毎日の食事を楽しむダイニングテーブルと、くつろぐためのソファ、どちらも豊かな生活には欠かせない存在です。でもそれぞれスペースをとると、お部屋が狭くなってしまうというお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。そんな時におすすめしたいのがソファダイニングです。ソファダイニングの魅力をご紹介しますので、お部屋のレイアウトの参考になれば嬉しいです！
ソファダイニングをおすすめしたい方
なにかと便利なイメージのあるソファダイニングですが、具体的なメリットをご紹介します。ご自身のライフスタイルと照らし合わせてみてくださいね。
限られたスペースを有効に使いたい
やはり、一番のメリットはお部屋を広く使えることでしょう。日本のお家は、海外の一戸建てほど敷地が広くないこともあり、もともと団らんスペースと食事をとるスペースは分かれていませんでした。
昔のお家でいう居間や茶の間のイメージです。ソファダイニングの機能は、意外にも昔ながらの日本の住宅と似通っているのです。
団らんの時間を大切にしたい
ソファダイニングは、テーブルの上にお菓子や飲み物を並べて、家族や友人とゆっくり過ごすのにピッタリ。ソファと組み合わせているので、ついつい話が弾んで長時間座ることになってもおしりが痛くなりにくいのは嬉しいですね。
居心地の良いソファダイニングをコーディネートすれば、自然と人の集まる、賑やかなスペースを演出できます。
勉強や仕事もできると嬉しい
本来、リビングはくつろぐための居間として、ダイニングは食堂として使われるスペースです。その良いとこ取りをしているソファダイニングですが、近年では更にもう一役を求められています。家で仕事や勉強をする時間が増えたため、作業スペースとしての役目です。
気分転換や開放的なスペースを求めて、自室とソファダイニングを上手く使い分けている方も多くいらっしゃいます。お家の中に新たな作業スペースを確保したい方にもソファダイニングはおすすめです。
ソファダイニングを導入するなら注意したいこと
よく考えずに、通常のダイニングテーブルとソファを組み合わせるだけでは、居心地の良いソファダイニングをコーディネートするのは難しいでしょう。ソファダイニングならではの注意点をまとめました。家具の購入前は忘れずチェックしてくださいね。
テーブル&ソファの相性
ソファダイニングセットを購入してしまえば大きな問題にはなりませんが、バラバラに揃えるのであれば、テーブルとソファの高さや素材、色味の相性が良いかを事前にチェックする必要があります。
高さを合わせて使いやすく
ソファダイニングに選ばれるダイニングテーブルは、少し低めになることが一般的です。日本人の平均的な体格から計算すると、テーブルとソファ座面の差は27,8センチに設定すると使いやすいでしょう。
ソファは座面の柔らかさによって、身体が思っている以上に深く沈みます。柔らかすぎない座り心地のものを選ぶと、このギャップが解消されて、失敗の確率を下げることができるでしょう。
色味や素材の相性
一つのスペースに複数の家具を置くソファダイニングは、素材や色味の影響を強く受けます。ファブリックや小物でワンクッション入れることができないので、カラーコーディネート、素材のコーディネートともに相性の良いものを調べておきましょう。
特に木目の家具は、テーブルとソファの木目が違うと一気にちぐはぐになってしまいますのでご注意を。
素材選びの着目点
ソファダイニングに取り入れる素材は、「汚れに強いか」「掃除しやすいか」という点もとても大切です。
過ごす時間が長い分、どうしても汚れやすくはなりますので、水拭きできたり、汚れをはじくコーティングが施されている素材を選びたいですね。インテリアの景観だけでなく、生活によりそった素材選びも大切な着目点です。
生活導線が確保できるか
様々な用途で活躍するソファダイニングですから、人の出入りがスムーズに行えるか、通路を圧迫しないか、キッチンやテレビから離れすぎていないか、という生活導線を考えることも大切です。
食事を運ぶとき、テーブルが離れた位置にあると心配ですよね。あとから動かせないキッチンのそばにソファダイニングを設置し、後から他の家具を配置するのも一案です。
盲点？ソファダイニングはどんな形にする？
お部屋の形や使う人数に合わせて、形を変えることができるのも、ソファダイニングの魅力の一つです。テーブルやチェアの並べ方で、活躍するシーンも変わってきます。自分の家庭に一番合うのはどんなレイアウトなのかイメージは固まっていますか？
長方形×対面
ぱっと思いつくのが、この対面式ではないでしょうか。テーブルを挟んで向かい合うレイアウトは、お互いの表情がよく見えますし、出入りが楽というメリットがあります。
片側を２人掛け、反対を１人掛け２つにしたり、ベンチタイプを選んでみたりと、組み合わせるソファの形で遊び心を加えることもできますよ。ゆっくりくつろぐより、食事や団らん、作業スペースとして使うことが多い家庭に向いています。
L字型
スペースを有効に使うことができるソファダイニングのなかでも、最も小スペースで設置できるのがL字型のレイアウトです。
キッチンカウンターや壁に背もたれを寄せれば、通路の確保も楽ですよ。ソファもダイニングテーブルも置きたいけれど、部屋が狭くならないか心配な方におすすめです。オットマンやスツールを用意すれば、来客時にも対応できます。
丸型
お部屋を可愛らしい、フェミニンな雰囲気にコーディネートしたい方は、丸いテーブルもチェックしてみてください。1人暮らしのお部屋に置くサイズなら、四角のテーブルよりかえって小スペースですみます。
家族で使う場合にもメリットがあり、角が無いのでお子様の怪我防止にもなりますし、人数の調節がしやすいのも嬉しいポイント。
おすすめの商品
ここからはSOFA STYLEより、おすすめのソファダイニングセットをご紹介します。セットアイテムは、テーブルとチェアの統一感が約束されているので、まだまだコーディネートに自信のない方や、他の場所に時間をかけたい方にもおすすめです。
上質空間 座り心地にこだわったポケットコイルリビングダイニング 4点セット
嬉しくも会話が弾んで座り時間が長くなる時、贅沢に敷き詰められたポケットコイルのスプリングは、身体を快適に支え続けてくれます。食事もゆっくりとることができますね。さらに、こちらのソファはお手入れのしやすいカバーリングタイプ。まだまだ食べこぼしの多いお子さんがいるご家庭にもピッタリです。
もっと快適に こたつもソファも高さ調節リビングダイニング 5点セット
高さ調節可能なテーブル&ソファの組み合わせは、ご自身のライフスタイルに合わせて使える便利さが◎。テーブルには、薄型のこたつヒーターがついておりますので、冬場の寒い季節でも快適にお過ごしいただけます。
永く共に 選べる無垢材テーブルデザインチェアダイニング 3点セット
シンプルなデザインにベーシックカラーの組み合わせは、北欧テイストのみならず、ナチュラル、カントリーといった、幅広いインテリアテイストのお部屋に取り入れることができます。テーブルは家族でお使いいただける150cmタイプになります。
コンパクトな ソファベンチダイニングシリーズ (ナチュラル) オットマン
ソファダイニングは、来客時に使う人数を調節することができるのも大きな魅力の一つです。そのためにチェックしておきたいアイテムがオットマン。コンパクトで持ち運びもできるサイズですから、リビングダイニングにとらわれず、様々なお部屋で活躍してくれます。シンプルな形でベーシックカラーのものであれば、インテリアの邪魔をせずに準備しておくことができます。
ファミリーにぴったり 楕円の丸みが優しい伸長式ダイニング 5点セット
家族みんなで使いたい、そんな要望を叶えてくれる伸長式テーブルのセットです。仕事やお勉強の時は、資料を広げたり近くに通勤バッグを置いたり、普段より広い作業スペースが欲しいですよね。兄妹並んで宿題をすることもできます。楕円テーブルは、長方形テーブルと円形テーブルのいいとこ取り。充分な広さと、丸みを帯びた柔らかさ、安全性を両立しています。
まとめ
ソファダイニングは、家具の数を減らすことで、お部屋を広く使うことができます。広さに不安があるお部屋はもちろんですが、フリースペースを多めに取りたい方にもおすすめです。ソファを置くか迷った時は、一度ソファダイニングという選択肢も考えてみてくださいね。
