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洗えるソファの選び方を解説!洗えないソファでも汚れは落とせる?

洗えるソファーは人気で、「洗濯OK」「洗える」というキーワードがある商品は魅力的ですよね。しかし、洗えば何でも良いというわけではありません。洗えるソファーにも選び方のポイントがあるので、本記事で詳しく解説します。また、洗えないソファーの汚れを落とす方法もご紹介します。

洗えるソファーを選ぶポイント

洗えるソファーを選ぶなら、洗い方もチェックしておくのがポイントです。洗えるソファーの洗い方は、洗濯機と手洗いとクリーニングの3つがあります。まずは洗い方を詳しく解説しますね。

洗濯機OKのソファーがおすすめ

とくに忙しい人や小さい子供がいる家庭には、洗濯機で洗えるタイプを選ぶのがおすすめです。汚れたら洗濯機に入れてスイッチを押すだけで簡単に洗えます。

洗濯機で洗う時は、洗濯ネットが必要かどうかを確認しましょう。他の洗濯物と一緒に洗う場合は、洗濯ネットを入れることをおすすめします。

手洗いのメリットって何?

手洗いは、生地のダメージが少なく、酷い汚れでも洗えることがメリットです。洗濯機は機械に任せて洗うので、汚れを取り切れていないこともあります。

また、洗濯機を回すとソファカバーがねじれるので生地のダメージを負ってしまいます。手洗いは面倒だと思いますが、洗濯機と比べて長持ちしやすいのでおすすめです。

自宅で洗えない物はクリーニングに出す

洗濯絵表示に水洗い不可となっているソファカバーはクリーニングに出します。クリーニングの料金は生地や店舗によって異なりますが、だいたい3,500円~6,000円です。ただし、本革のソファカバーは3倍くらいの料金になります。

このようにクリーニング代は高いので、コスパ重視なら洗濯機可もしくは手洗い可のソファカバーにすると良いでしょう。

ソファカバーを手洗いする方法

手洗いは、ただ水でバシャバシャ洗うだけではきちんと汚れを落とすことができません。手洗いの手順を知って、ソファカバーを綺麗にしましょう。では続いて、ソファカバーを手洗いするやり方をご紹介します。

中性洗剤とぬるま湯で洗う

まずは、30~40℃のぬるま湯で薄めた中性洗剤を桶の中に用意します。中性洗剤は3~5%の濃度にしましょう。塩素系漂白剤は色落ちの原因になるので控えてください。

洗濯液を用意できたらソファカバーをつけて、優しく押して離して持ち上げる、を20~30回ほど繰り返し洗っていきます。

一方的に押して洗うよりも、優しく押して洗えば汚れが落ちやすいです。しつこい汚れは、手洗い後に2~3時間つけ置きをしましょう。

よくすすぎ洗いをする

洗ったら次に、水ですすぎ洗いをします。ソファカバーに洗剤が残らないようにすすぐのがポイントです。

洗剤が残ったまま乾かして使うと、生地にダメージを負ってしまったり、シミの原因にもなってしまいます。

脱水をする

洗剤を洗い流したら次に、ソファカバーの水気を取り除きます。大きいタオルで水気を吸い取るように優しく脱水しましょう。洗濯機の脱水機能や、雑巾のように絞ると、生地が傷んでしまいます。

タオルで脱水することが困難な場合は、洗濯機の脱水機能を30秒以内に設定して使用してもOKです。

日陰に干して乾かす

脱水したら次に、風通しの良い日陰に干して乾かしましょう。物干し竿を使って、広げて干すのがポイントです。広げて干せばシワを伸ばせて、効率良く乾かすことができます。

早く乾かしたいからと言って、日光が当たる場所や高温の場所に干すと、生地が色落ちしたり、生地がパリパリになってしまうことがあります。

洗えないソファーが汚れちゃった!

ソファーを大事に使っていても、日常生活でうっかり汚してしまうことだってあります。しかも洗うことができないソファーなら絶望的です。しかし、洗えないソファーでも汚れを落とす方法があるので紹介します。

すぐに乾拭きする

食べこぼしや飲みこぼしなどで汚れたらすぐに乾いた布で拭きましょう。強くこすらず、優しく取り除くように拭いてください。

このやり方は綺麗に汚れを落とすことが難しいので、汚れが落ちない場合は次のやり方で試してみましょう。

中性洗剤を染み込ませた布で拭く

汚れが落ちなかったり、合成皮革やファブリック製の場合は中性洗剤を使います。30~40℃のぬるま湯で薄めた中性洗剤を染み込ませた布もしくはスポンジで、汚れた部分を軽く叩きましょう。次に水で濡らした布で拭き、乾拭きします。

本革ソファーは専用クリーナーを使う

本革ソファーの場合、専用クリーナーを使って汚れを落としましょう。スポンジに専用クリーナーをつけて撫でるように拭きます。次に濡れたタオルで拭き取り、乾拭きして完了です。

風通しの良い場所で乾かす

汚れを拭いて乾拭きした後は、できれば風通しの良い場所で乾かします。日光に当てると変色やシミの原因になるので、扇風機などを使って乾かしましょう。

乾拭きで水気が殆ど取れたならこの工程は省いても良いです。

カバー付きのソファーにするべき?

ソファーを選ぶ際はカバー付きにするか迷ってる人もいるのではないでしょうか。そこで次は、カバー付きのソファーのメリットを2つ紹介します。

汚れても安心!が最大のメリット

カバー付きのソファーにすれば、汚れて焦らなくても安心なのが最大のメリットです。カバーを洗えばまた使えるので、食べこぼしや飲みこぼしの他、皮脂汚れやノミ、ダニも取り除けるので衛生的です。

せっかくソファーを購入したのに、汚さないように気を付けながら使うなんてリラックスできませんよね。ソファはくつろぐ家具なので、汚れても洗えるカバー付きのソファーはおすすめです。

コスパが良い

カバー付きのソファーはコスパが良いのもメリットです。カバーを洗ってずっと使い続けられるので、買い替える必要がなく、お気に入りのソファーをコスパ良く愛用することができます。

ソファー本体の価格が高くても、洗濯OKなカバー付きならコスパが良いと考えることができますよ。

おすすめの商品

続いては、おすすめの洗えるソファーを5つ紹介します。高級感溢れるソファーや耐久性が高い人気ソファーも紹介するので、新しくソファーを購入しようと考えている人はぜひ参考にしてみてください。

高級感のあるデザイン カバーリングフロアソファ 2.5人掛けタイプ

ふかふかした座り心地が特徴で、リビングやワンルームにおすすめのソファーです。カバーはファブリック素材となっています。カバー付きですが、見た目はカバーだと気づかないくらいにフィットするので、見た目を重視したい人にもおすすめです。座面は低く、足を伸ばしてのびのびとくつろげます。やわらかすぎずだけども反発を感じられる座り心地で快適です。

センスが光る カバーリングモダンデザインローソファ 3人掛け

ちょっと個性的で、女子ウケする可愛らしいデザインが特徴のソファーです。日本の家と日本人の座り姿勢に合うように設計されており、一人暮らしからファミリーまでリラックスできます。横になってもストレスなくくつろげるように、ひじ掛けは低くなっているのもポイントです。カバーは布テープ付きで、どんな座り方でもズレにくいです。

選べる多様性 こたつ天板サイズに合わせて選べる洗えるフロアコーナーソファ

こちらは、こたつテーブルにも合うフロアコーナーソファーです。へたりにくいポケットコイルを採用しており、さらに洗えるカバー付きなので長持ちします。座面クッションは布テープ付きなので、ズレのストレスなく快適にくつろげますね。フロアコーナーソファーは和室にも合います。人気の和&モダンの部屋にも取り入れてみてはいかがでしょうか。

体にフィットする座り心地 クセになるスゴビーズソファ 1人掛け

座り心地がもっちりとしているビーズソファーです。通常のビーズクッションよりも形が崩れにくく、しっかり安定した姿勢で座り続けられます。ビークッションをオットマン代わりに使えば自分だけの特等席になりますよ。中のビーズが漏れないように二重ファスナー構造にもなっています。家でだらだらするのが好きな人はぜひおすすめです。

耐久性の高い日本製ウレタンを使用 カバーが洗える 極厚低反発クッション 角形

こちらは、洗濯OKのカバー付きのクッションです。ほど良い弾力と低反発で、お尻にしっかりフィットします。さらに床の硬さと冷たさを感じない極厚なので、フローリングでも使うことができますよ。採用されているウレタンは日本職人が丁寧に作っており、へたりにくく長く愛用し続けられます。子供部屋にもリビングにも、座椅子のオットマンにもおすすめです。

まとめ

ソファカバーの洗い方は、洗濯機と手洗いとクリーニングの3つです。洗い方は洗濯絵表示を確認しましょう。手洗いは面倒ですが、手順通りに洗えば生地のダメージが少なく、徹底的に汚れを落とすことができます。洗えないソファが汚れちゃった場合は、放置せずすぐに拭きましょう。洗えるソファーは長持ちが良くコスパも良いので、新しいソファーを購入する際はぜひカバー付きのソファーも検討してみてください。

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