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部屋でちょっとした”和”を感じたい!方法&和風に合うテイスト紹介

最近は自宅のフローリングやソファで過ごす方が多く、間取りに和室がない住宅もあります。しかし、和室がない自宅で和の雰囲気を感じたい方もいらっしゃいますよね。部屋全体を和風テイストに統一しなくても、和風要素を少しずつ取り入れるだけで和の雰囲気を感じられます。そこで本記事では、部屋を和風にするメリットや、簡単に和風要素を取り入れる方法を紹介します。

部屋に和風要素を取り入れるメリット

まずは、部屋に和風要素を取り入れるメリットを紹介します。和室がない住宅にお住まいの方や、もう少し和の雰囲気を感じる部屋にしたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

落ち着いて過ごせる

和風のインテリアは、刺激が少なく落ち着いて過ごせるデザインが特徴です。鮮やかさを抑えた色合いや自然素材を活かしたアイテムなど、ゆったりとした時間を作り出すインテリアが多くありますよ。

和風テイストで揃えた部屋ではなくても、部屋に和風要素を取り入れることで、より落ち着いて過ごせる部屋を作れます。

世代を問わず過ごしやすい

2世帯住宅など、ご家族でお住まいのご家庭では、お子様から年配の方が過ごしやすい部屋作りをしたいですよね。特に年配の方は、慣れ親しんだ和の雰囲気によって過ごしやすさを感じる方もいらっしゃいます。

子世帯の意見を尊重し、自宅に和室を設けていなくても、和風要素を取り入れれば親世帯の方々がリラックスして過ごせますよ。家族みんなが気持ちよく過ごせる部屋作りのために、部屋に和風要素を取り入れてみましょう。

品格を感じられる

和風インテリアの落ち着いた色合いやデザインからは、品格のある雰囲気を感じられます。和室がある住宅にお住いで、和室を客間として使うご家庭もありますよね。自宅に和室や客間がなくても、大人が過ごしやすい品格を感じる空間を作っておきたいものです。

普段はお子様との賑やかな暮らしでも、来客時やお子様が寝た後の時間を、大人が嬉しい高級感のある部屋で過ごせます。

和風要素を簡単に取り入れる方法

自宅に和風要素を取り入れようとしても、わざわざフローリングを畳に変えたり一部をリフォームしたりすると、膨大な費用が必要です。そこで、手間や高いコストをかけず部屋に和風要素を簡単に取り入れる方法を紹介します。

畳マット

畳マットは、和室がない住宅におすすめのアイテムです。フローリングの上に畳マットを敷けば、簡単に和の空間を作れます。お子様のキッズスペースや、年配の方が寛ぐ空間など、世代を問わず自由に使えますよ。テレビの前や子供部屋の一角といった、リラックスして過ごすスペースがピッタリです。

畳マットは0.5~1畳のコンパクトなサイズで販売されていることが多く、畳を敷きたい場所に合わせて用意できます。

照明

洋風テイストの部屋でも、照明を変えるだけで和の雰囲気を感じられます。和風要素を取り入れたい部屋には、和紙や竹細工を使用した照明が馴染みやすいデザインです。メインの照明だけではなく、間接照明を上手に使えばおしゃれな空間を作れますよ。

わざわざ工事をしなくても、シーリングライトやペンダントライトに組み合わせるだけで取り付けられる照明もあります。間接照明を設置するなら、玄関やリビング、寝室がおすすめです。

背が低いインテリア

和の雰囲気を感じたい部屋には、背が低いインテリアがおすすめです。畳や敷布団など、和室は低い視線で過ごす特徴があります。そのため、床に近い空間で過ごすだけでも和を感じやすい部屋になるのです。

例えば、部屋で過ごす時間が長いソファをロータイプにするだけでも、こたつやローテーブルといった和風要素と組み合わせやすいですよ。

和風要素のアイテムと相性が良いテイスト

部屋全体を和風テイストにしなくても、和風要素を取り入れやすい部屋作りがしたい方もいらっしゃいますよね。そこで、和風のアイテムと相性が良い部屋のテイストを紹介します。

ナチュラル

明るくスッキリとしたナチュラルテイストは、和風のアイテムが馴染みやすい空間です。明るい色合いの竹細工や和紙を使用したインテリアや小物は、ナチュラルテイストに人気のアースカラーに合わせやすく、統一感のある部屋作りができますよ。

ただし、ナチュラルテイストの部屋に濃い色合いの畳マットを敷くと、せっかく明るいナチュラルテイストの部屋が暗い印象になってしまいます。ナチュラルテイストに合わせるなら、明るい色合いの畳マットがおすすめです。

アジアン

アジアンテイストのインテリアには、ウォーターヒヤシンスやアバカといった自然素材が多く使われています。そのため、同じく自然素材を使用した和風のアイテムと相性が良く、”和風アジアン”と呼ばれるほど馴染みやすいのです。

さらに和風要素を強く取り入れたい場合は、すだれやカゴもおすすめです。窓にすだれを掛けてカゴやざるにアジアン雑貨を収納すれば、和風アジアンの空間を一層楽しめますよ。

和モダン

和の雰囲気をしっかりと感じる部屋作りがしたい方には、和モダンテイストがおすすめです。和モダンとは、現代的なモダンデザインの中に和風のアイテムを組み合わせたテイストです。

年配の方との暮らしや、和風デザインが好きなのに自宅に和室がない方にピッタリです。木材や和紙を使用したアイテムを積極的に取り入れ、床に近い視線で寛ぐ空間を作りましょう。

まとめ

和室がない間取りや年配の方との暮らしには、自宅に和風要素を取り入れたくなることもありますよね。和風要素を取り入れた部屋は世代を問わず落ち着いて過ごしやすく、品格のある雰囲気を感じられる点がメリットです。高額なリフォームをしなくても、畳マットや照明で和の雰囲気を感じられますよ。和風要素を取り入れるには、竹細工や和紙を使ったアイテムや、背の低いインテリアがおすすめです。ほどよく和風要素を取り入れた空間で、リラックスした部屋作りをしましょう。

おすすめの商品

最後に、和の雰囲気を感じたい空間におすすめのソファを紹介します。お子様から年配の方まで世代を問わず使いやすく、快適に過ごせるアイテムばかりです。部屋の中でも過ごす時間が長いソファは、和風のアイテムと合わせやすいデザインを選びましょう。

足まで寛ぐ贅沢スタイル フロアタイプコーナーカウチソファ スエード素材・右コーナータイプ

足を伸ばしてゆったりと寛げるL字のカウチソファです。フロアタイプのため、床に近い視線で過ごしたい方にピッタリのアイテムです。カウチ部分を切り離しても使えるので、自由にレイアウトが組めますよ。軽量になっており、簡単に移動できるところも便利なポイントです。座面には20cmの厚みがあり、フロアタイプでもふかふかの座り心地を感じられます。

ウォーターヒヤシンス素材 アジアンカウチソファ 3人掛けタイプ

高級感のあるウォーターヒヤシンスを編み込んだデザインが、和風アジアンテイストにピッタリのアイテムです。ウォーターヒヤシンスには独特の温かみと耐久性があり、過ごしやすい空間を作ります。落ち着きのあるブラウンのファブリックも和風要素のインテリアに馴染みやすく、世代を問わずリラックスして過ごせます。しっかりと硬めの座面になっており、長時間座っても疲れにくい座り心地です。

アースカラーと天然木の融合 北欧デザインソファ 2人掛けタイプ

アースカラーと天然木のフレームが、ナチュラルな雰囲気を作ります。竹細工や和紙といった和風要素のアイテムにも合わせやすく、統一感のある部屋作りができますよ。しっかりと座れる座面の高さになっており、背もたれは休息に最適な角度に設計されています。和を感じる空間を作りたくてもローソファは苦手な方に、おすすめのアイテムです。

ボリュームのある座り心地 リクライニングフロアコーナーソファ

パーツを自由に組み替えられるので、レイアウトを楽しめるフロアソファです。L字や対面など、状況に合わせたレイアウトで好きなように過ごせますよ。肌触りの良いファブリック生地を使用しており、カバーリングタイプなので簡単に洗えます。こたつやローテーブルと一緒に使いやすいフロアソファのため、和風要素を取り入れた空間でも活躍するアイテムです。

高級感のあるデザイン カバーリングフロアソファ 2人掛けタイプ

品格のあるデザインが和を感じる空間にピッタリのフロアソファです。幅広い座面に設計されており、身体が大きな方もゆったりと寛げますよ。また、高級感のあるファブリックはカバーリングタイプなので、お子様やペットが汚しても簡単に洗えます。デザイン性や快適な座り心地、便利な機能で使いやすいポイントが詰まった商品です。


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