1. ソファの選び方・使い方
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2.5人掛けソファのメリット・デメリット&選ぶコツを解説♪

ソファのサイズに、2.5人掛けがあるのをご存じですか?2人掛けと3人掛けの中間サイズにあたるソファ。果たして0.5人分だけ広くすることにどんな意味があるのか、メリットや選び方をご紹介します。

2.5人掛けだからこそのメリット

まずは2.5人掛けソファを使うメリットから見てみましょう。

2人でよりくつろげる

2.5人掛けということは、2人で座った時に0.5人分の余裕が生まれます。そのため、1人あたりの座面が広くなるのはメリット。

ソファはくつろぐために座ることが多いですから、座面が広い方がよりゆったりと過ごせます。体格の良い方など、通常の2人掛けでは座りにくい場合も、2.5人掛けを選ぶことでリラックスが容易になります。

3人用ソファよりコンパクト

2人でも広く使いたいなら、3人掛けソファを買ってしまえばよいと思うかもしれません。ですが0.5人分増えるのとまるまる1人分増えるのでは、ソファ全体のサイズも違います。

部屋によっては3人掛けだと設置できないケースも。2.5人掛けソファはくつろぎたいけれど、設置スペースが決まっている場合に便利です。

大人+子供など3人座れることも

0.5人分の余白は、上手く使えば3人掛けにできることもあります。例えば大人3人ではなく、大人2人と子供1人の場合。特にお子さんが小さい時は、0.5人分サイズでも座りやすいため、家族で1つのソファを共有できます。

子どもの成長はあっという間です。短い間のために子供用の椅子を追加するより、ソファで一緒の時間を過ごしてみてはいかがでしょう。

2.5人掛けソファは使いづらい?

2.5人掛けソファは、必ずしもメリットばかりではありません。

デザインや機能のバリエーションが少ない

例えば見た目。2人掛けや3人掛けに比べると、まだまだ2.5人掛けソファの数は多くないようで、見つけても好きな色や機能を備えていないことがあります。

あくまで2.5人サイズにこだわるか、ほかのポイントを優先して2人用か3人用にするか、優先順位を考えなければいけません。

2人掛けに比べると圧迫感がある

2.5人掛けソファは3人掛けよりコンパクトとしましたが、省スペースを最優先する方は改めてサイズに注目。2人掛けソファよりは大きいので、圧迫感を得ることがあります。

もちろん2.5人掛けソファでコンパクトなタイプもありますが、2人掛けにも座面を広く取っている製品はあります。○人掛けという大まかな目安だけでなく、具体的な数値も確認してみましょう。

座面に寝られるかはソファ毎に異なる

複数人座れるタイプのソファは、1人でカウチやベッドのように使うこともできます。ですが2.5人掛けソファの場合カウチはともかく、ベッドとして横になれるかは難しいところ。

2.5人掛けソファはおおよそ160cm幅の座面が多いため、体格の良い方だと全身を預けられない可能性が高いです。1人で横になる使い方もしたい場合は、別途対策を講じなければいけません。

2.5人掛けソファで快適に過ごすための選び方

2人掛けや3人掛けに変える以外の方法で、2.5人掛けソファを快適に使う方法はないのでしょうか。

ローソファで圧迫感をなくす

ローソファは脚がないなど座面が床に近いタイプゆえ、反対に上部の空間にゆとりが生じます。ソファによっては脚の着脱が可能なタイプもあるので、好きなデザインや機能が脚付きソファにしかない場合は、取り外せるかチェックしてみると良いでしょう。

座面サイズや肘掛けの有無で3人座りを容易に

3人で座ることも想定しているなら、1人分ずつの仕切りがないタイプのソファをチェック。複数人座れるサイズのソファは、1人分ごとに肘掛けなど座面を区切るパーツが備わっていることもあります。

可能なら、ソファの両端にある肘掛けもないタイプがおすすめ。座面が広がると共に、ソファの端に腰掛けることもできます。

ハイバック×リクライニングなら横になりやすい

寝るための面積を増やすなら、ソファの背もたれに注目です。ソファはハイバックと呼ばれる、背もたれを大きく作ったタイプも存在。上半身を預けられれば、座面は少なくて済みますね。

加えてリクライニングが備わったソファであれば、背もたれを倒すことで寝姿勢に近い状態で過ごすことも容易です。ただハイバックは大きさや圧迫感を得やすいので、空間重視の方は事前に細かくサイズチェックをしてくださいね。

オットマン付きなどソファセットも便利

背もたれを倒しても、座面で足を伸ばすなら横向きに寝るしかないのは不満。そんな方はオットマンなどがついたソファセットも便利です。

もちろん最初からカウチソファもありですが、オットマンであればソファ本体とは独立しており、使い方は自在です。ソファにくっつけて足置きにするのはもちろん、向かい合わせに置けば椅子としても利用可能。

2.5人掛けソファに3人はどうしても無理、という場合でも3人目はオットマンに座ってもらうことができます。

まとめ

2.5人掛けソファは、0.5人分の余裕があることで2人掛けソファよりも快適に過ごせます。デメリットも工夫次第で解消可能。2人掛けや3人掛けにとらわれない、新しいサイズのソファでリラックス空間を作ってみませんか?

おすすめの商品

こちらでは、ソファスタイルの中でもおすすめの2.5人掛けソファをご紹介します。限られた中にも様々なタイプが散見されるので、自分がくつろぐのに適したソファはどれか、探してみてください。

高級感のあるデザイン カバーリングフロアソファ 2.5人掛けタイプ

こちらはロータイプのフロアソファです。表面の生地は取り外し可能なカバーになっており、汚れた時は外して手洗いすればOK。小さなお子さんやペットのいる家庭にもおすすめします。また背もたれも取り外し可能なセパレートタイプ。リクライニングではないものの、背もたれのクッションの角度をずらすことで、姿勢も変えることができます。

ヴィンテージ感漂う、洗練されたデザイン 2.5人掛けデニム風フロアソファ

年代物のヴィンテージ感あるデニム風ソファです。ポリエステルで作られたデニム風生地は耐久性もよく、色落ちしにくいのが特徴。また肌触りも良く、夏はサラサラ冬も冷えにくいなど、通年座りやすいのが魅力です。スッキリした印象を与えるブルー系2色から選べるほか、ローソファでもあるため、狭い空間でも開放的なイメージを与えてくれます。

北欧の風を感じる部屋へ スタンダードデザインソファ 2.5人掛け(幅160cm)

シンプルデザインのソファです。カラーは茶色や緑などのアース系が中心で、どんなタイプの部屋にも合わせやすいのがポイント。同色系統のインテリアが多い、北欧風イメージの部屋にもおすすめです。ソファの脚は2種類あり、短い方はほぼフロアソファとして使えます。また肘掛けが細めになっており、その分座面が広く3人座りもしやすいソファです。

ゆったりロースタイルと高級感 品格感じるローソファ 2.5人掛けタイプ

肘掛けと背もたれに複数のタイプがあるソファです。肘掛けは幅が太いか細いか、背もたれはハイバックかローバックか、それぞれ2パターンずつあり合計4パターンの組み合わせから選べます。ハイバックであれば身体をしっかり預けることができ、リラックスしやすいのが◎。ローバックはソファ自体が低いタイプなので、より部屋が開放的に見えるメリットを持っています。肘掛けも太ければ腕を預けやすい、物を置きやすい一方、細めならその分座面にゆとりが生まれます。

2万人を虜にした10億円ソファ ハイバックカウチソファ 2.5人掛けタイプ

こちらはなんと10億円するソファ……ではなく、1年で10億円の売り上げを誇ったという商品です。デザインはふっくらとクッション性を感じさせるハイバックタイプ。ランバーサポートと呼ばれる、腰回りのガードもついています。本体カラーだけでなく脚のタイプも複数から選べるので、部屋のインテリアと合わせやすいです。また肘掛けはカッチリしたタイプではなくクッションを乗せたようなデザイン。頭や足を乗せるのも容易です。167cm幅と2.5人掛けにしてはやや大きく、寝転がりたい方にもおすすめします。

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