1. ソファコーディネート提案
  2. 53017 view

リビングはソファなしで良い?メリット&デメリットを徹底解説!

リビングにはソファとテーブルのセットを置いて、のんびりテレビを見ながらお茶をする。そんなイメージが定番ですが、ソファは大きすぎるなどの理由から邪魔と感じることもあります。リビングにはソファなしの方が良いのでしょうか?今回はソファありなし双方の観点で比較してみました。

リビングはソファなしの方が広々使える

まずはリビングにソファを置かない場合のメリットです。

床に直接座るスタイルが可能

ソファなしのリビングでは、過ごす時は床に直接座る必要があります。カーペットやラグなどの敷物は必要ですが、障害物がないため移動しやすく、またテレビが見にくいからちょっとずれるなどのように、座る位置を自由に変えることが可能です。

加えて広々とした空間は、小さなお子さんの遊び場にもうってつけ。そのままお昼寝スペースとしても使えます。

ベビーベッドなどほかの家具を置ける

ソファなしということは、代わりにほかの家具を置く余裕が生まれます。例えばベビーベッド。赤ちゃんのお世話をするなら、目が届きやすいリビングにベビーベッドがあれば便利ですよね。

またソファ分のスペースが不要になることで、空間にゆとりが生まれるのもメリット。1人暮らしの方など省スペースを重視する方も、必要な家具の設置のみでOKです。

遮蔽物がなくなり掃除も簡単

床に直接座るスタイルは障害物がなくなるとしましたが、人の移動だけでなく部屋のお手入れにおいてもメリットが生まれます。

ソファなしの空間であれば、掃除機やモップを端から端まで一直線にかけることができとてもスムーズ。時短にもなります。掃除だけでなく模様替えの時にも、ソファを迂回して配置換えをする必要がなく便利です。

ソファ自体のダメージを気にしなくて済む

当然といえば当然なのですが、ソファがなければソファの汚れや傷を心配しなくても済みます。特に小さいお子さんやペットのいる家庭では、うっかり飲食品をこぼしたり、イタズラで落書きやひっかき傷を作るなんてこともありますよね。

お子さんの遊ぶスペースとしての空間やベビーベッドの配置など、小さなお子さんがいる家庭では、リビングはソファなしの方が良いのかもしれません。

ソファなしリビングにおすすめの商品

ここからは、ソファのないリビングが快適になるおすすめ商品をご紹介します。ちょっとした工夫で、よりリラックスできる空間にアップグレードできますよ。

持ち運びラクラクな取っ手付き ポケット付き背もたれビーズクッション

コンパクトなビーズクッションがあれば、床に座るスタイルでも快適にお過ごしいただけます。こちらのアイテムは、取っ手付き&軽量で持ち運びもラクラク。お部屋の移動も簡単です。中材には2種類のビーズを使用しており、へたりにくいのもポイント。ビビッドなカラーを選べば、お部屋のアクセントとしても活躍します。いくつか揃えて置くのもおすすめです。

耐久性が高く安心の日本製 背もたれ付き 三角ビーズクッション 1人掛け

こちらは、ころんとしたしずく型がかわいいビーズクッションです。尖った部分が背もたれの役割を果たし、座り心地も◎。コンパクトながら、程よく体を支えてくれます。また、環境に優しくへたりにくい「エコビーズ」を採用。エコビーズをたっぷりと詰め込み、底つき感も感じにくいのがうれしいですね。耐久性が高く、長くご愛用いただける一点です。

14段階調節でいつでもリラックス 日本製リクライニング座椅子

快適さを追求したい方には、座椅子もおすすめアイテムの一つです。こちらの座椅子は、やや硬めのもっちりした座り心地が特徴。密度の高いクッションで、へたりくいのもポイントです。さらに、機能性も優れています。背もたれ、ヘッド、フットの3ヶ所で14段階の角度調節が可能。お好みの体勢で、ゆったりとくつろげます。フルフラットにすれば、横になることもできますよ。

限られた空間を上手に使う事ができる 国産ジャンボリクライニングラブソファー

「二人で並んで座りたい」「一人でゆったりと座りたい」、そんなニーズに応えるのが、こちらのラブソファです。2台の座椅子をマジックテープで固定すれば、2人分の特等席のできあがり。もちろん分割して、1台ずつでも使えます。7段階のリクライニングが可能ですので、シーンに合わせて角度調節してください。フルフラットにして、横になることも可能です。

お手入れがしやすいPVCレザー仕様 日本製モダンデザイン長座布団 フラットタイプ

「ちょっと昼寝したいな」という時に、すぐに横になれるのが長座布団です。普段は広々とした座布団としても使える、便利なアイテム。すっきりとしたシンプルなデザインで、洋室にもぴったりですね。さらに、水や汚れに強い合皮素材を採用。丈夫で摩擦にも強く、小さなお子さまやペットのいるご家庭にも安心です。カラーは4色からお選びいただけます。

ソファなしのリビングはデメリットもある

ただソファがないリビングは、デメリットもあるようです。

来客用の椅子はどうするか

まずは来客時の問題。別に客間がない家の場合、来客を通すのはリビングのはずです。しかし和室など整った空間ならいざ知らず、カーペットのみのフラットな空間にお客様を通すのはいささか失礼ではないでしょうか

テーブルと椅子ならばダイニングに通す手もありますが、ダイニング用の椅子ではくつろげない可能性もあります。

ちょっと休憩するのも難しい

掃除や模様替えに便利なソファなしリビングは、一方で疲れやすいデメリットも。ちょっと一息つこうと思ったら、その場に座ることになりますが、高齢の方や足腰が弱い方の場合、一旦床に座ってから立ち上がるのは大変です。

となると、該当する方は立ったまま休憩するか、休みなく最後までしなければいけないのでしょうか?わざわざダイニングなど、他の部屋まで行って休憩するのも面倒ですよね。

床座りは意外と疲れる

床に直接座るのは、長時間過ごすのに不向きとも言えます。カーペットなどを敷いていても、厚みはそれほど多くないため、床の硬さや冷たさを感じやすいです。そこに長時間座りっぱなしでは、身体がこわばってしまいます。

硬さに対しては座布団やクッションを重ねる手もありますが、冷たさには床暖房やホットカーペットなどが必要。電力の分、ソファよりコストがかかるかもしれません。

ほかの家具とのバランスがとりにくい

床に座ってくつろぐ生活をしていると、周りの家具を見上げることになります。そのため、背の高い家具が多い場合、空間のバランスが悪く見えてしまうことも…。

インテリア同士の高低差が大きい空間は、どこかちぐはぐなイメージになってしまいます。使いやすさと見た目を重視するのであれば、周辺の家具も背の低い物に買い替えた方が良いでしょう。

ソファありでも快適に過ごすコツ

デメリットを考えると、ソファはあったほうが良いように感じます。とはいえ、その場合も不都合は存在。ソファを置きつつ、不都合を解消できる方法はないのでしょうか。

ローソファなら視線を下げつつリラックス

床の冷たさや硬さが気になるなら、ローソファタイプで解消できます。カーペットのように床に近いスタイルで過ごすことができ、かつソファのクッション性も期待。

ソファによっては厚みもしっかりしているので、冷たさも感じにくいです。

脚付きソファで掃除の手間を省く

掃除の時にソファを邪魔に感じるなら、脚付きタイプを選ぶのも手。脚の間に掃除機やモップを通せるので、埃が溜まりにくいです。

ロボット掃除機など隙間を通せるか気になる時はサイズを確認すると共に、ダイニングソファのような脚の高さがあるタイプを優先しましょう。

コンパクトタイプならリビングも広く使える

省スペース重視の方は、ソファをコンパクトタイプで探してみましょう。1人用やベンチ型などのスッキリした形のソファを選ぶと、リビングも広く使えます。

複数人で座るなら、ソファ本体を大きくするのではなくオットマンを追加する手もあります。コンパクトタイプは軽量であるケースも多く、掃除や模様替えの時にも便利です。

表面生地を取り外せるタイプやカバーを用意

小さいお子さんやペットのイタズラが心配なら、ソファの表面が取り外せるタイプや、別にソファカバーを用意するのがおすすめです。万一汚されてしまった時も、被害はカバーのみ。

カバーだけなら体積も少なく、洗濯も容易です。反対に、既にソファに傷や落ちない汚れがある場合も、カバーをかけることで隠すことができます。

ソファなしリビングもアイテム次第で快適に

リビングはソファなしとすることで広々と使うことができますが、床に直接座ることで別のデメリットが発生します。ソファの中にはサイズやお手入れなどの問題に対処している製品も数多くあるので、改めて本当にソファは不要なのか考えてみてください。

コンパクトに置けるおすすめソファ

ここでは、ソファスタイルがおすすめするコンパクトなソファをご紹介します。リビングに適したソファというだけでなく、ちょっとした便利機能を備えた製品も多いので、取り入れて快適な空間を作ってみてはいかがですか?

お部屋すっきり スペース有効活用 収納付き リビングダイニング 2人掛けスツール

こちらはベンチ型、スツールタイプのソファです。膨張したイメージはなくスッキリしていて部屋を広く魅せることが可能。内部は収納として活用することができ、1人暮らしの方にもおすすめです。座面は収納の蓋になっていますが、ウレタン素材をたっぷり使っているので、見た目の割にクッション性は◎。長時間座って過ごすにも向いています。

こたつもソファも高さ調節できる収納付リビングダイニング 1人掛けソファ

高さ調節ができるダイニングソファです。脚は20cm、座面も収納付きで20cmの厚みがあるため、合計40cmとちょっとした高さの椅子になっています。脚は取り外すことで座椅子のようなローソファになり、こたつなどのローテーブルとも相性抜群。どちらか一方のスタイルで使うもよし、季節に合わせて模様替えをするにも便利なソファです。

都会派デザイン モダンデザインソファベッド 100cm

ローソファだけでなく、ベッドにもなる2WAYタイプです。ベッドを置く必要がなくなり、省スペースに役立ちます。さらにこちらはスリムな幅100cmで、圧迫感を与えません。ソファからベッドへの切り替えも、3ステップでラクラク完了。20秒ほどでスタイルチェンジできます。さらに背面も同じ素材を使用しているので、お部屋の真ん中に置いても◎です。

リビングスペースを広く使える 2人掛けコンパクトソファ

こちらは2人掛けながらコンパクトサイズのソファです。幅は113cmほどで、ワンルームにもおすすめ。脚は着脱可能であり、脚付きなら床の掃除がしやすくなりますし、外してローソファにすれば上部にゆとりが生まれます。また無地に見えるデザインですが、近くで見ると濃淡2色の色を縫い合わせており、細かい模様になっているのも特徴。シンプルな中にもオシャレな印象を与えてくれます。

優しい雰囲気に包まれて 北欧デザインソファ リビングダイニング アームソファ

サイドの一方にも背もたれが続いているアームソファです。肘掛けの代わりにしたり、サイドを背もたれとしてカウチやソファベッドのように使うなど自由に座れます。コーナーソファともいえる形は、部屋の隅に置いても違和感なくスッキリ。また脚と座面の厚みによって40cmほどの高さがあり、ダイニングソファとしても活躍します。

ソファコーディネート提案の最近記事

  1. ネイビーソファのインテリア効果や風水&おすすめ商品を紹介!

  2. 【10畳に置きたいソファ】丁度良いサイズ・デザインはコレ!

  3. 寝室にソファ?メリットとデメリット&レイアウトのコツを紹介!

  4. 【壁が少ないリビング】ソファ配置のコツ&おすすめソファ5選

  5. これでインテリア上級者!赤いソファのコーディネート&おすすめ5選

関連記事

ソファスタイル

おすすめの記事

最近の記事

PAGE TOP