ソファは快適に過ごすための家具ですが、お部屋のインテリアとしても効果があります。ですので、せっかく購入するのなら、インテリアとしてもおしゃれなソファを選びたいところ。ここではソファの基本的な選び方やデザイン選びのコツ、おすすめソファなどを紹介していきます。おしゃれで快適なソファをお探しの方はぜひ参考にしてみてください。
まずは基本のソファ選び
デザイン性に優れおしゃれなソファでも、快適に過ごせなければ意味がありません。ここではまず、ソファ選びの基本から見ていきたいと思います。ソファを使う本来の目的である快適さを確保してから、おしゃれなソファを選んでいきましょう。
サイズを決める
まずは基本となるサイズ選びからはじめましょう。ソファのサイズは幅や長さでも選ぶことができますが、使用人数で考えるとわかりやすいです。例えば、1人なら1人掛けソファ、2人なら2人掛けソファといった具合です。
ちなみに、ソファの座り心地は、座面の奥行き60cm程が最適とされています。「使用人数によるサイズ→座面の広さ」と決めていくのがおすすめです。
タイプを決める
ソファはくつろぐスタイルによってタイプを選ぶと快適に過ごせます。ソファのタイプはいくつかあります。それぞれの特徴を把握し、スタイルやお部屋に合ったタイプを選びましょう。
アームソファ
肘掛けが付いたオーソドックスなタイプのソファです。アイテム点数が多く、価格帯の幅が広いので、状況や予算に応じても選びやすいです。
アームレスソファ
肘掛けがないタイプのソファです。ベンチ感覚で座ることができ、全体的にフォルムもスッキリしているので開放感のある空間を演出できます。こちらもアイテム点数が豊富で価格帯の幅が広いので、状況や予算に応じて選びやすいです。
ハイバックソファ
背もたれが長いタイプのソファです。背もたれが長い分、体全体をソファに預けてくつろげます。背もたれが長いので空間に圧迫感が生まれてしまうことがデメリットです。ですが、脚のないロータイプやリクライニング仕様にすることで、ある程度のデメリットを解消できます。
ハイバックソファはフォルムにボリューム感があるので、豪華なものや高級感のあるものも多く販売されています。
ローソファ
脚のないタイプのソファです。背が低い分空間を開放的に使えるのが大きな特徴です。全体的にコンパクトでスリムにまとまるので、スッキリとした空間を演出できます。
脚がない分こたつとも使うことができるので、オールシーズン対応できる点も魅力のひとつです。マットレスとしても使える折りたたみタイプも多く販売されています。
機能性をチェック
ソファは付加機能を付けることで、さらに快適に過ごすこともできます。ソファに付けられている主な機能には、以下のようなものがあります。
・リクライニング機能
・オットマン
・キャスター付き
・収納機能
・折り畳み機能
有名な機能でいえばリクライニングが代表的ですが、それ以外にも使える機能は豊富にあります。オットマンはカウチスタイルに加え、サイドテーブルや台座としても使えます。折りたたみ機能が付いているソファは、ベッドやカウチなどと兼用で使える3WAY仕様が多いです。
テイストで考えるソファのデザイン
基本的なソファ選びが終わったら、次はソファのデザイン選びです。ソファのデザインは幅広いため考え出すと迷ってしまいますが、お部屋のテイスト（雰囲気）と合わせるとわかりやすいです。お部屋のテイストは種類分けすることでさらにわかりやすくなるので、それぞれの特徴を把握して、好みのデザインを選びましょう。
モダンテイスト
モダンとは「無機質」「都会的」などをテーマにしたテイストです。シャープでスリムなものが多く、カラーは黒や白などのシンプルなものを多く使っています。
シンプルでわかりやすく、家具や家電とも合わせやすいので、インテリア初心者の方や、コーデが苦手な方にもおすすめです。価格帯の幅も広くアイテム点数が多いことも、このテイストの魅力です。
ナチュラルテイスト
ファブリック素材や木材など自然感が強くあたたかみを表現できる素材が多く使われています。ソファの場合であれば、カバーはファブリック、脚や肘掛けに木材が使われていることが多いです。
モダンと同様にこちらも価格帯の幅が広くアイテム点数が多いので、幅広い商品から選ぶことができます。
ヴィンテージテイスト
アンティーク感があり、おしゃれな空間にマッチしてくれるヴィンテージテイスト。高級感も演出できることから、人気の高いテイストです。
ナチュラルやモダンに比べると少々癖がありますが、おしゃれで高級感のある空間を作りたい場合はおすすめです。本革や合皮などのレザー、鉄などの素材や、茶色をベースにしたカラーがよく使われます。
インテリアのカラーの考え方
色の種類は豊富で組み合わせもたくさんあるので、考え出してしまうと迷ってしまいます。ですが、色の組み合わせを考え方で種類分けすると、整理ができてわかりやすいです。色の考え方は大きく3つに分けることができます。それぞれの特徴を把握しインテリアの参考にしてみましょう。
同色
ベースとなる色と同じにする考え方です。ソファでいえば、例えば壁が白の場合は白のソファを使うといった感じです。ベースと同じ色にすることでソファが空間に自然にマッチします。コーデが苦手な方や初心者の方にもおすすめです。
類似色
ベースとなる色に近い色を選ぶ考え方です。ソファでいえば、例えば壁が白の場合は、近い色であるクリーム色や薄い灰色を選びます。ベースに近い色を選ぶことでその空間に立体感を与えてくれます。
差し色・補色
差し色は「色で差す」、補色は「反対色」をそれぞれ意味しています。どちらもベースとなる色の遠い色や反対色を使うので、空間にアクセントを与えてくれます。
差し色であればベースとなる色が白の場合、遠い色である赤や青を使ってベース色に色を差します。補色の場合は、ベースの色が白の場合、反対色である黒を採用します。そうすることで、その空間にアクセントを与え、全体的な色のバランスを整えてくれます。
インテリアにもおすすめ♪快適ソファ5選
ここからは、これまでの情報を踏まえて、インテリアにもおすすめの快適ソファをいくつか紹介します。快適かつインテリアでもソファを楽しみたい方や、おしゃれなソファをお探しの方はぜひ参考にしてみてください。
3つの異素材でこだわりの形を作り上げる ヴィンテージデザインソファ
ヴィンテージテイストで高級感溢れるデザインソファです。味わい深いカラーリングがヴィンテージ感を表現し、お部屋を落ち着いた雰囲気にまとめてくれます。天然木パイン材、レザー、スチールフレームの3つの素材が存在感を出し、ソファ全体のバランスを整えています。背もたれと座面の弾力性も良く、座り心地も抜群です。
心地よいリラックス空間 北欧モダンデザイン木肘ソファダイニング 2人掛けソファ
シンプルながらもスタイリッシュにまとまった北欧スタイルのナチュラルソファです。あたたかみを表現するファブリック素材と木製の肘掛けが、心安らぐ空間を演出します。肌触りの良いカバーに加え、絶妙な角度で設計された背もたれが、抜群の座り心地を与えてくれます。カラー・デザインともにシンプルなので、インテリアにも採用しやすいです。
優しい雰囲気に包まれて 北欧デザインソファ リビングダイニング アームソファ
スタイリッシュでデザイン性が高いアームソファです。立体感と高級感を表現したフォルムでありながらも、全体的なデザインがシンプルなので、幅広いテイストにも合わせやすいです。コーナーソファ、ダイニング、寝室など用途も幅が広く、使い勝手が良い仕様になっています。北欧スタイルとしても使えるおしゃれで快適なソファです。
ウォーターヒヤシンス素材 アジアンカウチソファ 2人掛けタイプ
アジアンテイストでリゾート気分を味わえる2人掛けソファです。家具素材として人気の高いウォーターヒヤシンスを採用しており、それによって独特の曲線を表現します。ダークブラウンの色調で落ち着きと高級感を演出し、高いクッション性で抜群の座り心地です。おうち時間が増えている今だからこそ、リゾート気分を味わえるソファを取り入れてみませんか。
日本の職人のこだわりを感じる 組み合わせ自由なコンパクトカウチソファ
幅広いレイアウトにも対応できるコンパクトタイプのモダン調ソファです。組み合わせ自由なオットマンによって幅広いスタイルでくつろぐこともできます。スタイリッシュでスリムなフォルムなので、お部屋やその他家具とも合わせやすいです。選ぶカラーによっては、ナチュラルテイストのお部屋にも使えます。
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まとめ
ここまで、ソファの基本的な選び方やインテリアで選ぶコツ、おすすめソファを紹介してきました。ソファは基本的に、快適に過ごすための家具ですが、どうせならインテリアでも活用したいですよね。ここで紹介したような、基本の選び方や考え方などを参考に、快適でおしゃれなソファをぜひ探してみてください。
