1. ソファの選び方・使い方
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部屋はスッキリ自分はまったり♪木製ソファで暮らしをランクアップ

ソファでくつろぎたいけれど場所は取りたくない。そんな方におすすめなのが木製ソファです。なぜ木製ソファならくつろぎつつ省スペースを実現できるのか、今回はその魅力をお伝えします。

木製ソファとは?

木製ソファは、ソファの一部に木材が使用されている商品です。

ウッドフレームを採用したソファ

木材は主に脚などフレーム部分に使用されています。ウッドフレームソファと呼ばれることもあるので、探す際は併せてチェックしてみてください。

座面はあくまでクッションになっている点で、全てが木製の椅子とは異なります。

肘掛けも木製

木製ソファの中には、木肘ソファなど肘掛け部分にも木材を使用した商品があります。ソファというと肘掛けも布張りでクッション性の高いイメージがありますが、木肘ソファなどは布で覆わず、木材がむき出しになっています。

木製だからこそ得られる魅力

メタルフレームのソファや、フロアソファのように骨組みが見えないタイプと比べてみると、木製ソファにも様々な魅力があります。

木製の枠で見た目はスッキリ

まずは見た目のスッキリさです。フロアソファに比べると重厚さがなく、部屋が窮屈になりにくいメリットがあります。

ベンチタイプのような、クッション部分もフラットなソファならよりスッキリさせられますね。また脚の間のスペースは広さや高さがあるソファも多く、ちょっとした収納スペースに◎。そうでなくても広めの空間は掃除機を通しやすく、お手入れが簡単というメリットも得られます

木の温かみを感じられる

金属のメタルフレームは時に冷たさを感じますが、木製ソファであればフレームから温かみを感じられるのがメリットです。

木材は柔らかいイメージもあり、冬場の利用にもおすすめです。クールな部屋より、ほっこりするような部屋を求める方に向いています。

茶系カラーはレイアウトも容易

木材は敢えて塗装をしていない限り、色は茶系が主です。ゆえに部屋の壁紙や床材、他の家具のデザインとも合います。

仮に座面のカラーが派手でも木製フレームが中和してくれるため、レイアウトの失敗がしにくいです。部屋とソファに更なる統一感やオシャレさを求めるなら、ナチュラルテイストや北欧風デザインで揃えると良いでしょう。

加えて木材は和風の家具や部屋にも多く使われています。ソファ自体は洋風の家具ですが、木製ソファは和室にも置きやすいタイプです。

木製ソファにデメリットはある?

では木製ソファにデメリットはあるのでしょうか?ある場合、対策はできないのか見てみましょう。

柔らかい印象でも硬さはある

木材は柔らかい印象があると言いましたが、あくまでイメージゆえ実際は硬いです。例えば木肘ソファの肘掛けを枕に、横になって過ごすのは難しいでしょう。

またうっかりぶつかった時のダメージも、布張りのフロアソファなどに比べると大きいかもしれません。遊び盛りのお子さんがいるなどぶつかるリスクが高いご家庭では、別途カバーをかけたり、ぶつかっても痛みを軽減できるよう緩衝材を使うことをおすすめします。

ただ肘掛けは木の板なのでクッションよりは安定しており、飲み物やリモコンなどちょっとした物置きに向いています。

クッション部分の耐久性は要チェック

木製ソファの座面や背もたれと言ったクッション部分は、内部をウレタンなど生地そのものが弾力性あるタイプにしているケースが目立ちます。一方でコイルスプリングなどバネを仕込んでいる例は少なく、その分クッションがヘタレやすい点もデメリットです。

長く使いたいのであればウレタンを多重構造にするなど、耐久性を工夫しているソファを優先しましょう。

床に傷がつくリスクに注意

木製ソファは脚の先まで木材のため、引きずった時に床に傷を作るリスクもあります。フローリングはもちろん、和室に置く場合は畳みへのダメージにも注意しましょう。

ソファの重さによっては脚に負荷がかかるため、置いているだけでも脚の形に凹みやすいです。床へのダメージが気になる場合は直接ソファを置くのではなく、ラグマットなどを敷いてダメージを防ぎましょう。

脚の先にフェルト加工をしているなど、対策が施されたソファを優先するのも手です。

木製ソファごとの違いと選び方

木製ソファの中にもいくつかの種類が存在します。より自分向きのソファを探せるポイントを知っておきましょう。

クッション部分はファブリックかレザーか

木製ソファのフレームは当然木ですが、クッション部分は大きく分けてファブリックかレザーに分かれます。ファブリックなら柔らかさや温かみを感じやすいので、木材のメリットを高めたいならおすすめです。

一方レザーは高級感がある点と、汚れが拭き取りやすくその場でのお手入れを容易に行えます。

お手入れ方法で決める

クッション部分はカバーの取り外しができるタイプもあり、洗濯機利用など丸洗いが可能です。特にファブリックは液体汚れが染み込みやすく、レザーと異なりその場で拭き取ることが難しいので洗えるタイプをおすすめします。

また木製ソファはフレームとクッションが別素材ということもあり、背もたれや座面そのものを取り外せるタイプもあります。クッションを丸ごと天日干ししたい時などに便利です。

ちなみに木製部分は基本乾拭きで済ませます。木の種類や加工によっては水拭きや洗剤によるお手入れも可能なので、事前に確認しておきましょう。

フレームもアジア系は独創的

木製ソファの中には、独創的な形状の商品もあります。主にアジアンソファと呼ばれるタイプで、木材を切り出すのではなく編みこんで作られているのが特徴です。

チェアやベンチのような椅子型のデザインだけでなく、丸く可愛らしいソファも見られます。

まとめ

木製ソファは木の温かみや、どんな部屋にも合わせやすいデザインが魅力的です。スッキリ魅せてくれるフレームで開放的な空間を作り、よりリラックスできる毎日を送りましょう。

おすすめの商品

ここからは、ソファスタイルでおすすめの木製ソファをご紹介します。どのソファもクッション部分の違いやサイズのほか、魅力的な機能が揃っていますよ。

色褪せることのないブラック 木肘レトロソファ 1人掛けタイプ

レトロな雰囲気漂う、レザーの木肘ソファです。木製フレームは暗めのブラウンで、クッション部分のカラーと合わせてシックなイメージも抱かせます。男性の自室や和室用のソファとしてもおすすめです。1人用サイズですから、肘掛けは両側とも使えます。腕を休ませるのはもちろん、本やお茶の一時的な置き場としても便利です。

ぬくもり溢れるファブリック素材 木肘コーナーカウチソファ

ファブリックと木製フレームで構成されたカウチソファです。飾りボタンによるクッション部分の凹凸は、オシャレなだけでなく柔らかさを感じさせてくれます。またコーナーソファでもあり隅に設置しやすく、部屋を広く使えるのも魅力です。座面は入れ替えも可能で、部屋に合わせたレイアウトを作れます。カウチ部分はオットマンとして独立させることもでき、臨時の椅子代わりにも役立ちます。

自然の木の美を生かしたシンプルさ 天然木デザインソファ 3人掛け

天然木を採用した木製ソファです。3人掛けですが、フレームがスッキリしており、大きさの割に圧迫感がありません。よく見ると、肘掛け部分などは自然の木目がそのまま残っており、商品ごとに微妙な違いがあります。一方クッションはシンプルなデザインで、北欧風やナチュラルテイストの部屋はもちろん、他のイメージであっても合わせやすいのが魅力です。

心地よいリラックス空間 北欧モダンデザイン木肘ソファダイニング 1人掛けソファ

北欧風デザインに合う木肘ソファです。ダイニングソファとしても使えるサイズでフレームはやや高め、部屋をよりスッキリ魅せてくれます。クッション部分はシンプルなカラーで、背もたれは座りやすい角度設計、座面はウェービングベルトとSバネによる柔らかすぎない弾力性が特徴です。利用者の身体を長時間支えてくれます。

デニムブルーとグレーの2色展開 西海岸テイスト 木肘ソファ

カジュアルな雰囲気の2人掛けソファです。座面や背もたれのカラーにはブルーもあり、西海岸風のレイアウトをしたい方にも向いています。もう一方のグレーも含めて、かっちりしすぎないカジュアルさも魅力です。加えて背もたれと座面はそれぞれクッションが独立しています。洗濯こそできませんがカバーリングタイプでもあり、表面の埃を取り除いたり中綿を天日干しするなどお手入れに役立ちます。

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