部屋が狭いからソファは置けないと諦めていませんか?また、多機能ソファは居心地が悪いと思っている方もいるかもしれません。実は、リクライニングソファならどちらの不安も解消できるんです!ソファとしても使えて、リクライニングすることでベッドになるものもありますよ♪そこで今回は、リクライニングソファの選び方を解説していきます!いいとこ取りの厳選リクライニングソファ5選と併せてご覧ください。
リクライニングソファにはどんなものがある?
リクライニングできるソファというと、背もたれが倒れるだけだと思っていませんか?実は、リクライニングは背もたれだけではないのです。まずはどこが倒れるのか、どんな使い方ができるのか、ぜひ想像しながらリクライニングの可能性を見ていきましょう。
背もたれのみリクライニング可能
まっすぐ一番高い位置にセットした時にはテレビをみるときや、ソファで食事をする時に猫背にならずにしっかり伸びた姿勢を保つことができます。少し倒した時にはカウチスタイルで使うことができ、リラックスしてちょっとお昼寝する時にもいいですね。
リクライニングの段階を変えることによって自分好みの傾斜が選べることで、より心地よい姿勢でリラックスでき、忙しい社会人の貴重な安らぎのの時間の充実度を大きくアップさせます。
背もたれ&肘掛けがリクライニング可能
背もたれは、先ほどご説明したようにカウチスタイルになるほか、肘掛けがリクライニングになることによってよりゆったりとした座面で座ることができます。
またソファで座面に寝転がる場合に、座面が身長よりも短くても、肘掛けをリクライニングにすることですっぽりと体を座面に収めることができ、膝を曲げずに横になれます。肘掛けのリクライニングも段階的に変えられるものはお好みの角度にしてくつろげます。
背もたれを後ろにぱたんと広げる
背もたれをフラットな状態に倒せば、ベッドになります。ソファベッドは寝心地が悪いイメージがあるかと思いますが、そんなことはないのです!簡易的なものではなく、寝心地を追求したベッドでの利用もメインと考えたソファベッドがたくさんあります。
フルフラットが二次的利用だけでなくしっかり睡眠が取れるベッドであれば、狭い1人暮らしの部屋でソファとベッドの両方を持つ夢も叶いますね!
リクライニングソファがおすすめなのは?
リクライニングソファがどんなものか分かったところで、実際に使うにはどんな生活スタイルに合っているのでしょうか。自分の現在の生活と比べて、実際に購入すると便利か具体的に考えていきましょう。
狭い部屋&1人暮らし
やはり一番にリクライニングソファを置くのにおすすめのライフスタイルは、コンパクトなお部屋で暮らしていて、大きなソファを持つのが難しい場合や、ソファとベッドの両方を置くのが難しいお部屋です。
また、ソファセットの大きなカウチ付きは憧れるけれどそこまで大きなものは置けない場合や、ソファの活用範囲を最大限に広げたい場合には、リクライニングは持ってこいの機能です。
ゲストが来ることが多い
ゲストが頻繁にくるお家や、遠方に住んでいるお友達やご家族が泊まりにくることが想定される場合、スペアベッドがあると便利ですよね。寝室までは用意できなくても、いつも使っているソファがベッドになるだけで「誰かが泊まる」というハードルが低くなります。
また、多くのお友達をお招きした時に、ソファベッドを思い切って中央に置いてフルフラットにしてしまえば、ベンチのようにソファの全方向から座ることができ、大人数が座ることができます。
小さいお子様のお昼寝
ご家庭に小さいお子さんがいる場合は、小学校に上がるくらいまではいつでもどこでも寝てしまいますよね。でも家事を済ませたいけれど目の届くところで昼寝をして欲しかったり、また布団まで移動させて起こしてしまうのを避けたい場合にはリクライニングになるソファがあると非常に便利です。
もちろん最初からリクライニングにして寝かしつけにも使えます。リクライニングすることで、お子さんが寝る場所を十分に確保でき、ゆっくり眠れます。未就園児のお子さんの場合は、ローソファでリクライニングできるものであれば、落下の心配が少なく、安全にソファで眠ることができます。
リクライニングソファのデメリットも把握しよう
多機能で便利なリクライニングソファですが、どんなデメリットが潜んでいるのでしょうか。購入前にデメリットを確認しておくことで多機能をメリットに使いこなせますよ。
ベッドとして使う時に寝具の収納場所に困る
リクライニングでベッドとソファと両方で使いたいと思った時に一番困るのが布団の収納場所です。ベッドであれば、寝具をベッドの上に置いておけますが、ソファとして使いたい時に布団の置き場に困ります。
事前に収納場所を確保しておき、できるだけソファのそばに寝具を収納することをおすすめします。収納が遠い場所ですと運ぶのが億劫になりベッドとしての利用のみになりがちです。
デザインに限りがある
リクライニングソファは一般的なソファに比べてデザインが限られます。しかし、選択肢が極端に少ないというわけではありません。
サイズもコンパクトなものから、3人掛けの大きなソファ、また素材もファブリックからレザー、肘掛けの素材も天然木を使用しているものなど、北欧スタイルや、ブルックリンスタイル、ビンテージや重厚感あるものまで様々です。
ソファ⇔ベッドの切替が面倒になることも
ベッドとソファになるリクライニングソファを購入した場合に、想像がつく落とし穴は、結局のところ常にベッドとして利用してしまうという点です。切り替えが面倒になってしまいそうだと購入前から思ってしまう方は、簡単にベッドとソファの切り替えができるリクライニングソファをおすすめします。
起きたら、まずはささっとベッドからソファに切り替えてしまいましょう。手軽にソファに切り替えられれば、あとはささっと寝具を片付けるだけです。なるべく軽くてコンパクトになる寝具を選ぶなど、億劫にならない工夫をするのもおすすめです。
リクライニングソファにおすすめの配置&部屋
リクライニングできるソファだからこそのレイアウトの注意点や使いやすい配置はあるのでしょうか。部屋の広さと対比しながら考えると、どこに置くと使いやすいのかが見えてきます。
フルフラットとして使う場合
フルフラットで使えるリクライニングソファを置く場合に、おすすめレイアウトは全方向からアプローチできる場所に置く、もしくは壁に触れる部分を小面積にすることです。
フルフラットにするリクライニング作業がしやすいほか、ベンチスタイルでの利用もできます。ベッドとして利用することが多い場合は、ヘッドになる方向が壁に触れるようにして配置すると眠る際に安心感があります。
お昼寝&ゲスト用として使う場合
ソファ時の配置も重要ですが、部屋の角や、パーテーションをおけば仕切ることができる場所など、プライベート空間が確保しやすい配置にすると、よりベッド時の利用価値が上がります。
お昼寝程度の利用であれば特に重要でないのでは?と考えるかもしれませんが、日中の短い睡眠をとることによって集中力が上がったり、疲労度が軽減したりと、お昼寝時間の大切さはあなどれません。プライベート空間とまでいかなくとも日常の動線から少し離れたところに配置するだけでも、お昼寝のリラックス度は上がります。
1人暮らしで使う場合
リクライニングソファを毎日ベッドとソファに切り替えて使う場合、意識的に太陽が出ている間はソファとして使う、などと決め事をしていかないと万年ベッドになってしまう可能性があります。
もう一つは、寝具をしまう場所を必ず確保して置くことが重要です。またレイアウトする際に、わざとソファに変えないと洋服が取れない位置、ソファに変えないと他の部屋への移動が面倒な位置など、日中ベッドのままでは使いづらいレイアウトにするなどの工夫をするのが◎。強制的にソファに変更しなくてはいけない配置にするのも一案です。
まとめ
リクライニングソファは、ソファの可能性をさらに広げた、日本の住宅事情にはぴったりのソファです。さらにレイアウトの工夫をすることによってより自分の生活にあった活用が出来ますね。リクライニングできるソファのある生活によって、よりソファでのくつろぎの選択が広がることがお分りいただけましたでしょうか。
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おすすめの商品
リクライニングできるソファのおすすめ商品をぜひご覧ください。省スペースで置けるものや、ベッドとしての使い心地を追求したものなど、異なるパターンでご用意。それぞれのソファでリクライニングができる場所や段階も様々です。見比べることで、さらにリクライニングソファへの興味がさらに深まりますよ。
限られた空間を快適に心地よく コンパクトカウチソファ
背もたれだけでなく、肘掛けもリクライニングできるコンパクトサイズのソファ。片方の肘掛けだけ下げたり、背もたれを少しだけ下げたり、自分の好きな角度を探してくつろぐことができます。3箇所をフルフラットにすれば、ゲストが来た際に簡易ベッドとして使うこともできます。ターコイズブルー、レッド、ネイビーなど6色揃ったファブリックはインテリアに華やかさをプラスしてくれます。
くつろぎの3スタイル ワイドサイズソファベッド
スチール脚の都会的で落ち着いたデザイン。ソファは3人掛け、フルフラットにすればワイドサイズのゆったりベッドで休むことができます。おすすめはフルフラットからリクライニングでできるカウチスタイル。2人なら余裕で座ることができます。ゆったりくつろげる空間で楽しむ映画鑑賞などのリラックスタイムは格別です。
寝るも、座るも、心地良く カウチソファベッド
リクライニングになるとは思えないほど洗練されたデザインの肘掛け付きソファ。背もたれ、肘掛け全てをフラットにすることができ、ベッドにした時はシングルベットサイズで寝心地は快適。ゲストが来た時だけのためのベッドには勿体無いほどの質感です。肘掛けは6段階、背もたれは3段階に倒すことができます。脚を外すことができるのでローソファとしてもお使いいただけます。
丁度良い ハイバックコイルソファ ファブリックタイプ 1人掛け+2人掛けセット
ハイバックだから背中と頭を思いっきりソファに預けてくつろぐことができます。59センチの幅広の座面であぐらもかけるゆったりサイズ。脚を外せばローソファとしても使え、冬場はこたつで座椅子のように使用することもできます。ポケットコイルを使用しているので座り心地がよく耐久性もあります。3段階のリクライニングで心地よい時間を過ごせます。
信頼の日本製で安心安全 フロアコーナーソファ 2人掛け
小さなお子さんとソファで過ごす時間を満喫したい方におすすめのローソファは、座面からの落下事故の心配がないので安心。お子さんが眠そうだな、というチャンスを逃さずにリクライニングにささっとでき、眠りに誘うことができます。引っ掻きに強いファブリック、汚れに強い合皮の2種類から選べ、軽いので掃除が楽にできるのも嬉しいですね。