自宅で過ごす時間が増えたとき、ふと自分の部屋がカフェみたいだったらいいのにな……と思いませんか?なぜカフェに行きたくなるか考えて、部屋を近づけてみましょう。また、カフェで長時間過ごす場所はソファです。カフェのようにリラックスできるソファを探してみましょう。
なぜかカフェに行きたくなる理由
自宅で仕事しているとき、リラックスしているとき、なぜか無償にカフェに行きたくなるのはお店が居心地のよさをデザインしているからです。その理由を挙げてみましょう。
できることが限られている
家では必要なものがそろっているので、気分でやりたい事を変えられます。例えば、勉強をしていても、掃除をしたいときはすぐできます。結果、掃除に時間をかけてしまうこともしばしば。カフェではできることが限られているので、集中して取り組めるのです。
非日常感
カフェでは店員さんにより、掃除がされた清潔な空間が保たれています。また、オーナーさんのこだわりの洗練された空間作りが、自宅とは違うところです。お店のコンセプトに合わせてセレクトされた家具や食器が、非日常感を演出します。
食事が楽しい
自宅だとついついスマホを眺めながら、食事を取ってしまいませんか?カフェは「美味しい食事を食べる」目的で行くので、目の前の食事に集中しやすく、食事をきちんと食べた実感が湧きます。また、誰かが作ってくれたご飯は、普段食事作りをしている人にはありがたいものです。
お家をカフェ風インテリアにするには?
長く過ごすことの多い自宅を、お気に入りのカフェを参考に近づけてみましょう。普段手のかけられないものに着目すると、カフェ風インテリアに近づきます。
生活感のあるものを隠す
カフェが落ち着く空間である理由は、余計なものがなく、食事が取れる席とコンセプトにあったインテリアのみで構成されているからです。自宅で全て再現するのは難しいですが、カフェ風にしたい周囲だけでも、生活感のあるものを隠すことで近づきます。
すぐに取りたいものはカゴに布を掛けて隠したり、収納付きのソファを使うのも一つの手です。
照明にこだわる
カフェで過ごすときに気づくのは、白っぽいLED電球や蛍光灯が少ないことです。一般的に白い光は、人を活動的にさせ、オレンジがかった光は、人をリラックスさせます。また、カフェではゆったりとリラックス過ごしてもらえるように、オレンジがかった電球色を採用することが多いです。
また、間接照明を効果的に使うことで、空間に奥行きを作ったり、おしゃれに見せています。敷居が高いと思われがちな間接照明ですが、テーブルに置けるタッチライトや、壁を飾るLEDライトチェーンなど安価に手に入るものも増えたので、チャレンジしてみてください。
音楽をかける
カフェの世界観を作るものの一つとして音楽があります。音楽はイメージを誘導させる効果があるので、自宅でお気に入りのカフェで流れている音楽を流せば、その空間を呼び起こせます。
自宅で気軽に音楽を取り入れるのにおすすめなのは、スマートスピーカーです。安価に手に入りやすく、定額音楽配信サイトの連携で色々な音楽が流せます。曲名が分からないときは、定額音楽配信サイトを検索すると、カフェ風のプレイリストがあるのでお好みのものを探してください。
【インテリアテイスト別】ソファの選び方
ソファはカフェで過ごす時間の大半を占める場所です。居心地の良さや、カフェのイメージを大きく左右するソファ選びを、あなたのお気に入りのカフェのインテリアテイストに合わせて探してみましょう。
ミッドセンチュリー
1940〜1950年代にアメリカを中心にデザインされた、デザインと機能性が両立され、かつ大量生産されたアイテムを「ミッドセンチュリースタイル」と呼びます。それらを取り入れたインテリアを「ミッドセンチュリーインテリア」と呼び、カフェでよくみられるのは、イームズチェアにファイヤーキングのマグなどです。
優れたデザインは意匠権が切れたのち、リプロダクトされ手頃な価格手に入るようになりました。ソファを選ぶ時にはミッドセンチュリーデザインのものを選んでみてください。
北欧インテリア
手作り感のある温かな空間として、北欧インテリアを採用しているカフェもあります。白、ベージュを基調とし、ポイントカラーとしてグリーンやオレンジ、イエローなど自然の中にある色を取り入れます。
植物や動物をモチーフにした、ファブリックも特徴です。ソファを選ぶときは、木製の肘掛けや脚を使い、張地は布地のものを選ぶとよいでしょう。
レトロモダン
昔ながらの喫茶店のイメージがレトロモダンです。黒やシルバーを基調とした洗練されたアイテムと、どこか懐かしさのあるブラウンを組み合わせます。
深い色の木製かスチール製の肘掛けや脚を使い、使い込まれたレザー風の張地を選ぶとレトロモダンの雰囲気が出ます。
用途別ソファの選び方
カフェに行くと、ソファ席と椅子席など、さまざまな種類の座席を設けるお店があります。それは用途によって席の高さや座面の硬さが変わるためです。自分が使いたい目的を考えてソファ選びをしましょう。
リラックスしたい
床に近い方がリラックスできる方は、低めのソファがおすすめです。テーブルを用意するときは、座面と同じ高さにするか、+5cmまでが使いやすい高さになります。
座り心地は、沈み込むようなリラックス感を重視する方は、柔らかめのものを、読書や音楽鑑賞など長時間座りたいときはやや硬めのものを選びましょう。
作業・食事がしたい
作業・食事がしたいときは、高さのあるソファを選びましょう。低いソファで作業をすると前屈みになり、身体に負担を掛けてしまいます。合わせるテーブルは、ソファの座面とテーブルまでの距離が27~30cmの間のものが理想です。
座り心地はやや硬めのものを選ぶと、長時間座っても疲れにくくなります。食事がしたい方は、ソファの張地がさっと拭ける合皮か、自宅で洗えるカバーを選ぶと万が一汚れたときも安心です。
おすすめの商品
SOFA STYLEではデザイン性と機能性を兼ね備えたソファをそろえています。その中から、カフェ風インテリアにぴったりなソファをセレクトしました。あなたのお家に安らげる一脚を届けるお手伝いができたら嬉しいです。
色褪せることのないブラック 木肘レトロソファ 3人掛けタイプ
デザイン性と機能性を兼ね備えたソファです。懐かしい雰囲気ながら、洗練された佇まいから、ミッドセンチュリーやレトロモダンなインテリアにおすすめ。張地はバイキャストPVCを使い、合皮ながらリアルレザーのような光沢感や質感と表現しています。座面と背もたれが、キルティングとボタン加工が施され細部へのこだわりが感じられるデザイン。背もたれの角度が110度に設計され、ゆっくり読書したいときにぴったりです。
アースカラーと天然木の融合 北欧デザインソファ 2人掛けタイプ
アースカラーの張地と天然木の組み合わせが、北欧インテリアにマッチするソファです。肘掛けや脚はシンプルながらさりげないデザインも加えられています。張地は混色の糸で編み込んだ優しい肌触りの生地です。モカブラウン、クリームベージュ、オイスターグレーの柔らかなカラバリも魅力の一つ。ほどよく弾力のある座り心地は、ゆったり長時間座るのに向いています。コーヒー年間消費量の多い北欧地域に思いを馳せながら、コーヒータイムはいかがですか?
存在感抜群のモダンデザイン イームズ DSR・DSW シェルチェア
ミッドセンチュリーの代表作といえば、イームズ夫妻がデザインした「イームズシェルチェア」です。こちらの商品は、著作権や意匠権が切れた商品を、当時のままに復刻させたリプロダクト品になります。シェル(座面)の身体にフィットする、美しい曲線デザインはそのままに、手の届く値段が嬉しいポイント。鮮やかな6色展開に、脚はエッフェルベース(スチール脚)とダウェルベース(木脚)の2種類から選べます。数脚そろえて並べるのも素敵ですね。
こたつもソファも高さ調節できる収納付リビングダイニング 4点セット
食事も作業もしたい方におすすめなのがダイニングソファーです。こちらのリビングダイニングセットは、ソファに合わせたテーブルがセットになっているので、高さがちぐはぐになってしまう心配がありません。座面下が深さ7.5cmの収納になっているので、よく使うものをしまえ生活感を消せるのが嬉しいですね。張地は合皮でできており、食事をこぼしたときは硬く絞った布巾で拭いて対処できます。ソファの脚は4cmと20cmの高さのものが付いており、ロースタイルとハイスタイルのどちらにも対応可能です。
上質空間 座り心地にこだわったポケットコイルリビングダイニング 4点セット
こちらのダイニングソファーは洗えるカバーリング仕様。布地のソファで食事をとりたい方にぴったりです。ポケットコイルを使った弾力のある座りやすい座面と、ウレタンフォームを使ったふっくらとした背もたれは、長時間の作業を支えます。組み合わせたソファで広々と作業スペースにできるのがお家カフェのいいところ。ベージュ、ブラウン、モスグリーン、ネイビーの豊富なカラバリから、あなたのお部屋にあったものを選んでください。
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まとめ
お家の中がカフェのようにリラックスできる空間になれば、日々の生活がもっと楽しくなります。勉強や仕事の気分が乗ってきたときに、自宅なら時間を気にせず作業できます。自分が好きなカフェを参考に部屋作りをしてみましょう。