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オットマンを賢く使おう!レザー生地オットマンがおすすめの理由

ソファを選ぶ時、カラーやサイズ・生地など何を基準に選びますか?今回はソファとセットになっている「オットマン」に注目して、賢いオットマンの使い方やレイアウトについて見ていきましょう。その中でも、レザー生地のオットマンがおすすめの理由についてもご紹介します。オットマン付きのソファをお探しの方、必見です♪

オットマンとは

ソファのそばにある、椅子のような台のようなオットマン。「見たことはあるけど名前は知らない」という人もいるかもしれませんね。まずは、オットマンの由来や特徴・使い方などの基礎知識から見ていきましょう。

「オットマン」名前の由来

オットマンは「Ottoman」と書き、もともとは「オスマン帝国(トルコ共和国)」を意味するものです。オスマン帝国で使われていたソファが、今のオットマンのように背もたれがなくコンパクトなソファでした。

そのソファが18世紀頃にイギリスへ伝わる際に「オスマン帝国(Ottoman)の家具」を意味する名詞として「オットマン」という名前で広まりました。

オットマンの使い方

足を床につけたスタイルでくつろぐことが多いソファですが、オットマンがあると足を乗せてくつろぐことができます。足を伸ばしてくつろげることから「フットスツール」と呼ばれることも。

オットマンは単品で購入することもできますが、多くは「オットマン付きソファ」としてソファと同時購入ができます。

オットマンの特徴

オットマンはソファやチェアと違い、背もたれがないことが1番の特徴です。正方形・長方形などいろいろな形があり、サイズは50cmのコンパクトなものから110cm程あるワイドサイズまで様々。ソファと同時に購入すると、高さや幅・素材・色などを揃えることができます。

また、コンパクトで軽いため持ち運びがしやすいというポイントも♪

オットマンの賢い使い方

オットマンはソファと一緒に並べ足を乗せてくつろぐスタイルが主流ですが、他にも便利な使い方がたくさん♪こちらを参考にオットマンを賢く使いましょう。

足を乗せてくつろぐ

ソファの前にオットマンを置き足を乗せてくつろぐスタイルが一般的な使い方です。I字ソファに足を伸ばす際はソファに対して横向きになり、肘掛け部分を背もたれに・座面に足を伸ばす状態になります。

このようなスタイルをカウチスタイルということもありますが、テレビや映画を見たい時など、横向きのために首が疲れてしまうことも。オットマンがあればソファの背もたれに寄りかかり、テレビに対して正面を向いて座ることができます。

チェアとして腰掛ける

普段は足を乗せるカウチスタイルとして使い、来客時などにチェアとして腰掛けることもできます。例えば、2人掛けソファには2人しか座ることができませんが、オットマンがあると3人座ることができるので来客時も安心♪

横並びにソファに腰掛けるよりも、相手の顔を見ながら話すこともできますし、軽くて持ち運びもしやすいのでテーブルをはさんで使用するのもおすすめです。

ワイドサイズのソファにする

1人用チェアとして座るだけでなく、家族と過ごすリビングなどではオットマンを使ってソファの幅を広げることもできます。L字に配置してコーナーソファにしたり、分割できるソファであればソファとソファの間に入れ込むのも◎。コーナーソファにオットマンを追加することでコの字レイアウトもできます。

また、オットマン付きのソファベッドではベッドの丈を長くできるというメリットも♪

サイドテーブルにする

ソファに座ってコーヒーやお酒を飲む時・お菓子を食べる時など、オットマンをサイドテーブルとして重宝できます。

他にも、リモコンやスマホなどを置いたり、読みかけの雑誌や本を置くのも◎。床に座った状態でオットマンをローテーブル代わりに使うのもおすすめです。

荷物を置く

仕事や学校から疲れて帰宅すると、ついソファに荷物や上着を置いてしまいがち。座ろうと思った時に荷物があると片付ける手間がかかりますよね。そんな時にオットマンがあると荷物のちょい置きができます。

パソコンや資料・読みたい本などを準備しておくのにも重宝します。ダイニングソファと一緒にオットマンがあると、買い物から帰ってきた際に荷物を置くことができる主婦の味方にも♪

レザー生地オットマンのメリット

オットマンやソファの生地は、主に「レザー生地」「ファブリック生地」の2タイプがあります。ここでは、レザー生地のオットマンのメリットをご紹介します。

汚れに強く手入れしやすい

座るだけでなくサイドテーブルとしても使えるオットマン。テーブルとして使う場合、食べこぼしや水滴などでシミになってしまうことが心配ですよね。特にファブリック生地は汚れてしまうと拭き取ってもシミになりやすい素材です。一方でレザー生地の場合は、水や汚れに強くサッと拭き取ることができるのでシミになりにくいことが特徴です。

テーブルとして使うことが多い場合は、レザー生地のオットマンを選びましょう。子供と過ごすリビングに置く場合も、お手入れしやすく安心です。

インテリアにもなる

レザー生地は光沢があり置くだけでインテリアにもなります。足を乗せてくつろぐ・腰掛けるだけでなく、お気に入りの小物などを乗せてインテリアとして飾るのもいいですね♪

「レザー素材のオットマン付きソファ」おすすめ商品

最後にレザー生地のオットマン付きソファのおすすめ商品をたっぷりとご紹介します。ソファのサイズやタイプ別に様々な種類をご紹介しますので、部屋の広さや家族の人数などに合わせてお好みのタイプを探してみてくださいね。

ワンルームにも置ける2人掛けリクライニングレザーソファ

コンパクトなお部屋にも置ける2人掛けのリクライニングソファで、背もたれ・肘掛けともに14段階で好きな角度に調節できます。座面にはポケットコイルを使用しているためへたりにくく、程よい弾力で座り心地抜群♪カラーは重圧感のあるダークブラウン・明るい印象のブラウンの2種類をご用意。ヴィンテージスタイルのお部屋作りにおすすめです。

スタイル自由♪レザー素材の2人掛けカウチソファ

こちらのカウチソファは片側に肘掛けが付いているため、オットマンを使って横幅を広げることもできますし、手前に置き足を乗せてくつろぐのも◎。背もたれのクッションは取り外すことができ、奥行63cmでゆったりごろ寝できます。シックなダークブラウンがお部屋に馴染んでくれます。同色のクッションが2個付いていますので、枕や肘置きとしてご利用ください。

高級感のあるレザーコーナーカウチソファ

ホワイト・ブラックカラーのレザー生地にスチール脚の組み合わせで、高級感のある空間を演出♡3人掛けのコーナーカウチソファですが、カウチ部分のオットマンと座面のクッションを移動することでオットマン単独でも使用できます。間取りに合わせてコーナーを左右自由にレイアウト可◎。脚は取り外してフロアスタイルにもなります。

分割して使える♪3人掛けフロアソファ

フロアタイプの3人掛けソファで、右アーム・左アーム・アームなし・オットマンの4点セットです。カウチソファとしてL字のレイアウトや、ソファの間にオットマンを設置してワイドサイズのソファにするのも◎。オットマンを追加購入できるので、家族の人数や部屋の広さに合わせて自由にレイアウトが楽しめます。ホワイト・ブラックの2色展開で、カラー違いでセット購入すると大人モダンのおしゃれな空間に♪

便利な収納付き♪レザー生地のソファベッド

ブラウンカラーがレトロな空間を演出するソファベッドです。普段は2~3人で座れるソファスタイルとして、背もたれのリクライニングを倒すとベッドスタイルとして使用できます。ベッドスタイル時はオットマンを足元に置くと長さ205×幅104cmのワイドベッドに♪38×104cmのオットマンの下には小物やブランケットなどを収納できるスペース付き。

オットマン付きリビングダイニング5点セット

家族で過ごすリビングダイニングにおすすめのセットで、1人掛け・2人掛け・コーナーソファにオットマン・テーブルが付いた5点セットになります。コンパクトなダイニングにはL字スタイルで置くと省スペースに収まります。テーブルにはコタツヒーターが付いていますので、秋冬は高さを低くしてリビングで使うのもおすすめです。

オットマンで自由にレイアウト♪レザー生地の大型コーナーソファ

270cm幅の大型コーナーソファにオットマンがセットになったタイプで、60×75cmのオットマンが2台付いています。L字スタイルでのレイアウトでは壁付けの配置はもちろん、オットマンを2台並べて間仕切りとして置くのも◎。ダブルコーナータイプではコの字のレイアウトもできます。家族が増えたらパーツを追加で購入することも可◎。


SOFASTYLEの公式Instagramでは、皆さんのお洒落なお部屋をご紹介しています♪その他にも、おすすめの商品やコーディネートのポイントもアップしています!インテリア好きの方は要チェックですよ。ぜひいいね&フォローをお願いいたします♡

まとめ

オットマンは足を乗せてくつろぐだけでなく、来客時のチェア・サイドテーブルとして使うことができます。また、家族で過ごすリビングに置く大型ソファにオットマンがあると、自由にレイアウトを楽しめます。水や汚れがサッと拭き取れてシミになりにくいレザー生地のオットマンを取り入れて、便利に賢く使いましょう♪

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