心地良く過ごしたいソファーには、クッションが欠かせません。しかし、ソファーだけでも快適な座り心地になるなら、クッションは重要ではないようにも感じますよね。そこで本記事では、ソファーにクッションが重要な理由や、クッションがへたらないコツを紹介します。また、クッションを別途購入する場合の選び方についても解説します。
ソファーのクッションが重要な理由
まずは、ソファーで寛ぐためにクッションが重要である理由を解説します。リラックスして過ごせるソファーをお探しの方は、参考にしてみてくださいね。
身体を支える
ソファーのクッションは、座った際に身体を支える役割があります。読書やスマートフォンを見る際には、クッションを膝に乗せて肘置きとして使えるので、楽な姿勢で過ごせます。
また、テレビを観たり家族や友人と会話をしたりする際、前かがみの姿勢を取ることもありますよね。そんな時にはクッションを抱えるように持つことで、身体の支えになりますよ。クッションには、ソファーで過ごす際の楽な姿勢を支える役割があります。
疲れにくい
クッションは身体を優しく受け止め、快適な座り心地を作ります。リビングや書斎など、長時間座り続ける場所には疲れにくいソファーを選びたいものです。ソファーによっては、硬めの座り心地やローバックタイプなど、疲れやすさがデメリットのアイテムもありますよね。
ソファーにクッションがあれば、長時間座っても足腰に疲れや痛みを感じにくくなります。座面と背もたれの、ほどよい柔らかさと弾力のクッションで、身体の疲れを癒せますよ。
枕としても使える
ソファーでは座面に寝転がって寛ぎたいという方もいらっしゃいますよね。背もたれに付いたクッションが動かせるタイプなら、クッションを枕として使えます。寝転がって疲れを癒すだけではなく、そのまま昼寝をしてしまっても、身体に疲れや痛みを感じることなく寛げます。
わざわざ他の部屋から枕やクッションを持ってこなくても、ソファーのクッションを枕として使えるので便利です。
背もたれのクッションがへたらないコツ
ソファーを使っていると、だんだんクッションのへたりが気になりますよね。ふかふかのクッションを使い続けるために、クッションがへたらないコツを紹介します。ぜひ実践してみてくださいね。
中材をほぐす
ソファーのクッションがへたる原因の一つに、クッションの中材が硬くなっていることがあります。中材の空気が抜けて、ふんわりとした形が崩れている状態です。
中材の空気が抜けないように、日頃からクッションを叩いて中材をほぐしながら使いましょう。中材を叩いたり引き伸ばしたり、日常的に中材をほぐしながら使うことがポイントです。中材をほぐしてもクッションが潰れているようなら、中材のみ買い足して補充する方法もおすすめです。
座る場所を変える
いつも決まったソファーの定位置に座る方もいらっしゃいますよね。同じ場所に座っていると、その部分だけクッションがへたれやすくなります。
一箇所に体重の負荷がかかり過ぎないように、座る場所をバランス良く調整しましょう。ソファーのクッションがへたらないように使いたい方は、毎日少しずつ場所をずらして座ることがポイントです。
湿気
ソファーで過ごす時間が長い方は、クッションの湿気に注意が必要です。クッションは空気中の湿気だけではなく、汗による湿気も吸収します。ソファーやクッションに溜まった湿気は中材が硬くなる原因になります。
定期的にカバーを外して風通しの良い場所に干しましょう。クッションに空気が入ることで、ふかふかの触り心地が復活しますよ。
ソファーに合うクッションの選び方
ソファーにピッタリのクッションを購入すれば、より心地良く過ごせます。ソファーに合うクッションを組み合わせると、部屋がおしゃれに感じられますよ。そこで、ソファーに合うクッションの選び方を紹介します。
色合い
ソファーに合うクッションの色を選ぶことは、難しく感じますよね。クッションをソファーに馴染ませたいのか、クッションが目立つように組み合わせたいのかで、クッションの選び方が変わります。
クッションをソファーに馴染ませたいなら、ソファーと同系色のクッションを合わせましょう。ブラウンとオレンジ、緑と黄緑、赤とピンクなど、ソファーとの統一感を作れます。
一方、クッションが目立つように選びたいなら、ソファーと全く違う色のクッションがおすすめです。この時、ソファーの色と同じ鮮やかさである色を組み合わせることが違和感なく組み合わせるポイントです。
大きさ
クッションにも様々な大きさがあります。フロアソファーやお子様が座るソファーなど、座面を高くしたい場合もありますよね。そんな時は、クッションを座面に敷いて使いましょう。座面に敷いて使うクッションは、座ってちょうど良い高さになる厚みに注意が必要です。
また、ローバックソファーなど、背中を支える目的でもクッションが使えます。背もたれと背中の間に挟んで使うなら、身体を受け止められる柔らかさに注目して選びましょう。
柄
無地のソファーに柄物のクッションを組み合わせると、ソファーの空間に個性を出せます。ソファーの柄は、部屋の雰囲気に合わせて選びましょう。
アジアンテイストや姫系の部屋など、ピッタリの柄を選ぶことがポイントです。また、人気の北欧テイストにもシンプルな柄物のクッションがよく合います。ソファーの色合いに馴染む色の柄を選びましょう。
まとめ
身体を支えて疲れにくい座り心地のために、ソファーのクッションは重要なポイントです。同じ触り心地で長く使いたいなら、空気が抜けないように中材をほぐしながら使いましょう。ソファーと別にクッションを購入する場合は、色合いや大きさに注意が必要です。ソファーに個性を出すなら柄物を取り入れてもおしゃれですよ。ふかふかのクッションで、ソファーをより寛げる空間にしましょう。
おすすめの商品
最後に、心地良いクッションが特徴のソファーを紹介します。別途クッションを購入しても組み合わせやすい商品ばかりです。部屋の雰囲気にピッタリのアイテムを見つけましょう。
お好みの形にアレンジ自在 ゆったり寛げる ジャンボカウチソファ
ボリュームのある見た目が特徴のカウチソファーです。リクライニング機能でフラットな状態にすると、簡易ベッドとして使えますよ。ソファーと同じ色のクッションがついており、枕にして仮眠をするにはピッタリです。ほどよい弾力の中材がしっかりと身体を支え、長時間座っても疲れを感じさせません。一人暮らしのワンルームや、狭いリビングにおすすめのアイテムです。
心安らぐ、北欧の風をあなたに 北欧スタイルデザインソファー
肌触りの良いファブリックと木製の肘掛けで、北欧スタイルにピッタリのソファーです。アースカラーやオレンジの色合いに、アイボリーのクッションがよく合いますよ。長時間座っても疲れにくくするために、少し硬めの座り心地です。柔らかい座り心地にしたい方は、クッションを背中に挟んで使いましょう。しっかりと座れる高さの座面で、ダイニングやリビングにおすすめです。
ゆったりロースタイルと高級感 品格感じるローソファ オットマンセット
幅広い座面と大きなクッションで、ゆったり寛げるローソファーです。高級感のある雰囲気を作りたい方におすすめのアイテムです。背もたれのクッションは移動させられるので、仮眠をする時は枕にできますよ。ソファーでの過ごし方に合わせて、クッションの角度を変えられます。オットマンセットで足を伸ばし、クッションを使って楽な姿勢でリラックスして過ごせるアイテムです。
ふかふか寛ぎスタイル レイアウト自在のフロアコーナーソファ 3点セット
開放的な部屋にピッタリのフロアソファーです。腰を支えるローバックタイプなので、天井までの空間を広く取れますよ。大きめのクッションを置けば、しっかりと背中を支えてくれます。背中から腰の疲れが心配でローバックタイプが苦手な方も、クッションがあれば安心ですね。パーツを自由に組み替えられるので、過ごし方に合わせて簡単にレイアウトを変えられるところも便利なポイントです。
ゆったり寛げる大人の空間 モダンデザインコーナーカウチソファ
ソファーのクッションを移動させると、カウチ部分を右にも左にもできる便利なアイテムです。座面のクッションは少し硬めになっています。沈み込みが少なく、長時間座っても疲れにくい座り心地です。背もたれは身体を優しく包み込む柔らかさで、リラックスして過ごせますよ。ソファーのクッションと付属のクッションで、ゆったりと寛ぎたい場所におすすめです。