1. ソファの選び方・使い方
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ソファで白はあり?汚れの原因チェックと対策で清廉された部屋作り

毎日誰かが座るソファは、その分汚れが付きやすいものです。加えて白い生地の場合は汚れが目立ちやすく、避けて他の色にする人も少なくありません。しかしその汚れ、予防や対処はきちんとしていますか?白いソファでも汚れの原因を知り、対策を講じれば悪目立ちを防ぐことが可能です。

白いソファはどんな部屋にもおすすめ

そもそも白いソファに魅力がなければ、敢えて選ぶ理由はないかもしれません。まずは白いソファを置くことのメリットをご紹介します。

ホワイトカラーでスッキリ

白は開放感を得られる色。多少の狭さやごちゃつきがあってもスッキリ魅せてくれるのは魅力的です。赤や黄色のような派手さはないけれど、明るさがある分部屋のイメージもポジティブにしてくれます。

また清潔感もある白は、エレガントさやラグジュアリーなイメージで統一したい部屋にもおすすめです。

部屋や家具の色を気にせず置ける

また白はモノクロカラーでもあるため、部屋の壁紙や床、家具の色を気にせず設置できます。模様替えや引っ越しの多さで、頻繁に部屋のレイアウトを変える方にも扱いやすい色です。もちろん白系で統一したい方、また北欧風デザインのインテリアが多い方にも適しています。

アイボリーなど白の種類にも注目

実は白と一口に言っても、様々なカラーが存在します。オフホワイトのような真っ白に近い色から、アイボリー・生成りのように少し黄みがかったタイプ。またライト系カラー、ライトベージュやライトグレーなどのより明るいものを白に含むことがあります。

暖色系なら温かみや柔らかさ、寒色系やモノクロならクールにと、真っ白にこだわらないことで得られるイメージも様々です。白自体はどんな色にも合わせやすいとしましたが、茶系の家具が多い部屋なら生成りタイプの白にするなど、色味を寄せると統一感もアップします。

原因は?汚れが目立ちやすい白ソファ

白いソファは僅かな色の変化でも目立つため、着色汚れは特に注意が必要です。どんなきっかけで起こりやすいのかを知っておきましょう。

飲食時につくシミ

分かりやすいのは飲食品をこぼしてできるシミです。食べかすのようにすぐ拭き取れるものであっても油断は禁物。拭き取った直後は何もないように見えても、僅かな色の変化が後で生じることもあります。

また少量でも濃い色だったり、油汚れなど水だけでは落としにくいタイプは完全に落とすのも大変です。

ジーンズのような染物の色移り

ジーンズのような染物の衣類を着ている時に白いソファに座ると、その染料が移ることがあります。双方が完全に乾いていればリスクは少ないように思えますが、着用している私たち人間は汗をかきます。汗をジーンズが吸い取り、湿った状態でソファに座れば、染料も簡単に移ってしまうのです。

また飲食品をこぼした状態で、満足に乾いていない時にうっかり座ってしまう可能性もあります。飲食品のシミと染物のシミのダブルは辛いですよね。ちなみにジーンズなどデニム生地の中には色落ちしやすいタイプもあるので、所持している衣類を確認してみましょう。

日焼けや手垢など経年劣化による黄ばみ

また何もしていないのに、気づけば色が変わっているケースも存在します。それが経年劣化で生じる黄ばみです。日当たりの良い部屋に白いソファを置いている場合は日光の紫外線が、日陰の部屋であっても、人が触れる以上手垢による変化が見られます。

問題なのは、紫外線も手垢も、その瞬間は汚れと気づかないことです。経年の名前が示す通り、時間が経ってから汚れに気づきます。

ソファを汚れにくくするコツ

白いソファをいつも綺麗に保つには、小まめなお手入れや汚れの予防が欠かせません。ソファ購入時から使い始めた後まで、様々なシーンで対策しましょう。

レザー系なら拭き掃除も楽

これから白いソファを購入するのであれば、素材をレザー系にすると汚れにくくできる可能性があります。レザー系生地の多くは表面の水拭きが可能であり、汚れを拭きとりやすいです。

液体汚れなどがしみ込まないように、撥水加工が施されたソファを選ぶのもよいでしょう。本革のコストが気になる方は、合皮レザーを選ぶと費用を抑えることができます。

ソファカバーで本体を汚さない

ファブリック系生地が好みという方は、表面が取り外しできるカバータイプのソファがおすすめです。既にソファを持っていて対策をしたい場合も、カバー単体を入手すれば対策ができます。万一ソファが汚れてしまっても、カバーを取り換えればソファ本体にダメージはありません。

カバーだけなら移動もしやすいのでお手入れも楽ですし、製品によっては洗濯機が使えます。カバーも白にすれば、白いソファの見た目やインテリアとしての価値を損ねる心配もありません。

洗剤や専用クリーナーで徹底除去

ソファ本体に汚れが付いてしまった場合は、乾拭きや水拭きだけでなく洗剤による除去も検討しましょう。ファブリック系生地であれば市販の中性洗剤に対応していることが多いですが、ソファによって使える洗剤のタイプは異なります。洗剤を使う前に、説明書や洗濯表示などを確認しましょう。

またソファの中には専用のクリーナーがあるので、購入時にチェックしておくといざという時に役立ちます。

汚れを見つけたらすぐ対処!

1番大事なのが、対策方法に関係なく汚れは放置しないことです。例えば液体汚れなら、ひとまずは布巾やティッシュなどを使って吸収します。完全にシミを消すには水拭きや洗剤が必要かもしれませんが、布巾などで吸い取った分だけ汚れの拡大を防げますから、お手入れにかかる手間が減らせますよ。

また掃除のタイミングでなくても、ふとした時に小さなシミを見つけたら除去することも、被害の拡大防止に繋がります。

まとめ

白いソファは明るく清潔なイメージを与える一方、汚れが目立ちやすいです。しかし汚れの原因を知り、普段から小まめな対処をしていけばイメージを保つことはできます。どんな部屋・人にも合わせてくれる白いソファで、楽しいひと時を過ごしましょう。

おすすめの商品

ここではソファスタイルの白いソファをご紹介します。白は多くのソファが扱っているカラーでもあり、タイプも様々。ぜひチェックしてみてください。

どんな場所にも馴染むシンプル カバーリングアームレスソファ ダイニングBセット

肘掛けのないアームレスソファです。肘掛けの分だけ省スペースなので、1人暮らしの方や狭い部屋用としても適しています。表面はカバーになっており、汚れてしまったら取り外してのお手入れが可能です。またこちらの白はアイボリーで、温かみを感じさせてくれます。テーブル付きでリビングはもちろん、ダイニングソファとしても活躍します。

贅沢に気品のあるホワイト ハイバックフロアコーナーソファ 5点セット

こちらは頭までゆったりくつろげる、ハイバックソファのセット。脚の無いフロアソファでもあり、カーペットを敷いている部屋や和室への設置を考えている方にもおすすめです。ハイバックではありますが、ロータイプゆえに圧迫感はさほどなく、白と相まって開放的な雰囲気にしてくれます。またソファ自体は1人掛けごとに独立しており、レイアウトも自由です。

最高級のデザイン&座り心地 フランス産フェザー入りモダンデザインソファ 幅190cm

座った時の感触重視の方におすすめしたいのが、こちらのソファ。フランス産のフェザーを採用しており、羽毛布団のような心地よさが得られます。一方で内部にはポケットコイルを内蔵しており、柔らかすぎずほどよい弾力で身体を支えてくれるのも特徴です。190cmもある幅は、ちょっとうたた寝したい時にも役立ってくれますよ。

仲間が集う 大型モダンデザインコーナーカウチソファセット 270cmタイプ

カウチが付属したソファセットです。カウチは弾力がありつつフラットな座面。足を伸ばして座るのにもよいですし、臨時の椅子代わりや、荷物置き場など様々な使い方ができます。全体的には大きいサイズですが、セパレート型で分解すれば移動やレイアウトも自在です。加えて表面生地は撥水も期待でき、水や汚れ対策がされていてお手入れも簡単に行えます。

理想のお部屋をデザイン 日本製 PVCレザーリビングダイニング コーナーソファ

こちらはコーナーソファです。背もたれが2辺分あるのが特徴で、どちらを背にしても使えます。もう一方の背もたれは、肘置きの代わりとして腕を掛けて座ってもよいですよ。部屋の隅に設置しやすい形状でもあり、オシャレながら省スペースとして活躍してくれます。ちなみに脚はハイ・ロー2タイプの使い分けが可能。ハイタイプの時は下部に収納を作ったり掃除しやすいメリットが、ロータイプの時は座椅子感覚で楽しめる点が魅力です。

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