ソファは家具の中でも買い替えるイメージが少ないもののひとつ。毎日使うものなので、知らず知らずのうちに寿命がきていることもあります。タイミングが掴みにくいソファを買い替えるときのチェックポイントをご紹介します。
ソファは買い替えるもの?
まず、ソファを買い替える必要性についてご紹介します。
使用年数と共に劣化
毎日のように使うソファは、思っている以上に劣化が進んでいることが多いです。フレームは大きな傷がある場合を除いてそれほど劣化することがありませんが、直接接することが多いファブリックやレザー生地は色褪せたり傷がついてしまったりすることが多いです。どれだけ丁寧に扱っていても、生地の劣化は避けられません。
座り心地は体への負担にも関連
ソファの座り心地は、体への負担にも影響します。特に注目したいのが背もたれや座面のクッションです。使用年数と共に座る位置がある程度固定化されるので、クッションの特定の場所にへたれがみられます。
座ったときに購入時よりも沈み込み、理想的な座姿勢をキープしにくくなることもあります。へたれた状態のソファを利用し続けると、腰や背中の痛み、肩や首のコリに繋がる可能性もあるので要注意です。
修理するという選択もあり
ソファの買い替えを検討するとき、修理するのもひとつの選択肢です。パーツや生地が廃盤になっていなければ、交換してもらうことが可能です。
そのため、クッション部分だけを交換したり、ファブリックを新しいものにすることもできます。特に取り外し可能な木脚や、カバーリング仕様のファブリックは比較的簡単に取り替えることが可能で便利です。
ソファを買い替える前にチェックしたいポイント
次に、ソファを買い替える前にチェックしたいポイントをご紹介します。
新しいソファの置き場所とサイズ
まず、新しいソファをどこに置くかを決めましょう。ソファを選ぶときにデザインを重視してしまいがちですが、一番大切なのが置き場所とその広さに合ったサイズを決めることです。ソファを置くときには、四方に少なくとも30cm、可能であれば50cm以上のスペースがあると安心です。
また、リクライニング機能がついたソファの場合は、最大限にリクライニングさせたときに部屋が窮屈にならないかどうかも確認しましょう。
新しいソファの耐久性
新しいソファの耐久性も選ぶときの大切なポイントです。柔らかめのソファが好きな人でも、座ったときに体が沈み込みすぎると長時間座ったときに背中や腰が痛くなったり疲れやすくなったりします。
可能であれば座り心地は普通から硬めを選び、複数の素材を組み合わせた多層構造のクッションや体を点で支えるポケットコイル、体重をしっかり支えてくれるウレタンフォームやウェービングベルト、Sばねなどが使われているものを選ぶことをおすすめします。
古いソファの処分方法
ソファを買い替えるときには、古いソファの処分方法もチェックしておきましょう。一般的には新しく買ったソファの販売店で引き取ってもらえることが多いですが、そうでない場合は処分方法をあらかじめ決めておく必要があります。
まだまだ使えるものはリサイクルに出したり古物家具として売ったりすることも可能です。完全に処分する場合は、市区町村ごとに決められた方法で粗大ゴミや大型ゴミとして出しましょう。
買い替えが必要なソファのチェックポイント
続いて、買い替えが必要なソファのチェックポイントをご紹介します。
色あせや傷
ファブリックやレザーのソファを買い替えるときの主なチェックポイントは、生地の色あせや傷です。せっかくのお気に入りのソファでも、色あせや傷があると少し残念な気持ちに。新しいソファに買い替えることで気分新たにインテリアを楽しむことができます。
また、カバーリング仕様のソファの場合は、廃番になっていなければカバーを交換するだけで大丈夫です。レザー素材のソファの場合も、長年使っていると擦れや傷が気になってしまいます。張り替えられる場合もありますが、座り心地等トータルで判断すると買い替える方が良いケースが多いです。
座り心地
毎日座っていると気づきにくい部分ではありますが、座り心地もソファを買い替えるかどうか決めるときに注目すると良い点です。ソファのクッションは体を支えられるように設計されていますが、同じ場所に座ったりソファの上に立って飛び跳ねたりすると弾力が弱くなったりへたれたりしてしまいます。
ある箇所だけ体が沈み込みやすくなってしまうので、座ったときのバランスがとりにくく、腰や背中に負担がかかって痛みを引き起こすこともあります。
破損の有無
ソファのフレームや脚部分に破損がないかも確認しましょう。ソファを置く環境によっては、ウッドフレームが歪んだり割れたりすることもあります。
また、リクライニングギアが故障したり、ペットがひっかいてクッションに傷や穴ができたりすることも。破損した部分があるとそれによってケガをする場合があるので、安全面で不安を抱えたまま使わなくてはなりません。大なり小なり破損している部分を見つけたら、保証期間の間は交換、保証期間外の場合は買い替えを検討しましょう。
まとめ
毎日使うソファは変化に気付くのが難しく、経済的にも買い替えるときには思い切りが必要です。また、いざ処分するとなるといろいろと準備が必要で億劫になってしまうこともあります。愛着のあるソファほど何とか長く使えないかと思いがちですが、ご紹介したチェックポイントに当てはまる場合は、ぜひ新しいソファへの買い替えを検討してみてください。
おすすめの商品
せっかく買い替えるなら長く愛用したいという人におすすめのソファをご紹介します。
1人暮らしにもぴったり!コンパクトなカバーリングソファ
高級感のある生地が魅力的な、コンパクトサイズの1.5人掛けフロアソファです。ソファ生地を取り外して洗えるカバーリング仕様になっていて、汚れが気になるときや定期的なお手入れに役立ちます。座ったときに目線が低くなるので、天井が低めの日本家屋にぴったり。昔ながらのちゃぶ台やこたつとの相性も抜群です。柔らかすぎず硬すぎない座り心地は、まったり寛ぐのにぴったり。背もたれのクッションの角度を調整することも可能です。カラーはモスグリーン、ベージュ、ブラウンの3色からお選びいただけます。
カラーバリエーションが豊富!ポケットコイル入りコーナーカウチソファ
インテリアに合わせたコーディネートができる、カラーバリエーションが豊富なコーナーカウチソファです。ベーシックカラーから差し色まで幅広く、おしゃれにリビングをコーディネートできます。3人掛けソファとスツールのセットになっていて、座面のクッションを入れ替えればコーナーの位置を左右好きな方にレイアウトできます。また、大人数集まったときにはソファとスツールに分割して使うことも可能です。座面クッション、付属クッション、背面クッションの全てがカバーリング仕様だからいつでもクリーニングできるのも魅力的です。
ナチュラルインテリアにぴったり♪多機能なローカウチソファ
ナチュラルインテリアによく合う、やわらかな印象の多機能ローカウチソファです。洗練されたデザインの中に、もこもことしたクッションや丸みを帯びた木脚など、工夫がたくさん施されています。カラーはブラウン、グリーン、ベージュ、オレンジの3色で、落ち着いた雰囲気作りに役立ちます。座面には高級ベッドマットレスにも取り入れられているポケットコイルを採用。柔らかさの中にもしっかりとした弾力があり、長時間座っても疲れにくくなっています。また、肘掛けと背もたれに6段階リクライニングギアが内蔵されているので、好きな角度に調整してくつろげます。お昼寝スペースとしてもぴったりです。
安心の日本製!PVCレザーを使用したリクライニングカウチソファ
安心感のある日本製のレザーリクライニングカウチソファです。大人っぽさを演出してくれるレザー生地には耐久性の良いPVCレザーが使われています。水や汚れに強く、お手入れも硬く絞った布でサッと拭くだけなので、ソファを衛生的に保ちたい人にぴったりです。また、座面には人気のポケットコイルを使用。弾力のある座り心地で、ちょっとした作業にもリラックスタイムにも向いています。カラーはダークブラウンとブラウンの2色からお選びいただけます。
個性的なデザインがかわいい♡カバーリング仕様の2人がけローソファ
丸みを帯びた個性的なデザインがかわいい、カバーリング仕様の2人掛けローソファです。背もたれが低いローバックタイプで、リビングとダイニングの間に置いてもテレビを遮ることがありません。カラーは落ち着きのあるライトグレージュ、スチールグレー、チャコールブラウンの3色あり、インテリアに合わせたコーディネートが可能です。また、低めの肘掛けは斜めに設計されているので、ちょっと横になったときの枕としても活躍します。サイズの割に圧迫感がないのでコンパクトなリビングにぴったりですし、汚れが気になるときには簡単に外して手洗いできるのも便利です。
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