一人暮らしのマンションや、ちょっと古めのファミリー向けマンションに見られる4.5畳のコンパクトな部屋。明らかに狭いと感じながらも、せっかく過ごすなら快適な空間にしたいものです。くつろぎの空間にマストなソファもできることなら置きたいですよね。狭くても諦めなくて済む、4.5畳の空間を楽しむソファライフについてご紹介します。
4.5畳の空間、どう使う？
まず、4.5畳の空間の使い方の例をご紹介します。
個室リビング
リビングといえばダイニングと一続きになっていることが多くなりました。空間を区切らないことで広く見せることができますが、もし4.5畳のスペースが余っているのであれば個室リビングを作るのもおすすめです。
4.5畳のスペースにソファやテレビを置いて、くつろぐことに徹した空間を作ります。リビングとダイニングが一続きになっていると、どうしても常にある状態になります。リビングを個室にしてしまうことで、シチュエーションに応じてドアを開閉して使い方を分けることが可能です。
書斎
家の中にも自分だけの空間が欲しいという人におすすめなのが、4.5畳の空間を書斎として使うこと。小さな子どもがいるファミリーのお父さんにもぴったりです。お気に入りのソファとテーブルを置き、趣味に没頭することができます。集中したい時にはドアを閉めて一人の時間を確保することが可能です。
たくさんの本が収納された本棚を置くのはもちろんのこと、 ソファとテーブルだけというシンプルなコーディネートも素敵ですね。
子ども部屋
4.5畳の広さは大人が自分の部屋として使うには狭いように感じますが、子ども部屋として使うとちょうど良い広さです。
子ども用のベッドはコンパクトに作られているので、兄弟がいるのであれば2段ベッドをおいて子どもだけの秘密基地にするのもおすすめです。
4.5畳に置くソファのレイアウト
次に4.5畳の空間に置くソファのレイアウトをご紹介します。
壁際
ソファーの圧迫感をあまり感じさせずに済むのが、壁際にソファを置く方法です。コンパクトな空間の中心にソファを置くと、部屋が狭く見えてしまいます。壁際にソファを置くことで部屋全体の空間を有効活用できます。
壁際にソファを置く場合は、壁から5cmほど離しておきましょう。毎日ソファに座っているとソファの位置がずれることがあり、壁紙に傷が付くこともあります。定期的に壁とソファの間に十分な空間が空いているかどうか確認しましょう。
窓の下
4.5畳の空間に腰の位置よりも高い場所に窓がある場合は、窓の下にソファを置くのもオススメです。窓の下はデッドスペースになりがちです。コンパクトなソファを置くことでスペースを うまく使うことができます。
窓の下にソファを置く場合は、背もたれが窓枠を超えないか購入前にチェックしましょう。また、壁際にソファを置く場合と同じように壁から適度に離れているかどうかを確認することをおすすめします。
ラグとセット
4.5畳の部屋にソファを置いてシンプルなコーディネートをしたい場合、ソファとラグをセットで使うのもおすすめです。ソファの幅よりも広めのラグを敷くことで、ソファを少しコンパクトに見せることができます。
また、フローリングの部屋の場合は立ち座りする中でフローリングや畳にダメージを与えるのを軽減することが可能です。
4.5畳に置くソファの種類
続いて、4.5畳に置くソファの種類をご紹介します。
1人掛けカウチソファ
コンパクトな空間に置くソファの代表的なタイプが、1人掛けカウチソファです。1人掛けカウチソファは種類が多く、ソファによってはカラーバリエーションが豊富なものもたくさんあります。4.5畳の部屋に2つ並べて置くのもおすすめですし、ソファとテーブル以外に家具を置かないのであればテーブルを囲んで1人掛けソファを2つ並べるのもおしゃれです。
1人掛けソファの中にはリクライニング機能が充実しているものもあるので、機能面にもこだわりたい人はチェックしてみてください。
座椅子タイプのソファ
狭くても部屋の自由度が高い方が良いという人におすすめしたいのが座椅子タイプのソファです。座椅子と聞くとデザインにあまりこだわっていないものをイメージする人もいるかもしれませんが、洗練されたデザインで機能面も充実した座椅子がたくさんあります。
座椅子でありながらソファのような快適な座り心地の座椅子もあるので、目的に合った座椅子ソファを探してみるのも良いでしょう。座椅子は全体的に軽量設計なので、必要に応じて移動させたりレイアウトの変更したりするのが簡単です。
ソファベッド
置くだけである程度のスペースが必要なソファは、ソファとして使うだけではもったいないと感じることもあります。1台で複数の役割をしてくれるのがソファベッドです。座面を引き出したり背もたれを倒すことで、カウチソファやベッドとして使うことができます。必要な時に必要なスタイルでくつろぐことが可能なので、スペースが限られた4.5畳の部屋で活躍します。
一人暮らしの部屋にソファベッドを置く場合は、来客用布団として使うこともできますし、昼間はソファ夜はベッドと使い分けることも できます。
4.5畳にだって置けちゃう！おすすめのコンパクトソファ
4.5畳の部屋にも置くことができるおすすめのコンパクトソファをご紹介します。
1人暮らしにもおすすめ♪コンパクトで機能的な1人掛けソファ
1人暮らしの部屋にも気軽に置くことができる、コンパクトで機能的な1人掛けソファです。 シンプルでオシャレなデザインでありながら比較的リーズナブルに購入することが可能です。座面には高級なベッドマットレスにも使われているポケットコイルを採用しています。長時間座っても理想的な座姿勢をキープしやすいので、腰やお尻が痛くなりにくいのが魅力です。カラーバリエーションも豊富で、インテリアの差し色に使うこともできます。円錐形のおしゃれな脚は取り外してフロアソファとして使うことも可能です。
個室リビングにぴったり！3Wayカウチソファベッド
個室リビングにぴったりな、1台で3役こなすフロアソファベッドです。幅120cmのコンパクトなデザインで、大人2人で座ることもできます。 座面を引き出せばカウチソファ、背もたれも倒せばベッドとして使うことも可能です。クッション部分によって硬さが違っています。背中から腰にかけてかために作られているので、座っても寝転んでも体が沈み込むことがありません。クッションの厚さは床付き感のない12cmあり、ベッドにしたときにも敷布団を載せなくても快適に眠れます。オールシーズン使うことができる肌触りの良い生地を使用しているので、夏場もべたつき感が少なく快適です。
レイアウト自由自在♡オットマン付きカウチソファ
レイアウトを自由に変えることができる、オットマン付きのカウチソファです。小さいのに本格的な作りが特徴で、座面のクッションには人気のポケットコイルが採用されています。へたりにくく長く使うことが可能です。カウチソファは片側アームレスのソファとオットマンのセットになっています。オットマンの位置を変えることで、ワイドなカウチソファや足を伸ばして背もたれにもたれかかれるシェーズロングソファとして使うことができます。その他にもオットマンとソファを分けて、対面スタイルも楽しめます。カラーはグリーン、ベージュ、ローズ、ライトブルー、ブルー、グレーの6色があります。
座り心地抜群！小さくても快適な座椅子タイプのソファ
コンパクトなのに座り心地抜群な座椅子タイプのソファです。コロンとした見た目がかわいらしいデザインで、幅広いインテリアに合わせることができます。座椅子タイプのソファでは珍しいポケットコイル入りのクッションが使われていて、座り心地はソファと変わりません。背もたれには14段階リクライニング機能が付いており、好みの角度に調整してリラックスすることが可能です。しっかりもたれかかれば頭までサポートしてくれます。 また、フルフラットにすればうつ伏せや仰向けでもくつろげます。使わない時には折りたたんで収納することもできて便利です。カラーバリエーションは、どんなインテリアにも合わせやすい落ち着いたカラー6色で展開しています。
圧迫感少なめ♪模様替えも楽々のリクライニングソファ
圧迫感が少なめのフロアタイプのリクライニングソファです。洋室だけでなく和室にも置くことができるシンプルなデザインになっています。2人掛けソファとして使うことはもちろんのこと、2分割して2つの1人がけソファとして使うこともできます。座ったときの目線が低くなるので部屋が広く感じられますし、背もたれをフルフラットにしてお昼寝スペースとして使うのもおすすめです。差し色に使えるレッドやネイビーカラー、落ち着いた印象のブラウンとブラックもあります。
SOFASTYLEの公式Instagramでは、皆さんのお洒落なお部屋をご紹介しています♪その他にも、おすすめの商品やコーディネートのポイントもアップしています！インテリア好きの方は要チェックですよ。ぜひいいね＆フォローをお願いいたします♡
まとめ
4.5畳の空間にソファを置くのはとても無理と思いがちですが、圧迫感を感じさせないコンパクトなソファを選ぶことで充実したスペースを作ることができます。 数を少なくしてシンプルなコーディネートにすれば、広々と使うことも可能です。
ご紹介したおすすめのソファの種類やレイアウト方法も参考に、4.5畳のスペースをより充実したものにコーディネートしてみてください。
