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【感染予防】お部屋の風通しがグッと良くなるインテリアの置き方

コロナウィルスの感染者数もだいぶ落ち着いてきましたが、寒くなってくると今度はインフルエンザなどの感染症も怖いですよね。感染症予防の方法として“定期的な換気”が有効と言われていますが、みなさんのお部屋は風通しが良いでしょうか。家具の配置や置き方によっても風通しの善し悪しは大きく異なります。そこで今回はお部屋の風通しがグッと良くなるインテリアの置き方について紹介していきます。

風通しが良いお部屋とは

風通しが良いお部屋とはどのようなお部屋なのかみていきましょう。

窓が対角線上にある

風を効率的に通すためには、窓が対角線上に存在している事が理想的です。風の流れ道を作ってあげることで、風通しが良いお部屋になります。

とは言ってもアパートなどワンルームの住居だと、そもそも窓が1つしかないという方も多いかと思います。そのような方は記事の後半に風通しを良くする家具の置き方をご紹介していきますので、併せてお読みください。

ちゃんとカーテンが開かれている

朝時間がなくてカーテンを閉めたままという方も多いかもしれませんが、実はこの習慣は風通しを悪くさせているのです。

カーテンが閉められている事で風の通り道が塞がれてしまうので、網戸であっても風通しが悪くなります。晴れている日は必ず朝にカーテンを開けるよう心がけましょう。

大きい家具が少ない

当たり前ですが障害物が少ない方が風通りは良くなります。特に背が高い家具は風にとっては壁のような物ですから、風の通り道に置かないようにするのが良いでしょう。またお部屋の間取り自体があまり広くない方は、なるべく背が高い家具を置かない方が無難です。

部屋の風通しが良いとどんなメリットがあるの?

部屋の風通しが良いとどんなメリットがあるのかみていきます。

感染症予防になる

コロナウィルスやインフルエンザウィルスはエアロゾル(空気中を漂う微粒子)による感染が指摘されており、定期的に換気を行う事が感染予防につながると言われています。そのため風通しが良いお部屋の方が、効率的に飛散しているウィルス量を減らす事ができます。

湿気がこもりくくなる

風通しが良いとお部屋に湿気がこもりにくくなります。これは単にジメジメとした不快感を払拭できるだけでなく、カビやダニの発生リスクを抑える事にもつながります。また家具やインテリアにとっても湿気は大敵なので、できるだけお部屋は風通しを良くした方が良いです。

観葉植物が元気になる

気が付きにくいですが、観葉植物にとっても風は大切です。風通しが悪いお部屋に観葉植物を置いておくと、病気やカビの発生リスクが上がりますし生育が遅くなります。風通しの良し悪しを見極めるポイントとしては、水やりをした後にしばらくして土が乾いていればOKです。逆にいつまで経っても土が湿った状態である場合は、風通しが悪い可能性が大です。

部屋干しが乾きやすくなる

梅雨の時期や寒い季節は部屋干しをするという方も多いかと思いますが、風通しが良いお部屋だと部屋干しをしても乾きやすくなります。部屋干しする時間が短くなるほど雑菌の繁殖や部屋干し特有の匂いの発生を抑える事ができますよ。

風通しを良くする家具の置き方

次に風通しを良くする家具の置き方をみていきます。

家具で窓を塞がない

一番基本的な事になりますが、窓の側に家具を置く時は窓を塞がないように設置しましょう。ソファなどを置く際は窓よりも低いロータイプやフロアタイプの物を、またやむを得ず窓と同じ高さのソファを置く際は、窓から10cm前後は離して置くのがおすすめです。

家具を置く時は余裕をもたせて

家具同士の距離が近すぎたり、壁にピッタリとくっつけて家具を置くと風通りが悪くなってしまうので、家具を置く時は十分に余裕をもたせて設置すると良いです。ついつい大きい家具はピッタリとくっつけて置いてしまいがちですが、人が通る動線を考えて置くように風の通り道を考慮して家具を置きましょう。

換気扇・サーキュレーターを使う

最近では24時間換気システムが働いている住居も多いですが、換気扇やサーキュレーターを使うのもおすすめです。特に窓がひとつしかない住居にとっては強い味方ですよ。サーキュレーターの置き方のコツとしては、開けた窓に向けてサーキュレーターを置きます。こうする事で部屋の中のこもった空気を効率的に外に出す事が可能です。

おすすめの商品

最後にソファスタイルでおすすめの”レイアウトがしやすいソファ”を5商品ご紹介していきます。どのソファも座面を入れ替えることで自由にレイアウトを変える事ができる優れ物です!お部屋の間取りに合わせて上手にレイアウトする事で、風通しがよいお部屋を簡単につくる事ができます。ぜひ参考にしてみてくださいね♪

フロアスタイルをデザインする フロアコーナーカウチソファ 4人掛け

日本の住居にピッタリフィットする4人掛けフロアコーナーカウチソファです。外国に比べると日本の住居は天井が低めに設計されていますが、そんな住居に置いても窮屈感が生じにくいソファなんです。また座面の高さも一般的なソファに比べるとだいぶ低いので、小さなお子様がいるご家庭やペットを飼っている方にも安心してお使いいただけます。もちろん座り心地もこだわっております。フロアソファながら座面にはボリュームをもたせているので、底付き感がなくしっかりとした座り心地をお楽しみいただけますよ。カラーはアイボリー、ブラウン、グレー、モスグリーンの全4色。

気軽にスタイルチェンジができる組み替え自由な 3人掛けカウチソファ

あらゆるシーンで大活躍してくれる3人掛けカウチソファです。こちらのソファはスツールと座面のクッションを入れ替える事で、カウチ・オットマンスタイルでお楽しみいただけます。一人でゆったりと寛ぎたいときはカウチスタイルで、友人を招いてお茶会をする時はオットマンスタイルで、などと自由自在にレイアウトが変えられるのは嬉しいポイントですね。ソファの座り心地は長時間座っていても疲れにくいように、やや硬めに仕上げております。1台で何役も担ってくれる人気の1台です。カラーはレザー製の物がブラック✕ベージュ、ホワイト、ブラックの全3色、ファブリック製の物がライトグレー、グレー、ブルー、ブラック、ワインレッドの全5色。

シンプルな中に大人の存在感たっぷり デザインコーナーカウチソファ

アンティークな風貌がお部屋をグッと大人の空間に仕上げてくれます、ヴィンテージ好きには堪らないデザインコーナーカウチソファです。長年使い込んだかのような趣あるデザインが魅力的ですね。サイドフレームが一般的なソファに比べると少し細めなので、野暮ったさがなく座面を広々と使う事ができます。また座面クッションとスツールを入れ替える事でオットマンとしてもお使いいただけるので、かなり使い勝手がよく自由度が高い1台です。カラーはキャメルブラウン、ダークブラウンの全2色。

日本の職人のこだわりを感じる 組み合わせ自由なコンパクトカウチソファ

デザイナーの「思い」と職人の「技」を見事に融合させたコンパクトカウチソファです。一見すると不思議な形状のソファに見えますが、使う人の”寛ぎ”を徹底的に追求したデザインなんです。片側アームレスなソファとオットマンのセットなので、無駄がなくお部屋に圧迫感を生じさせません。また各パーツごとに組み換えが可能なので、対面スタイルやカウチ、簡易ベッドとしてもお使いいただけます。座り心地はコンパクトながら本格的!座面にはへたりにくいポケットコイルを使用しているので、心地よい弾力を感じていただけます。一人暮らしなどスペースが限られている方にもおすすめしたい1台です。カラーはグレー、グリーン、ブルー、ベージュ、ライトブルー、ローズの全6色。

心地よいサラッとした素材 北欧テイストカウチソファ

シンプルなデザインで置く部屋を選びません、今人気の北欧テイストカウチソファです。ファブリック✕天然木の組み合わせが可愛らしいですね。ソファで大切な座り心地ですが、こちらのソファはびっくりする程ゆったりと腰掛けていただく事ができます。広々と設計された座面に加え、グレードの高いウレタン材を中材に使用しているので、長時間座っていても疲れにくくずっと座っていたくなるような座り心地です。カラーはベージュ、グリーン、ブルーの3色からお選びいただけます。


まとめ

今回は風通しが良いお部屋の作り方を紹介しました。風の通り道をつくってあげる事で風通しがグッと良くなるお部屋になりましたね。

★風通しが良いお部屋とは
・窓が対角線上にある
・ちゃんとカーテンが開かれている
・大きい家具が少ない

★部屋の風通しが良いメリット
・感染症予防になる
・湿気がこもりくくなる
・観葉植物が元気になる
・部屋干しが乾きやすくなる

★風通しを良くする家具の置き方
・家具で窓を塞がない
・家具を置く時は余裕をもたせて
・換気扇・サーキュレーターを使う

衛生面だけでなく、家具やインテリアを快適な状態に保つためにも風通しは重要ですね。ぜひ本記事を参考にして、一年中過ごしやすいお部屋をつくってみてくださいね!

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