ソファを選ぶときの重要な要素となるのが、座面の硬さです。しかし、硬めと柔らかめのどちらが自分に合っているのか分からないという方も多いかと思います。そこで今回は、ソファの硬さによって何が違うのかと、それぞれの向いているタイプについてご紹介していきます!自分に合う硬さが分かれば、ソファ選びもスムーズに進むはずですよ!
ソファは硬めと柔らかめで何が違う?
まずは、ソファは硬めと柔らかめでどのような違いがあるのかを説明していきたいと思います。
中に使われる素材
ソファの硬さに大きくかかわるのが中に使われる素材です。何の素材が詰めこまれているかによって、その座り心地は大きく変わってきます。
例えば、高反発のウレタンやポケットコイルを使用している場合には、座面は硬めになります。低反発のウレタンやフェザーを使用している場合には、座面は柔らかくなります。
座り心地
硬めと柔らかめでは、座り心地が大きく異なります。硬めは腰かけた際の沈み込みが少ないので姿勢が崩れにくく、作業や食事をするのに向いています。反対に柔らかめは沈み込みが大きいため、ゆったりと寛ぐのに向いており、リラックスした姿勢で寛ぐことができます。
どちらの硬さも感じ方に個人差があるため、硬めの中材を使用している物が必ず自分の好みに合っているということはありませんが、ソファの硬さは座り心地を決める大きな要因となります。
疲れやすさ
ソファの硬さは長時間座った時の疲れやすさにも影響してきます。硬すぎるソファだと、お尻や太ももを支えるクッション性に欠けてしまうため、圧迫により筋肉に負荷がかかり、疲れや痛みを感じてしまいます。
逆に柔らかすぎるソファですと、座った際の姿勢が悪くなりやすく、腰や首、背中に負荷を与えてしまいます。腰痛や肩こりなどの原因にもなってしまいますので、長時間快適に過ごすためには、ソファの硬さ選びはとても重要です。
硬めが向いているタイプ
自分はソファの硬めと柔らかめのどちらに向いているのかよく分からないという方も多いかと思います。まずは、どのタイプが硬めに向いているのかをご紹介していきます。
腰痛が気になる方
腰痛が気になる方や、腰回りに不安を覚えている方には硬めのソファが向いています。腰痛がある場合、体が反っている体勢や立ち上がりの動作といった腰に負荷が掛かりやすい行動を避ける必要があります。硬めのソファであれば、着座した際の沈み込みが少ないため、整った姿勢を維持しやすく、立ち上がりの動作を最小限に抑えることができます。
また、硬めのソファの座面には弾力があるため、長時間の着座でも快適に過ごしやすいメリットがあります。
ソファに座りながら食事や作業をする方
ソファに座りながら食事や作業をするという方にも硬めのソファが向いています。食事をする場合には姿勢を前かがみにする必要がありますので、沈み込みの少ない硬めのソファであれば楽に食事をすることができます。
また同様に、何か作業をする場合でも前かがみになることが多いので、効率よく作業を進めたいのであれば硬めのソファを選ぶことをおすすめします。
ソファを長持ちさせたい方
ソファをなるべく長く使い続けたいと考えている方は硬めのソファにすると良いでしょう。ソファの劣化で代表的なのは座面のヘタリです。ヘタリとは、ソファを使用し続けることで徐々に座面が凹んだままになってしまうことで、反発力の低い柔らかいソファや、フェザーを多く使用しているソファにはよく見られる現象です。
一度へたってしまった座面を戻すことは難しく、座り心地や見た目を損なう恐れがあります。しかし、硬めのソファであれば、反発力が高いので着座を繰り返してもヘタリにくく、柔らかめのソファと比べて長く使い続けることができます。
柔らかめが向いているタイプ
硬めが向いているタイプをご紹介いたしましたが、反対に柔らかめが向いているのはどのようなタイプなのでしょうか?ここからは、柔らかめが向いているタイプについてご紹介していきます。
体重の軽い方や子供
比較的体重が軽い方や、子供が使う場合には柔らかめが向いています。座面は座る人の重量によって沈み込みの幅が異なり、軽い方が座った場合にはあまり沈みません。そのため、座面が硬すぎてしまうと、軽量の方が座った時にクッション性が発揮されにくく、お尻や腰回りを痛めてしまう原因になります。
柔らかめのソファであれば、軽量な方でもしっかりと沈んでくれますので、包まれるような快適な座り心地で過ごすことができます。
ゆったりと寛ぎたい方
ソファの上でゆったりと寛ぎたいと考えている方には柔らかめのソファが向いています。柔らかめのソファは疲れた体を包み込んでくれるようなクッション性が魅力で、フェザーを使用しているソファは特に心地良く、快適な一時を過ごせます。
寝転がったり仮眠をしたい方
柔らかめのソファは、寝転がったり仮眠をしたいと考えている方にもおすすめです。ふんわりとした座面は、寝転がった際に全身を優しく支えてくれますので、頭から足先までリラックスしながら寛ぐことができます。
クッションが付属しているタイプのソファであれば、枕や足置きとして活用することでより安眠することができますよ!
まとめ
ソファをいざ選ぼうとした時、どの硬さが自分に合っているのかと悩んでしまう方はとても多いです。それぞれのメリットや自分の過ごし方を把握することで、失敗することなく最適な一台を見つけることができます。ソファ選びをする際にはデザインだけでなく、硬さを気にしながら探すことをおすすめします!
おすすめの商品
最後に、座り心地の良いおすすめのソファをご紹介いたします。硬めのソファから柔らかめまで幅広くピックアップいたしましたので、ぜひあなたに合う一台を見つけてみてください!
高級感あふれるフロアスタイル フロアコーナーカウチソファ オットマンセット
床に面したロータイプのこちらのソファは、お部屋に置いても圧迫感がなく、広々とした開放的な雰囲気で過ごすことができます。背面のクッションは取り外し可能なため、ゆったりとした広い座面でノビノビと寝転がることもできます。座面は柔らかすぎない丁度良い弾力があるためヘタリにくく、長く愛用し続けることができますよ。ソファの張地に使用される合皮は、水分や汚れに強く、万が一飲み物を溢してしまってもサッと拭くだけで掃除ができるので安心です。
シーンに合わせてレイアウト自由自在 カバーリングモジュールローソファセット
ふんわりとしたクッションが特徴的なフォルムは、お部屋に置くだけで優しい雰囲気を醸し出してくれます。アイボリーと落ち着きのあるブラウンの組み合わせは、シンプルでありながらモダン感のあるオシャレさを感じさせます。腰掛けた際に優しく支えてくれる柔らかなクッションは、日頃の疲れを癒してくれます。ソファカバーは取り外し可能なフルカバーリングとなっていますので、汚れてしまっても洗濯機で丸洗いが可能です。そのため、小さなお子様がいるご家庭や、衛生面が気になる方にとてもおすすめの一台です。
ゆったりロースタイルと高級感 品格感じるローソファ 2.5人掛けタイプ
落ち着いた大人の雰囲気を感じさせるカジュアルなデザインのこちらのソファは、どんな部屋にも自然と馴染みやすく、ワンランク上の高級感ある部屋に仕上げてくれます。ロースタイルのデザインは天井の低い日本の住宅と相性も良く、お部屋に置いても圧迫感を感じさせません。こちらのソファは素材の異なる二種類の生地感から選ぶことができ、他の家具やテーマに合った一台を組み合わせることができます。別売りのオットマンを組み合わせれば、カウチタイプにしたり、ワイドタイプにすることもできるのでおすすめです。
ふわふわモコモコで座り心地も抜群 6段階リクライニング カウチソファ
丸みのあるクッションが特徴的なこちらのソファは、幅が115cmとお部屋に置きやすいコンパクトタイプです。そのため、一人暮らしや自分の部屋にソファを置きたいと考えている方におすすめです。柔らかそうなデザインですが、座面には適度な弾力があり、長時間リラックスしながら寛ぐことができます。背もたれには6段階のリクライニング機能も搭載していますので、寝転がるなど自分の好きな体勢でお寛ぎ頂けます。
心地よいリラックス空間 北欧モダンデザイン木肘ソファダイニング 2人掛けソファ
木製フレームと混色生地が組み合わされた北欧デザインのソファで、飾らない自然な美しさを感じさせます。見ているだけで癒されるような優しい色合いのソファですので、置き場所を選ぶことなく馴染みます。ソファの座面はやや硬めの弾力があり、長時間の着座でも疲れにくい設計となっています。