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敷きっぱなしになっていませんか?気になるリビングラグのお手入れ

リビングをおしゃれに演出してくれる人気アイテムのひとつにラグがあります。毎日肌に触れるラグは気付かないうちにかなり汚れていることもあります。お手入れするといってもサイズが大きいので億劫になりがちです。ついつい敷きっぱなしになっていることも多い、気になるリビングラグのお手入れをご紹介します。

意外と汚れているリビングのラグ

はじめに、リビングのラグが意外と汚れる原因を見ておきましょう。

ほこり

リビングに敷いていると見た目からはあまり気付かないのがほこりです。ほこりはリビングに限らず、家の中を毎日掃除していても溜まってしまうやっかいなもの。特に毛足の長いラグは奥の方にほこりが入り込んでしまって、掃除機でもなかなか完璧にはとれません。

ただ、ラグのほこりをそのままにしてしまうとハウスダストをはじめとしたアレルギーの原因になることもあります。小まめなお手入れは欠かせません。

皮脂

家の中を素足で過ごすことが多い人や子どもがいるファミリーに注目していただきたいのが皮脂汚れです。皮脂と聞くとある程度年齢を重ねた男性特有のものと思われがちですが、年齢問わずあるものです。

裸足でラグの上で過ごしたり、ラグにそのまま横になったりすると自然と皮脂がラグに付着します。そのままにしておくと、雑菌の繁殖や汚れ、臭いの原因になってしまいます。

食べこぼし

食べこぼしもラグの代表的な汚れのひとつです。リビングでくつろぎながらおやつを食べたり、おつまみを片手にお酒を飲んだりしていると少なからず何らかの食べこぼしをしてしまっていることが多いです。目に見えるものであればその場で処理できますが、小さなサイズのものはソファの毛の奥に入り込んでしまったり放置されたりします。

食べこぼしは掃除機で小まめに吸えばそれほど大きな問題にはなりませんが、ラグを長期間敷きっぱなしにしているとダニの温床になってしまうこともあります。

リビングのラグをお手入れする前に

次に、リビングのラグをお手入れする前にチェックしたいポイントをご紹介します。

素材

お手入れする前にまずチェックしたいのが、ラグの素材です。綿やポリエステル、ナイロンなど衣類でもおなじみの素材の場合は、気軽にお手入れすることができます。

また、毛足が長いラグの場合はお手入れ前に軽く干して毛の奥に潜んでいるほこりをだすと、効率よくきれいにすることが可能です。また、特殊な素材が使われている場合は、自宅でのお手入れはほこりを落としたり陰干しする程度のものもあります。

洗濯方法

次に、ラグに付いている洗濯絵表示を確認して洗濯方法をチェックしましょう。洗濯機で洗えるものもあれば、手洗いする必要があるものもあります。

また、中にはドライクリーニングしなければならないものもあります。洗濯絵表示に書かれた通りに洗濯をしないと、ラグの生地が傷んでしまったり、風合いが損なわれてしまうこともあったりします。

お手入れの頻度

キルティング素材のラグをはじめとした、比較的薄くて洗濯機で洗えるものに関しては小まめに洗濯することをおすすめします。特に夏場は汗をよくかきますし皮脂も多めの傾向にあるので、1週間に1回は洗えると衛生的に保つことができます。ラグのサイズが大きい場合や、頻繁に洗濯すると痛む可能性があるものに関しては月に1回ぐらいのペースでお手入れできるとよいですね。

また、洗濯などの大がかりなお手入れだけでなく、ほこりを落としたり掃除機をかけたりするのは日々の掃除の中でできるので、できるだけ小まめにやってみましょう。

リビングラグのお手入れ方法を知ろう!

続いて、リビングラグのお手入れ方法をご紹介します。

手洗い

素材にそれほど気にすることなくできるお手入れ方法が、部分洗いです。汚れが気になる部分だけ水や洗剤を使用して軽く洗います。皮脂などの油汚れが気になる場合は、ぬるま湯で洗うと効果的です。

また、毛足の長いラグの場合はやわらかめのブラシを使用して優しくとかすようにして洗うと汚れがとれやすいのでおすすめです。

洗濯機

洗濯機で洗濯可能なラグの場合は、洗濯機で思い切り洗いましょう。そのまま洗濯機に入れても良いですし、ラグへのダメージが気になる場合は、洗濯ネットを使用することをおすすめします。

また、脱水時間は短めにするとラグや洗濯機へのダメージが少なくなるので、良いでしょう。

クリーニング

デリケートな素材や水洗いできない素材におすすめしたいのが、クリーニングです。費用はかかりますが、自宅で洗濯するよりも手間が少なくて楽なのが特徴です。クリーニングの業者によっては自宅に取りに来てくれたり配達してくれたりするところもあるので、気軽に依頼することもできます。

普段は手洗いや洗濯機でお手入れしているラグもときどきクリーニングに出すと一掃綺麗で衛生的に保つことが可能です。

まとめ

リビングに敷くラグには様々な種類のものがあり、それぞれに合ったお手入れ方法があります。気付かないうちに汚れていることも多々あるので、目につく汚れは小まめにお手入れしましょう。また、ときどきクリーニングに出したり丸洗いしたりしてきれいに保つことをおすすめします。ご紹介したリビングラグのお手入れ方法を参考に、清潔感のあるリビングライフを楽しんでくださいね。

おすすめの商品

こちらでは、ラグと一緒にリビングをコーディネートしたくなる、おすすめのソファをご紹介します。

オットマンがセット♪コーデュロイ生地がおしゃれな2人がけソファ

肌触りの良いコーデュロイ生地を使用した、おしゃれな2人がけソファです。程よい上品さとカジュアルさを演出してくれる生地はネイビー、グリーン、レッド、ベージュ、ブラウン、イエローの6色。部屋の雰囲気に合わせて好きな色を選ぶことができます。肘掛けと背もたれに14段階リクライニングが付いていて、フルフラットにして付属のオットマンと組み合わせればベッドスタイルも楽しめます。足を載せないときにはオットマンをサイドテーブル代わりに使うのもおすすめです。また、木脚を外してロータイプの脚を付ければフロアタイプのカウチソファにしてこたつと組み合わせて使えます。

モダンテイストの空間にぴったり!ふかふかフロアカウチソファ

人気のモダンテイストにフロアスタイルを取り入れた、ふかふかのフロアカウチソファです。座面の高さが26cmと座ったときに落ち着き感があります。また、肘掛けと背もたれに5段階リクライニングがついていて、座るだけでなくお昼寝スペースとしても重宝します。また、ソファと同素材のクッションが2個付いているので肘置きや枕として使うことも可能です。カラーは清潔感のあるアイボリーと、大人っぽいブラックの2種類。どちらも合皮を使用しているので、お手入れ簡単です。

シンプルでおしゃれ!モダンデザインのレザーカウチソファ

上品なホワイトレザーが美しい、モダンデザインのレザーカウチソファです。洗練されたデザインで、シンプルさの中にもこだわりがたくさん詰まっています。背もたれのクッションが上下に分かれていたり、肘掛けが斜めにデザインされていたりと個性的な部分もあります。また、座面下に取り付けられているスチール脚は取り外すことが可能です。模様替えや雰囲気を変えたい時に変化を持たせるのも良いですね。座面は柔らかすぎず硬すぎない心地良い座り心地。鋼鉄S字スプリングのばねが内蔵されているので、しっかりと体を支えてくれます。

ボリューム満点♪取り外し可能なクッション付きフロアコーナーソファ

ボリューム満点のクッションがかわいらしい、みんなでくつろげるフロアコーナーソファです。ソファ全体の高さが低めに設計されているので、圧迫感がなく空間を広く見せることができます。ソファが2人がけソファとコーナーパーツ、1人がけソファの3つに分かれていて分割できるから、シチュエーションに応じて対面やストレートなどレイアウトの変更も可能です。また、テーブルの高さに合わせてクッションを取り外したり、背もたれをリクライニングさせて好きな角度でくつろげたりするので、いつでも快適に過ごせます。カラーはベージュとダークブラウンの2色から選ぶことができます。

アースカラーが優しい雰囲気を演出♪北欧デザインの2人がけソファ

アースカラーのファブリックが優しい印象の、2人がけ木肘ソファです。北欧デザインの家具をイメージさせるようなおしゃれなフォルムで、天然木のやわらかな風合いを楽しむこともできるようになっています。背もたれと座面の角度はリラックスしやすい110度に設計。座面のクッションにはSバネとウェービングベルトが使われているので、長時間座っても疲れにくい仕様です。カラーはクリームベージュ、モカブラウン、オイスターグレーの3色からお選びいただけます。


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