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まったり寛ぐならこだわりたい♪ごろ寝できるリビングの作り方

「応接間」や「誰かをおもてなしする場所」だったリビング。現在は「家族団らんの場所」や「寛げる場所」としての役割が大きいです。趣味やコミュニケーションの場所として使うのも良いですが、寛ぐならごろ寝できたら最高ですよね。まったり寛ぎたい人必見!ごろ寝できるリビングの作り方をご紹介します。

ごろ寝できるリビングの魅力

まず、ごろ寝できるリビングの魅力をご紹介します。

空間を広々と使える

「ごろ寝できるリビング」であるということは、「ごろ寝できるだけのスペースがある」ということ。横になって眠れるワイドサイズのソファや、寝返りをうっても転げ落ちない座面が低めのソファがよく合います。ごろ寝できるだけのゆとりを作ることで、コンパクトであってもリビングを広く見せることが可能です。

まったり1人で寛げる

リビングにごろ寝できるスペースがあると、まったり1人で寛ぐのにもぴったりです。家族団らんの場所や来客のおもてなしの場所として位置づけられることが多いリビングですが、いつも人が集まるとは限りません。

むしろ、意外と1人でリビングで過ごすことが多いこともあります。そんなときにごろ寝できるスペースを確保しておくと、リラックスした体勢で本を読んだり昼寝したりと1人の時間を満喫することが可能です。

みんなとも寛げる

ごろ寝できるリビングは、ひとり占めするだけでなくみんなで寛ぐのにもぴったり。空間を広く使えるので、ラグに座っても楽しめます。

また、ごろ寝できるフロアソファがあれば、一緒に座って団らんできますし、冬はこたつを置いてほっこり寛ぐことも可能です。

リビングでごろ寝、どこでする?

次に、リビングでごろ寝するのにぴったりの場所をご紹介します。

ラグ

気兼ねなくリビングでごろ寝するならラグがおすすめです。特に寝返りをする人や背の高い人にとっては転げ落ちる心配がなくて安心です。

ただし、ラグは長時間眠るには薄いものも多いので、腰や背中、首のサポートは忘れずに。枕や1枚マットを敷くなど工夫すると良いでしょう。また、ラグ自体をクッション性のあるものにするのもおすすめです。

ソファ

テレビを観たり読書しながらごろ寝したい人には、ソファがおすすめです。特にテレビはラグにごろ寝した状態だと快適な体勢がとりにくいため、目や首が疲れやすくなります。少しでも高さを確保することでより心地良くごろ寝することが可能です。

ソファのクッションが柔らかすぎると体が沈み込んでしまうため、中材に体圧をしっかりと分散するポケットコイルや、体を支えるのをサポートしてくれるウェービングベルトやS字ばね、ウレタンフォームなどを使用しているものを選びましょう。

ソファベッド

少しコンパクトなリビングでごろ寝したり、リビングをすっきりとまとめたい人におすすめしたいのがソファベッドです。ソファベッドは1台3役の便利アイテムで、ソファの他にカウチソファ、ベッドとしても使うことができます。軽量設計で簡単に切り替えることも可能なので、女性にも安心。

座ったときだけでなく寝転んだ時にも快適に過ごせるようにクッションに工夫が施されているソファベッドもあります。

ごろ寝できるリビングの作り方

続いて、ごろ寝できるリビングの作り方をご紹介します。

どこでごろ寝するのかを決める

まずは、リビングのどこでごろ寝するのかを決めましょう。ラグでごろ寝したい場合は、スペースが確保できるようにすっきりとしたコーディネートにします。

また、ソファでごろ寝する場合はソファを置く位置にこだわると良いでしょう。日差しが気にならないようにレースのカーテンを付けたり、壁際にソファを置くなど工夫します。ソファベッドでごろ寝するなら、ベッドの状態にするときに他の家具が邪魔にならないようにレイアウトを考えます。

ソファの場所と高さ

ごろ寝できるリビングに置くソファは、位置と高さが大切です。壁際にソファを置くなら、ロースタイルのソファがおすすめです。横幅が広めでも圧迫感を感じにくくなっています。

リビングでの家族団らんもごろ寝も大切にしたい場合は、フロアタイプのコーナーソファがぴったり。ソファを枕代わりにしたり、1人のときはソファをひとり占めしてごろ寝を楽しんだりできます。

ごろ寝スタイルに合ったソファを選ぶ

リビングでごろ寝するといっても、ごろ寝の仕方によって合うソファの種類は異なります。迷ったらフロアタイプのソファがおすすめですが、ごろ寝していないときのリビングの使い方に合わせてソファを選びましょう。

テレビを観たり読書したりと趣味の時間にリビングを使う場合は、程よい硬さの座面のソファがおすすめ。まったりと寛ぎたい場合は、ハイバックソファやボリュームたっぷりのカウチソファが良いでしょう。

ごろ寝できるリビングに置きたい!おすすめのソファ

ごろ寝できるリビングに置きたい、おすすめのソファをご紹介します。

肌触り抜群!スエード生地使用のフロアソファベッド

肌触りが滑らかなスエード生地を使用したフロアソファベッドです。きめ細やかなスエード生地はカジュアルでありながらも、上品で大人っぽい雰囲気を演出してくれます。ソファのサイズは60cm、90cm、120cmの3種類あり、部屋の広さや座る人数に合わせて選ぶことが可能です。ソファとして使うことができるのはもちろんのこと、座面を引き出せば脚を伸ばして寛げるカウチソファになります。また、さらに背もたれを展開すればベッドとして使うことが可能です。リビングに置いてまったり寛ぐために使うのも良いですし、来客用の簡易ベッドとしても活躍します。また、背もたれには6段階リクライニング付きなので、好きな角度に調整して寛げます。カラーはアイボリー、ブラウン、ベージュ、ピンクからお選びいただけます。

サイズと厚みが選べる♪フロアマット付きコーナーソファ

マットのサイズと厚みが選べる、フロアマット付きのコーナーソファです。フロアマットに背もたれクッションが付いたタイプのフロアコーナーソファで、座ったときの目線が低く空間を広く見せることができるのが魅力的。背もたれの形はL字タイプとコの字タイプの2種類から選べます。また、マットの厚みも40mmと15mmの2種類があり、背もたれの形と組み合わせることが可能です。すっきり見せたい場合は15mm、クッション性を重視したい場合は40mmが良いでしょう。シンプルでおしゃれなデザインなので、モノトーンテイストやヴィンテージテイスト、和モダンテイストなど幅広いインテリアに合わせることができます。

ボリュームある座り心地♡リクライニングフロアコーナーソファ

ボリュームのある座り心地が魅力の、リクライニング機能付きフロアコーナーソファです。ふっくらとした座面のクッションはカバーの取り外しが可能で、シーンに合わせてクッションがない状態でソファを使うこともできます。クッションがないと座面がさらに低くなるので、こたつと組み合わせて使えます。背もたれには14段階リクライニング機能付きで、フルフラットにしてお昼寝スペースとしても重宝します。また、1人掛け、2人掛け、コーナーパーツの3つに分割することができ、コーナースタイルの他にも対面やセパレートなどレイアウトを変更して楽しめます。カラーはベージュとダークブラウンの2色です。

寛ぎ方自由自在♪リクライニング機能を駆使したフロアカウチソファ

ごろ寝できるだけでなく、シチュエーションに応じて自由に寛ぎたい人におすすめしたいフロアカウチソファです。2人掛け、1人掛け、オットマンの3点セットになっていて、ソファにはリクライニング機能が付いています。背もたれはフルフラットにすることも可能で、2人掛けソファとフルフラットにした1人掛けソファを組み合わせれば2人掛けのカウチソファとして使うことができます。その他にも1人掛けソファにオットマンを並べればシェーズロングソファにして寛ぐことも可能です。耐久性抜群の合成皮革生地のカラーは、ブラック、アイボリー、ブラウンの3色からお選びいただけます。

ファミリーで過ごすリビングに!高級感あるフロアコーナーカウチソファ

みんなでも1人でも贅沢に寛げる、高級感のあるフロアコーナーカウチソファです。座面の高さが20cm未満なので、サイズの割に圧迫感が少ないのが特徴です。こたつと組み合わせて使ってもちょうど良い高さで、うたた寝するのにもぴったり。背もたれにリクライニング機能は付いていませんが、クッションの角度を調整して快適な体勢をとることができます。また、クッションを取り外せば座面の奥行きが70cmほどになるので大人がゆったりと横になってリラックスするのにもぴったりです。背もたれの高さは54cmのロータイプと67cmのハイタイプがあります。


まとめ

ごろ寝できるソファがあるリビングは、家族団らんだけでなくまったりと寛げる場所としても便利です。座面が広めのものやフロアタイプのソファを選ぶと、ごろ寝しやすいリビングづくりができます。

ご紹介したリビングのコーディネート例やおすすめ商品も参考に、ごろ寝するのに最適なリビングづくりを楽しんでみてください。

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