1. ソファの選び方・使い方
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【必見】ソファで腰が痛くならない座り方&おすすめ商品7選

ソファに座って腰が痛くなると、勉強に集中できなかったり、仕事中イライラしたりしますよね。最悪の場合、腰の痛みが悪化して、腰痛持ちになる可能性もあります。そんな悩みを抱えてる人はソファの座り方が間違っているかもしれません。

こちらの記事では、腰の痛みに悩んでいる人に向けて改善する方法を紹介します。ソファの選び方・正しい座り方もぜひ参考にしてみてください。

腰が痛くなる要因

ソファに座って腰が痛くなるには、さまざまな要因が考えられます。まずはどうして腰が痛くなるのか知っておきましょう。

同じ姿勢を続けている

腰が痛くなる要因として考えられるのは、同じ姿勢を長時間続けていることです。長時間同じ姿勢を続けていると、身体の一部分に集中的に負荷がかるため、腰などの支えてる部分が痛くなります。また、血流が悪くなるのも痛みの要因です。

改善点としては、こまめに身体を動かすことです。体にかかる負荷を分散し、腰へのダメージを最小限に減らします。15分に1回でも良いので定期的に身体をねじったり、座っているポジションをずらしたりしましょう。ピンポイントに負荷をかけないことが、腰を傷めないために重要です。

腰が浮いている

腰が浮いている状態というのは、奥行きが広すぎて背中が空いている状態のことです。常に力が入った状態になるため、腰が緊張状態になり、ダメージが蓄積します。

改善方法は、背中との間に隙間ができないように座ることです。もし難しい場合は、ランバーサポートと呼ばれる腰当てを挟みましょう。そうすることで、腰が浮いている状態を防ぎ、腰の緊張を緩和します。

足が地面についていない

座面が高く、地面に足がついていない状態は腰へのダメージが大きです。本来、足の裏で下半身の体重を支え、姿勢を保ちます。しかし、足が届いてなかったり、つま先立ちしている状態だと、下半身の体重を支えきれないため腰への負担が大きくなります。

ソファに足が届いてない場合は、硬めのジョイントマットなどを敷いて段差を小さくしましょう。そうすることで、足裏でしっかり身体を支えることができます。また、ソファ購入前には足裏までしっかり付くのか、高さを確認しておきましょう。

前傾姿勢

スマホや本を読む時に、無意識に前傾姿勢になっていませんか?頭を前に突き出した状態は、首だけでなく腰へのダメージも大きいです。

人間の頭の重さは4~6kgあると言われています。うつむくだけでその重さは何倍にもなります。それだけスマホや本を読んでいるときの腰へのダメージは大きいです。あごを引いて、なるべくうつむかないように目線を上げるように意識しましょう。

立ち上がる時も注意

意外と見落としがちなのが、立ち上がる時の腰へのダメージです。実は、立ち上がるときは身体の筋肉を大きく使う必要があるため、腰へのダメージが大きくなります。特に腰痛持ちの人は、急な動きに弱いため立ち上がった瞬間、急激な痛みを感じる場合があります。

ソファから立ち上がる瞬間は油断せずに、ゆっくり腰を上げるように立ち上がりましょう。肘掛けやテーブルがある場合は、手を置いて支えながら立ち上がるのがベストです。

腰が痛くならないソファの特徴

続いて、腰が痛くならないソファの特徴を紹介していきます。身体の使い方だけでなく自分に適したソファを使うことで、腰への負荷を最小限に減らします。

座面の硬さはほどよく

座面の硬さは、柔らかめより固めを選びましょう。硬めの座面は、座った時に身体がしずみにくいので、綺麗な姿勢をキープできます。

逆に柔らかくて沈みやすい座面は、猫背になりやすく腰への負荷が大きくなります。腰痛持ちの人ほど、硬めの座面を選びましょう。

サイズ感は大事

ソファのサイズは、小さぎても大きすぎてもダメです。自分に合った適切なサイズを選びましょう。

小さすぎるとダメージが1点に集中しやすい

小さすぎると、姿勢を変えづらいです。冒頭にも説明したとおり、同じ姿勢で座り続けるとピンポイントにダメージが集中するため腰が痛くなります。

小さすぎるソファは、可動域が狭く自由に動く幅が少ないです。そのため、身体が固定されて同じ姿勢で座り続けることになります。身体がほどよく動かせるゆとりのあるサイズを選びましょう。

大きすぎと体が安定せず落ち着かない

逆に大きすぎるのは、何がダメなのか。注意すべきは座面の奥行きです。腰をかけた時に、背中がつかない状態になると、常に背中が緊張状態になります。そうすると、バランスを取るのが難しく無意識のうちに腰が張った状態になります。

腰へのダメージを減らすためには、座面の幅より座面の奥行きに注意して、リラックスして背中が付けれるサイズを選びましょう。

腰が痛くならない正しい座り方

痛くなる原因と痛くならないソファの特徴が分かったところで、最後に座り方について紹介します。これをマスターすれば、腰が痛くならないソファ生活を送れるはずです。

ひざの角度は90度

身体が1番楽な姿勢は、直立に立っているときです。座っている時も、その状態に近づけることが腰へのダメージが最も少ない状態と言えます。

ひざの角度は、90度を意識しましょう。そうすることで負荷を減らすことができます。足の裏で下半身の重さを支え、腰への負荷を減らすように意識しましょう。

骨盤を意識する

腰への負荷を減らすには、姿勢よく座ることが重要です。骨盤はピンと張りすぎず、ゆったりとS字カーブを意識しましょう。猫背は腰への負担が大きいです。さらに腰を背もたれにつけない状態もおすすめできません。

大事なのは、リラックスした状態で骨盤を上げることです。自然に背筋が伸びた状態を意識しましょう。

あごを引く

普段からスマホやパソコンを見ている人は前傾姿勢が癖づいているの可能性があります。頭を突き出した前傾姿勢は、腰や肩へのダメージが大きいです。

改善方法は、あごを引いて座ることです。そうすると自然に、背筋が伸びて綺麗な姿勢で座ることができます。少しずつ猫背を直す意識をもって座るようにしましょう。正しい座り方を習得することで、腰へのダメージを減らします。

腰が痛くなりにくいおすすめソファ

正しい座り方をするには、自分の身体に合ったソファを選ぶ必要があります。腰が痛くなりにくいソファを選んだので参考にしてください。

※使い心地は個人差があるため、腰が痛くならないことを確約するものではありません。あらかじめご了承ください。

長く使うほど柔らかさと風合いが増してゆく 帆布ソファ 2人掛け

ココアブラウンが可愛い2人掛けソファです。かための手触りが特徴の帆布の座面は職人の手によって染められており、帆布特有の色の濃淡を楽しめます。座面はほどよい弾力があるため、長時間座っても疲れにくい仕様になっています。木製フレームのソファでナチュラルで落ち着いた雰囲気のお部屋にぴったりです。

Wのクッションが安定感のある座り心地 北欧デザインコンパクトコーナーカウチソファ

スツールと座面を入れ替えて使えるコーナーソファをご紹介します。ゆったり足を伸ばしたい方にはカウチスタイルがおすすめ♪組みかえればソファ+オットマンとしても使えます。座面にはポケットコイルとSバネを使用。ウレタンフォームとチップウレタンで挟み込んでいるので、安定感のある座り心地です。

贅沢に気品のあるホワイト シンプルモダンカウチソファ 3人掛けタイプ

贅沢感がありながらシンプルなデザインの3人掛けソファです。シンプルなデザインかつモダンな雰囲気を持つ形。見たことあるようで、どこにでもある形ではない。一味違った雰囲気を味わえます。デザインだけでなく機能性にも優れています。肘掛けが斜めに設定されているので、お昼寝の時にも頭を預けられます。

アースカラーと天然木の融合 北欧デザインソファ 1人掛けタイプ

天然木を使った北欧風のデザインソファ。シンプルでありながらデザイン性に優れています。遊び心のあるデザインは、飽きのこない不思議な形をしています。丸みの中に垣間見える凛々しさが素敵です。機能面でも優れているソファで、長時間座っても疲れにくいつくりになっています。

モダンなホワイト スタイリッシュキルティング加工ソファベッド

高級感のあるソファベッドです。キルティング加工された座面、スチールの脚とレザーで仕上げられているため、高級感のあるソファに仕上がっています。背もたれは3段階のリクライニングで、好きな角度でくつろげます。真ん中2つで分けられているので2人で座っても角度で喧嘩することはありません。

14cm脚付きでソファ下の掃除も楽々 肘・背もたれ可動式3人掛けソファ ブラウン

本格派なデザインは、どんなお部屋に置いても様になります。背もたれと肘の角度を調整できるので、より快適な角度で寛ぐことが可能。ランバークッションが2つ付いているので、ソファに座っていると腰が痛くなりやすい方にもおすすめです。こちらはブラウンカラーですが、ベージュもご用意しております。

【搬入・設置無料】馬場家具 匠の4WAYソファ 幅211cm (ネイビー×グレー)

シンプルで落ち着いた雰囲気を味わえるこちらのソファは、100年近い歴史をもつ老舗家具メーカーによって作られています。デザイン性にこだわりながら、機能面も充実。レイアウトの変更ができるので、間取りや利用シーンに合わせて使えるのも魅力です。中材にはこだわりの素材を使用し、最適な座り心地が長く続く逸品です。

腰に優しい自分好みのソファを選ぼう

腰が痛くなる大きな要因は、間違った姿勢で座っていることです。また、自分に適したソファを選ぶことで、自然に美しい姿勢を作ることができます。現代人に多いスマホやパソコンなどの前傾姿勢問題。正しい座り方を参考に、背筋を意識して座ることが重要です。猫背を直し、腰の痛くないソファ生活を楽しみましょう。

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