年末といえば大掃除ですが、やり残した箇所があったり、年末にお掃除ができなかったりした方もいるでしょう。そんな方に朗報です!実は気温が上がるこれからの季節がお掃除にぴったり!冬は気温が低く汚れが落ちにくく掃除があまり向かない季節なのです。春以降のリビング周りの大掃除&模様替えでリフレッシュしましょう。
掃除は暖かい季節がおすすめな理由
年末は新しい年神様を掃除で清めた家にお迎えするために大掃除をします。節目ですから頑張って大掃除をしますが、なかなか冬の掃除は大変です。実は季節を変えて掃除をすれば、簡単に掃除ができる場所はたくさんあるのです。寒い冬にはしたくなかった掃除を、春以降の暖かい季節に頑張りませんか?きっと次の年末のお掃除が簡単になりますよ。
水が冷たくない
ちょっとしたテーブルを拭いたり窓を拭いたりと、掃除に水はつきものです。寒い時期は水が冷たいので、時間をかけて隅々まで掃除をするのが辛いですよね。
日中の気温が上がる春であれば、水を使う掃除も辛くありません。網戸を外してホースで掃除したり、家中の収納家具を拭き掃除したりするなど、冬はしんどいと思った掃除が春以降の温かい季節ならば頑張れます。
窓を開けても寒くない
天井や高いところのホコリを払ったり、掃き掃除したりすると、どうしてもホコリっぽくなります。冬は窓を開けると寒いけれど、春ならば、むしろ窓を全開にして気持ちよく掃除をこなしたいですね。
塩素系の洗剤を使う際など、換気のために窓を開けても寒くない春以降の方が、隅々まで頑張って掃除できますよ。
油汚れが落ちやすい
年末の大掃除で落ちきれなかったこびり付き汚れは、キッチンだけでなく、意外と様々な部屋に点在していることも。
落ちなかった汚れに再チャレンジするならば、気温が高い日を狙って一気に掃除してみましょう。冬にゴシゴシこすらないと落ちなかった汚れ落としも、気温が高ければこびりつき具合が緩くなり、楽に落とすことができます。
冬の掃除が楽になる!
春から秋の間の気温が高いうちに面倒な箇所の掃除などを済ませておけば、年末の大掃除はささっと済ませることができます。
寒くて掃除の捗らない年末は小掃除だけにすれば、慌ただしい時期も掃除以外のことに時間を使えるので、いつもよりゆっくり過ごせます。
リビング周りのお掃除
春のお掃除のメリットがわかって、やる気が出たのではないでしょうか。さて、リビング周りのお掃除はどのように進めたら良いでしょうか。具体的にソファやラグなど、それぞれのアイテム別に掃除の方法を探っていきましょう。
ラグ
水洗いができるものは天気のいい日に洗濯をすることで、春の気温でしっかり乾かすことができます。洗濯ができない素材であれば、普段の掃除でなるべく縦、横、様々な方向から掃除機をかけてホコリを吸い取ります。
絡まった毛は粘着カーペットクリーナー(コロコロ)が大活躍!またセスキ炭酸ソーダを溶かした水は、部分的な汗染みや臭い取りに効果的です。
汗などによるラグ全体の臭いの原因には、重曹をラグ全体にふりかけて数時間放置し、掃除機で吸い取ればスッキリします。この重曹の方法はソファにも有効です。
ソファのダニ対策
まずはダニの餌となるホコリや汚れを掃除機や拭き掃除でしっかり落とすことが重要です。周囲の気温が20〜30度で湿度が70%を越えると、ダニは一気に増えます。
クッションなどの小物は、小まめに日に当てましょう。天日干しにより湿度を下げられるので、ダニの増殖を抑えられます。ただし実際にダニを死滅させるには、60度の熱に20分以上さらす必要があります。
ソファの素材の確認をした上で、当て布をしてスチームアイロンをかける、布団乾燥機を利用する、ダニ対策シートやスプレーを使用するなど対策しましょう。
木製家具の掃除
塗装のある木製家具は水拭き、塗装無しの場合は乾拭きと、日頃からこまめにお手入れできるといいですね。家具の汚れが落ちない場合、塗装の有無に関わらずどちらも中性洗剤を薄めたものを使い、表面に洗剤が残らないように拭き取ってください。
その後乾拭きで仕上げます。塗装がない家具の場合、水に弱いことが多く、反ったり変形したりすることがあります。木の仕上げを確認し、それぞれにあった掃除方法で家具を長持ちさせましょう。
掃除が楽な家具を選ぼう
掃除が苦手な人にとっては、日々の掃除が億劫で仕方がないですよね。掃除が嫌いであれば、掃除が楽になるような状況を作りましょう。例えば、掃除が簡単な形の家具や手入れの楽な家具を選ぶことで、掃除の手間を大幅に減らすことができます。また便利な道具を利用することで、驚くほどに掃除が楽になって快適に暮らせます。
動かせる家具
部屋の角や、家具の下を掃除するのは面倒ですよね。そんな場合はキャスター付きの家具を取り入れてみましょう。
片手でも動かすことができ、スムーズに掃除できるので、面倒さが激減します。キャスターは100円均一ショップなどでも購入できるので、観葉植物の下などちょっとした箇所に取り付けてみてください。
脚が長い家具
家具を購入する際、高さ10cm以上の脚が付いている家具を選ぶと、ロボット掃除機が通れるのでおすすめです。
ロボット掃除機を使っていない場合でも、10cmの隙間が床と家具の間にあれば、掃除機のノズルやホウキを入れられるので、ホコリやゴミをかき出し吸い取りやすくなります。
拭き掃除できる素材
無垢の木製品はどうしても使用に当たって注意が必要だったり、手入れが必要だったりします。同じ木製品でも樹脂加工がしてあれば、水拭き掃除で綺麗に保つことができます。
また本革のソファはクリーニングクリームや保護用のクリームが必要ですが、合成皮革のソファなら、水拭きのみでささっと掃除できます。合皮でも素材により、まるで本革のような商品も多くあります。素材を変えるだけで日々の掃除が格段に楽になりますよ。
掃除が楽なリビングを作ろう
掃除のしやすい家具を取り入れて、具体的に掃除が楽なリビングを作っていきましょう。ここでは実際に掃除のしやすい家具、使いやすい家具がどんなものがあるのかご覧ください。ぜひ参考にしていただき、みんなが気持ちよくくつろげる、心地よいリビングをぜひ作ってくださいね。
リビングダイニングならスペース広々
ダイニングテーブルやソファなど、家具がたくさんあることで窮屈になっていると、お手入れしにくく掃除自体が億劫になってしまいます。リビングとダイニングを別々にせず、くつろぐ&食事の空間を一緒にしませんか?家具を減らすことで、部屋にゆとり空間を作り出すことができます。
寛ぎの場 年中快適 北欧モダンデザイン リビングダイニング ソファ 3点セット
リビングダイニングソファなら、1つの家具でリビングのくつろぎとダイニングの食事スペースと両方を兼用できるので、ゆとりのスペースを多く確保できることで掃除しやすくなります。また、ソファの脚が20cmあるので、ロボット掃除機が楽に下に入れます。掃除機のノズルも入れやすいので、清潔に保ちやすく、大掃除の際も家具の移動をしなくて済みます。カバーリングソファですので、暖かい季節のうちにカバーを洗濯しておけば冬場は気持ちよく過ごせますよ。
拭き掃除が楽な素材
格好いいデザインの家具が欲しいけれど、手入れが大変なものは美しい状態を保つのは難しいものです。デザインと使い勝手の良さを併せもった家具を選べば、楽なお手入れで長く愛用できます。
ポケットコイル使用 こたつもソファも高さ調節リビングダイニング こたつテーブル
どこか懐かしさを漂わせるデザインのテーブルは、シンプルでありながらこたつ機能を備え、高さを変えられる高機能。継ぎ脚を使うことで36.5〜60cmと4段階の高さ調節できるので、手持ちのソファにあうテーブルを探している方にもおすすめです。天板は美しい木目を生かしたウレタン塗装を施しているので水が染み込まず、拭き掃除できます。
3つの異素材でこだわりの形を作り上げる ヴィンテージデザインソファ
存在感のあるレトロ感と異素材を組み合わせた、こだわりのあるデザインのソファです。合成皮革を使用しているので、普段のお手入れとして拭き掃除できます。脚の長さが26cmあるのでソファ下の掃除も楽にできます。普段から手入れが簡単にできれば年末に大掃除をする必要がありません。このソファなら掃除が苦手な人でも格好良く手入れが楽なソファで年間を通して気持ちよく過ごすことができます。
多機能ソファで家具がコンパクト
それぞれの用途ごとに家具を置いていると床が占有されてしまい狭くなってしまいます。1つの家具にたくさんの機能がまとまっていればスペースが広くとれ、掃除も楽にできます。
お部屋をすっきりさせることができる多機能な 日本製収納付きソファベッド
シンプルなスタイルだからこそ、使いやすい日本製のソファベッドは座面の下に引き出し収納があるため散らかりがちなソファ周り、ベッド周りの小物類を収納してスッキリさせることで普段のベッド周りの掃除が楽にできます。また、合成皮革なので汚れに強く拭き掃除ができ、ベッドとソファの兼用利用でも清潔に保つことができます。
マルチに使えて便利でゆったりと寛げる 日本製マルチソファベッド
ユニークな形でありながらもスッキリとしたソファベッド。スツールはソファの延長として、またオットマンとして自由に使えることが魅力です。さらに座面の下にたっぷり入る引き出し収納があり、読みかけの雑誌などもさっとしまうことができます。背もたれやひじ掛けをリクライニングすれば、ベッドにチェンジ。家具が少ない分スペースにゆとりができるので、普段の掃除が楽にできます。
SOFASTYLEの公式Instagramでは、皆さんのお洒落なお部屋をご紹介しています♪その他にも、おすすめの商品やコーディネートのポイントもアップしています!インテリア好きの方は要チェックですよ。ぜひいいね&フォローをお願いいたします♡
まとめ
暖かい季節にする掃除はメリットがたくさんあります。春から秋にかけての気温が高いうちに隅々まで掃除を済ませておけば、年末の大掃除が小掃除で済みますね。また、普段使う家具の見直しや、配置換えをするだけでも掃除が楽になりますから、年末の掃除も楽になります。ぜひ記事を参考にしていただき、一年中気持ちよく過ごせるリビングを手に入れてください。