1. ソファの選び方・使い方
  2. 459 view

実用家具?インテリア?ソファの用途に合わせた選び方教えます!

ソファは家人がくつろぐための家具でありながら、そのインパクトからオシャレなインテリアであることも求められがちです。そこで今回は、ソファの様々な機能やデザインなどを比べ、どのソファがどのシーンに適しているのかを見てみました。

実用的な家具としてのソファ

まずは機能面を重視したソファをご紹介します。

姿勢をキープできるソファは長時間の利用に便利

ソファというとくつろげる家具というイメージもありますが、正しい姿勢で座るための、座面や背もたれがしっかり作られたタイプも存在します。中には人間工学に基づいて設計されたソファもあり、長時間座りっぱなしでも疲れにくい点は魅力です。

ソファに座る際、読書やスマホ、あるいはテレビや動画などを観ることが目的なら、このような姿勢を維持できるソファをおすすめします。

横になれるソファで全身リラックス

一方、ソファに座るだけでなく横になりたい方におすすめなのは、座面がゆったりと広いタイプです。カウチのように足を伸ばして座ったり、ベッド代わりとして昼寝をすることもできます。

座面の奥行きが横になった場合の幅に相当しますから、寝返りをうつならサイズの確認もお忘れなく。もちろんカウチソファやソファベッドも便利なので、スペースに余裕があるなら見てみましょう。

クッション性は柔らかすぎに注意

ソファを選ぶ際は、座面がフラットでほどよい弾力性があるかもチェック。ふかふかのソファの方がリラックスしやすいように思えますが、弾力があることで身体をきちんと支えてくれるため、かえってリラックスしやすいこともあります。

柔らかさが欲しい場合は、ビーズクッションのように身体に合わせてフィットしてくれるタイプもおすすめです。

座面が高いソファはダイニングにおすすめ

ソファは椅子に比べると座面が低い印象もありますが、ダイニングソファと呼ばれるタイプは椅子と同じぐらいの高さで座ることが可能です。ダイニングはもちろん、リビングダイニングのように部屋が一体化しているシーンで活躍します。

また高さがあることで、足腰に負担がある方でも離着席しやすいメリットがあります。ダイニング以外での利用が目的であっても、家族に該当する方がいるなら高さのあるソファがおすすめです。

使用人数=ソファサイズとは限らない

ソファのサイズは使用人数で選ぶことも多いですが、必ずしも家族人数ぴったりで選ぶのがベストとは限りません。

ゆったり使いたいなら+1人サイズを

くつろぐのであれば、座面がお尻のサイズギリギリでは窮屈ですよね。ソファの座面サイズを確認し、もし狭いなと思ったら1人分多いサイズを選びましょう。例えば2人掛けでも、2人で座った時にきつくなりそうなら、3人掛けの方がゆったりできます。

0.5人掛けも便利

もしプラス1人サイズだと大きすぎるなら、0.5人分大きくしたソファを選ぶのも手です。主に1.5人掛け、2.5人掛けなどがあり、1.5人掛けなら1人でもゆったり座れます。

また家族の1人が小さいお子さんなどの場合、2.5人掛けでも3人で座れると言ったメリットもあるので、コンパクトさ重視の方も一見の価値ありです。

来客が多いなら4人掛け以上の大型ソファも

3人掛けぐらいまでがメジャーなソファサイズですが、もちろんより大きいタイプも選べます。大家族の方や、来客が多く予備の椅子も兼ねておきたい方におすすめです。

大型ソファの中には1人掛けや2人掛けなどバラバラにできるタイプもあるため、普段は別の部屋に置くなど分けて使うこともできます。スペースが限られている時も便利です。

部屋や家具との相性でソファを選ぶ

次に、部屋や他の家具との関係から適したソファをご紹介します。

部屋をスッキリ魅せるソファ

1人暮らしなので部屋もワンルームなど、省スペース重視の方はソファもコンパクトタイプがおすすめです。ゆったりさは限定されますが、ほかのソファでは置けない場所にも設置できるなど狭さが心配の方に向いています。ソファをコンパクトにするという点では、肘掛けのないタイプや、背もたれの低いローバックタイプも便利です。

またコーナーソファであれば、部屋の隅に置けるので全体を広く見せることができます。

家具の節約になるソファ

狭い部屋では、置く家具の数を減らしたいという方もいるでしょう。そんな時は2WAY、3WAYなどの兼用ソファが便利です。先にも挙げたソファベッドやカウチタイプなら、その分寝具や椅子を減らせます。自分用の寝具としてだけでなく、来客用に備えたいと思っている方にもうってつけです。

またソファの座面下などに収納がある商品も◎。その分棚などを置くスペースが不要になり、部屋にゆとりが生まれます。

パーツ分けやクッションの取り外しでレイアウト自在

大型ソファはパーツ分けできるというメリットをお伝えしましたが、限られたスペースでもレイアウトを決められるほか、好みの配置ができるのも魅力です。模様替えが好きな方など、ソファの位置を変えるだけの簡単な作業で楽しめます。

またソファによっては座面や背もたれがクッションのように独立しており、入れ替えたり角度を変えることで様々な使い方が可能です。

和室にはローソファやフロアソファ

日本の場合は、ソファを和室で使うケースも多いです。そんな時はローソファのように座面が低いタイプや、フロアソファなどの脚がないタイプがおすすめ。座面が低いソファは床に足を伸ばせます。ローテーブルやこたつと併せて使える上、和室は床が畳のこともありますから、直接座っている方と視線を合わせやすい点もメリットです。

またソファの脚はソファの重さを支えているため、柔らかい畳では跡がついてしまうこともあります。しかし脚のないタイプなら、重さが全体に分散されるため、跡も残りにくいです。

まとめ

ソファはほかの家具と比べても、商品ごとに持っている機能やデザインは様々です。座る人数など必要最低限の要素だけで決めるのも良いですが、せっかくですから、より利用しやすいソファを選びましょう。

おすすめの商品

ここからは、ソファスタイルでおすすめのソファをご紹介します。様々なタイプがあるので、ぜひチェックして実際の設置イメージを膨らませてみてください。

優しい座り心地 天然木アルダー材リクライニングカウチソファ単品

ふかふかそうなデザインが可愛いリクライニングソファです。背もたれは後ろだけでなく座面側にも倒すことができ、使わない時はコンパクトにできるのも魅力です。また脚は付けた状態なら、ダイニング用としても使えます。一方取り外してフロアソファ、ローソファとして使うことも可能で、リラックスを重視しつつ、様々な場面で重宝するソファです。

上質空間 座り心地にこだわったポケットコイルリビングダイニング 1人掛けソファ

フラットなデザインのソファです。きちんとした姿勢で疲れにくく、読書やテレビ鑑賞はもちろん、デスクワークにも向いています。肘掛けがないこともあり、コンパクトに見えるのも魅力です。一方脚は高さがあり、ダイニングソファとしても使えます。また表面は着脱可能なカバーになっており、汚れが付いてしまった時はカバーのみ取り外してお手入れできます。

切り替え簡単3STEP 日本製 組み換え自由なソファベッド 2人掛け

ソファベッドタイプの商品です。ソファの背面も同じ張地を使用しているので360°どの角度からみても美しいデザイン。ソファからベッドへの切り替えも3ステップで出来るので横になりたいときはベッドに、ゆっくりお茶を飲みたいときはソファにと簡単にスタイルチェンジができます。デザインは無地で柄もなく、ソファの形状もシンプルなので、どんな部屋にもなじんでくれます。

お部屋すっきり スペース有効活用 収納付き リビングダイニング 4点セット

テーブルにソファが3脚ついたセットです。こちらの4点セットはテーブルが小さ目のサイズですが、その分コンパクト。メインテーブルとして使っても良いですし、サブとして部屋の隅に置いてもオシャレです。ソファはスツール型でシンプル、かつ中は収納スペースになっています。ソファの高さがほぼ収納の深さなので、たくさんの荷物を入れるのに便利です。

高級感あふれるフロアスタイル フロアコーナーカウチソファ オットマンセット

大型のフロアコーナーソファに、プラスしてオットマンがセットになった商品です。サイズは最低でも3人掛けから、また背もたれがハイロー2タイプから選べます。背もたれはクッションとして独立しているため、角度を変えることでリクライニングのような調整が可能になり、自分好みの姿勢で過ごせます。座面もカウチ部分含めて配置を変えられるため、移動や模様替えも容易です。

ソファの選び方・使い方の最近記事

  1. 【アジアンソファのおすすめ5選】特徴や選び方もご紹介

  2. 妊娠中でも安心して使える!妊婦さんにおすすめのローソファ5選

  3. 【3万以下で買える】安くておすすめのソファベッド5選!

  4. ミニマリストにソファは必要?あると便利なシーンや注意点を解説

  5. ソファがへたったら元に戻せる?回復方法や座り方の工夫をご紹介

関連記事

ソファスタイル

おすすめの記事

最近の記事

PAGE TOP