ソファーを選ぶときに意外と見落としがちなのは足の有無です。「足のないソファーってなにか違いがあるの?」と思っている方もいるのではないでしょうか。足のないソファーは「見た目」だけでなく、機能面でもメリット・デメリットがあります。この記事では、選び方を含めた足のないソファーについて紹介していきます。
ソファー足なしメリット
足のないソファーを検討している人は、まずメリットを参考に足のないソファーについて学んでいきましょう。
ほこりが溜まらない
ほこりやゴミが溜まりづらい特徴があります。ソファーと床に隙間がないので、ほこりが入る余地がありません。
例えば、床に落ちたゴミは、移動中にベットや机の下の「隙間」に入ります。狭い場所に入ったゴミは掃除が面倒ですよね。またゴミやほこりが溜まらないので、ソファの裏が汚れにくいという利点もあります。
跡や傷が残らない
足のないソファーは跡、傷が残りづらいです。接地面が平らなため、荷重が分散され跡や傷を防いでくれます。逆に足があるタイプは集中的に重さをかけるため、跡が残りやすいです。
また移動するときに、フローリングを傷つけたり、畳に跡が残ることも。その点足のないソファーは傷をつけるリスクが少ないので安心です。
重厚感がある
ずっしりと重みがあり、重厚感を感じられるのが足のないソファーの特徴です。存在感があるため、ソファーを部屋の主役にしたい人にはおすすめ。大きくてボリューム感のあるソファを選べばインパクトは抜群です。
ソファー足なしデメリット
メリットを学んだら、足のないソファーのデメリットも知っておきましょう。見た目以外にも、見落としがちな注意点を紹介します。
湿気がたまる
足のないソファーは、隙間がないため湿気が溜まりやすいです。ソファと床に空気の通り道がないので、湿気の逃げ場がありません。特に畳の上に置く場合は、湿度が溜まりやすくカビが生える原因に。こまめに動かして、湿気を逃してあげましょう。畳に、カビ、ダニが発生すると張替えが必要になり、大きな修繕費がかかります。
また、フローリングの上でも、長期的に放置しておくとカビが生える場合も。フローリングのカビは、取りづらいのでご注意を。定期的に動かして、湿気を逃すことが重要です。
威圧感がある
メリットの「重厚感」は、逆に「威圧感」に感じる人もいます。ソファーに足があると、くびれができるため、全体的にスリムに見えます。部屋を広く見せるためには、床の面積を奪わないことが重要です。これ以上スペースを取りたくない人は、足なしソファーは向かないでしょう。
移動が難しい
足のないソファーは、持つ場所がないので移動が難しいです。ソファーと床に隙間があれば、そこに手をかけて1人でも引っ張ることができます。ただ、持ち手がないと女性で移動させるのは難しい場合も。可能であれば家族や友人に手伝ってもらいましょう。
部屋に馴染みにくい
部屋にある家具は、机、椅子、テレビ台など足のある家具が多いです。その中に、足のないソファを配置すると、視覚的に違和感を覚えます。ずっしりとした大きめのソファは、威圧感と存在感があり、どうしても目に入ります。
家具の1つとして、お部屋には馴染みにくいでしょう。対策法としてサイズ感を小さくしたり、目立ちにくい色合いや素材感を使うことで、カバーできます。
足なしソファーの選び方
足のないソファーは、威圧感があるため狭い部屋に置くときには注意が必要です。足なしソファーに悩んでいる人は、以下の説明をぜひ参考にしてください。
コンパクトなもの
足のないソファーはスペースに対して大きすぎると、圧迫感を感じさせる原因になります。見た目のインパクトが強いのでコンパクトなものを選ぶことでお部屋のスペースを確保できます。
また部屋を広く見せるためには、座面の低いソファを選ぶのも効果的です。人間の目は、天井に高いものほど大きく見え、低いものほど小さく見えるようにできています。自分の目線に入らないくらい低いソファを選びましょう。
またスペースを確保するために、細身でスタイリッシュなデザインを選ぶことも重要です。肘掛けのないタイプは、左右にスペースを作ってくれるので、空間を有効活用できます。
色合い
お部屋を広く見せる場合には、白を基調としたソファーを選ぶと良いでしょう。逆に赤や黄色のような膨張色は、立体感があるので注意が必要です。また全体的に、お部屋の色を減らし、白、ベージュ、グレー系の色に統一することで、お部屋全体を広く見せることが可能です。
足の取り外し可否
足の有無に悩んでいる場合は、取り外しが可能なソファーも候補の1つにしましょう。季節や場所によって、取り外しができるのは利点が高いです。
例えば、畳で使う場合は跡が残るリスクがあるので、足を外して使用できます。お部屋を広くすっきりとした印象にコーディネートしたいときは、足をつけてメリハリのあるソファーに変えることができます。用途に合わせて取り外しが出来るタイプは、足の有無に悩んでいる人には特におすすめです。
まとめ
足なしソファーに悩んでいる人は、メリット・デメリットを参考に、自分のお部屋に合ったソファーを選びましょう。存在感のあるソファーを選びたい人は、足のないソファを。お部屋を見せたい人は、足のあるタイプを。また、どちらか決めきれない場合は、取り外し可能なソファーがおすすめです。用途に合わせて変更できるので、大きな失敗はなくなります。
おすすめの商品
足のないソファーのメリット・デメリットを踏まえたうえで、おすすめの商品を紹介していきます。お部屋を広く見せるために重要な「圧迫感」のないもの。足の有無に悩んでいる人のための「取り外し可能」なタイプ。どれも素晴らしい商品です。
ゆったりロースタイルと高級感 品格感じるローソファ 2.5人掛けタイプ
品格感じるローソファーでくつろぎ感じる床生活を。目線が低くなるロースタイルで、座面が低いので、「圧迫感」を感じづらいです。ロータイプは、炬燵との相性も良く、ゆったりめのソファーとの相性が抜群。座面の奥行きが55cmでゆったりしているので、あぐらをかいたり、横になって寝ることもできます。背もたれのクッションは自分に合った角度に調節できるので、長時間座っても疲れにくいです。また、柔らかすぎず硬めの素材感なので、座り心地は抜群のソファーとなっています。
シーンに合わせてカタチを変化 防ダニ・抗菌防臭ソファマットレス (セミダブル)
足のない床につくタイプのソファーはダニやカビが心配です。このソファーは、防ダニ・防菌防臭の効果があるので、足なしソファーのデメリットを解消しています。中身はウレタン素材なので、力のない人でも楽に移動できます。柔らかい素材は小さいお子さんがいる家庭でも安心ですね。シーンに合わせて形を変えられるのが特徴で、厚みが12cmとしっかりしているので、ベッドとしても活躍してくれます。シックなお部屋からナチュラルなお部屋まで、様々なテイストに合わせてカラーをお選びください。
優しい座り心地 天然木アルダー材リクライニングカウチソファ単品
ゆったりと座ってくつろげるのに、圧迫感のない絶妙なサイズ。狭いリビングやお部屋には、スペースを奪わないソファーは重宝します。一人暮らしのワンルームにはぴったりのソファでしょう。また、取り外し可能な足は、季節に応じてバリエーションを変えることが可能です。冬はこたつ用に足を外し、夏は湿気対策とすっきり見せるため足をつける。ナチュラルな色合いなのでお部屋での威圧感もなく、狭いお部屋でも馴染みやすい特徴があります。クッションに包まれたようなふわふわな素材感も気持ちよくて最高です。
体をしっかり支える快適な座り心地で寛ぎタイムを 2人掛ハイバックソファ
体をしっかり支えるハイバックソファ。頭や首を支えてくれるハイバックは、首や肩こりを防いで、長時間座っても疲れにくい特徴があります。座面に贅沢に使われたポケットコイルスプリングと3段階リクライニングの快適な座り心地をお楽しみいただけます。やや硬めのソファは読書には最適で、疲れにくい特徴があります。取り外し可能な足は、足の有無に悩んでいる人にはおすすめです。カラーも豊富で、どれも美しいのでインテリアとしても活躍してくれます。
それぞれがくつろぎやすい体勢に リクライニングローソファ 2人掛け
好みの角度に調整できるリクライニングローソファ。自分だけのくつろぎ方をみつけることができます。フラットにすると、横になって寝ることも可。汚れの目立ちにくい生地を使用しているため、長く愛用していただけます。移動も楽なので、足なしソファーのデメリット「湿気」を逃して掃除することが可能です。カラーも6色と豊富。白を基調とした色も多く、狭いお部屋にはぴったりのソファとなっております。