ソファを置くとき、一緒に話題に上がることの多いアイテムの一つがラグです。お部屋の雰囲気を変えたり、冷え対策にしたり、今回は、ソファ×ラグの魅力をご紹介します。ラグを置く派の方も、置かない派の方も、ぜひ一度チェックしてみてください。
ソファとラグを組み合わせるメリット
なんとなく、とりあえずでラグを敷いている方も、反対に「別になくても良いのでは？」とお考えの方もいらっしゃると思います。まずは、ソファの足元にラグを置くメリットを確認してみましょう。思いがけない気づきがあるかもしれません。
滑り止めになる
日本では畳での床座スタイルが長かった歴史があるからでしょうか。ソファがあっても、床に座ってソファは背もたれにする、という方は多いようです。このとき体重がかかるので、ソファって良くズレてしまうんですよね。
そんな時に試したいのが、滑り止めつきのラグを使ったり、ラグの下にゴムマットなどの滑り止めシートを入れたりする方法です。ソファの脚に何も付けたくない方におすすめです。
インテリアのアクセントとして活躍
少しお部屋に物足りなさを感じるとき、大きな家具はなかなか変えられませんがラグは比較的簡単に取り入れられます。
ソファとの組み合わせで何通りもの表情が引き出せるので、気分や季節によってお気に入りのコーディネートを考えるのも楽しいですね。目指すお部屋の雰囲気をイメージしながら選んでみてください。
冷え対策になる
肌寒さを感じる季節がやってきました。夏の間はひんやりとして気持ちよかったフローリングですが、そろそろ冷え対策も必要になってくるころですね。心臓から遠い足元は身体の中でも特に冷えやすいパーツです。
ソファに座っている間は、どうしても床につけっぱなしになってしまうので、動いているときより更に冷えがちです。スリッパや家の中で靴下を履きたくない方も、床からの冷気はなるべくシャットアウトしましょう。ラグが1枚はさまるだけでも、体温の低下をぐっと抑えられます。
ソファにどんなラグと組み合わせる？
ラグとソファの組み合わせは無限大。いざ選ぼうとすると、迷ってなかなか決まらないこともありますよね。ソファに組み合わせるラグはどんなものを選べば良いのか、インテリアのエッセンスとなる着目ポイントをピックアップしました。
サイズ感
足元だけにラグを置くのも悪くありませんが、ソファに比べて小さすぎるだとなんだかアンバランスな印象になってしまいます。ソファの幅は事前に測っておきましょう。
コーディネート初心者の方は、ソファより少し幅の広いラグを選ぶとハズレなくまとまります。ソファの前にローテーブルを置く場合は、テーブルを囲んで人が座れる広さは確保したいですね。
柄
ラグを使ったインテリアコーディネートを考えるとき、注目していただきたいのが柄です。統一感のあるモノトーンやシンプルモダンなお部屋に、新しい色味をプラスするのはなかなか勇気がいりますよね。とはいえ、少し物足りないかも、というときには柄の入ったラグをプラスしてみるのもありです。
色は家具やカーテンに合わせてモノトーンやグラデーションになるものを選べば、お部屋から浮くことなく変化をつけられます。
素材
同じような色、柄でも素材が違うと受ける印象はずいぶん変わります。柔らかさやぬくもりのあるウール、サラッとしてナチュラルなイメージのコットン、ふわふわでリラックス感のつよいマイクロファイバーなど、お部屋の雰囲気にあった素材を選びましょう。
ソファのファブリックと同じような素材を選ぶと、統一感を出しやすいです。季節によってラグを取り換えれば、プチ模様替えにもなります。
ラグのお手入れ方法
ラグの上に座ることもあるでしょう。できるだけ清潔に保ちたいものです。ちょっとしたお手入れをこまめに続けると、寝ころんでもOKなコンディションを保てます。この項目では、取り入れやすいメンテナンス法をご紹介します。ぜひチャレンジしてみてください。
基本の掃除機掛け
ラグはホコリをキャッチしやすいため、2日か3日に一度は掃除機をかけましょう。毛の長い素材は、毛並みに逆らって根本をたてるようにかけると効果的です。
さらに、違う方向から行えば、根元から浮いてきたホコリも残さず吸い取れますので、惜しまずひと手間かけましょう。洗濯するときも、事前に掃除機がけをしてあらかたの汚れを取っておくと、洗濯機の負担が減ります。
「コロコロ」粘着テープでのお掃除は？
掃除機に次いで日々のお手入れに登場しそうなのが「コロコロ」ではないでしょうか。掃除機だとホコリが舞うので、コロコロのほうが好きという方も少なくありません。
掃除機だと絡まって吸えなかった髪や糸くずを取り除くことも出来ます。ですが、ラグに使われている素材の繊維が引っ張られてしまうため、掃除機よりは頻度を控えめにするのが無難です。
洗濯できるか確認しよう
ラグをひっくり返してみてください。端のほうに、タグが縫い付けられたり、貼り付けられたりしているはずです。洗濯機に入れられるもの、手洗いのみOKなもの、お家で洗濯できないものとに分かれています。無理に洗濯すると、肌ざわりが全く違くなってしまうこともあるので、注意が必要です。
洗濯NGなラグは、掃除機掛けの他、かたくしぼった布で雑巾がけをするのがおすすめです。汚れがひどい、たまには丸洗いしたい場合はクリーニング店に相談しましょう。
陰干し
湿気対策としては、屋外に干すのが効果的です。ただし、日焼けによる色褪せが心配されるので、直射日光には当てない陰干しがおすすめです。
湿気を飛ばすことが重要なので、晴れが続いている日を狙いましょう。表より空気にあたらない裏面のほうがじめじめしがちですので、干すときは裏返しにするのがポイントです。
ラグと組み合わせて置きたいソファ
最後に、ラグとコーディネートしたい、SOFA STYLEおすすめのソファをご紹介します。ラグとソファはコンビのような存在で、組み合わせ方でいろいろなテイストに合わせることができます。どんなコーディネートにするか、考えながらチェックしてみてくださいね。
しっかりした座り心地 コイルスプリング内蔵カウチソファ ファブリックタイプ
上手なカラーコーディネートを組むには、ベースカラー、アソートカラー、アクセントカラーを決め、配分することが大切です。ソファを大人しめな配色にするのか、アクセントにするのかもラグを選ぶ際の重要ポイントですよね。こちらのソファは、ベースにもアクセントにもなるカラーが揃っています。詳細は「商品情報を見る」からチェック♪
柔らかな弾力で身体を優しく包み込む ハイバックソファ 2人掛け
シンプルで壁や天井の色となじむソファは、コーディネートが簡単にまとまるアイテムです。日本のお部屋は、空間を広く見せるために壁や天井が白っぽい色になっていることが多いので、白、グレー、ベージュなどがベースカラーに溶け込みやすいでしょう。ラグやクッションで味付けし、好みのインテリアテイストに仕上げるのがおすすめです。
心地よいリラックス空間 北欧モダンデザイン木肘ソファダイニング 2人掛けソファ
北欧インテリアに必要な要素である、アースカラーと自然素材が組み合わさったソファです。ナチュラルな木目フレームは、床のフローリングとも相性がよく、幅広いお部屋と調和がとれるでしょう。このようなソファに組み合わせたいのが、自然を感じられる動物や植物モチーフをあしらったラグです。ポップな雰囲気がプラスされ、北欧インテリア特有のあたたかみを感じることができます。
職人さんの手作りのぬくもり感じる パッチワークデザインソファベッド
シンプルな単色のラグには、デザイン性があったり、カラフルなソファもお似合いです。少し派手かな？という場合も、お部屋のベースやアソートになっているカラーが入っていると、思いのほか浮かずに置くことができますよ。こちらのソファは3パターンのカラー展開がございますので、ラグやカーテンなど、ある程度の配色が決まったお部屋に後から付け足す場合も広く対応できます。
アジアンリゾート気分 高級リラクシングヒヤシンスソファ 2人掛けソファ
アジアンテイストでメインカラーとなる機会の多いブラウン基調のソファです。夏場には、フレームと同じ素材のウォーターヒヤシンスでつくられたラグで涼しさを追及できます。反対に、冬場にはほっこりとする暖色系のラグを合わせるのがおすすめです。アジアンテイストなお部屋に柄のラグを取り入れるときは、小ぶりで可愛らしいものより、大胆ではっきりとした模様のものがマッチします。
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まとめ
今回は、ソファとラグの組み合わせについてご紹介しました。切っても切れない関係のソファとラグ。見た目だけではなく、機能性、暮らしやすさからも一緒に置くメリットが見えてきたのではないでしょうか。SOFA STYLEの商品ページは、コーディネートの参考になるようなお写真が充実しています。ラグ×ソファの組み合わせにお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。
