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【リビングの冬じたく】観葉植物を越冬させるポイント

心地よいリビングにはほとんどあると言っても過言ではない観葉植物。寒い冬を乗り切り、枯らさずに越冬させるのは、さほど難しいことではありません。リビングの同居人ともいえる観葉植物。一緒にあたたかい春を迎えるため、リビングの冬じたくとして準備しておきましょう。

観葉植物について知ろう

そういえば観葉植物ってそもそも一体何?どこで生まれてどう成長し、わたしたちにどんな効果をくれるのでしょう。上手な越冬の方法を探るため、まずは観葉植物について知りましょう。

ほとんどが熱帯・亜熱帯原産

生きものにとって冬はとても過酷なもの。エサとなる植物や生きものが姿を消し、それを乗り切るため冬眠する生きものもいます。観葉植物だって例外ではありません。熱帯・亜熱帯が原産の観葉植物は、気温が低く空気が乾燥する冬がとっても苦手なのです。

ペットのかわりに買う人も

観葉植物は生き物です。特にペットの飼えないひとり暮らしの場合、なんとなく心細い時も、観葉植物を置くだけで心が落ち着いたり寂しさが和らぐ不思議なパワーがあるようです。癒しや心の安らぎを求めてペットのかわりに観葉植物を買う人も少なくありません。

空気をキレイにしてくれる

観葉植物には、生きものとして、お部屋のインテリアアイテムとしてだけではない「植物として」のパワーも隠れています。それは、空気中の有害物質などを吸って酸素を排出する働き。観葉植物は置くだけでお部屋の空気をキレイにしてくれるのです。

観葉植物・越冬のポイント

熱帯・亜熱帯原産の観葉植物ですから、枯らさずに越冬させるのは難しいと思いませんか。冬の間、観葉植物はほとんど成長を止めて冬眠のような状態に入ります。この状態で水と日光、温度の3つを管理できればOK。観葉植物と一緒にあたたかい春を迎えましょう。

【ポイント1】水やり

発育などの活動をストップさせ冬眠している観葉植物に「冬は空気が乾くから」と水をあげすぎると、根腐れして枯れてしまうケースも。冬場の水やりはひかえめにしましょう。

その代わり、冬場の乾燥対策として葉水の回数を増やすのがおすすめ。葉に霧吹きで水を吹きかける葉水は1日1回が目安。お昼間のあたかい時間帯に吹きかけてくださいね。

寛ぎの場 年中快適 北欧モダンデザイン リビングダイニング テーブル

水やりが必要な観葉植物を置くのにぴったりな耐久性・耐水性に優れるオーク材を使用。重厚で硬く、反りや傷もつきにくい素材を活かした天然木ダイニングテーブルです。天然木の板を異素材のアイアンフレームに組み合わせた、デザイン。上質なオーク材を使用しているので、お部屋の窓際などに置いてもOK。天板からすらりと伸びるブラックアイアンの脚との異素材ミックステイストもお楽しみいただけます。

【ポイント2】日光

ほとんどの植物はお日さまの光が大好き!ですが、日当たりの良い場所が好きなものから、カーテン越しの日当たり、日陰の方が元気に育つものまで、観葉植物にもいろいろなタイプがあります。おうちの観葉植物はどのようなタイプの日光が好みか、元気に冬を越せるよう、販売店などに聞いて調べておきましょう。

人気の高いデザイン 天然木ビーチ材ウィンザーチェア

リビングに観葉植物を置くという方におすすめの個性的なウィンザーチェア。天然木のビーチ材を組み合わせたユニークなデザイン。一人掛けのコンパクト設計でお部屋のどこに置いても邪魔になりません。5つのカラー展開となっており、お部屋に合わせてお選びいただけます。温かみのあるフォルムは、ホッと落ち着ける空間に仕上げてくれます。

【ポイント3】温度管理

ほとんどの観葉植物は室温が約10度以下になると元気がなくなってしまいます。そのため、玄関などの冷たい場所に置いていたものは移動させる必要があります。また、暖房が効いた部屋に置く時は、風が直接当たらない場所を選ぶことが重要。暖房を切った後のことも想定し、放射冷却で冷えやすい窓の近くや温度差が激しくなる場所は避けましょう。

セットが選べるモダンデザイン応接ソファ サイドテーブル

高級感漂うシンプルモダンの商談用ソファセットから生まれた木製サイドテーブル。高さは一般的なリビングテーブルよりもやや高めな45cmで、天板サイズは55cm×55cmとコンパクトなので、センターテーブルの横で使うほか、ソファとソファの間に置くなど幅広い用途でお使いいただけます。観葉植物がエアコンから直接風を受けることがないよう、ソファの横など人に近い場所のサイドテーブルに置くのもいいですね。

寒さに強い観葉植物

一緒に暮らす楽しみがいっぱいの観葉植物。今から買うなら、冬の厳しい環境にも強いものを選ぶのがベター。観葉植物が冬を乗り切るポイントとなる「乾燥・日光・寒さ」の観点からおすすめの観葉植物をご紹介しましょう。

乾燥に強いドラセナ

熱帯のアフリカが原産。長寿の植物で「幸運の木」とも呼ばれるドラセナは、環境への適応能力が高い観葉植物。乾燥した環境が大好きなので、水やり回数が少なくても枯れにくいのが特徴です。耐陰性が低いので、冬以外はベランダなどの屋外で育てましょう。

高い耐陰性のアイビー

日陰や半日陰といった日当たりが悪い環境でも育つ耐陰性の高い観葉植物のひとつが、ヨーロッパなどで自生するツル科の植物アイビー。なんと蛍光灯の光でも成長するそうです。弱点は西日とエアコンの風なので、置き場所には注意が必要です。

寒くても育つワイヤープランツ

ワイヤーのように細い茎と小さくて丸い葉がかわいらしいワイヤープランツは、耐寒性が高い観葉植物のひとつ。10度以下という低い室内温度でも枯れにくい特徴があります。ニュージーランド原産で、温暖な地域ならなんと屋外で越冬できる種類もあるそうです。

おすすめの商品

ここからは観葉植物と好相性なソファや、冷気やエアコンの風を避けて置くのにぴったりなアイテムを、国内最大級のソファ専門店SOFA STYLEからピックアップしてご紹介します。

北欧の風を感じる部屋へ スタンダードデザインソファ 2.5人掛け(幅160cm)

シンプルなデザインゆえ質の良さを感じられるスタンダードデザインソファ。シンプルなビジュアルだからこそ際立つのは、デザインや素材へのこだわり。3色から選べるソファ張地には混色の糸で織った生地を使っているので、空間にやさしい印象を与えてくれます。観葉植物や照明などと組み合わせれば、ナチュラルスタイルからリゾートスタイルまで、幅広いテイストのインテリアをお楽しみいただけます。

レイアウト自由自在 大型L字モダンデザイン サイドテーブル

「ソファでくつろぐ喜び」がコンセプトのモダンデザインコーナーソファから生まれたオリジナルテーブル。シンプルなデザインゆえ、まるで天然木のような木目の質感が美しく際立ちます。ソファの間に置いたり、ソファの横に添えたり、レイアウトも自在なコンパクト設計。インテリア性はもちろんですが、大型の本も置ける収納部や2口コンセントなど便利な機能も。観葉植物と相性の良いナチュラルデザインです。

洗練されたカフェスタイル アームが選べるヴィンテージデザインスチールチェア

独特の風合いと質感を持つソフトレザーを使用したスチールチェア。長く使い込まれたようなヴィンテージデザインがお部屋をおしゃれに格上げしてくれます。ブラックスチールを使った細身のシルエットは洗練されたカフェスタイルの雰囲気。中材はクッション性の高いウレタンフォーム使用で快適な座り心地。ダイニングチェアとしてはもちろんですが、デザイン性が高いので観葉植物を置くなどディスプレイチェアとしてもお楽しみいただけます。

まとめ

わたしたちに癒しや安らぎをくれる観葉植物はペットと同じ生き物。お部屋のアクセントになるのはもちろんですが、わたしたちにそれ以上の喜びや幸せを運んでくれます。少しでも長く一緒にいられるように冬じたくして、寒い季節を乗り切りましょう。

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