1. ソファの選び方・使い方
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【心地いい肌触り】ファブリックソファの種類&選び方をご紹介

ソファの生地選びって悩みますよね。とかくファブリックソファは、カラーも素材も豊富で、なかなか決められないなんてことも。今回は、ファブリックソファに使われる生地の種類や選ぶときのポイントについて解説していきます。心地いい肌触りのソファで快適な季節を過ごしましょう。

ファブリックソファとは

そもそもファブリックとは、布や繊維製品のことを指します。インテリア業界ではクッションやカーテン、ソファにいたるまで布を使った製品全般をファブリック製品と呼びます。

アイテムごとで使用されるファブリックにも違いが見られますが、ソファに使用されるファブリックは耐久性の高い素材のものが使われています。ファブリックソファの魅力は、室内全体にやわらかな雰囲気を作り出してくれるほか、素材の特徴から暑い時にもべたつかず、さらりとした肌触りが季節問わず使えるところが人気の理由です

ソファに使われるファブリック生地の種類

ソファに使われているファブリックにも様々な種類があります。ここからは代表的な素材について、いくつかご紹介していきたいと思います。

ポリエステル

ポリエステルは、ソファやカーテンなどで使われる合成繊維です。縮みや型崩れしにくく、ソファの張地にもよく使われる素材です。耐久性が高くしわにもなりにくいのが特徴です。

原価が非常に安く、ポリエステル素材のソファは比較的お手頃な値段で入手することができるのも魅力の一つです。

コットン

コットンとは綿のことで、ワタの木の種からとれる繊維です。よくオーガニックコットンと書かれた商品がありますが、これは3年以上合成化学物質を使用していない農地で、合成の肥料が使われずに育てられたコットンを使用した商品のことをいいます。

肌触りがやわらかく通気性のいい綿は、ソファの生地としてもピッタリの素材です。

スエード

スエードとは加工した皮革の裏面を起毛させたもの(紙ヤスリで毛羽立てたもの)をいいます。やわらかな見た目ではありますが、靴など動きのある商品にも採用されるほど丈夫な素材です。スエードのソファには、なめらかな質感と暖かみのある感触がソファの座り心地を高めてくれます。

しかし、こちらの素材は水に弱いことから、ソファを選ぶときには撥水加工が施されたものか、ソファ専用の撥水スプレーなどを活用してみるのがおすすめです。

デニム生地

デニムはジーンズでおなじみの丈夫な素材です。ジーンズはもともと労働者用の作業ズボンとして制作され、丈夫で長く使えることからソファの生地としても採用されるようになりました。使い込むほどに味わいのでるデニムは、ヴィンテージなアイテムで高価に取引されることもあり、世界中で愛されている素材です。

しかしデニム素材は熱に弱く、直射日光などが当たる場所では色の変色も気になります。ソファを配置する際はレイアウトを考えるか、窓にレースカーテンをつけるなど対策が必要です。

ファブリックソファを選ぶときのポイントは?

ここからはファブリックソファを検討中の方に知っておいて欲しい、選ぶときのポイントについてまとめました。ぜひ、ソファ選びの参考にしてくださいね。

使う人は誰かを考える

お子さんやペットのいるご家庭では、汗やおもらし、食べこぼしなどでソファが汚れてしまうことってありますよね?ファブリックソファの場合、そのままソファに汚れが浸みこんでしまうなんてことも…。

購入されたらすぐにソファ用の撥水スプレーをしておくか、撥水加工の施された商品を選んでおくと安心です。

カバーは洗濯できるものか

ファブリックソファの中には、カバーを取り外して洗えるカバーリングタイプがあります。一年中使うインテリアだからこそ、カバーを外して洗濯できれば、清潔な状態がキープできますよ

さらに、カバーを取り外して中のクッションを天日干しできるアイテムもありますので、ダニ予防にもなって安心です。

ソファを設置する場所の環境は?

直射日光の当たる場所では、生地の色が変色してしまうことがあります。ソファの風合いを保つためにも設置する場所の環境をみてレイアウトを考える必要があります。

どうしても日光が当たってしまう場合は、直接日光が当たらないよう窓にレースカーテンをしたり、日光のあたる時間帯にソファにブランケットやカバーを置くなどの工夫をすると、劣化を防ぐことができますよ。

掃除やお手入れ方法

ソファカバーが取り外せない場合はクッションが移動できるタイプのソファがおすすめです。背もたれや座面のクッションが移動できるアイテムは、隙間にあるホコリやゴミを掃除機で簡単に吸い取ることができます。

カバーやクッションが取り外せない場合には、ソファ用の撥水スプレーを活用することで汚れ防止ができ安心です。

おすすめの商品

ここからは、おすすめのファブリックソファについてご紹介します。様々なファブリック素材の商品をご紹介するので、きっとお気に入りが見つかりますよ♪

シーンに合わせてレイアウト自由自在 カバーリングモジュールローソファセット

なめらかなファブリック生地が身体を優しく包み込みます。足を伸ばして座れるコーナーやカウチソファにファブリック生地をかけ合わせ、いつまでも座っていたくなるような最高の癒しを堪能できます。座面にはウレタン素材を採用し、ふかふかの座り心地を体感できますよ。こちらは連結テープ付きでソファ同士が離れてしまうことなく快適にお過ごしいただけます。

スモーキーカラーと天然木の組み合わせ ファブリックソファ 2人掛け

スモーキーカラーのファブリックが、おしゃれな空間を演出します。サラッとした質感のファブリックが夏は蒸れにくく冬には暖かさを運んでくれますよ。付属のミニクッションもソファと同じ生地を使用し、ちょっとしたお昼寝タイムに枕がわりとしても使えます。ソファの座面や背もたれのクッションが移動できるタイプなので、隙間に溜まったホコリやゴミも掃除機で吸い取ることができ清潔にお使い頂けますよ。

ゆったりワイドサイズで疲れにくい設計 デニムソファ 2人掛け

カジュアルでおしゃれな室内にはデニム生地のソファはいかがでしょうか。こちらのアイテムはソファの背部にまでデニムが使われており、360°どこから見てもおしゃれな仕上がりとなっています。デニム素材は使い込むことで味わいが増し、時の流れと共にまた別の表情を楽しむことができますよ。2人掛けのソファとしては少しゆとりのある大きさなので広々と贅沢にお使い頂けます。背もたれや座面部分が取り外し可能で、お掃除も楽々なところも魅力的なアイテムです。

アースカラーと天然木の融合 北欧デザインソファ 2人掛けタイプ

自然を思わせるアースカラーが、ナチュラルで落ち着いた空間を演出してくれます。北欧デザインのこちらのソファには、背もたれに110°の傾斜がつけられており、座っているだけで自然とリラックスできる姿勢が完成します。座面には適度な硬さがあり、しっかりと身体を支えてくれるため、寛ぎ時間以外にも食事や読書にも最適です。どんなお部屋にも合わせやすいやわらかな色づかいが温もりのある室内を作り出します。

落ち着きのあるこだわり空間 なめし革風ファブリックソファ 3人掛け

ファブリックもいいけど、レザーも諦められないという方には、こちらのソファがおすすめです。ファブリック生地を革の風合いとなるよう仕立てられたデザインが、ヴィンテージ感のある表情を生み出します。ファブリック生地だからレザーの様なひび割れの心配もなく、安心してお使い頂けますよ。ソファの脚の部分が取り外し可能なため、室内の雰囲気に合わせロースタイルとしても仕様が可能。ファブリックと革の両方の良さを一つにした特別なアイテムです。

まとめ

ファブリックソファを取り入れると、室内にやわらかく親しみやすい空間をもたらしてくれます。肌触りが良く、座り心地を高めてくれるファブリックの素材にはたくさんのメリットがあります。この記事を参考に、ご自宅にもファブリックソファを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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