ソファーは安価と言われる商品でも、それなりの値段がします。ゆえに新品ではなく中古でよりお得に購入したいという方もいるでしょう。ですが安さには、使い古し以外にも様々な理由があります。中古ソファーは本当に新品よりお得なのかをチェックしてみましょう。
中古ソファーを選ぶ際の注意点
まずは中古ソファーを選ぶ際、注意したい要素を見てみました。
サイズやデザインは限りがある
ソファーに限らず、中古品はバリエーションが限られています。リサイクルショップなどはメーカーから仕入れているわけではありませんから、サイズやデザインを複数揃えていることも少ないです。
ゆえにぴったりな見た目のソファーと出会った時に「これだ！」と運命を感じてしまいがちです。ほかの要素に目が行かなくなってしまうので注意しましょう。
破損に対する保証はない
新品のソファーならメーカー保証やショップ保証がありますが、中古ソファーにはありません。購入時に見落とした傷や汚れが原因でソファーが破損しても返品不可、お金は戻らないリスクに注意です。実物が確認できないインターネットショップで購入する際は、特に気を付けましょう。
前の持ち主の生活スタイルが不明
中古ソファーには、当然、前の持ち主が居ます。しかし基本的に前の持ち主のことは購入者に明かされません。ソファーが届いてみるとダニなど目に見えない虫がいる、変な臭いがする、原因がわからないシミがあるなど、時に気味悪さを感じることもあります。
リペア済みソファーで耐久性を確保
ただ中古ショップの中には、リペアやクリーニングなど、中古ソファーのメンテナンスをしてくれる所も多いです。表面生地の張り替えはもちろん、内部の骨組みからしっかり対処してくれることもあります。ソファーの劣化が気になる場合は、優先してチェックしてみましょう。
またお店によっては返品対応や商品の状態確認をしてくれることもあります。返品の条件や問い合わせを受け付けてくれるかも知っておきましょう。
安価なソファーが欲しいならこちらの方法がおすすめ
ソファーの安さにこだわるのであれば、中古品の購入以外にも方法はあります。
アウトレットで購入
個人で利用したのではなく、店舗で展示品などに使われていたのがアウトレットです。家庭での利用に比べると状態がよいソファーが多く、新品同様レベルの商品も見つかるかもしれません。
ただお店で使っていた分、多少の傷や汚れはあります。特に傷は、小さくても使う間に広がって破損のきっかけになることもあるので、どこにあるかどのような影響があるかは要チェックです。
レンタルを利用する
購入ではなくレンタルするのも手です。飽きたら返品・交換ができるため、模様替えや引っ越しが多い方にも向いています。
ただ持ち主は自分ではありませんから、壊してしまったら弁償しなくてはいけません。利用当初からついていた汚れや傷に起因する破損は保証を受けられる店舗もあるので、事前に確認しましょう。
耐久性で選べば新品ソファーもコスパ◎
さて、新品のソファーは高額だから中古を選ぶ人もいるとしましたが、もし高額であるデメリットが解消できれば、新品ソファーもよいと言えるのではないでしょうか？
長持ちするソファーなら1年あたりの費用は少ない
中古のソファーで気になるのは破損です。いくら安価でも頻繁に買い替えるようなら、コスパはよくないと言えます。一方で新品、かつ耐久性の高いソファーを選べば、使い続けるほどにコスパはよくなります。
仮に10万円する高級ソファーであっても、10年使い続けることができれば1年あたり1万円です。また中古ソファーを買い替える場合、処分の費用なども加算されます。総合的な費用という点でも、新品のソファーを使い続ける方が低コストです。
表面素材や内部構造から耐久性を確認
ソファーの耐久性は、座面の布地や脚などのフレーム、内部のバネと言った素材で確認しましょう。
例えば表面生地であれば本革がもっとも耐久性に優れています。本革はほかの素材に比べて高級ですが、買い替え時期がそれだけ延ばせるなら選ぶ価値はあります。また耐久性能は、実際に試験をしているメーカーも多いです。商品説明に耐久試験合格などの表記がないかも見てみましょう。
外からの汚れにはカバーリングや撥水性で対処
ソファーを使う上で、普段から汚れをつきにくく清潔に保つことも、耐久性を高めるコツです。例えばカバーリングタイプのソファーなら、表面に汚れができてしまった時、カバーだけを外して洗うことができます。
万が一カバーの汚れが落ちなくても、カバーだけを買い替えれば済むので低コストです。また撥水加工付きの素材であれば、液体汚れを即座に拭き取ることができます。
普段から丁寧な使い方をすることも大事
さらに、ソファーに座る際も丁寧さを意識しましょう。例えば小さなお子さんがいるなら、ソファーの上で飛び跳ねないよう教えてあげましょう。またソファーにかかる負荷が偏らないよう、ソファーの一定の位置にだけ座るのを避けることも大切です。今日は左側、明日は右側など適宜座る位置を変えましょう。
そして定期的に、埃を取り除くなど簡単なお手入れをしてください。見えない埃が積もり積もって、ソファーに大きな負担を与えることもあります。
【まとめ】コスパの良いソファを選ぼう♪
中古ソファーは安く手に入るものの、使用済みゆえのデメリットもあります。もちろん、新品で買うことだけが良いとも限りません。しかし長く使う家具だからこそ、購入時の費用だけを見て決めるのではなく、長期的なコスパを考えて選んでみてはいかがでしょう。
コスパ◎高耐久なおすすめソファ10選
ここからは、ソファスタイルでおすすめの耐久性重視のソファーをご紹介します。
コンパクトサイズで心地良く 14段階リクライニングカウチソファ 1人掛け
コンパクトサイズながらゆったりくつろげるカウチソファです。背もたれと肘掛はリクライニングで14段階の調節ができ、脚を取り外しでてローソファとフロアソファの変更もできます。内部にはポケットコイルがあり、しっかり身体を受け止めてもらえます。耐久性もバッチリです。カラーは6色からお好みでお選びいただけます。
耐久性が高く安心の日本製 背もたれ付き 三角ビーズクッション 1人掛け
ビーズクッションタイプのソファーです。ビーズクッションはそれ自体に耐性があるのではなく、身体に併せて形を変えられる柔軟性を持っています。クッション部分が流動することで潰されにくく、長持ちしやすいんですね。またこちらのソファーは背もたれを作れるしずく型なので、座面しかないほかのビーズクッションに比べると、背中を預けてゆったり過ごすことができます。軽さやコンパクトさから持ち運びも容易です。
冬はこたつに合わせてくつろぎたい 低反発ハイバックローソファ 1人掛け
頭部分と背もたれがリクライニング仕様になったハイバックソファです。お好みの体勢でゆったりと体を預けてくつろいでいただけます。脚は取り外しが可能なので、フロアソファにして座椅子のようにも使えます。3種類のウレタンを使用した座面としっかりとした厚手の張地が、快適な座り心地を生んでいます。カラーは5色からお部屋に合わせて選べます。
飽きのこないシンプルデザイン ヴィンテージソファ 1人掛けタイプ
ヴィンテージ風に加工された張布と深みのある色の木脚が、お部屋を一気に味わい深い印象にしてくれるソファです。カラーはブラックとダークキャメルの2色展開で、どちらもレトロでおしゃれな雰囲気です。長時間座っていても疲れない設計になっています。
安心の日本製 ヴィンテージスタイルリクライニングカウチソファ 2人掛け
ヴィンテージ風デザインがオシャレなソファーです。内部は独立したポケットコイルでへたれにくく、表面はPVCレザーゆえの撥水性で液体汚れにすぐ対処することができます。機能面では背もたれと肘掛け全てにリクライニングを搭載しており、好みの姿勢でくつろげます。一部あるいは全てを展開すれば、カウチやベッドとしての使い方も可能です。
切り替え簡単3STEP 日本製 組み換え自由なソファベッド 2人掛け
ボリュームのある上質なウレタン体圧分散性に優れたポケットコイルを使用した機能的なソファベッドです。コンパクトな設計になっているうえに、折りたためばソファに、伸ばせばベッドにすることができます。さらっとした肌触りの良い生地で、年中快適にお使いいただけます。
個性が光る カバーリングモダンデザインローソファ 2人掛け
個性的なデザインが目を引くローソファです。 カバーリングタイプになっているので、汚れても手洗いすることが可能です。硬めの座り心地で長時間座っていても疲れにくく、寝転がっても心地よい仕様になっています。カラーはお部屋に馴染みやすいおしゃれな3色展開です。
シーンに合わせてレイアウト自由自在 カバーリングモジュールローソファセット
お好みの形に変えられるモジュールソファです。6つのパーツを組み合わせて自由にレイアウトを楽しむことができます。弾力のあるクッションが心地よく、リビングが快適なリラックス空間に。カバーリング仕様になっていますので、取り外して洗濯機で洗うことができます。いつでも清潔にお使いいただけます。
高耐久 座り心地にこだわったポケットコイルリビングダイニング ソファ3点セット
1人掛け、2人掛けにコーナーソファーがついた3点セットです。脚があり背の高いソファーなので、リビングだけでなくダイニングにも使えます。ソファー同士は独立していますから、くっつけて大きなL字ソファーとして使っても良いですし、離して設置するのも◎です。ソファー内部にはポケットコイルとウェービングベルトを備えており、長期間使ってもへたれにくい構造になっています。
【搬入・設置無料】馬場家具 本革コンビネーションソファ 幅196cm
本革のカウチソファーです。素材ゆえの高級さはありますが、その分長期的な耐久性も期待できます。座面のみパーツを入れ替えることができ、カウチではなくスツールとして独立させることも可能です。内部はS字構造のバネと3層重ねられたウレタンフォームで、座り心地にも配慮しています。ハイバックで頭まで支えてくれる、腰部分はやや硬めの感触で負担軽減など、部位による細かい違いも魅力的です。
