忙しい毎日をお過ごしのみなさま、せめてお家では心からリラックスしたいですよね。でも、どんなに素敵でも自分に合わないインテリアではかえって疲れてしまいそうです。では、なじみ深い和室とシンプルなモダンが組み合わさった和モダンはいかがでしょうか。今回は、おしゃれでありながら心を落ち着かせてくれる和モダンインテリアにおすすめなソファをご紹介します。
和モダンってなんだか難しそう？
和モダンという言葉は聞いたことがあるしSNSで写真も見たことがあるけど、どれも素敵すぎて私にはちょっと難しそう…なんて思っていませんか？和モダンは足し算ではなく引き算のインテリア手法です。ご自宅に和室があればなおさらですが、洋室の場合でもちょっとしたコツで和モダンを取り入れることができますよ。
和風と和モダンの違い
和風と和モダン、似ているけどどう違うのでしょうか？まず、和風のインテリアとは、伝統的な和室に、昔からの素材である和紙や木材を使用した装具や雑貨を取り入れたインテリアのことです。和風といっても幅広く、どの様式の和をフォーカスしているかで昭和レトロ、民芸風、古民家風などと分けることができます。
対して和モダンは、そのような和風インテリアに現代的な要素を取り入れた、いわば温故知新なインテリア様式を指します。ただ、今の風潮では和風＝和モダンというイメージに近づいているようです。
和モダンを取り入れるメリットデメリット
それでは、和モダンを取り入れるにあたってどのようなメリットデメリットがあるのかご紹介します。メリットの一つは、お部屋が和室の方ならば比較的取り入れやすいインテリアであることでしょう。ただし現代では必ずしも自宅に和室があるお家というのは少なくなってきているようですが。もう一つは、老若男女に受け入れられる普遍的なインテリアなのでお客様を迎え入れることが多い、または家族があつまる場所などに和モダンを取り入れると良いでしょう。
反対にデメリットは、ある程度の広さのお部屋でなければ和モダンらしいシンプルさやスタイリッシュさが表現しにくいこと、畳などの和素材に対するメンテナンスが必要だということでしょう。
洋室でも手軽に和モダンを取り入れるコツとは？
ご自宅に和室がない方、もしくは和モダンを取り入れたいお部屋が洋室の場合の場合、和モダンをあきらめるしかないのでしょうか？そんなことはありません。洋室でも手軽に和モダンを取り入れるコツをご紹介します。
壁や床の色にこだわる
今なら壁に直接貼れる壁紙なども手軽に手にはいりますので、壁色をアースカラーにしてみてはいかがでしょうか。四方すべての壁の色を変えることは大変ですが、一面だけアクセントクロスを張るのも効果的です。その場合は、お部屋に入ってまず目に入る壁にアクセントクロスを施すと良いでしょう。
フローリングを変えるのは難しいので、壁と同系色の敷物をセレクトして敷いてみたり、置くだけの畳を設置するとあっという間に和モダンに近づくことでしょう。お部屋全体のカラーリングでは、壁やカーテンよりも調度品を濃い色にすることで目線を下げることが出来るので和ならではの安定感を得られます。
自然素材を使ったアイテムを選ぶ
和モダンの和は、自然素材を使用した和家具や装具にあります。洋室の素材そのものを変えることが出来ません。その代わりに、カーテンをコットンや麻に、敷物をイグサなどの自然由来のものにすると良いでしょう。
さらに、カーテンではなく木目調のブラインドやロールカーテンなども和モダンらしさが出てきます。そして、部屋を占める大きな装具は直線を意識するよう心がけましょう。
北欧インテリアとの共通点に注目
実は和モダンと北欧インテリアには共通点があります。シンプルモダンであること、自然素材を上手くインテリアに取り入れていることなどです。そして、両者とも部屋を飾りたてるのではなく、実用的でスタイリッシュなものを厳選した引き算のインテリアではないでしょうか。
天然木をふんだんに使用していたり、自然をイメージしたファブリックが多い北欧家具はシンプルだけど温かみがあり、意外と和モダンとの親和性が高いとされています。
和モダンによく合うおすすめソファとは
お部屋を和モダンテイストにしたなら、次に和モダンにふさわしいデザインのソファを手に入れましょう。和室でのソファは和洋折衷のイメージが強くなりがちですが、和モダンインテリアにソファは、なくてはならない必須アイテムです。和モダンの定義を守りつつ、ご自分が心よりくつろげる最適のソファは何かを考えてみてください。
定番のローソファ
和室や和モダンのお部屋は調度品の高さが低めに抑えられていたり、床の間があるなどの理由から、お部屋での目線が低いのが特徴です。そんなお部屋に一番良くマッチするのはやはり定番のローソファでしょう。
ローソファだと立ち座りがおっくうになってしまう等の心配がある方は、しっかりとした肘掛けがついたローソファを選ぶか、サイドテーブルを設置してみましょう。立ち座りの際に支えとして活用できます。
直線的なシルエットのソファ
和モダンでは、お部屋の装具のほとんどが直線で構成されています。そのため、ソファも直線的なシルエットのソファが和モダンインテリアには良く馴染むでしょう。
ただ、直線的なシルエットはともすると冷たい印象になりがちです。そのようなソファだと、くつろげそうにありませんよね。室内と同系色だったり、柔らかいテクスチャーの生地のソファを選ぶとシンプルでも温かみを感じることができるでしょう。
天然木を利用した北欧ソファ
先ほど、和モダンと北欧インテリアの共通点をご紹介しましたが、天然木を肘掛けや脚に使用している北欧ソファも和モダンには良くマッチします。さらに、北欧インテリアで良く使われるアースカラーは自然由来の色彩です。同じく自然素材を重視する和モダンとも相性が良く合います。
ただし、脚付のソファは畳を傷つけてしまう恐れがありますので、脚の下にダメージ軽減用のクッションなどを挟むなどの対策が必要な場合もあるでしょう。
まとめ
今回は心が落ち着くおしゃれ和モダンと和モダンにおすすめのソファをご紹介しました。古くから私たちに根付く和の風土と現代的なカルチャーが混ざり合った新しいインテリアの和モダンはこれからの定番インテリアスタイルの一つです。そして、和モダンを取り入れることで日常のささやかなひとときを安らぎの空間に変えることができるのではないでしょうか。
おすすめの商品
和モダンソファならぜひソファスタイルへ。多数のソファを揃えていますので、あなたの和モダンインテリアのイメージにぴったりのソファを見つけることが出来ますよ。
ゆったりロースタイルと高級感 品格感じるローソファ 2.5人掛けタイプ
ローソファというと、床にだらしなく座るような印象を持たれている方もいるのではないでしょうか。こちらのローソファは、座面にはSバネ、背面にはウェービングベルトを使用した本格的な構造を持つソファの為、高級感が醸し出されています。ローソファならではの悩みである立ち座りのしにくさはしっかりとした肘掛けを支えにできることと、厚めの座面で解消できるでしょう。頑健な構造と高級ソファにも使用される混色織生地をまとったローソファは品格を感じることでしょう。
レイアウト自由自在 大型L字モダンデザイン ソファ＆サイドテーブルセット
モダンでパブリックな一面も持ち合わせた無駄のないシンプルモダンソファです。お部屋の形状や広さによってソファを組み替えることで、さまざまなレイアウトができます。しっかりと作りこんだソファ構造はへたりにくく、座っていても抜群の安定性を感じることでしょう。さらに、立体感のある混色織生地を表布に使用することで角がしっかりと立った高級感のあるソファに仕上がっています。シンプルなソファゆえに、置いていただくお部屋のテイストに自然と馴染んでくれることでしょう。
アースカラーと天然木の融合 北欧デザインソファ 2人掛けタイプ
天然木のしつらえが目に優しい北欧デザインソファです。白木をそのまま利用したかのような天然木を肘掛けと脚に惜しげもなく使用しているのが特徴です。軽やかなビジュアルの為、置くだけでお部屋を一段明るくしてくれる効果が期待できそうですね。優しいアースカラーと天然木で仕上げたソファは、和モダンインテリアとの相関性が高いでしょう。スタイリッシュだけど温かみを感じることができる北欧ソファです。
マルチに使えて便利でゆったりと寛げる 日本製マルチソファベッド
ソファでしっかりとくつろぎたいのであれば、たっぷりとした座面とリクライニングが付いたこちらのカウチソファベッドはいかがでしょうか。シンプルなソファですが、座面の一部をリクライニングで肘掛けとしても使用することができます。この肘掛けの絶妙な角度はゴロリと横になった時には程よい枕に早変わりします。グリーンとブラウンカラーで和モダンのインテリアにも良く合うでしょう。
高級感のあるデザイン カバーリングフロアソファ 2.5人掛けタイプ
ガッシリとした重量感と高級感を兼ね備えたローソファです。座面の奥行が背面のクッション有で55cm、クッション無しなら70cmもの広さを確保しています。ふかふかのクッションと広い座面は肌触りも抜群で、思う存分ソファに身をゆだねることができるでしょう。一見すると分かりませんが、実はカバーリングソファなのも大きなポイントです。大型のソファを動かすのは労力が要りますが、お洗濯が気軽にできるのでソファの汚れが気になった時でも安心ですね。
