ソファーは、うっかり汚してしまったらお手入れが大変です。小さいお子さんやペットのいる家庭、食事用でダイニングソファーを使っているならリスクも高まります。もし汚れ対策をしたいなら、今回ご紹介するシートがおすすめです。ぜひその魅力をチェックしてみてください。
ソファーの表面が汚れたらどうする?
シートが良いというのは、汚れ対策の観点からです。まずソファーの表面が汚れた場合は、通常どう対処するのかから見てみましょう。
基本は染み抜き
ソファー自体を洗濯することはできませんから、汚れが付いてしまった場合はその場で拭き取ることになります。落ちない場合は染み抜きですね。
汚れがついて間もない場合は綺麗に拭き取れることもありますが、ソファーの生地によっては使える洗剤が決まっていたり、そもそも水拭き・乾拭きしかできないなど制限も多いです。
汚れが残ったらシートの張替え
汚れが染みとしてずっと残ってしまった場合、ソファーを買い替えなければと思ってしまいます。ですがその前段階として、表面のシートのみを張り替える手もあります。
ソファーのクッションやフレームはそのまま長く使いたい時に便利です。DIYでできることもあれば、業者に頼む方法も選べますが、いずれにしても手間とコストがかかる点に注意しましょう。
普段からシートで汚れ防止
ソファー自体に汚れがついてしまっても対処は可能ですが、いずれもデメリットがあります。ではシートを付けておけば、汚れ対策は万全なのでしょうか?
飲み物などをこぼしてもシートで吸水
ソファーの上に1枚布が被せてある状態ですから、よほどたくさんの水をこぼさない限りは、シートが吸い取ってくれます。まずソファー自体が汚れないというのは大きなメリットですね。
シート自体に撥水機能付きもある
またシート自体に撥水機能が備わっていることもあります。頻繁に液体をこぼすリスクがある場合や、こぼす量が多くなる可能性がある時に便利です。
シートが撥水できるということは、シートに染み込むことが少ないため、布巾などですぐに吸い取れば、シートのお手入れをする手間も省けます。
汚れたシートは洗えばOK
シートが汚れてしまっても、簡単に対処することができます。当然ですがシートはソファーから取り外せます。持ち運びも容易になるため、風呂場や洗面所などお手入れする場所へ移動させるのも簡単です。
中には洗濯機対応のシートもあるため、ボタン1つでお手入れを済ませることもできます。
模様替えやコスパのメリットも
お手入れにおけるメリットを挙げましたが、シートはほかにも魅力を持っています。例えばソファーの見た目が変わるという点では、複数のシートを使い分けることで模様替えが可能です。
反対にソファー本体の生地が好みなら、似た素材のシートを選ぶこともできます。季節や気分で簡単にデザインを変更できるのに、ソファー本体の買い替えよりも安価なのは魅力です。
ソファーに合ったシート選び
ただ一口にシートと言っても、デザインだけでなく機能も様々です。ソファーやライフスタイルに合わせてシートを選びましょう。
シートのタイプで決める
シートはソファーをどのように覆うかで、複数のタイプに分かれます。ソファー全体を覆うフルカバータイプもあれば、正面のみ覆うタイプもあります。
フルカバーは装着が大変ですが、サイドや後ろも余すところなく覆ってくれるため、うっかり汚れを付けてしまった時も安心です。一部のみカバーするタイプは正面など汚れやすい部分のみですが、着脱が容易というメリットを持っています。
カバー・シーツ・パッド・マットなど呼び方は色々
今回はシートと言っていますが、商品によって様々な呼び名があります。また名称が変わることで、機能が変化することもあります。
あくまで目安ですが、シーツと呼ばれるタイプは全体をカバーするけど留め具などがなくかけるだけ。パッドやマットタイプはやや厚みがあったり、ゴムバンド等でソファーに固定できることがあります。ちなみに留め具がないタイプは、別途ベルトやマジックテープなどを用意して固定するのもおすすめです。
ソファーと同じメーカーやブランドをチェック
ソファーシートは、少なくともソファーをしっかりカバーできるだけのサイズが必要です。シーツ型のように大きなサイズならよいかもしれませんが、買ってからサイズが足りないと気づくのは嫌ですよね。
事前のサイズチェックはもちろん、ソファーと同じブランドやシリーズで、カバーが売っていないか見てみましょう。同じメーカーなら自社のソファーに合わせたサイズのカバーを扱っていることが多いです。
買い替えタイミングならカバーリングソファもおすすめ
もしソファー自体を買い替える、これからソファーを使うという方であれば、カバーリングソファーをチェックしてみてください。
最初からソファーにぴったりのシートが付いているので、別々に用意する手間が省けます。洗っている間に使う予備も同梱されているソファーならより便利です。
まとめ
ソファー自体を洗ったりリフォームするのはなかなか大変です。普段からシートを被せて汚れを回避しましょう。シートは撥水機能などのほか、デザインや質感も豊富です。汚れ対策と好みの座り心地で、ぜひリラックスできる毎日を過ごしてください。
おすすめの商品
ここからは、ソファスタイルで扱っているカバーリングソファーやソファーシートをご紹介します。既にソファーがある方も、サイズがぴったりのシートを見つけて、汚れ対策をしてみましょう。
ズレ防止棒付き 鹿の子ニットフィットソファカバー 肘あり2人掛け用
肘掛けのあるソファーもしっかり覆ってくれるシートです。ソファーに挟み込むズレ防止棒が備わっており、かけるだけのシートであってもソファーからズレ落ちることなくきちんとカバーしてくれます。伸縮性がよい生地なので、多少の誤差にも対応してくれるのは嬉しいですね。ソファーベッドなど、形状が変化するタイプにも対応しており、ベッド状態でもシーツのようにかけることができます。
奥行のある色合いの織り スペイン製ソファカバー 肘掛け付き 1人掛け用
1人掛けソファー用のシートです。見た目は無地ですが、ジャガード織りによって模様のようなデザインになっているのがオシャレです。肘掛け付きにも対応しているので、座面や背もたれだけでなく肘掛けの汚れ対策もしたい場合に重宝します。シートは洗濯機でのお手入れも可能なので、手洗いは面倒という方にも向いています。
選べる9カラーでお部屋を自由にデザイン ポケットコイル入りコーナーカウチソファ
カラーバリエーションが豊富なカバーリングソファーです。カウチソファですが座面は入れ替えが可能で、カウチの位置などレイアウトを好みで決められます。使い方次第ではソファーとオットマンという切り替えもでき、予備の椅子などにもおすすめです。またソファーの脚は着脱でき、フロアソファーにもなります。模様替えや環境に合わせて様々な配置を楽しみましょう。
高級感のあるデザイン カバーリングフロアソファ 2.5人掛けタイプ
2.5人掛けの大きなカバーリングソファーです。脚のないフロアソファータイプで、サイズの割に圧迫感がありません。床にマットを敷いている方や、和室にソファーを設置したい時におすすめです。また背もたれはクッションのように独立しており、角度を変えることでリクライニングのように使えます。真っすぐ座るだけでなく、時には姿勢を崩してゆったりくつろぐことができます。
センスが光る カバーリングモダンデザインローソファ 3人掛け
コンパクトな3人掛けのカバーリングソファーです。肘掛けはありますが座面とほぼ変わらない高さで、横向きに寝た際枕や足置きになってくれます。ちょっとしたソファーベッド、カウチとしても使いたい方におすすめです。背もたれが台形になっているなど、デザインも独特でオシャレさがありますね。カバーはテープによって固定でき、ずれる心配もありません。汚れた時は洗濯機でお手入れ可能です。