リビングダイニングは広いのが一番!部屋が広ければ家具やソファの置き場にも困らないのに…なんて思っているのは私だけではないはずです。狭い部屋には狭い部屋なりの良いところが…あればいいのですが、やっぱり広い部屋には憧れますよね。今回はそんな狭い部屋にお悩みの方に最適な解決方法をご紹介したいと思います。
狭いリビングダイニングの基準とは
リビングダイニングといえども家によってさまざまな間取りがあります。ダイニングキッチンにリビングが別にあるL+DKタイプ。すべて繋がっているLDKタイプ。キッチンだけ独立しているLD+Kタイプ。ダイニングがないLKタイプ。現在の戸建てはすべて繋がっているLDKタイプが主流です。マンションにはLD+Kタイプが多くみられます。あなたの家は次のどのタイプでしょうか?
LDK一体型タイプの狭い部屋
現在の戸建て住宅に多い間取りです。キッチンシンクを境目にリビングダイニングが繋がっているタイプ。一般戸建て住宅の場合、横幅1.5mのダイニングテーブルを配置するのを想定して設計されています。
しかし、ダイニングスペースが狭いと、家族が増えても6人掛けテーブルを置くのは困難です。3階建ての住宅は狭いリビングダイニングが多く、ダイニングテーブルとソファなどの家具を置くと歩くスペースしかなくなってしまいます。
LD+Kタイプの狭い部屋
戸建て住宅にもありますが、一般的にマンションに多い間取りです。キッチンだけ独立していてリビングダイニングが一緒の間取り。
現在は料理をしているときでも子どもたちの様子が見られるように対面式キッチンが多く、最近ではこの間取りは非常に少なくなっています。
ダイニングのないLKタイプの狭い部屋
ワンルームや狭いアパートなどに多い間取りです。ダイニングがないのでテーブルを置くスペースがありません。
ワンルームでダイニングテーブルを置くことはあまり聞きませんが、賃貸のアパートに家族で住んでいる方などはダイニングテーブルがないと非常に困りますよね。
狭いリビングダイニングでの家具の選び方&おすすめ商品
狭いリビングダイニングだから…と諦める必要はありません!次のように家具の選び方を変えるだけで少しでもゆとりのある空間を作ることは可能になります。
ダイニングテーブルを置かない
ダイニングテーブルは置かない…最初から妥協案になってしまいますが、食事をリビングですれば部屋にゆとりが生まれます。
昔は正座をして食事をする風習でしたが、現在は椅子に座って食事をするのが多いので若い世代には少し厳しいかもしれませんね。
ソファはローソファをセレクト
ソファをローソファにすることで圧迫感がなくなり部屋に広々とした空間ができます。脚なしソファなら部屋との一体感がでますが、脚があるとソファが独立し圧迫感が出てしまうからです。
この点から狭いリビングの方にはローソファをおすすめします!脚が取り外し可能な商品もあるので脚付きと脚なしで試してみると一目瞭然だと思います。
ゆったりロースタイルと高級感 品格感じるローソファ 2人掛けタイプ
ローソファのおすすめ商品はこのファブリック素材ハイバックローソファです。脚がないことでゆとりのある空間を作ることができるとご紹介しましたが、商品に脚付きと脚なしの写真が掲載されているのを確認してみてください!本当に脚なしの方が断然圧迫感がなく、部屋が広く見えます。座面の奥行が55cmありますが、ローソファなので部屋が狭く見える心配もありません。
ソファダイニングをセレクト
ソファダイニングの家具をご存知でしょうか?ソファの座面が通常のソファより高く作られているので、テーブルと合わせてダイニングセットとして使用できるんです。このような商品ならソファでくつろぐこともできるし、テーブルで食事をすることができます。
一石二鳥という言葉がピッタリなソファダイニングは本当におすすめです!狭いリビングダイニングでも、かなりゆとりのある空間を作ることが可能になるでしょう。
上質空間 座り心地にこだわったポケットコイルリビングダイニング 4点セット
狭いリビングダイニングに持ってこいのソファダイニング。天然木ウォールナットのテーブルにマット素材のアイアンの脚でとてもおしゃれなテーブルと、洗えるカバーリング仕様のソファの4点セットです。ソファのカラーバリエーションも4色あり、ベンチタイプと1人掛けソファも別売りで購入可能。もちろん単品購入も可能です。テーブルのサイズも横幅120㎝と150㎝の2種類から選べます♪
お部屋すっきり スペース有効活用 収納付き リビングダイニング 6点セット
コンパクト設計で作られたかわいい箱のようなデザインのソファダイニング6点セット。中には収納スペースがあり、使い勝手も抜群。コンパクトサイズなので食事をするときはダイニングテーブルとして使用し、ソファとしてくつろぐことも可能。カラーバリエーションは8色あり、レイアウト自由自在!狭い部屋でもレイアウトを変えリビングに広々空間をつくることができる商品です。
キッチンカウンターをダイニングテーブルとする
現在でも多い対面式キッチンにはキッチンカウンターがあります。このカウンターをテーブルとして使用し、座面の高い椅子を置く。こうすることによりダイニングテーブルを置く必要がなくなり、リビングスペースを広くとることが可能になります。
朝食などサッと食べるときにはキッチンカウンター+椅子の組み合わせで、まるでカフェのような雰囲気で食事を楽しめます♪
美しい天然木仕上げ 北欧デザインスライド伸縮テーブルダイニング チェア (2脚組)
高さ47cm幅52cmのスツール。キッチンカウンターにこのようなスツールを2脚or3脚置くことによりキッチンカウンターでちょっとした食事をとることができます。キッチンカウンターに高さがありスツールと合わない場合は、個別で販売されている同じシリーズのテーブルとセットで購入するのもおすすめです♪おしゃれな天然木の家具をセレクトすることでカフェのような空間になる商品です♪
センターテーブルは置かない
ソファにセンターテーブルを置くのが通常ですが、狭いリビングダイニングでもゆとりのある空間を作りたい場合はセンターテーブルを置かない方法もあります。でもリビングで珈琲を飲みながらテレビを見たい…このような方が多いと思いますが、今ではソファに机が備えられている商品があるのをご存知でしょうか?
センターテーブルがあると何かと物を置きっぱなしにしたりしてしまいがちですが、センターテーブルがなければ物も置くこともなくなり、常に綺麗な状態を保つことができます。
贅沢に気品のあるホワイト ハイバックフロアコーナーソファ 5点セット
高級感のあるハイバックタイプのローソファ。こちらはテーブルが収納式になっているので、センターテーブルがなくても飲み物を置くことが可能です。ソファの一つ一つが単品になっているので色々なレイアウトを楽しむことができます。但し個別売りはしていないので4点セットか5点セットのみの販売です。部屋が狭くてもセンターテーブルのスペースが必要ない分大きいソファをセレクトすることができますね♪
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まとめ
いかがでしたでしょうか。狭いリビングダイニングではやっぱり妥協案も必要になります。部屋が広ければ家具の基本である「ダイニングテーブル」「ソファ」「センターテーブル」を置くのが理想ですが、狭いリビングダイニングに全てを置くと歩くスペースしかなくなってしまい窮屈な空間になってしまいます。狭ければ狭いなりの家具の選び方でゆとりのある空間を作ることが可能になります。ぜひ参考にしてみてくださいね♪