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引っ越しはチャンス!ポイントを押さえて理想のお部屋をコーディネート

引っ越しはとっても大変な作業ですはありますが、理想のお部屋をイチから組み立てるチャンスでもあります。でも、行き当たりばったりではせっかくのチャンスを活かすことができません。事前にチェックしておくポイントを押さえて、効率よく、そして少しでも理想のお部屋に近づくような引っ越しにしましょう。

測って置きたいポイント

お部屋づくりと言えば、家具の配置が悩みポイントの一つではないでしょうか。配置の仕方によって、お部屋の印象はずいぶん変わります。ここで失敗しないために、お部屋の下見に訪れた際に計測して置きたい場所をピックアップしました。

ドア&廊下

これは家具に限ったことではなく、家電にも当てはまりますが、玄関ドアや廊下を通過しないというトラブルがあります。最低でもこれだけは把握しておきたいのが、以下の3つのポイントです。これらの幅、高さは内見の時に測っておくのがおすすめです。

①(賃貸の場合)建物に入るためのドアや部屋までの廊下
②入居する玄関のドア&廊下
③それぞれの部屋・洗面所のドア

クローゼットの大きさ

意外と忘れてしまうのがクローゼットの大きさです。クローゼットは服を収納するのがキホンではあるものの、シーズンオフの雑貨類や布団、日用品のストックを入れている方もいらっしゃいます。

また、クローゼットの中に収納棚を設置することも多々あると思いますので、クローゼットにどれくらいの物が入るのか、収納棚はどの程度の大きさが入るのかを把握しておきましょう。

カウンターの高さ&幅

近年人気を集めているのがカウンター式キッチンです。食洗器をカウンターに設置しているご家庭もありますね。

このカウンターの高さや幅を把握しておくことで、レイアウトするテーブルの高さを決めたり、ディスプレイできるものの大きさが分かります。

家電設置スペースの広さ

引っ越しに合わせて家電を新調する時はもちろんですが、それ以外の場合でも冷蔵庫や洗濯機、間接照明などなど、家電類を置く場所はどの程度の広さがあるかを確認しておきましょう。

他の収納棚やワゴンの配置に関わってきます。限られたスペースは効率よく使いたいですよね。

窓の大きさ

引っ越してきた日、カーテンを付けられなくて外から家の中が丸見え!という事態を防ぐために、あらかじめ窓の大きさは測っておきましょう。

横幅の測り方

横幅は、レールの形によって、少し測り方が異なります。一般的な機能レールなら端のリング中心から、反対側の端のリング中心までを測ります。

一方で、カーテンレールに装飾キャップがついた装飾レールの場合は、装飾の付け根から反対の装飾付け根の長さを測りましょう。隙間ができないよう、どちらのレールでも、横の長さ+5%のゆとりを持たせてカーテンを注文するのがおすすめです。

縦の測り方①腰高窓編

続いて縦の長さの測り方です。壁の真ん中あたりについている腰高窓の場合は、日差しを遮ったり、保温性を高めたりするために、少し長めに設定しましょう。

窓枠下15cmまでの長さを測ります。家具の日焼けが心配な場合は、少し長くして20cmもありです。

縦の測り方②掃き出し窓編

天井付近から床まである、大きな窓を掃き出し窓と呼びます。こちらのカーテンもなるべく長いほうが良いのですが、カーテンの裾が床に付かないようにしましょう。

ホコリだらけになったり、擦れてほつれてしまいます。そこで、こちらの窓の場合はリング下から床-1cmの長さを測るのが一般的です。

確認しておきたいポイント

引っ越し前に必要なポイントは採寸だけではありません。お部屋のレイアウトを決めるために、ぜひ確認して置きたいポイントを4つご紹介します。こちらも、採寸と合わせて忘れずにチェックしてくださいね。

コンセント&ネット回線の位置

キッチン、リビング、寝室、どのお部屋でも電化製品は何かしらありますよね。接続するコンセントやネット回線プラグの位置が分かっていれば、デスクやテレビボードの位置も決めやすいでしょう。

インテリアは配線類を隠したほうがスマートです。上手くコード類を隠せるような家具配置を考えましょう。

窓の位置

お部屋に幾つ窓がついているのか、どこについているのかは重要なポイントです。何も意識しないでレイアウトを考えると、家具が日焼けしてしまう位置にきたり、逆光で過ごしづらい時間が多くなってしまったりするからです。

また、冬場は結露が発生することもあるので、湿気に弱いものは窓から離しておいた方が良いでしょう。

天井・床・壁の色

このポイントは、お部屋のカラーコーディネートを考える時に役立ちます。天井・床・壁の色は配色比率の中でも大きな面積のベースカラーに入ることがほとんどです。

カーテンやラグ、アクセントクロスで調節はできるものの、基本的には変えられない部分ですから、カラーコーディネートに必ず関わってきます。引っ越す予定のお部屋は写真に残して、色味を見返せると便利ですよ。

マグネットがつく場所

なかなか気づかないかもしれませんが、重要なポイントではないでしょうか?お部屋をすっきり見せる、お掃除をしやすくする方法の一つに、「浮かせる収納」があります。この環境を整えられるかは、マグネットタイプのフックやラックを取り付けられるかが決め手といっても過言ではありません。

特にお風呂やキッチンの壁は確認したいポイントです。引っ越し前の下見に、小さなマグネットを持っていけると良いですね。

決めておきたいポイント

引っ越しを機に理想のお部屋づくりへ踏み出すには、先によくよく考えておいた方が良いポイントがあります。これをおなざりにしてしまうと、ちっともコーディネートが完成しません。断捨離や、荷造りなど、やらなければならないことも多いと思いますが、ぜひ時間をみつけて考えてみてください。

大きな家具の位置

大きな本棚や収納棚、一人では動かせないサイズのソファはどんな配置にするかをあらかじめ決めておくと引っ越しが楽になります。引っ越しの当日は、荷物の搬入だけでなく、ライフラインの確認や、家電の動作確認と、やることがいっぱい。

どうしてもバタバタしてしまうので、ゆっくり家具の配置まで考えている余裕はなかなか無いでしょう。引っ越し業者さんの力を借りられるうちに大きな家具は定位置に付けておきたいところです。

シーンに合わせてカタチを変化 防ダニ・抗菌防臭ソファマットレス (ダブル)

レイアウトがなかなか決まらない、時々気分転換もかねて模様替えをする、という方は形が変えられたり、軽量で一人で持ち上げられたりするタイプの家具がおすすめです。こちらのソファは中身がウレタンのみでできており、女性一人でも簡単に移動が叶います。さらに、ベッド・カウチ・ソファと3パターンの形状に変化するので、スペースの有効活用にも◎。

インテリアテイスト

素敵なお部屋を実現させるためには、引っ越し前からイメージを固めておくことが大切です。自分の好きな、目標とするインテリアテイストを把握しておきましょう。

SNSや雑誌を眺めていて、気に入った画像をピックアップしてみてください。自然と好きなテイストが分かるでしょう。引っ越しに合わせて家具や雑貨を買い足すときも、決めたテイストにそったアイテムを選べば失敗が減ります。

心地よいリラックス空間 北欧モダンデザイン木肘ソファダイニング 2人掛けソファ

シンプルなフォルムのソファは、北欧スタイルやモダンスタイル、ナチュラルスタイルなど、幾つものインテリアテイストで活躍してくれます。シンプルながらも天然木を使用しており、一目見て「良いモノ」であることが感じられるのも魅力的。同シリーズのテーブルや一人掛けソファを組み合わせれば、スペースを有効活用したソファダイニングも実現します。

異素材の組み合わせでよりおしゃれに ヴィンテージスチールソファ

ブルックリンスタイルや、インダストリアルスタイルといった、カッコイイ系のインテリアを目指している方におすすめのソファです。落ち着いたカフェっぽさもありますね。スチールの細い脚は、インテリアのスパイスになるだけでなく、床が見えるため、お部屋自体を広く見せる効果も持っています。

アジアンリゾート気分 高級リラクシングヒヤシンスソファ 2人掛けソファ

リゾート系のインテリアは、落ち着いたリラックス感と、ホテルのような高級感が共存しており、根強い人気を持っていますね。ウォーターヒヤシンスは、リゾートインテリアを代表する素材の一つで、家具に取り入れると一気に雰囲気を寄せることができます。また、リゾートだけでなく、モロッカンやボヘミアンなどの様々な素材をミックスさせてコーディネートする、民族系のインテリアにも似合います。

カラーコーディネート

壁や天井の色が分かったら、カラーコーディネートを考えておきましょう。ベースカラー70%、メインカラー25%、アクセントカラー5%の黄金比率に近づくほど、お部屋がまとまってオシャレに見えます。カーテンの買い替えや、家具の買い足し時には、この黄金比率をイメージしながら選ぶのがおすすめです。

フィット感抜群 イタリア製ストレッチフィットソファカバー 肘付・一体型用

ソファやベッドのような中~大型の家具は、ベースに馴染ませるかメインカラーを置くかという選択肢が多いでしょう。元々持っているアイテムを引っ越し先でも使いたいけれど、カラーコーディネートが難しい、という場合にはカバーを使って色をチェンジする手があります。汚れ防止にもなるので、大切なアイテムを長く使いたい方にもぴったりです。

まとめ

そろそろ新年度に向けて、引っ越しを考えたり、実際に引っ越し準備を始める時期になりました。不動産の物件情報も、年末~年明けに向けてどんどん増えていくのだそうです。今回の記事では、引っ越しにまつわるお役立ち情報や、注意したイポイントをご紹介しました。大がかりなイベントですから、少しでも楽に、そして理想的なお部屋に仕上げられるように準備しましょうね!


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