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一緒に引っ越す?新しく買う?ソファを新居に迎える準備をしよう!

大切なソファを引っ越し先に持っていく場合、また引っ越しと同時に新しくお部屋にお迎えする時、どんなことを準備する必要があるのでしょうか?引っ越し当日はバタバタして余裕が無くなりますので、事前にしっかり下調べをしておきましょう。

事前に確認すること

スムーズな引っ越しのためには、事前準備が必要ですよね。とはいえ、引っ越しはそう何度もするものではありませんから、どんなことを確認しておけばよいのか、なかなかイメージが湧かないででょう。最低でもこれは!という確認事項をピックアップしました。

搬入経路

ソファが引っ越し先の新居に入らないというトラブルは数多くあります。計測するときに、ドアや廊下の幅は直ぐに思いつくかもしれませんが、見落としがちなポイントがいくつかあります。

階段の踊り場

ソファを運ぶとき、回転が必要な場所があります。見落としやすいポイントの一つが、階段の踊り場。踊り場の奥行がソファの横幅より広いか、天井の高さがソファの対角線より高ければ、通過できる可能性が高いです。

玄関前の通路

引っ越し先がマンションの場合、玄関前の通路が十分な広さでないことがあります。踊り場と同じく、ここでもソファを回せるか確認が必要です。

ドアの開き方

通路や入口の幅・高さは十分なのに、ドアを開けた時のマイナス分を考慮していなかったというトラブルがあります。ドアを開けた状態での幅も忘れず測っておきましょう。どちらの向きに開くのか、何度まで開くのかもドアによって個性があります。

設置場所

ソファはお部屋の雰囲気を左右するアイテムです。重さもありますし、引っ越し前に置く場所やお部屋のレイアウトは考えておきたいですね。

広さ

ソファはただ置くことができれば良いというものではありません。実際に生活するときに、スムーズに移動できるか、周りにサイドテーブルやチェストをおくスペースはあるか、テレビとの距離は・・・と、ソファの大きさ=設置場所の広さでは無いことが要注意ポイントです。

日当たり

くつろぐスペースだから、日当たりが良い場所にと考える方は多いでしょう。でも、安易に決めてしまうのはおすすめできません。直射日光の当たる場所では、お気に入りのソファが日焼けしてしまう可能性があります。

また、座ってみたら日光が眩しいということも。窓への紫外線対策や、ソファカバーが必要という事もあるので、一日を通して、日光がどの程度入ってくるかは確認しておきたいですね。

フローリングを傷つけないためには?

家具を置いている場所のフローリングは、傷が付きやすい状態です。引っ越しを機に、傷対策を初めてみませんか?賃貸物件では、退去費・修繕費にも関わってくるため、本格的に生活が始まる前に対策しておきましょう。

マットやラグを敷く

最も簡単で定番の方法は、家具の下にラグやマットを敷くことです。好きなカラーを取り入れたり、柄に挑戦してインテリアを楽しむことができます。

また、寒さ対策や騒音の対策にも一役かってくれます。デメリットとしては、どうしても掃除の手間が増えること。お掃除ロボットがつまづくこともあります。汚れやすい場所のラグやマットは、洗えるタイプを選ぶと清潔感を保ちやすいでしょう。

置くだけのフロアタイル

簡単なDIYとして、置くだけのフロアタイルがあります。こちらは、その名の通り、様々なバリエーションのタイルを敷き詰めていくものです。

最近では随分と種類が増えて、滑り止め加工が施されており、接着剤を使わないタイプも登場しています。お気に入りのソファと引っ越し先の床の色が合わないという時に、ガラッと印象を変えてしまうこともできます。

脚カバーをつける

床を見せるスタイルがお好きな方は、家具の脚部分に傷対策をしましょう。インテリアテイストに合わせたカラーや素材のものを選ぶのも良いですし、とにかくシンプルにしたい場合はクリアタイプも販売されています。

ソファのような、普段動かさない家具は滑り止め機能つきのカバーがおすすめです。反対に、よく動かすダイニングチェアやワークチェアは、滑りをスムーズにする加工がされているタイプが便利です。

傷防止シートもおすすめ

脚カバーより更にシンプルで、インテリアの邪魔をしない対策方法があります。家具の脚裏にフェルトなどの傷防止シートを貼ってしまうというもの。

脚に一定の太さが必要ですが、よりすっきりとして見えます。こちらも、脚カバーと同様に、滑りやすいもの、滑りにくいものを使い分けるのがおすすめです。

引っ越しが楽なソファ

ソファにも色々な形がありますから、引っ越しのとき、移動しやすいもの、しにくいものがあります。引っ越しが楽なソファの特徴をご紹介します。

脚が外れる

脚部分を外すことができれば、高さを縮小することができます。簡単な事に思えますが、10cm前後の変化が引っ越しにおいては大きな違いです。脚つきのハイタイプがお好きな方は、「脚が外れるタイプなら移動が楽」ということを覚えておきましょう。

折りたたみできる

コンパクトに運ぶことのできるソファとして、折りたたみ可能なものがあります。背もたれ部分を倒してたたんだり、カウチ部分をたたむことができるのです。幅や高さを縮められるので、引っ越しが多いご家庭におすすめです。

また、変形して2way、3wayで使うことのできるソファが多いので、気分転換にもなります。

軽量タイプ

引っ越しではたくさんの荷物を運びますから、大型のソファは軽いにこしたことはありません!一人でも持ち上げられる軽量タイプなら、作業効率もアップ。セパレートタイプなら1つ1つのパーツは軽量なので、3人掛けソファやコーナーソファでも楽に移動できます。

おすすめの商品

引っ越しのときに重宝するソファの特徴をチェックしてきました。ここからは、SOFA STYLEから、おすすめのソファたちをご紹介します。来年度から新生活が始まる方、転勤の多い方も必見のアイテムたちです。ぜひ詳細ページまでご覧ください。

限られた空間を快適に心地よく コンパクトカウチソファ

コンパクトながらも背もたれとひじ掛けの両方にリクライニング機能が付いた、座り心地抜群のお品です。脚はくるくると回すだけで着脱が可能で、引っ越し時には15cmの高さ短縮が叶います。もちろん、そのままローテーブルやこたつと合わせたローソファとしてもお使いいただけます。

ライフスタイルに合わせて 省スペースリクライニングカウチソファ 2人掛け

こちらの商品は、脚の取り外しだけではありません。座面部分を取り外し、座椅子として利用することができるのです。家族みんなでくつろぎたい時や、来客時にはソファ&座椅子として活躍してくれます。カラー展開も5色と豊富で、コーディネートしたいお部屋に似合うものがみつかるでしょう。

気軽にスタイルチェンジ 日本製フロアマット付き2WAYソファ

マット部分をたたむことで、スタイルチェンジが可能なソファです。硬いフレームがない分、引っ越しで柱や壁を傷つける心配がありません。フロアマットをお子さんの遊び場として活用するのも良いですね。カバーリング仕様ですから、もし引っ越し中に汚れがついてしまっても、丸ごと洗うことができます。

レイアウト自由自在 大型L字モダンデザイン コーナーソファ

大型ソファは、一見移動が大変で、引っ越し先に持っていくのは無理なのでは?と思われるかもしれません。でも、こちらのソファのように1つ1つのパーツに分割できるタイプであれば、搬入も楽々。お好きなパーツを組み合わせて、引っ越し後のお部屋にぴったりなレイアウトに組み替えることも可能です。

ごろんと横になってもゆったりくつろげる 低反発ローソファ 2人掛け

一般的に、2人掛けソファの重さは30kg前後といわれています。対して、こちらのソファは16kgという軽さが魅力。引っ越しだけでなく、お掃除の時も動かしやすさは重要です。こんなに軽量なのに、座面は低反発ウレタンを含む3重構造で、しっかりと身体を支えてくれる弾力があります。2つのクッションがセットになっておりますので、お昼寝でも大活躍してくれるでしょう。


まとめ

引っ越しは重労働ですが、新しい生活が始まることを考えるとワクワクするイベントでもありますよね。本記事では、引っ越し時に注目したいソファまわりの情報をご紹介しました。

①引っ越し前に確認しておくこと
・搬入経路
・ソファを置く場所

②引っ越しを機に始めたいフローリングの傷対策方法
・マットやラグを敷く
・フロアタイルの活用
・家具の脚にカバーをつける

③引っ越しが楽なソファの特徴は?
・脚が取り外せること
・折り畳みが可能なこと
・軽量であること

意外と見落としている事項はありませんでしたか?スムーズな引っ越しに、本記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

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