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勉強ができる子はみんなやってる!?勉強が捗るリビング学習のススメ

「東大合格者の多くが幼い頃からリビング学習をやっていた」なんて話を聞いたことがありますか。「リビングで勉強なんかできないよ」なんて声も聞こえそうですが、実はリビングで勉強すると親にとっても子にとっても良い事がたくさんあるんですよ。そこで今回はリビング学習にピッタリなリビングの作り方を紹介していきます。

リビング学習とは

リビング学習とはその名前の通り、自分の部屋などではなく家族の共有スペースであるリビングで学習する事を指します。最初にリビング学習のメリット・デメリットをみていきましょう。

メリット

まずはメリットからみていきます。

〈親側のメリット〉

親子のコミュニケーションがとりやすくなる

「子供に部屋を与えてしまうと帰宅後すぐに部屋に籠もってしまう…」なんて声も聞かれますが、リビング学習であれば親子の時間を自然に設ける事ができます

勉強前に「今日学校でこんな事があったよ」など些細な会話をするだけでも、子供のちょっとした変化に気付くきっかけになるのでとても大切な時間だと言えます。

子供の勉強の進捗具合、得意・不得意がチェックできる

リビング学習であれば子供の勉強の進捗具合や、得意・不得意をチェックすることができます。

「英語は得意そうだけど数学は苦手そうだな」とか「他の子に比べると少し遅れてそうだな」など我が子の学習状況を把握することができるので、勉強をサポートしてあげるときに役立ちますよ。

光熱費がちょっとお得

経済面でも少し嬉しいのが、リビング学習だと光熱費が少しだけ安くなります。

リビングで学習をすれば子供部屋分のエアコン・電気代がその分うくので家計にもちょっと優しいです。

〈子供側のメリット〉

程よいプレッシャーを感じる事ができる

誰の目にも監視されていないと、なかなか自分から「よし、勉強をしよう!」と思うことはありません。特に漫画やゲームなど誘惑してくるグッズがある部屋ならなおさらでしょう。

そこでリビング学習の出番です。リビング学習であれば、嫌でも親の目が気になるので程よいプレッシャーを感じながら勉強することができます。

部屋でダラダラと長時間勉強するより、リビングで集中して勉強に取り組んだ方がたとえ短時間であったとしても知識が定着しやすいと言われています。

わからないところを質問しやすい

リビング学習の良いところは、わからないところを家族に質問しやすいという点です。1人でわからない問題をずっと考えているよりも、兄や姉、親に聞いた方が問題解決までの道のりはグッと短くなるでしょう。

集中力が鍛えられる

「勉強をするなら静かな場所で」と考えられがちですが、実は少し雑音が混ざっているぐらいの環境の方が、かえって集中しやすいという研究データも発表されています。

これは個人差があるので一概にはいえませんが、集中力を鍛えたいのであれば、TVの音や生活音が少し聞こえている様な環境で勉強してみるのも悪くはないでしょう。

デメリット

次にリビング学習のデメリットをおさえておきましょう。

家族の共有スペースが散らかる

リビングで学習をするとなると、どうしてもお部屋が散らかります。学習ワークやノート、筆記用具に消しゴムのカス…など共有スペースが物に溢れてしまうのは容易に想像することができますね。

リビングを散らかさないためには、収納ボックスやケースなどに使う学習道具を入れるように工夫すると良いですよ。

なかには集中しきれない子もいる

これは個人差がありますが、中には集中しきれない子もいます。「どうしても静かな環境で勉強がしたい」という子にリビング学習を強要するのはストレスに繋がるのでおすすめはできません。

リビング学習をする際の注意点

リビング学習をする際の注意点をみておきましょう。

生活動線を確保する

忘れてしまいがちなのが生活動線の確保です。特にリビング・ダイニングは人の出入りが多い空間なので、しっかりとテーブル・ソファ周りのスペースを空けておく必要があります。

ダイニングソファを置いた際に少し狭さが気になるようであれば、アームレスタイプのソファやベンチタイプを置くと、四方どこからでも立ち座りができるのでおすすめですよ。

手元を明るく照らす工夫を

リビング学習をする際に特に注意したいのが、手元の明るさです。学習机であれば机にライトが備え付けられていたりするのでほとんど気にすることはありませんが、リビングだと天井の照明だけというご家庭も多いかと思いますので、手元が少し暗くなってしまう恐れがあります。

リビング学習をする際は、ポータブルタイプのスタンドライトなどで手元を明るくしてあげると良いでしょう。

勉強に集中できるレイアウトを意識する

リビング学習で最も重要なのは、学習に集中できるレイアウトといっても過言ではありません。おすすめのレイアウト例を紹介していきます。

TVに背を向ける配置

リビング学習をやっているご家庭で人気の配置です。いくらリビング学習で集中力が高められると言っても、机の真正面にTVがあると勉強に集中するのは難しいでしょう。

そこでTVに背を向ける様にテーブルを配置すると良いです。程よく聞こえるTV音であれば、勉強の妨げにはなりません。

キッチンから顔が見えるような配置

お子様がまだ小さいうちはキッチンから顔がみえるような位置にテーブルとチェアを置くと良いでしょう。この配置は1番子供を見守りやすいレイアウトになります。

お母さんが夕飯の準備をしながら子供の顔を見れるのは、なにより安心感があります。

おすすめの商品

最後にソファスタイルでリビング学習におすすめなソファ&テーブルのセットをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

心地よいリラックス空間 北欧モダンデザイン木肘ソファダイニング 4点セット

北欧をルーツとした優しいデザインが食卓を彩ります、木肘ソファダイニング4点セットです。こちらのセットにはテーブル+2人掛けソファ、1人掛けソファ×2脚が含まれております。テーブルとソファのフレーム部に天然木を使用しており、自然の温もりを存分に感じることができます。また人の出入りがしやすい様に脚の形にもこだわりましたので、ストレスを感じることはありません。ソファは少し硬めに設計しており、食事だけでなくちょっとした仕事をする際や、お子様の勉強スペースとしても大活躍してくれるでしょう。カラーはベージュ、グレーの全2色。

優しい風合いで空間を彩る 天然木総無垢材ダイニング 4点セット

上質な天然木でつくるダイニングで暮らしをちょっと豊かにしてみませんか、総無垢材ダイニング4点セットです。こちらのセットにはテーブル、ベンチ、1人掛けチェア×2脚が含まれております。木目が美しい天然木の良さを全面に活かしたデザインになっているので、360度どこから見てもお洒落で、優雅なダイニングスペースを演出してくれます。テーブルもチェアもしっかりとした作りになっているので、長年ご使用いただいても劣化することなくむしろ天然木の経年変化をお楽しみいただけます。カラーはオークナチュラル、ウォールナットブラウンの全2色。

あたたかい木の質感 やさしい色合いの北欧スタイルダイニング 4点セット

コロンとした見た目が可愛らしい北欧スタイルダイニング4点セットです。こちらのセットにはテーブル+チェア×2脚に加えて、ソファベンチまたはベンチのいずれかが含まれております。ゆったりと腰掛けたい方はソファベンチを、お部屋をスッキリと見せたい方はベンチタイプがおすすめですよ。チェアとベンチは少し硬めの座り心地に仕上げておりますので、長時間座っていても疲れにくく食事時だけでなく、在宅ワークや子供の勉強する環境としても活躍してくれます。見た目も使い勝手も抜群なダイニングセットです。カラーはベージュ、グレーの全2色。

永く共に 選べる無垢材テーブルデザインチェアダイニング 3点セット

”良い物を永く使いたい”そんな思いに応えられる自信作が完成しました、無垢材ダイニング3点セットです。こちらのセットにはテーブル、チェア×2脚が含まれております。豊かな木目が美しく素材を活かしたシンプルなデザインなので、流行に左右されることがなく長く使い続けていても飽きがきません。チェアは全身を優しく受け止められるようにと流線型を意識しました。一度座るとわかりますが、座面のクッションが心地よくびっくりする程身体に馴染みます。ナチュラルで上質な雰囲気のお部屋にピッタリのセットです。カラーはベージュ、ブラウンの全2色。

子どもと一緒に こたつもソファも高さ調節できるソファダイニング 4点セット

ライフスタイルに合わせて使えるソファダイニング4点セットです。こちらのセットにはテーブル、1人掛けソファ×2脚に加えて2人掛けソファまたはベンチのいずれかが含まれております。ソファ、テーブルどちらの高さも調節が可能なので、お子様の成長や季節に合わせて自在にスタイルを変えてお楽しみいただけます。テーブルにこたつヒーターが搭載されているので、新たにこたつを買う必要がなく省スペースにもなりますよ♪肝心の座り心地ですが、座面にはポケットコイルを使用しているので身体に負担がかかりにくく、長時間座っていても疲れにくいです。暮らしにそっと寄り添ってくれる使い勝手抜群のセットです。カラーはベージュ、ブラウン、モスグリーン、ネイビーの全4色。


まとめ

今回は勉強が捗るリビング学習について紹介しました。リビング学習は親にとっても子供にとっても、メリットがたくさんあるレイアウトでしたね。

★リビング学習のメリット・デメリット

メリット・親子のコミュニケーションがとりやすくなる
・子供の勉強の進捗具合、得意・不得意がチェックできる
・光熱費がちょっとお得
・程よいプレッシャーを感じる事ができる
・わからないところを質問しやすい
・集中力が鍛えられる
デメリット・家族の共有スペースが散らかる
・なかには集中しきれない子もいる

★リビング学習をする際の注意点

生活動線を確保する
手元を明るく照らす工夫を
勉強に集中できるレイアウトを意識する
(TVに背を向ける配置、キッチンから顔が見えるような配置など)

我が子に子供部屋を与えて勉強させるのももちろん良い事ですが、なかなか1人で集中しきれない子は一度リビング学習を試してみるのもいいかもしれません。ぜひ本記事を参考にして、子どもたちが勉強したくなるような環境をつくってみてください!

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