のファブリックには柄物も多いので、汚れが目立ちにくい素材だといえます。触り心地の良い布製のファブリックは、撥水加工された素材もあり、カバーリングタイプのソファにも使われ、洗えるところが魅力です。ただ、撥水加工がされてあると頻繫に洗濯することでせっかくの加工がとれてきてしまうため、汚れはこまめにふき取るなど、なるべく洗濯しない工夫も必要です。ソファ専用のクリーナーもあるので併用すると◎です。
また、ペットの毛の色によって逆に抜け毛が目立つ場合もあるので、同化するような色を選ぶのも手です。
撥水性のある素材
撥水性に優れているのがレザー調の合成皮革です。合成皮革が水を弾くのは布の上に合成樹脂を加工しているからです。見た目だけを革そっくりに再現した素材になります。合成皮革には、PVCとPUという種類がありますが、これは布の上に塗る樹脂の違いです。
PVCはポリ塩化ビニール樹脂、PUはポリウレタン樹脂で加工された合成皮革です。通気性と撥水性はPUの方がより優れています。動物ですので、そそうをしてしまうといったことも想定して、撥水性のある素材は安心です。
ペットと暮らす空間に置くソファの注意点
ペットとの暮らしにぴったりのソファ素材を紹介しましたが、今度はソファ自体を選ぶ際に注意したい点をご紹介していきます。購入前に知っておくことで失敗のないソファ選びができるだけでなく、ペットと一緒に長くソファを使うことができますよ。
座高が高めのソファは危ない
愛犬の場合は、犬種によって足腰に負担がかかりやすい子もいるので、椎間板ヘルニアの発症や骨折したりしないように、できるだけ高いところからの着地をさせない配慮が必要です。
さらに、そのまま床へ着地することで負担が大きくなりますので、下にはカーペットやラグを敷くことをおすすめします。座高が高いソファは、高さがある分、着地の衝撃が身体にかかりますので、なるべく避けるようにしましょう。
ほつれやすい素材を選ばない
犬は穴掘り、猫は爪とぎの習性がありますよね。このことも考えると、ほつれやすい布地のソファは避けたほうがよいでしょう。液体なども染み込みやすく、ペットの毛が繊維の中に入り込んでしまうこともあるので、ペットと一緒にくつろぐには不向きな素材と言えます。
ただ、肌ざわりの良さや通気性の高さ、お値段的にも手にしやすいといった利点もありますので、決して悪い素材というわけではありません。
あらかじめソファの品質を保てる準備を
ペットは、日々のブラッシングやシャンプー、爪切りなどに普段から気をかけてあげると、抜け毛がソファに付く量を抑えられたり、臭いや爪とぎ、穴掘りなどの傷対策にもなります。ソファだけでなくペットのお手入れもこまめにしておくと、ソファの品質を保つことにつながりますね。
また、「まて」や「いけない」といった、飼い主の指示に従えるように普段からコミュニケーションをとっておくと、ペットと安心してソファでくつろげます。
ペットとの豊かな暮らしを実現するソファ
続いて、使いやすく安心して長く使えるソファにはどんなタイプがあるのか、具体的に見ていきましょう♪ペットと飼い主がどちらも快適に過ごせるソファを選ぶことがポイントです。
ロータイプのソファ
私たち人間よりも早い速度で老いていくペットたち。高齢になった時のことも考えると、ロータイプが安心です!脚の取り外しが可能なローソファも多いので、ペットの年齢に合わせて使ってもよいですね。
さらに座面と肘掛け部分に差があまりないデザインですと、ペットが横からジャンプしてのった時も安心です。フロアタイプのローソファなら段差もほとんどなく、人も足を伸ばしてくつろげます。
耐久性のあるソファ
飼われているペットには大きさもそれぞれかと思います。居心地のよいソファなら人間と同じでお気に入りの場所になってしまうことも。長時間座ることでへたりやすくなりますので、耐久性も必要です。やわらかすぎず、固すぎず、耐久性のあるソファなら、ペットの身体も安定して支えてくれるでしょう。
生地だけでなく、座面にも耐久性のあるソファがおすすめです。耐久性の高いクッションとしては、高密度ウレタンやポケットコイルがあります。
お手入れが楽なソファ
ペットと暮らしていると、抜け毛や汚れ、臭いの問題など様々ありますよね。お手入れしやすいソファを選べばもっと快適に過ごせます。安心素材の中で紹介した合成皮革は、液体を弾きやすいのはもちろん、毛が繊維の中に入り込むといったこともありません。布地よりも、表面が加工されたなめらかな肌ざわりのソファがおすすめです。
臭いの問題には、こまめに洗えるカバーリングタイプもあります。軽量で、座面クッション等が取外し可能なソファは、掃除機掛けも楽ですよ♪
まとめ
ペットのいる暮らしの中で長く使える安心のソファ素材は、スエード調やレザー調などの合成皮革や、布製でも加工された洗えるファブリックなどがありましたね。また、ペットのお手入れやしつけの大切さと、お手入れしやすいソファや危険の少ないローソファなどを選ぶことで、より長く清潔にソファを保つことができ、ペットとの心地良い時間が過ごせます。
最後にSOFASTYLEおすすめのソファをご紹介しますので、ぜひご覧ください♪
おすすめの商品
SOFASTYLEの中から、汚れや傷みを気にせず、ペットと安心してくつろげるソファを選んでみましたので、参考にされてみてくださいね。
キレイを保ってゆったりくつろぐ 洗えるカバーリングフロアコーナーソファ
いつでも清潔に取り外して洗えるカバーリングソファです。素材はさらりとした触り心地のファブリックで心地良く過ごせます。床に置いて使うフロアソファなので、のびのびとペットとくつろげますよ♪小さなお子様にとっても安心できる形状のソファです。背もたれを倒せばカウチタイプにもできるので、大人も横になって休憩できます!
足まで寛ぐ贅沢スタイル フロアタイプコーナーカウチソファ スエード素材・右コーナータイプ
素材はペットのいる暮らしに最適なスエード調です。高機能なマイクロスエードを採用し、撥水加工付きで汚れてもふき取りが簡単♪中材は2種類のウレタン素材でふわふわな座り心地ですが、フロアタイプのソファなので、飛び降りの心配はありません。1Pは足を伸ばして座れるカウチソファになっており、左コーナータイプもご用意しています。
高級感あふれるフロアスタイル フロアコーナーカウチソファ オットマンセット
機能性とデザイン性どちらも叶えたい方におすすめの上品なソファです。素材はペットがいても安心の合成皮革で、座面は絶妙な硬さの座り心地になっています。なにより奥行55cmのゆったり感はペットも人も離れられない心地よさです♪軽量でお掃除もしやすく、きれいめスタイルのリビングにぴったりですよ。個別に離して使用できるので、様々なレイアウトも楽しめます。
ふかふかクッションが心地いい ゆったりソファ 幅160cm
限られた空間でペットと仲良く過ごせるソファです♪素材はレザー調の合成皮革とワッフル生地の2種類から選べます。どちらにも撥水加工が施してあるので、汚れがすぐに拭き取れる仕様です。7段階のリクライニング機能付きなのがうれしいポイント。飼い主とペットの距離がもっと近くなる、かわいいカラーのコンパクトソファです♡
センスが光る カバーリングモダンデザインローソファ 3人掛け
おしゃれな空間をペットと共有できる、カバーリングタイプのローソファです!ペットを飼っていても、デザイン性をあきらめたくない、コンパクトでおしゃれなソファがいい、そんな思いを叶えます。ペットが汚してしまってもカバーリングなので取り外して洗えばOK。座面から肘掛け部分にほとんど段差がないので、ペットにやさしい設計です。
癒しの空間にぴったりなフラワーデザイン ペットのためのソファ ピンク
ペットには少し高さが心配な人間用のソファでも、これがあれば大丈夫。かわいいデザインに仕上げてあるだけでなく、上質な生地を使っているので、お部屋の雰囲気を壊すことなく、おしゃれな存在感を放ってくれます。なによりペットにとってお気に入りの場所になってくれるでしょう♪
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