引っ越しやソファの買い替えを計画するとき、直面するのがソファの処分方法です。大きなソファの処分は悩みの種になります。そもそも本当に処分が必要?処分するにはどうすればいいの?ソファの処分についてのアレコレを考えてみたいと思います。自分に合った処分方法を見つけて、すっきり問題解決しましょう!
ソファの買い替え時期
手に入れたいお気に入りのソファが見つかったのであれば話は別ですが、そもそも本当に処分が必要なのか、いちど考えてみることをおすすめします。処分を決定する前に、ご自宅のソファが買い替え時期に来ているのか、確認してみましょう。
ソファのクッションがへたれているか
ソファのクッションに使われているクッション材は、消耗品なので寿命があります。ウレタン素材は、長年使っていると必ずへたりが生じます。スプリングの存在を感じたり、座り心地が悪く感じることもあります。
寿命のソファに座り続けていると、だんだん身体に負担がかかり、長時間座っていなくても疲れたり、腰やお尻が痛くなることさえあります。そろそろ買い替え時期にきている証拠です。
布ソファ
布ソファも長年使っていると、色褪せや擦れで張り地のダメージが目立ちはじめます。お手入れをまめにしていてもシミや汚れが蓄積され、黒ずみやベタベタ感を感じるようになると、買い替え時期のサインです。
ソファの使用頻度や環境によって違いがありますが、8〜10年が買い替え時期の目安とされています。
合皮ソファ
ソファによく使われる合皮レザーのPVCは、経年によってだんだん表面が固くなってきます。表面が剥がれたり、ひび割れしてボロボロになったら買い替え時期です。ベースの布地が見えてきて、みすぼらしい雰囲気になってしまいます。
同じく合皮レザーのPUは、表面がボロボロと剥がれ落ちて、ベタベタしてきます。合皮ソファの寿命は、3〜7年といわれています。劣化が目立つと、そろそろ買い替え時期の到来です。
本革ソファ
使い込むほどに風合いが増し、馴染んでくる本革ソファ。一般的には10年以上は使用できるといわれていますが、丁寧にお手入れすれば、さらに寿命を伸ばすことができます。
何らかの原因で劣化が進み、ひび割れしたり、中身のクッション材がへたってきたら、残念ながら買い替えの時期です。
ソファの処分方法
できるだけ手間や費用をかけずに行いたいソファの処分方法。安心感がありつつ、そんなに手間をかけずにできる方法を4種類、ご紹介いたしますね。
粗大ゴミとして自治体に回収してもらう
こちらは、自治体の粗大ゴミに出して、不用品回収してもらう処分方法です。ゴミ処理券を事前に購入して貼ったり、指定日時に指定場所に出すなどの手間がかかりますが、自治体のサービスなので、安心です。
引き取りにかかる金額は、住んでいる地域の自治体によって変わります。回収してもらう際に、自分で部屋から出して回収場所に置かなければならないので、体力に自信がある方におすすめです。
不用品回収業者に依頼する
自治体の粗大ゴミ処理手数料よりも高くなりがちですが、不用品回収業者に引き取ってもらう処分方法があります。その分、手間がかからず簡単に不用品を処分できます。
自分の都合の良い日時を指定でき、タイミングが合えば即日回収可能なので、スピーディーに処分できます。ソファの運搬などの面倒なことは、全て回収業者が行なってくれます。
注意しなければならないのが、回収業者選びです。あとから料金を多く請求されるなどのトラブルを避けるためにも、慎重に選びましょう。
リサイクル業者に依頼する
ソファの状態がよく、まだ使えるけれど処分したい、という場合には、リサイクルショップでの買取を検討してみましょう。出張買取なら自宅までスタッフが来て査定してくれます。
ただし、必ずしもこちらの言い値で買い取ってもらえるとは限りません。リサイクルショップによって査定額に違いがあるので、事前にネットなどで買取り価格を比較しておきましょう。
個人売買サービスを利用する
買い手に欲しいと思ってもらえるようなソファをお持ちなら、「メルカリ」や「ヤフオク」などのフリマサイトやオークションサイトを活用することもできます。出品、コメントの返信などの手間がかかるので、マメな方におすすめな処分方法です。
まとめ
こちらの記事では、ソファの買い替え時期や、ソファを処分する方法4種類をご紹介いたしました。
・粗大ゴミとして自治体に回収してもらう
・不用品回収業者に依頼する
・リサイクル業者に依頼する
・個人売買サービスを利用する
自分のニーズや状況に合う方法で処分を検討してください。すっきりソファを処分して、悩みを解決してくださいね!
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