誰かと過ごすリビングでの時間も良いですが、まったり過ごしたい人におすすめなのが「個室リビング」です。リビングとダイニングがひとつづきになっていることが多いですが、敢えてドアで区切ることでくつろぐことに集中しやすくなります。ついついこもりたくなる、おすすめの個室リビングコーディネートをご紹介します。
個室リビングとは?
まず、個室リビングの特徴をご紹介します。
独立したリビング
個室リビングとは、リビングスペースが家の中で独立した状態になっていることをいいます。家の中を広く見せるためにリビングとダイニングを間仕切りのないひとつの空間にすることが一般的であるのに対して、個室リビングはドアで区切った状態にします。ドアを開ければ寛ぎの空間が広がるので、オンオフの切替もしやすくておすすめです。
プライベート空間をもちたい人に
個室リビングはリビングスペースが独立しているので、プライベート空間をもちたい人にもおすすめです。ドアを閉めることで他の空間と分けて使うことができます。誰にも邪魔をされずにゆっくり本を読んだり、お昼寝したりするのに最適です。
また、リビングが個室になっていれば電話やオンラインでの打合せがあるテレワークも快適に行うことができます。
昼間と夜で使い分けるのもおすすめ
ひとつの個室をわざわざリビングにするのはもったいない、と思う方には昼間と夜で空間を使い分けるのもおすすめです。日中子どもが出かけているファミリーなら、昼間はお母さんが休んだり寛いだりする場所として使って、夜は子ども部屋として使うことができます。
また、小さい子どもがいるファミリーなら昼間は子どもが遊ぶスペースとして使って、夜は夫婦のリラックススペースにするのもよいですね。
個室リビングに置きたいソファの種類
次に、個室リビングに置きたいソファの種類をご紹介します。
フロアソファ
空間を広く見せたい人におすすめなのが、フロアソファです。フロアソファとはまるで床の上に座っているかのような座面の低さが特徴で、ソファから天井まで高さがあります。ソファ独特の圧迫感が少ないため、少し大きめのソファを置いても邪魔に感じにくいです。冬はこたつと組み合わせて使うことができるのも魅力のひとつです。
スペースに応じて2人がけのフロアカウチソファや、ゆったり座れる2.5人がけソファ、フロアコーナーソファなどからぴったりのものを選びましょう。
ハイバックリクライニングソファ
くつろぐことを大切にしたい人におすすめしたいのが、ハイバックリクライニングソファです。一般的なソファの背もたれが背中までの高さであるのに対して、ハイバックタイプのソファは首や頭のあたりまでカバーしてくれます。ソファによっては頭部にもリクライニング機能が付いているものもあり、くつろぎやすい姿勢をとことん追求することができます。
座った状態でそのままリクライニングしてうたた寝することもできて便利です。ハイバックリクライニングソファをリビングに設置する場合は、背もたれを倒す分の余裕がソファの後ろに確保するようにしましょう。
ローカウチソファ
立ち座りのしやすさなら、ローカウチソファがおすすめです。カウチソファとは「脚が伸ばせるソファ」のことで、座面に足をのせてゆったりとくつろぐことができます。
また、背もたれと肘掛けの両方にリクライニング機能が付いていることが多く、そのときに合ったくつろぎ方ができるのも特徴です。デザインやカラーのバリエーションが豊富なので、イメージに合ったソファが選びやすいのも魅力的です。リクライニング機能だけでなく、背もたれや座面の素材にも注目してみてくださいね。
おすすめの個室リビングコーディネート
続いて、おすすめの個室リビングコーディネートをご紹介します。
ナチュラルテイスト
優しい印象のリビング作りをしたい人におすすめなのが、ナチュラルテイストのリビングコーディネートです。木材やファブリックを使用したやわらかい印象のアイテムが多いのが特徴です。木目の美しさを楽しめるウッドフレームのソファやテーブル、肌触りの良いファブリックアイテムなどを取り入れると、インテリア初心者でも簡単にナチュラルテイストの空間が作れます。
レザーソファが好きな人には、ローテーブルやソファの脇にインテリアグリーンを置いたりナチュラルカラーのカーテンを取り入れたりすると、ナチュラルテイストの雰囲気を演出することができておすすめです。
コンパクトシアター
せっかくの個室リビングなので、その特性を活かしたコンパクトシアター風のコーディネートもおすすめです。リビング内にはテレビやオーディオのセットとソファのみを置いてシンプルにし、それぞれのアイテムの素材や機能面にこだわると良いでしょう。
ブラックレザーのラグジュアリーなカウチソファを置いても良いですし、映画を観ながら背もたれの角度が変えられるハイバックタイプのリクライニングソファを置いても良いですね。コンパクトシアターとして使うだけではもったいないという場合は、小さめの机を置いて書斎として使うのも良いでしょう。
子ども部屋とリビングを兼用
限られた部屋数の中で個室リビングをもつ場合、リビングとしてだけ使うのはもったいないと感じるケースもあります。そんなときにおすすめなのが、子ども部屋とリビングを兼用にする方法です。子どもがいない時間は子ども用品を収納しておいてシンプルなリビングスペースにし、子どもがいる時間にはプレイルームや勉強部屋として使います。
この切替をうまくするために大切なのが、シンプルさと収納スペースの充実です。部屋に物が散乱しないように置き場所を決めてそれに見合った収納グッズや収納スペースを確保するとうまくいきます。
個室リビングに置きたいおすすめのソファ
まったりくつろげる個室リビングに置きたいおすすめのソファをご紹介します。
座り心地抜群!オットマン付き2人がけソファ
上質な座り心地を楽しめる、オットマン付きの2人がけソファです。座面には体圧をしっかりと分散してくれて座り心地が良いポケットコイルを使用しています。座ったときに体にフィットするので、包み込まれるような心地良さがあります。背もたれは14段階に調節可能。カラーはブラウン・ダークブラウンの2色展開です。
1人ずつ角度が選べる♪2人がけハイバックリクライニングソファ
大人2人並んでくつろげるハイバックリクライニングソファです。背もたれと頭部に6段階リクライニングがついていて、角度を1人ずつ調節することができます。調整は座面横にあるレバーを使ってワンタッチで行えて簡単です。ウッドフレームには木目の美しい天然木を使用しています。肘掛けの幅が広めに設計されているので、飲み物や小物を置くこともできます。ふかふかの座り心地をさらっとした触り心地で季節問わず快適にくつろげます。
コンパクトで多機能!カラーバリエーション豊富な1人がけカウチソファ
コンパクトで多機能な1人がけのカウチソファです。リーズナブルなのに座り心地抜群で、座面の中材には高級ベッドマットレスにも使用されているポケットコイルが採用されています。複数のウレタン素材との多層構造になっているから、疲れにくく耐久性も抜群です。座面も幅52cm、奥行55.5cmと広く、大人がゆったりとくつろぐことが可能。背もたれと肘掛けにはリクライニング機能がついていて、同素材のオットマンと組み合わせればカウチスタイルやベッドスタイルも楽しめておすすめです。カラーはターコイズブルー、グレー、ネイビー、レッド、ブラウン、グリーンの6色からお選びいただけます。
ゆったり座れる♡カバーリング仕様でいつでも快適なフロアソファ
ゆったり座ることができる、カバーリング仕様のフロアソファです。上品な質感の生地は取り外し可能で、汚れが気になったら外して手洗いできるのでいつでも衛生的。カラーはベージュ、ブラウン、モスグリーンの3色から選べます。座面の奥行は55cmと広く、背もたれのクッションを横に置けば最大で70cmになります。大人がゆったり横になれるサイズなので、お昼寝スペースとしても重宝します。また、背もたれにはポリエステル綿がたっぷり詰められていてふわふわで、好きな角度に調整してくつろぐことも可能です。
コンパクトスペースにも置ける!天然木使用のローカウチソファ
4.5畳や5畳のコンパクトなスペースにも置くことができる、天然木使用のローカウチソファです。幅90cm、奥行55cmで、大人2人が仲良く座れるサイズになっています。もこもことした見た目の座面と背もたれにはウレタンチップがたっぷり。生地のカラーはアイボリーとブラウンの2色。背面も全てファブリックなので壁際だけでなくリビングの中心に置くこともできます。また、背もたれには6段階リクライニング機能付き。座面側に倒して折りたたむこともできるので、収納することも可能です。天然木を使用した脚は外してフロアソファとしても使えます。
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まとめ
憧れの個室リビングや、くつろぎの時間をしっかり確保したりオンオフの切替をはっきりさせたい人におすすめのレイアウト方法です。特にコンパクトなマンションや部屋数が少ない戸建てに住んでいると、プライベートな時間がなかなか確保するのが難しいことも。ゆったりくつろげる個室リビングを取り入れて、リラックスタイムをもっと充実させてみてくださいね。