親子で過ごすリビングは、大人も子どもも楽しく過ごせる工夫ができると良いですよね。特に小さな子どもがいる場合は、ケガのリスクやソファの汚れも気になります。親子で過ごすソファ空間をコーディネートするには、どんなポイントに注目すれば良いのでしょうか?親子で過ごす快適リビングの作り方をご紹介します。
親子のソファライフ
まずは、親子で過ごすソファのある生活の特徴をご紹介します。
一緒にくつろげる
リビングに親子で座ることができるソファがあると、一緒にくつろぐことができます。また、お互いの趣味の時間を過ごすのもおすすめですし、子どもが宿題するのを見守る場所としても適しています。3人以上が座れるソファを置くことで、急な来客があっても安心です。
時間帯で過ごし方が違う
夜や休みの日などは親子一緒に過ごすのもよいですが、時間帯によって過ごし方に変化があるのも親子のソファライフの特徴の一つです。
子どもが外に出かけているときは、ママがリビングを独占できるとっておきの時間。いつもはみんなが座っているソファに横になってうたた寝することもできます。また、子どもが寝静まった後には夫婦2人でまったり過ごすのも良いですね。
手狭にならないか心配
コンパクトサイズのソファであっても、置く場所に対して一定の広さを占めることになります。そのため、ソファを置くときに空間が手狭にならないか心配する人もいます。
ソファを置くか、ラグや座椅子で済ませるか悩むところですが、ソファを置く場合は置く場所を決めてそのスペースに合ったサイズのソファを選びましょう。
親子で過ごすリビングにおすすめのソファ
次に、親子で過ごすリビングにおすすめのソファの種類をご紹介します。
フロアコーナーソファ
小さな子どもがいるファミリーや、空間を広く見せたい人におすすめしたいのがフロアコーナーソファです。座面が20cm未満の低めの座面が特徴で、座椅子感覚でレイアウトすることができるのが特徴です。
ローテーブルやこたつとの相性もよく、和室に置いても違和感があまりありません。ウレタンなどの柔らかい素材で作られたものを選べば、小さな子どもが転げ落ちたりぶつかったりしてもケガをしにくいので、安心して置くことができます。
3人掛けソファ
みんなで一緒にテレビを見るなら、3人掛けソファがおすすめです。リビングのスペースに余裕があればリビングの真ん中に置くことができますし、空間を広く使うなら壁際に置いても良いでしょう。
3人掛けソファは横幅が180cm以上のものもあり、存在感が大きいものも。脚付きのものや、座面の高さが低めのものを選ぶとすっきりとした印象になります。
1人掛けソファ
親子で座るなら、1人掛けソファを複数置くのもおすすめです。座る人それぞれの好みに合わせて座り心地やデザインを選ぶことができます。
また、同じデザインのものを選べば横に並べて2人掛けや3人掛けソファのようにして使うことも可能です。レイアウトの変更も自由にできるので、引っ越しが多い人や模様替えが好きな人におすすめのソファです。
親子リビングのおすすめコーディネート
続いて、親子リビングのおすすめコーディネートをご紹介します。
広々と使えるフロアスタイル
リビングを広々と使うなら、フロアスタイルがおすすめです。フロアスタイルなら、家具が全体的に低めなので落ち着いた印象の空間になります。
また、フロアソファの横や部屋の隅に高さのあるインテリアグリーンを置くとアクセントになります。子どもが小さい場合は、ローテーブルを置かずにテレビとフロアソファのシンプルなコーディネートにするのも良いですね。
ソファスペースと自由スペースに分ける
リビングのレイアウトを考えるときに、テレビとソファをセットにするのが定番です。ただ、それをメインにしてしまうと、テレビの前を子どもが横切ることも多くイライラすることも。そんな親子におすすめしたいのが、ソファスペースと自由スペースを分ける方法。
リビングを2分割して空間を分けることで、スペースごとに過ごし方を変えることが可能です。もし部屋の数に余裕がある場合は、テレビとソファの空間を個室に設けるのもおすすめですよ。
壁際にソファ
ソファを幅広サイズにしてスペースを有効活用するなら、壁際にソファを置くことをおすすめします。特に3人掛け以上のソファは、座面が低いタイプでもそれなりに圧迫感があります。壁際にソファを寄せて置くことで気になる圧迫感を軽減させることができ、リビングの中央スペースを自由に使うことが可能です。
子どもが小さいうちは滑り止め対策をしてクッション性のあるラグを敷くと、万が一転倒しても大きなケガに繋がる心配がありません。
親子リビングを快適にしてくれる♪おすすめのソファをご紹介
親子リビングを快適にしてくれる、おすすめのソファをご紹介します。
マットとソファがセット♪厚みが選べるフロアコーナーソファ
幅広いインテリアと合わせることができる、フロアタイプのコーナーソファです。ソファの背もたれクッションがコの字型になっていて、冬はこたつと組み合わせて使うのもおすすめです。オフシーズンにはこたつテーブルを移動させて子どもの遊ぶスペースにしたり、ごろ寝したりするのにぴったり。マットの厚みは15mmと40mmの2種類があり、好みに合わせて選ぶことができます。また、マットのカバーは取り外して手洗いも可能なので、定期的にメンテナンスして清潔感がキープされます。シンプルなデザインなので、モダンスタイルの他に和テイストのインテリアとも相性が良いです。
子どもも大好き♡分割タイプのふかふかフロアコーナーソファ
日本の老舗メーカーが手掛ける、分割タイプのフロアコーナーソファです。小さな子どもがいても安心なフロアタイプのソファで、中材が全てウレタンなのでふかふか。また、座った時の目線が低く、日本人にとってなじみ深い安心感のあるスタイルです。1人掛け、2人掛け、コーナーパーツの3つに分かれており、シチュエーションに応じて対面や距離を取ったコーナースタイルなどにレイアウトを変更できます。カラーはベージュ、ブラウンの2色からお選びいただけます。
どの角度から見てもおしゃれ!天然木使用の北欧デザインソファ
落ち着いた雰囲気のリビングにしてくれる、北欧デザインの3人掛けソファです。幅158cmのコンパクトサイズで、フレームには天然木を使用しています。肘掛けが幅広に設計されるなど細部までこだわって作られており、使うごとに変わっていく木の風合いを楽しめます。座面にはウレタンフォームとSバネ、ウェービングベルトが使われているので、長時間座っても疲れにくく、クッションもへたりにくくなっています。カラーはオイスターグレー、クリームベージュ、モカブラウンの3色からお選びいただけます。みんなで座るのはもちろんのこと、1人で使うときはちょっと横になると贅沢に使うことが可能です。
自分だけの特等席!コンパクトで座り心地抜群の1人掛けカウチソファ
自分だけの特等席が欲しいという人にぴったりの1人掛けカウチソファです。2人掛け以上のソファは、ソファのタイプによっては隣の人が立ち座りするときの振動が気になることもあります。1人掛けソファなら隣に並べたり対面にしたりとレイアウトを自由にできますし、隣の人に気を遣う必要もありません。座面はウレタン素材やポケットコイルを使用した多層構造になっていて、程よい弾力と柔らかさがあって快適。背もたれと肘掛けのリクライニングを利用すれば、好きな体勢で寛ぐことも可能です。脚を外せばフロアソファとして使うこともでき、冬はこたつと組み合わせて使うのもおすすめです。
かわいいだけじゃなくて弾力もしっかり!かわいい食パン型のソファ
置くだけでインテリアのアクセントになる、食パン型のソファです。硬めの低反発素材が使われていて、程よい弾力があるのが特徴。子どもが腰掛けたときに両足がしっかりつくので、本を読むのにもぴったりです。また、食パンの耳の部分は細やかな毛並み、白い部分はなめらかな生地になっているので、まるで食パンに座っているかのような心地良さです。食パン型のクッションやソファベッドなどシリーズで揃えてみるのも楽しいですよ。
まとめ
親子で過ごすリビングは、一緒に過ごすことだけでなくそれぞれが快適に過ごせるコーディネートをするのが理想的です。ついつい大人目線のレイアウトや家具選びになってしまいがちですが、みんなにとって心地良いリビング作りにチャレンジしてみましょう。ご紹介したコーディネート方法やおすすめソファもぜひ参考にしてみてくださいね。