ソファーや衣類を選ぶ際にも、防水付きが良いか迷いますよね。防水は水に強いのが魅力ですが、自分の生活スタイルで防水は必要か分からないという人もいるのではないでしょうか。そこで本記事では、防水ソファーを選ぶメリットを解説します。水に強いおすすめソファー5選も紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
防水ソファーを選ぶメリット
防水ソファーは人気が高いのは何となく知っていても、実際、防水ソファーにはどんなメリットがあるのかご存知でしょうか。防水ソファーは通常と比べるとコスパが良く、いつでも清潔に使うことができます。
食べこぼし・飲みこぼしても安心
防水ソファーは食べこぼし・飲みこぼしをしても、すぐに拭けばシミが残らず、綺麗に拭き取ることができます。防水ソファーは水分を弾くのが特徴です。
洗濯OKのカバーリング付きもありますが、洗っても完全に汚れを落とせないこともあります。しかし、防水ソファーは水を弾くので、ジュースなどをこぼしてしまってもシミが残る心配はありません。
といっても、洗濯できるカバーリング付きはとても便利なので、防水機能があるカバーリング付きのソファーを選ぶのが一番良いですね。
カビを防ぐ
防水ソファーはカビを防ぐ効果もあるんです。ソファーにカビが発生する原因は水分や湿気で、ソファーに水が染み込むと菌が繁殖します。そのまま放置するとどんどん菌が増殖し、気が付けばソファーにカビが生えて汚くなってしまいます。
しかし、防水ソファーは水を弾いて水が染み込みにくいので、カビが生えにくいです。ソファーのカビについてあまり注目していない人が多いですが、飲みこぼしを放置したり湿気が多い季節になるとカビが生えてしまう可能性があるので、カビ対策もしておくことをおすすめします。
掃除がラク
防水ソファーは、掃除が簡単であることも大きなメリットです。上記でも解説した通り、食べこぼし・飲みこぼしを簡単に拭き取れて汚れが付着しにくい効果があります。
通常のソファーの場合、濡れ布巾で拭いた後に乾拭きして乾かしたり、スプレーをかけたり、素材によってはワックスを塗る必要もあり大変です。しかし防水ソファーなら、簡単に汚れを拭き取れるので簡単に掃除できます。
ペット・子供がいる家庭でも安心
ペットや小さい子供がいる家庭にも防水ソファーはおすすめです。上記で解説した通り、防水ソファーは食べこぼし・飲みこぼしても拭き取ればOKで、カビ防止の効果もあります。
例えば子供がおやつをこぼしちゃっても、ペットがソファーを汚しても簡単に掃除できます。飼い主・親がストレスなく、家族みんなでのびのびと暮らせるのも防水ソファーのメリットです。
撥水加工と防水加工の違いって？
防水ソファーには撥水加工と防水加工の2種類があります。どちらも水に強い点は同じですが、実は性能が全然違うんです。なので撥水加工と防水加工の違いも理解したうえで、自分に合う防水ソファーを見つけていきましょう。
撥水加工の特徴
撥水加工の生地は、水を弾く性能があるのが特徴です。さらに、通気性が良いので蒸れにくいというメリットもあります。
ただし、水が付いたまま長時間放置するとだんだん染み込んでいってしまうので、できるだけすぐに拭き取りようにしましょう。また、大量の水を染み込ませたり、経年劣化によって撥水効果が薄れてしまうことも注意点です。
防水加工の特徴
防水加工の生地は、水の浸透を完全に防ぐことができるのが特徴です。つまり、水をこぼしてもソファーの中まで染み込まず、強い雨にも強いです。
ただ、防水加工は通気性があまり良くなく、撥水加工と比べると蒸れやすいのがデメリットですね。防水加工の生地は、水が染み込まないようにするために、生地の繊維の隙間をなくして作られています。
繊維の隙間がないということは、空気や水蒸気を通すことができないので蒸れやすいです。撥水加工と比べると防水加工は長持ちします。
ソファーを防水にする方法
防水ソファーはメリットがたくさんありますが、まだ使えるのに防水ソファーに買い替えるなんて面倒ですよね。しかし、既にソファーが部屋にある人は、わざわざ防水ソファーに買い替える必要はありません。洗えないソファーを防水にする簡単な方法が2つあるので解説します。
防水カバーを選ぶ
ソファーに防水カバーを付ける方法です。万が一、拭いても取れなかった汚れがあれば洗って落とすことができます。
洗濯方法は生地によっと異なるので、洗濯方法も忘れずチェックしておきましょう。
防水スプレーを使う
ソファーに防水スプレーをかけて防水加工をする方法です。生地に防水スプレーを吹き付けるだけで水に強くなるので手軽にできます。
防水ソファカバーが見つからなかったり、カバーを使わないで防水対策をしたい人は防水スプレーがおすすめです。ただし、長持ちはしないので月に1回程度のペースでスプレーをかけましょう。
高耐久のソファー&ソファーを長持ちさせるコツ
防水は水・汚れに強いので耐久性が高いと言えますが、防水以外にも高耐久のソファーがあります。防水ソファーをさらに長持ちさせるコツもあるのでそちらも解説していきますね。
合成革皮・本革ソファー
合成皮革ソファーは水・汚れを弾く加工がされているものも多く、本革ソファーは耐久性が高いのが特徴です。手軽に取り入れるなら合成皮革ソファーがおすすめですが、本革ソファーは長く使えば使うほど味わい深い色味になってくるのが魅力。
一生モノのソファーを手に入れたい方は本革ソファーを選びましょう。合成皮革は特別なお手入れが必要ない場合がほとんどですが、本革は定期的に専用のお手入れをすることでより長持ちします。
へたりにくさは購入前に確認しておく
通販でソファーのへたりにくさを確認するには、素材を見るのがポイントです。へたりにくいソファーには、耐久性がある素材が使われています。
例えば、ポケットコイルやシリコンフィルが使われているソファーは耐久性が高いです。見落としがちだと思いますが、購入前にどんな素材が使われているのか確認してみることをおすすめします。
ソファーに強い衝撃を与えない
ソファーを長持ちさせるには使い方も大切で、ソファーに強い衝撃を与えないことです。帰ってきて疲れた時に勢いよくソファに座ることがあるかもしれませんが、これはソファーに良くないんです。
強い衝撃を与えると痛みやすく、耐久性の低下や破損の原因にもなってしまいます。ソファーに重い物を乗せたり、ドスっと座らないようにしましょう。
おすすめの商品
続いて、高耐久・水に強いソファーを5つ紹介します。一人暮らしからファミリーまで使えるおすすめソファーばかりなので、新しくソファーを購入しようと考えている人はぜひ参考にしてみてください。
色褪せることのないグリーン 木肘レトロソファ 2人掛けタイプ
モダンから和室まで、いろんな部屋に馴染める2人掛けソファーです。ちょっとレトロな雰囲気があるので、ヴィンテージ風とかカフェ風の部屋にしたい場合にもおすすめですよ。生地は撥水加工されており、飲み物をこぼしてしまっても弾いてくれます。2人掛けですが、コンパクトなサイズ感なのでワンルームにも配置しやすいですよ。
しっかりした座り心地 コイルスプリング内蔵カウチソファ ファブリックタイプ
ポケットコイル採用で、長時間でも快適に座れるカウチソファーです。ワンルームに置いても圧迫感がなく、部屋をすっきりと見せることができます。背もたれとひじ掛けはリクライニングでき、両方倒してベッドのように寝転がることもできますよ。片方のひじ掛けを倒せば、リラックスした姿勢で脚を伸ばしてくつろげます。ゲームをする時や読書にもぴったりです。
こたつとの相性もよく快適 低反発マルチリクライニングソファ
自分好みの形に調整できるマルチリクライニングソファーです。低反発でもっちりとした弾力がくせになります。生地は撥水加工されていて水に強いのもポイントです。座面は低くてロータイプなので、こたつと組み合わせても快適に過ごせます。カウチソファにもベッドにも自由に変えられるため、自分だけのくつろぎ姿勢でくつろぎたい人に非常におすすめです。
無駄のないシンプルさがセンスあるデザイン ハイバックチェア
背もたれ、背中、足元の角度を調整できるリクライニング1人掛けソファーです。ワッフル風生地には撥水加工されています。ワッフル生地は吸水性が高いのが特徴です。さらに柔らかい弾力なので、性能も座り心地もバッチリですよ。リクライニング機能で自分だけのポジションにできるため、ノートパソコンでの作業にも向いています。
ポケットコイル使用 こたつもソファも高さ調節リビングダイニング 2人掛けソファ
高さ調整ができてオールシーズン愛用できる2人掛けソファーです。冬季は脚を取り外してこたつと組み合わせるなど、自由にレイアウトできます。座面クッションは布テープで固定されているので、座って姿勢変える時にもずれる心配はありません。表面はPVCレザーを使用し、水・汚れに強くてお手入れが簡単です。さらに内側には、へたりにくいポケットコイルが使用されています。
まとめ
防水ソファーは水・汚れに強いので、掃除が簡単だったりカビ防止にもなるメリットがあります。食べこぼし・飲みこぼししても拭き取ればOKなので、ペットや小さい子供がいる家庭にもおすすめです。通気性の良さを求めるなら撥水加工、水分を完全に防ぎたい人は防水加工されているソファーを選びましょう。防水ソファーは水・汚れに強いだけではなく様々なメリットがあるので、本記事を参考に、自分に合う防水ソファーを見つけてみてください。
