ソファでゆったりと過ごしたくて、座り心地が柔らかいソファを選ぶ人は多いのではないでしょうか。しかし、柔らかいソファには注意点もあるので、選ぶ際は気を付けるべき点がいくつかあります。
本記事は、柔らかいソファのメリット&デメリットの他、デメリットを対策する方法も詳しく解説します。最後におすすめの柔らかいソファもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
柔らかいソファを選ぶ4つのポイント
まずは柔らかいソファを選ぶ際のポイントを解説します。柔らかいソファを選ぶポイントは、柔らかすぎる素材は避け、型崩れしにくくて座面が広いソファを選ぶことです。
柔らかすぎるソファは注意
柔らかいソファは座り心地が良くてゆったりと過ごせるアイテムですが、柔らかすぎるソファはおすすめしません。ソファが柔らかすぎるとすぐに座面がへたってしまい、すぐに買い替えなければならなくなるため、結果的にコストパフォーマンスが良くないからです。
そのため、ポケットコイルやSバネといった耐久性が高い素材が使われているソファを選ぶことをおすすめします。商品詳細に記されている素材をチェックしてみましょう。
型崩れしにくいソファにする
柔らかいソファを選ぶ時は、型崩れしにくいかどうかもチェックしておきましょう。柔らかいソファだと、長時間座っていると型崩れしてしまい、見た目も悪くなってしまいます。
とくにビーズクッションは型崩れしやすいので、長持ちしたい人にとってはあまりおすすめしません。上記で解説した耐久性が高い素材は型崩れ防止にもなります。
フェザー使用のソファがおすすめ
柔らかい座り心地のソファなら、フェザーが使われているソファがおすすめです。フェザーは高級羽毛布団などによく使われている素材で、包み込まれるような心地を堪能できます。
軽量で保温性が高いのも特徴です。さらに、フェザーは型崩れしてしまっても手でポンポンと叩けば元の形に戻せるのも強み。フェザーも比較的へたりにくい素材と言えます。
座面が広いソファを選ぶ
柔らかいソファをより堪能したい方は、座面が広めのソファを選ぶのが良いでしょう。コンパクトなソファは、ワンルームといった限られた空間でも配置できるのが魅力的ですが、座面が狭いと圧迫感があり窮屈に感じます。
柔らかいソファはゆったりとくつろぎたい人向けなので、1人座っても多少余裕があるサイズの方が快適にくつろげますよ。
柔らかいソファのメリット
ソファを選ぶ際は、それぞれのメリットも把握しておきましょう。メリットをある程度知っておくことで、自分に合うソファを見つけやすくなります。
座り心地がとても良い
柔らかいソファは何より、座り心地がとても良いのがメリットです。全身を包み込んでくれるような座り心地で安心感があります。あまりにも心地良くてつい居眠りしてしまうなんてことも。
体を思いっきりリラックスできて、何もせずゆったりと過ごしたい時に最適なソファです。
どんな姿勢でも楽に過ごせる
柔らかいソファはインドア派の人、休みの日はゆっくりと過ごしたい人、ソファでくつろぎながらテレビを観たりゲームなどをしたい人におすすめです。柔らかいのでどんな姿勢でも受け止めてくれるのが特徴の1つ。そのため、ソファをベッド代わりにして寝たいという人にもおすすめですよ。
ただ、柔らかいソファにはデメリットもあるので、ソファでの生活をイメージしながら考えてみましょう。柔らかいソファのデメリットについては次の項目から解説していきます。
柔らかいソファは腰痛の原因に？
柔らかいソファは座り心地が良いのが大きなメリットですが、「柔らかいソファは腰を痛めるのでおすすめしない」という人もいます。なぜ柔らかいと腰を痛める原因になってしまうのでしょうか？
姿勢が崩れる
座面が柔らかいソファに長時間座っていると、どうしても姿勢が崩れていきます。姿勢が悪いと、腰に負担をかけてしまうので腰痛の原因になります。
「じゃあ正しい姿勢でいれば腰痛にならないんだ」と思うかもしれませんが、そうすると、正しい姿勢をキープしようと意識しすぎてリラックスできなくなってしまう可能性が高いです。
体が沈み込んで体に負担をかける
座面が柔らかいと、座った時に体が沈み込んで体に負担をかけてしまうこともあります。
型崩れ防止の設計がされていなかったり、耐久性を追求されていないソファはとくに注意です。しっかりと商品の説明も見て、安定して座れるように設計されているのかどうかもチェックしておきましょう。
長時間座ると体が凝る
これは柔らかいソファに限らず、全てのソファに言えることですが、長時間座っていると体が凝ってきて腰痛の原因にもなります。
ずっと座りっぱなしということは体を全く動かしていないということになるため、腰痛だけでなく他の病気の原因にもなるかもしれません。長時間座っていることが多い人は気を付ける必要があります。
腰の痛みを軽減する方法2つ
柔らかいソファは腰痛の原因になるのがデメリットですが、腰の痛みを軽減する方法が2つあります。どれも難しくない方法なので、柔らかいソファにこだわりたい人はぜひ以下も参考にしてみてください。
1時間に1回立ち上がる
座っている時間が多い人は1時間に1回立ち上がることを意識してみましょう。立ち上がって、背伸びをしたり軽くストレッチをすると血流が良くなります。これだけでも腰痛対策になりますよ。
何かに集中していると時間を忘れがちなので、スマートフォンなどのタイマーを使うと良いです。
分厚いクッションを使う
分厚いクッションをお尻の下に敷いて座るという方法です。こうすることによって、座った時に体が沈み込んでいっても、腰に体重の負荷がかかりにくくなります。
安定したバランスで座れるため、腰の負担を軽減できます。
おすすめの柔らかめソファ10選
最後に、おすすめのソファを紹介します。柔らかくて座り心地が良いソファばかりなので、柔らかいソファを探している人、家でゴロゴロする用のソファが欲しい人はぜひチェックしてみてください。
背もたれは5段階で自由に調整 フロアタイプリクライニングソファ
こちらは、ふかふかでボリュームがあるフロアソファです。背もたれにはリクライニング機能があり、自分が合う角度に調整できるのがポイント高いですね。背もたれを倒して寝転がれば、まるで羽毛布団のような心地良さを堪能できます。座面には綿を使用しており、吸水性が高いのも特徴です。そのため蒸れにくく、オールシーズン愛用できます。ゴロゴロしたい時、映画を観たい時、作業をしたい時など様々な用途に活躍するソファです。
ロースタイルを愉しむ フロアカウチソファ
「寒い季節はこたつとソファでゆったりと過ごしたい」という人はこちらがおすすめです。床に座る感覚でくつろぐタイプのソファで、こたつとの相性バッチリですよ。座面は高密度ウレタンを使用していてへたりにくいです。高密度ウレタンが使われていることによって、床とお尻が付かないようにもなっています。背もたれとひじ掛けはリクライニングできるので、少し仮眠をとりたい時にも便利です。
まるいデザインとアクセントカラーが可愛い 日本製 リクライニングソファ 2人掛け
床に座るタイプのソファは苦手な人は、こちらはいかがでしょうか。脚の部分は落ち着いた雰囲気のある木目調となっており、あらゆるインテリアに合います。脚の部分は取り外しできるので、「やっぱりロータイプのソファが良かったな」と思ってもわざわざ買い替える必要はありません。ロータイプにすればこたつと組み合わせることもできるため、夏季は脚ありで、冬季はこたつと合わせるといった使い方もおすすめです。
耐久性が高く安心の日本製 背もたれ付き 三角ビーズクッション 1人掛け
ビーズクッションはへたりやすくて、すぐ型崩れしやすいので使いにくいと感じる人も多いかもしれません。しかし、こちらのビーズクッションは耐久性を追求して作られており、さらに型崩れしにくい設計になっています。長時間でも安定して座れるように、しずくのような形になっているのが特徴の1つです。お尻が沈みこまず、様々な姿勢にフィットしますよ。コンパクトなのでワンルームにも置きやすいのが便利なポイントです。
お部屋に置くだけで楽しく可愛くしてくれる 目玉焼き食パン座椅子
見た目が可愛くて、柔らかい座り心地のソファが欲しい人はこちらがおすすめです。カバーは食パンデザインで、触るともふもふしています。中にはウレタンが詰まっているので、ふかふかした座り心地です。背もたれはリクライニングできます。カバーは洗えるのでいつでも清潔感を保つことができますよ。可愛いインテリアや、子供の遊びスペースにもぴったりです。
ワッフル生地が人気の秘密 フロアリクライニングソファベッド 幅120cmタイプ
ふわふわボリュームが気持ち良いワッフル生地を使用した多機能ソファです。座面と背もたれにはウレタンチップがたっぷり使用されており、安心して身体を預けることができます。ほど良いクッション性で、長時間座っても疲れにくいです。背もたれには14段階リクライニング付き。シチュエーションに合わせて好みの角度に調整することができますよ。
心地良さに虜 ふわふわなめらかマイクロファイバーフロアコーナーソファ 3点セット
こちらは、やわらかな心地よさがトリコになるソファです。クッションには中綿がたっぷり入っており、とろんとした表生地のマイクロファイバーの肌触りが人気ですよ。女性でも運べる軽量設計で、自由にレイアウトを変更したり掃除の際や模様替えの際も楽に持ち運び可能です。
ふかふかフォルムで空間広々 フロアコーナーソファ 右コーナーセット
安心の日本製で包まれるようなふかふかの感覚が魅力的なコーナーソファセットです。オールウレタンで軽く、快適な座り心地です。背もたれは座り心地に合わせてロータイプとハイタイプからお選びいただけますよ。また、1人掛け・2人掛け・コーナーの3パーツに分かれていますので、自由にレイアウトを変更できるのも嬉しいですね。
ふかふかクッション 高さ調節可能ハイバックこたつソファダイニング 2人掛けソファ
こちらは、肩までゆったりと体を預けられるハイバックな背もたれクッション付き。背もたれにふかふかのクッションが付いており、通常よりも高めに設計されているため心地よくお座りいただけます。張地には滑らかな起毛生地を使用。触り心地も抜群です。カラーはブラウン・グレーからお選びいただけます。
良いモノは一生モノ 天然木すのこソファベッド
最後にご紹介するのは、ふっくらとしたボリューム感のあるソファベッドです。京都産の良質な綿100％の生地を使用しており、絶妙な心地よさを味わうことができます。ソファからカウチ、カウチからベッドと楽に切り替えられる3wayでお使いいただけます。快適に長く愛用いただけますよ。
【まとめ】柔らかい素敵なソファを見つけよう
柔らかいソファは包み込まれるような素晴らしい座り心地が魅力ですが、姿勢が崩れやすかったり腰痛になりやすいのがデメリットです。そうならないために分厚いクッションを使ったり、ポケットコイルやSバネが使われているソファを選ぶようにしましょう。長時間座ることが多い人は、1時間に1回立ち上がってちょっと休憩するだけでも腰痛対策になります。工夫次第では柔らかいソファでも快適な生活を過ごすことができるので、本記事を参考に素敵なソファを見つけてみてください。
