収納が少ないと物の置き場所に困って、お部屋が散らかることってありますよね。収納付きソファは、ソファ本来のリラックス感を味わいながら、収納も付いているため一石二鳥の家具です。しかし、使い方や特性を知っていないと、逆にデメリットになることがあります。この記事では、収納付きソファを検討している人に向けて、自分に合った収納付きソファの種類、そして使い方を紹介していきます。
収納付きソファのデメリット
使い方や特性を学ぶことで、収納付きソファのデメリットを解決することができます。収納家具を置きたいけどソファも欲しい、でも部屋が狭い。そう悩んでいる人はデメリットから、収納付きソファを配置できるか考えてみましょう。
引き出すスペースが必要
引き出し式の収納付きソファは、前に出すスペースを確保できないと収納を引き出すことができません。お部屋のレイアウト的にソファの前に机が配置されていることが多いですが、机が邪魔で収納が引き出せないことがあります。
ある程度スペースを作るか、机の高さを引き出しの邪魔にならないように設定しましょう。また、お部屋にゆとりがある場合はソファと机の距離を作ることで、収納を引き出せます。
通気性が悪い
収納付きソファの欠点は、空気の逃げ道がないため通気性が悪くなることです。自然と湿気が溜まり、寝具やタオルなどを長時間放置しているとカビが生えることもあります。対策としては、こまめに空気の入れ替えを行うこと。または除湿剤や除湿シートを貼ることで、湿気を吸い取る効果があります。
しかし、跳ね上げタイプのように収納を開けるのが難しい物は、どうしても湿気が溜まりやすいので、カビが生えないような素材の物を入れるように心がけましょう。
クッション性が下がることも
収納容量が大きいソファは、クッション性が下がることがあります。ソファのクッション部分が薄くなると、衝撃に弱くなるためです。子供はソファの上ではしゃがませないように、強い衝撃を与えないように気をつけましょう。
また座面と床の収納空間が生まれるので、中がスカスカになり耐久性が下がります。購入するときは、どんな素材を使っていて、どのくらい厚みがあるのか、他の商品と見比べながら判断しましょう。
詰め込み過ぎに注意
ソファの収納は、形状的に横長タイプの収納が多いです。なので奥に奥に物を詰め込むと、どこに何が入ってるのかわからなくなります。そのため全体像が把握できるくらいの余裕を持って物を入れることがポイントです。
また、あらかじめ何を入れるのか決めて置くことで、後からどこに何が入ってるのかわからない状態を防ぐことができます。
自分に合った収納付きソファの種類とは？
収納付きソファの種類は大きく分けて3つあります。1つ1つ特性が違うので、自分に合った形を選びましょう。
引き出しタイプ
座面の下に引き出しがついているタイプです。横方向に引き出せる1番オーソドックスな収納付きソファと言えます。足元に引き出しがついているため、ソファから立ち上がらず、物を引き出せます。とても利便性が高く、3つタイプの中で最も「使い勝手が良い」のが引き出しタイプの特徴です。
ソファで過ごす時間が長い人は、使用頻度の高い物を収納しましょう。例えば、雑誌や小物、前掛けなどを収納するとこまめに取り出せます。
跳ね上げタイプ
座面を跳ね上げて、上方向に開けるタイプ。金具でガッチリ固定されているため、引き出しタイプと比べると、取り出すのが面倒です。座りながら物を取り出せないのが難点で跳ね上げるためには、1度立ち上がる必要があります。
また、ソファの上に物が置かれている場合も、片付ける必要があるので、使用頻度の低い物を収納することになります。
しかし、跳ね上げタイプの利点は、デザイン性が高いことです。収納スペースがどこにあるのかわからないので、一見普通のソファにしか見えません。収納スペースが見えて、お部屋の雰囲気を崩すのが嫌な人は、このタイプが合っています。
スツールタイプ
スツールは、背もたれのない椅子のことです。収納付きの場合、蓋である座面をどかして、中に収納できるようになっています。
利点としては、蓋で密閉されるため、ほこりやよごれ、匂いの心配がないことです。簡単に取り出せる子供のおもちゃやリビングの掃除用品など、使用頻度の高い物を入れると便利です。
収納付きソファの使い方
これまで収納付きソファのデメリットと3つのタイプを紹介してきました。ここから収納付きソファの上手な使い方を紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
スタイリッシュな部屋作りに活かす
収納付きソファを配置することで、スタイリッシュなお部屋を作ることができます。狭い空間でも、収納スペースを増やせるため、余計に収納家具を購入する必要がありません。
近年はミニマリストな考え方も流行っている中、収納付きソファはそういうお部屋には適しています。なるべく物を置かないことで、スタイリッシュなお部屋を作りましょう。
来客時に隠して収納する
ソファの周辺には、ひざ掛けや雑誌などよく使う物を置きます。急な来客が合った場合に、乱雑に物が散らかっていると恥ずかしいですよね。
即座に収納に物入れることができるため、わざわざ遠い場所の収納家具まで移動させる必要がありません。来客時にささっと隠せる収納付きソファは意外と便利ですよ。
まとめ
収納付きソファは、見た目以上に収納できる量が多いので、ソファのスペースに収納家具を購入したかのようなお得感があります。逆に、お部屋が狭くてソファ購入を悩んでいる人は、収納家具の代わりにソファを購入する考え方もできます。引き出しタイプ、跳ね上げタイプ、スツールタイプ、ご自身のライフスタイルに合わせた収納付きソファを購入してください。
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おすすめの商品
ソファのデメリットから、自分に合った収納付きソファの選び方、3種類のソファタイプを紹介してきました。それを踏まえた上で、収納付きソファをセレクトしてみました。ぜひ検討してみてください。
お部屋をすっきりさせることができる多機能な 日本製収納付きソファベッド
最も使い勝手が良い引き出しタイプの収納付きソファ。2杯付きと大容量なので、お部屋の収納スペースを確保できます。また、ソファ兼ベッドタイプなのでお部屋のスペースを大幅に確保できます。幅が約190cmと広めに作られているので男性でもゆったり寝れるサイズです。3段階リクライニングも付いているのもお得ですね。高級感溢れるPVCレザーなので、見た目だけでなくお手入れも簡単です。お部屋が狭くてソファ購入を悩んでいる人にはぴったりのソファです。
広々サイズが嬉しい シンプルモダンデザインソファベッド
座る、眠る、収納する。広々サイズが嬉しいシンプルなモダンデザインのソファベッド。ソファベッド特有の見た目のダサさを感じないデザインで、ソファベッドと気づかない人も多いでしょう。ロータイプとしても使えるため、お部屋に圧迫感を与えず広々効果が期待できます。跳ね上げタイプは、たっぷり収納スペースがあるのでたっぷり物をいれることができます。座面を持ち上げるだけで簡単に上げられるのも嬉しいですね。
ソファベッドに、スツールに、収納に マルチ機能ソファベッド
引き出しタイプのソファベッド。1台で多機能なのがこのソファベッドの特徴。収納、肘リクライニング、背中リクライニング、スツールと、便利な機能が満載です。背中のリクライニングだけでなく、肘リクライニングも付いているのはお得感がありますね。テレビを見たり、読書をしたりするのが好きな人にぴったりのソファです。世界で信頼のある日本製なので、品質の高さは最高峰です。伝統の職人たちの技術と、安全に気を配り、どの角度からみても美しい仕上がりとなっています。
収納スペースの少ないお部屋でも大活躍 収納付きソファ 2人掛け
跳ね上げタイプの大容量収納が魅力のソファです。サイドに小さな収納スペースがあるのが、意外と便利です。小さな小物からリモコン、雑誌まで、頻繁に使う物を入れることができます。机の上が乱雑になるのが嫌な人には、サイドの収納は有り難いです。幅が136cmとコンパクトで置きやすいサイズとなっています。ただ2人で腰かけても窮屈さを感じないサイズ感です。クッション性が高いやわかい素材なので、底付き感のない座り心地にリラックス感を与えるソファです。弾力性に優れたS字バネと反発性の高いウレタンコイルを使用しているので、体にフィットする設計になっています。長時間座っても疲れにくいソファです。
お部屋すっきり スペース有効活用 収納付き リビングダイニング 2人掛けスツール
スツールタイプのソファは、取り出しが簡単なので、幅広い物を入れることができます。雑貨、おもちゃ、日用品、掃除道具など。空間にぴったり収まる、憧れのソファダイニングで5.6点セットで購入しても、コンパクトでありながらくつろぎの空間を実現します。お部屋のちょっとしたスペースに置きたいですね。レイアウトが自由なので、角に配置しても、対に配置してもオシャレに決まります。どこに置いても活躍するのがスツールの特徴です。玄関の腰掛け、子ども用ベンチなど、普段はテーブルの下にしまっておくこともできます。
