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【間接照明とソファのおしゃれな関係】気分をつくる光の魔法

海外のインテリア誌やおしゃれなお部屋でよく見る間接照明。リビングに欠かせないソファにとって、光で気分をつくる間接照明は相棒のようなもの。ソファを中心に家族だんらんをあたたかく包み込んだり、読書のおともに、そんなインテリアの名脇役・間接照明のレイアウト方法や組み合わせ方をご紹介します。

光にも色がある!照明の基礎知識

シーリングライト、ペンダントライト、ダウンライト、フットライトなど、お部屋の照明にはたくさんの種類があります。さらにその用途に合わせた電球や蛍光灯には、色の種類まであるんです。照明の基礎知識、あなたはいくつご存知ですか?

間接照明とは

間接照明とは、壁や天井、床などに光を当て、その反射する光を利用してお部屋などを間接的に明るくする方法のこと。光源が直接目に入らないので、穏やかな光になります。インテリアの陰影が浮かび上がり、奥行きのあるムーディーなお部屋に。

照明の色は大きく分けて5種類

電球や蛍光灯などの照明の色は色温度という尺度(ケルビン)ではかられます。ケルビンが高いほど寒色に、低いほど暖色になります。照明の色はケルビンが低い方から

電球色 < 温白色 < 白色 < 昼白色 < 昼光色

の5種類に大きく分けられます。

空間と色の相性

大きく分けて5種類ある照明の色ですが、一般的に販売されているのは電球色・昼白色・昼光色の3種類。色が変われば雰囲気も変わるもの、それぞれに適した場所・適さない場所があるんです。

電球色(約2600〜3250ケルビン)

3つの色の中で一番色温度が低く温かみのある光の色。目が疲れにくく落ち着いた色なので、リラックスのための場所にぴったり。食べものをおいしく見せるのも電球色の特徴。

〈適する場所〉
リビング、ベッドルーム、バス・トイレ、和室など

〈適さない場所〉
オフィス、デスク、メイクルーム(パウダールーム)

昼白色(約4600〜5500ケルビン)

イキイキとした光で幅広い場所で使える昼白色は、太陽の光にいちばん近い色。自然の光に近いので、昼光色では明るすぎると感じるオフィスなどにも取り入れることができます。

〈適する場所〉
服を選ぶ場所(ウォークインクローゼットなど)、メイクルーム(パウダールーム)、作業に集中するための場所

〈適さない場所〉
特になし

昼光色(約5700〜7100ケルビン)

青白く明るい昼光色は、脳をシャキッとさせると言われており、集中が必要な場所にぴったり。ディテールまでしっかりと見やすいため、作業スペースに適しています。

〈適する場所〉
オフィス、子ども部屋(勉強部屋)、作業スペース・デスクなど

〈適さない場所〉
リビング、ベッドルーム、バス・トイレなど

どこを照らす?間接照明のレイアウト

照明の種類がわかったところでクイズです!間接照明に適した光の色は何でしょう。間接照明を置きたい場所といえば、ソファを主役にしたくつろぎの空間・リビング。ということは、リラックスできる光がいい…そう、答えは色温度が低い暖色系の色です。では、そんな暖色系の光を使った間接照明のうち、代表的な3つをご紹介しましょう。

スタンドライト(フロアスタンド)

フロアスタンドとも呼ばれるスタンドライトは、その名の通りフロアに立たせて使う照明のこと。上に光が広がるシェードを使えば天井に、下に広がるシェードなら床に、ライト全体をシェードが覆えばお部屋全体に、やさしい光を放ちます。

ブラケット(ウォールライト)

壁に直接取り付けるライト。シンプルなものからアーティスティックなものまでさまざまなデザインがあり、光とともに浮かび上がるインテリアのアクセントに。壁面に光と陰影をつくるので、ライトの向きによりさまざまな表情を見せてくれます。

テーブルライト(テーブルスタンド)

テーブルライトはレストランのキャンドルのようにテーブルに置いたり、ソファのサイドテーブルやサイドボード、ベッドサイドなどに置いてライト周りを照らし、ほのかな光を楽しむ間接照明。

以下でテーブルライトを置くのにぴったりなサイドテーブル、サイドボードをご紹介しますね。

セットが選べるモダンデザイン応接ソファ サイドテーブル

レイアウト自由自在 大型L字モダンデザイン サイドテーブル

ソファと間接照明のベストバランス

間接照明は壁や天井、床に光を当てて間接的に明るくするもの。では、リビングで間接照明を取り入れる時、注意すべきことは?ソファと間接照明のベストバランスについて考えてみましょう。

何を照らす?光の当たるポイントを見極めて

間接照明が照らしているのは何でしょう。サイドボードに置いた小物?それとも壁のアート?おしゃれな置き方で気をつけたいことのひとつめは、見せたいものに光を当てること

そのため、間接照明の置き場所が重要なポイントとなります。間違っても「生活感あふれる、できれば見せたくない場所」を照らさないよう気をつけて。

高低差でお部屋のバランスを整えよう

間接照明のシェードはどこを向いていますか?おしゃれなテーブルライトを購入したものの、ソファに座った時の目線が下向きのシェードより低いと、光が直接目に入ってしまう!なんてことも。

シェードの向きと、光源を目に入れないためのソファと間接照明の高低差に注意が必要です。

優しい座り心地 天然木アルダー材リクライニングカウチソファ単品

【照明とのベストバランスをはかる!高さが調整できるおすすめソファ】
座る人をもこもこのボリュームで受け止めてくれるやさしい座り心地のソファです。背もたれは6段階にリクライニングし、お好みの角度に調節可能。脚をはずせばローソファに変身するので、間接照明とのバランスも調整しやすいですね。

ソファを中心にした複数使いで空間にメリハリを

間接照明が照らすのは、壁や天井、床などのポイントで、直接照明のようにお部屋全体を明るくするものではありません。そこでおすすめなのが間接照明の複数使い。

サイドテーブルにひとつ、テレビの背面にひとつ、お部屋のコーナーにひとつ…のように、複数箇所に数種類使うとメリハリの効いた空間に。

まとめ

リビングをくつろげるおしゃれな空間にするには、間接照明の色、ソファなど他の家具との高さのバランスが大切なんですね。おうち時間を大切にしたいみなさん、ソファと一緒に間接照明も取り入れて、よりくつろげる空間づくりを楽しんでみませんか。


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おすすめの商品

おしゃれなのにとってもリラックスできるリビングの主役・ソファのおすすめをピックアップ。おしゃれで機能的なソファはもちろん、照明を置けるサイドテーブルがセットになっていたり、高さが調節できたり。おしゃれな間接照明と相性抜群のソファが揃う国内最大級の専門店SOFA STYLE(https://www.sofastyle.jp/)からご紹介します。

理想のカタチを作る 大型L字ヴィンテージデザイン ソファ&サイドテーブルセット

こだわりぬいた高品質なのに軽量設計でレイアウトしやすいのが魅力の大型L字ソファセット。テーブルスタンドを置いたり、フロアスタンドの足元を隠したりと大活躍するサイドテーブル(天板に2口コンセント付き)のセットも。

形を自由に作れる モダンデザインレザーソファリビングダイニング 5点セット

硬すぎず柔らかすぎないクッションがリビングダイニングにぴったりなソファセット。空間を有効に活用できるので、ゆとりのあるお部屋に。アームソファをセットにしてコーナーにレイアウトすれば、背の高いフロアスタンドとも好バランス。

ウォーターヒヤシンス素材 アジアンカウチソファ 2人掛けタイプ

高級感たっぷりの天然素材・ウォーターヒヤシンスを、熟練の職人が隙間なく丁寧に編み込んで仕上げたアジアンソファ。やわらかな曲線を描くデザイン+間接照明=リビングがまるでアジアンリゾートを思わせるくつろぎの空間に。

優しい雰囲気に包まれて 北欧デザインソファ リビングダイニング 2人掛けソファ

空間の有効活用ができるリビングダイニング用のソファ。豊富なセットから選べるので、いろいろなレイアウト・使い方ができます。肌触りの良い立体的なファブリックは、間接照明の光を受けてやさしい表情を見せてくれます。

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