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【賃貸アパートの収納術】賃貸ならではの注意点&便利アイテム紹介

賃貸アパートの物件を選ぶ際に、立地や物件の雰囲気で決めたという方も多いのではないでしょうか。しかし、実際に住んでみると思っていたより収納スペースが少ないこともありますよね。そこで本記事では、賃貸アパートでの収納術や、収納に便利なアイテムを紹介します。コンパクトな賃貸アパートでもスッキリとした部屋作りがしたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

賃貸アパートの収納術で注意するべきポイント

まずは、賃貸アパートの収納術で注意するべきポイントを紹介します。収納術を実践してから後悔しないように、事前にチェックしておくと安心です。

壁や床の穴・凹み

賃貸アパートでは、壁や床に傷を付けないように注意が必要です。内装を傷つけると、退去時に修理費を請求される場合があるのです。インテリアの設置や生活の中で、うっかり壁に穴をあけたり床を凹ませたりしないように、気を付けましょう。

ベッドやソファの下にラグを敷いたり、引き出しを開ける際に壁紙が削れないようにしたり、内装を傷つけないレイアウトを考えなくてはいけません。

取り出しやすさ

収納スペースが少ない物件では、収納家具を部屋の中に設置する場合があります。チェストなどのコンパクトな収納家具は、物の取り出しやすさに気を付けて配置しましょう。

収納家具の前方に十分なスペースがない場所へ設置してしまうと、引き出しやドアが開きにくくなる可能性があります。取り出しにくい収納家具は、せっかく設置しても使い勝手の悪さを感じてしまいます。収納家具を設置する際は、物の取り出しやすさに注意が必要です。

空間の使い方

賃貸アパートの物件によっては、ワンルームや狭い部屋もありますよね。そのような物件では、空間を上手に使った収納術がおすすめです。床に物を置かない壁掛け収納や、収納家具で就寝スペースと生活スペースを区切るレイアウトなどは、コンパクトな部屋でも空間を上手く使えます。

収納スペースが少ないからと言って収納家具を多く設置すると、かえって窮屈な印象になってしまうため、注意が必要です。

賃貸アパートの収納に便利なアイテム

次に、賃貸アパートの収納に役立つアイテムを紹介します。簡単にできる方法や便利なアイテムばかりなので、狭い部屋や収納が少ない部屋に悩む方はぜひ取り入れてみてください。

空間を活用した収納アイテム

部屋の空間を上手に活用した収納術は、開放感のある部屋作りがしたい方にピッタリの方法です。ファッション雑貨や小物は、壁を使った収納がおすすめです。ごちゃごちゃと散らかりやすい細かい雑貨や小物も、壁にかけて収納すればスッキリとした雰囲気を作れますよ。

賃貸アパートの壁を傷つけないように、突っ張り棒やワイヤーラックにフックで掛けましょう。小物の収集が趣味の方は、あえて見せる収納術にチャレンジすれば、お店のような雰囲気を作れますよ。

空間を埋める収納アイテム

部屋の空いた空間を埋める収納術もおすすめです。例えば、クローゼットに洋服をかけても下に空間が空く場合がありますよね。そのような空間も、サイズが合う収納ケースを設置すると洋服やバッグを収納する事ができます。様々なサイズの収納ケースが販売されているため、空間を埋めるように収納ケースを組み合わせましょう。

また、チェストやラックでワンルームの空間を分ける方法もあります。生活スペースとベッドの間や、ダイニングとリビングの間に収納家具を設置することで、自然と空間を区切る事ができますよ。

収納付きインテリア

収納が少ない賃貸の部屋には、収納付きインテリアが便利なアイテムです。ベッドやソファなどで、床板や座面の下が収納スペースになっているものがあります。

引き出しタイプや跳ね上げタイプなど、収納付きインテリアにも取り出し方によって様々なタイプがあります。取り出しやすいタイプなら使用頻度が高い物を、取り出しにくいタイプなら使用頻度が低いものを収納しましょう。

収納ソファの選び方

収納が少ない賃貸アパートでは、ソファを設置するか悩みますよね。しかし、収納ソファなら収納スペースが増えるため、物が散らからずにスッキリと設置できますよ。そこでここからは、収納ソファの選び方を紹介します。

サイズ

収納力に注目したい収納ソファですが、収納スペースの広さにだけこだわると、ソファ本体のサイズが大きすぎる可能性があります。狭い部屋や物が多い部屋に大きなソファを設置すると、生活動線の妨げや圧迫感の原因になります。

スッキリとした部屋作りのために設置した収納ソファが原因で窮屈な部屋になると、収納ソファを選ぶ意味がありません。収納スペースだけではなく、ソファ本体のサイズをしっかりと確認して選びましょう。

収納方法

収納ソファには、様々な収納方法の商品があります。収納ソファを選ぶ際は、収納方法にも注目して選びましょう。使用頻度が高い物を収納する場合は、ソファに座りながらでも取り出せる引き出しタイプが便利ですよ。

一方で、狭い空間に引き出しタイプの収納ソファを設置すると、収納を引き出すスペースが足りない場合があります。ソファの前方に十分なスペースがない場合は、跳ね上げタイプや座面が蓋になるタイプの収納ソファがおすすめです。

床を傷つけない工夫

賃貸アパートにソファを設置すると、ソファの重みで床に傷や凹みが付かないか心配ですよね。そのため、ソファを設置する前に床を傷つけない工夫をしておきましょう。

床とソファの間に厚いラグを敷いたり、脚の裏に保護シールを付けたりするだけでも、床へのダメージを軽減できます。脚用の保護カバーを被せても、床のダメージ予防ができますよ。

まとめ

賃貸のアパートでは、収納の少なさに悩むことがありますよね。一人暮らしや狭い賃貸アパートでは内装の傷や凹みに注意をしながら、空間を上手に使った収納術を実践してみましょう。壁面収納や空いた空間を埋める収納などは、狭い部屋でも片付けやすく、便利な収納術です。また、収納つきインテリアを選ぶだけでも、狭いアパートでは貴重な収納スペースになります。収納ソファを選ぶ際は、サイズや収納方法、床の傷予防に注意が必要です。賃貸アパートだからと諦めず、スッキリと片付いた部屋作りを目指しましょう。

おすすめの商品

最後に、賃貸アパートにおすすめのソファを紹介します。収納が少ない部屋にも便利なアイテムばかりです。部屋にピッタリのソファを見つければ、スッキリとした空間でリラックスできますよ。

収納スペースの少ないお部屋でも大活躍 収納付きソファ 2人掛け

一見シンプルでコンパクトなソファですが、座面の下は収納スペースになっており、衣類や小物類を収納できます。収納が少ない賃貸アパートでも、散らからずにスッキリとした部屋で過ごせますよ。座面を跳ね上げて収納するタイプなので、シーズンオフの洋服や使用頻度が低い物の収納におすすめです。通気性に優れたファブリック生地で、季節を問わず快適に過ごせるアイテムです。

こたつもソファも高さ調節できる収納付リビングダイニング 2人掛けソファ

脚を取り外せばローソファとしても使える2人掛けソファです。ソファダイニングや、こたつで暖まりたい空間にピッタリのアイテムです。座面の下には深さ7.5cmの収納スペースがあります。衣類だけではなく、ケースなどで分類すれば小物類も整頓して収納できます。収納が少ない賃貸アパートに悩む方もスッキリと片付けられるので、非常に便利ですよ。

お部屋をすっきりさせることができる多機能な 日本製収納付きソファベッド

座面の下には、たっぷりと収納できる2杯の引き出しが付いています。急な来客があってもすぐに片付けられるため、収納が少ない賃貸アパートに便利なアイテムです。また、リクライニング機能を使えばベッドとしても使えます。幅190cmでゆったりと寛げるため、来客用の臨時ベッドや、インテリアを減らしたい狭い部屋におすすめです。しっかりとした弾力のある座面で、安定感のある座り心地を感じられます。

リビングスペースを広く使える 2人掛けコンパクトソファ

狭い部屋でもスッキリと設置できる幅113cmのコンパクトソファです。肌触りのいいファブリック生地と木製の脚がおしゃれな雰囲気を作り、ナチュラルテイストや北欧テイストの部屋にピッタリですよ。ソファの側面にはリモコンや小物類を収納できるポケットが付いています。散らかりやすいリビングの小物をまとめて収納できるため、スッキリとした空間を作れます。 

お部屋すっきり スペース有効活用 収納付き リビングダイニング 2人掛けスツール

狭い部屋にもスッキリと設置できる、2人掛けのスツールです。座面の下は大容量の収納スペースになっており、デッドスペースだった空間を上手に活用できますよ。ソファを置くと窮屈になりそうで心配な部屋には、スツールがおすすめです。座面にはウレタンがたっぷり詰まっており、長時間座っても疲れを感じさせません。収納力だけではなく、座り心地も優秀なアイテムです。

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