「小さめのソファ」と聞くと、なんだか頼りないと感じる人も多いかもしれません。しかし、実際は、寛ぎやすいよう座り心地や機能性にこだわっている商品も多いんです!
そこで今回は、スペースを有効活用できてとことん寛げる、おすすめの小さめソファについて詳しくご紹介します。
小さめソファの魅力
まずはじめに、小さめソファの魅力をご紹介します。
座れる人数が同じでも空間にゆとりが生まれる
ソファのサイズが小さめだと、座る人数は同じでも空間にゆとりが生まれます。小さめだからといって座り心地が悪かったり使い勝手が悪かったりすることはほとんどありません。座面の広さが若干小さめになることはありますが、ゆとりある空間作りにぴったりのアイテムです。
空間を有効活用できる
小さめのソファをリビングスペースに取り入れると、空間を有効活用することができます。ソファが置けないかもしれないと諦めていた空間にソファが置けることで空間が充実したり、広々と見せることができたりします。
ソファは大きくゆったりとしたものが良いと思っている人ほど、小さめソファを一度検討してみることをおすすめします。
鮮やかなカラーはインテリアの差し色に
小さめサイズのソファは、サイズが小さいながらも存在感のあるカラーリングのものがたくさんあります。
鮮やかな赤やブルーの小さめソファは、置くだけでインテリアの差し色になります。インテリアに少しアクセントをつけたいときにも小さめソファは役立つので便利です。
小さめソファの種類
次に、小さめソファの種類をご紹介します。
幅が短め
小さめソファの代表格が、幅が短めのソファです。1人掛けなら60〜70cm、2人掛けなら120〜130cmが目安です。他のソファと比べると確かに幅は短いのですが、座っていて窮屈なほどではありません。
座面の奥行きが短い
座面の奥行きが短いソファも、小さめソファに多いスタイルです。奥行きがあるとソファの上であぐらをかいたり深く腰掛けることができるのでリラックス度は高いです。しかし、それと同時にスペースが必要になるのも気になるところ。座面の奥行きが短い小さめソファなら、省スペースで読書や作業がしやすくなります。
足をしっかりつけて座るので、姿勢をキープしやすいのも魅力です。オットマンを使えばカウチソファのように寛ぐこともできます。
分割可能
2人掛け以上の小さめソファに多いのが、分割して使える仕様のソファです。ソファを分割できることでレイアウトを変えやすく、来客時などのシチュエーションや目的に応じて配置を変えることが可能です。
小さめソファの選び方
続いて、小さめソファの選び方をご紹介します。
座る人数
小さめソファを選ぶ前に決めたいのが、ソファに座る人数です。何人座るかによって必要なスペースが変わってきます。
また、2人以上座れるソファを選ぶとき、誰が座るのかも重要です。家族以外の人が座ることを想定するのであれば、分割可能なソファも視野に入れましょう。
デザイン
サイズが小さめでも、ソファは様々なデザインから選ぶことができます。選ぶときに重要なのがソファの高さ。部屋を広く見せることができるローソファは、日本家屋にあっていて人気がありますが、作業するのに使うソファとしてはあまりおすすめできません。
その他にもビーズクッションやカウチソファ、脚の取り外しが可能なソファなどたくさんあります。目的や好みに合ったものを選びましょう。
座り心地
座ることが目的のソファですので、デザインはもちろん座り心地も大切です。座面や背もたれの中の素材にも注目しましょう。長時間座っても疲れにくいのがウレタンの多層構造素材やポケットコイルを使用した座面です。
その他にも、背もたれや肘掛けにリクライニングがついているか、調整できるリクライニングの角度の数なども確認しましょう。
ゆとりある部屋作りに最適!おすすめの小さめソファ5選
サイズが小さめのソファは、寸法の差は少しであるものの空間を有効活用できるおすすめのソファです。ゆとりある部屋作りに役立つ、おすすめの小さめソファ5つをご紹介します。
天然木と優しいカラーが人気!アースカラーの1人がけソファ
コンパクトなフォルムとシンプルなデザインがおしゃれな1人がけソファです。天然木を使用したウッドフレームは、木目や風合いを楽しめるだけでなく個性的なデザインになっています。どこにでもあるように見えて飽きの来ない形が人気です。また、座面にはどんなインテリアにも合わせやすいアースカラーを採用。背もたれはリラックスしやすい110度に設計されているので、読書や食事、ゆったりと寛ぐのにもぴったり。Sバネとウェービングベルト、ウレタン素材が使われた座面は弾力がある快適な座り心地が特徴です。
軽くて移動も楽々♪マイクロビーズが気持ち良い1人がけフロアソファ
小さめソファの中でも極上の座り心地を味わえるのが、マイクロビーズをたっぷり詰め込んだ背もたれが気持ち良いフロアソファです。ボリュームたっぷりの背もたれはマイクロビーズが入っているので背中にしっかりフィット。背もたれを倒してカウチスタイルにするともちもちとした触り心地の背もたれが枕に早変わりします。座面クッションは取り外し可能なので、普段は座面クッション、カウチスタイルのときは枕代わりにできます。全体がウレタン素材とビーズだけでできているので、女性でも簡単に持ち運びできるのも魅力です。
変幻自在で楽しみ方無限大!カバーが洗えるマルチカウチソファ
サイズが小さめでもとことん寛ぎたいという人におすすめのマルチカウチソファです。こちらのソファは、背もたれと肘掛けを上げた状態にすれば包み込むようなコンパクトカウチソファになります。また、リクライニングを倒せば2人掛けのフロアソファとして使うことも可能です。ソファの張地はカバーリング仕様になっており、汚れが気になったときに簡単に取り外して洗濯することができます。座面の高さが14cmなのに床つき感を感じさせないふんわり感で、まったり寛ぐことができます。
ソファ越しにテレビが見える♡おしゃれデザインのローソファ
ダイニングとリビングを分けて使うときに気になるのが、ソファ越しにテレビが見えないこと。料理したり食事したりしながらテレビを見たい人にとって、ソファが邪魔になるのは悩みの種ですよね。こちらのソファは背もたれが低いローバック仕様。北欧インテリアを思わせる洗練されたデザインで、置くだけでおしゃれな雰囲気を演出してくれます。シックなカラーバリエーションの張地は手触りの良いファブリック。ずっと座っていても疲れにくい座り心地なので、作業や読書にも向いています。
幅がコンパクトなのにゆったり♪和室にも合うローソファ
肘掛けがスリムで、横幅の割に座面が広いローソファです。シンプルなデザインのロースタイルなので、和室に置いても違和感がありません。こたつとの相性も良いので季節に応じてレイアウトを楽しむのもおすすめです。背もたれのクッションは取り外し可能で、座る人の好みに合わせて好みの角度に合わせられます。座面にはウレタン素材とSバネ、ウェービングベルトを使用しており、しっかりとした硬めの座り心地です。座面の色はアイボリー、ブラウン、モスグリーン、グレーの4色から選択できます。
まとめ
小さめのソファは、サイズに関係なく快適にくつろげるものがたくさんあります。また、リクライニング機能が付いていたり座面の素材にこだわっていたりと細部まで作りこまれているものも多いです。
一人暮らしの人も取り入れやすい小さめのソファ。選び方や特徴を掴んで、とっておきの一台を探してみてください。