テレビはどの家にもほとんどあるものですが、プロジェクターがあると少し贅沢な感じがします。近年プロジェクターの価格は下がり、テレビよりもコストを抑えて導入することができます。でもどのようにリビングに置くことができるのでしょうか。ソファでくつろぎながらプロジェクターで映画鑑賞する環境について調べてみました。
プロジェクターとは
プロジェクターとは部屋を暗くした環境でスクリーンに動画等の映像を映し出す映写機で、以前に比べると身近なものになりました。実際に自宅でプロジェクターを使うとしたら、どんな風に使うことができるのでしょうか。
実は敷居が高くないプロジェクター
価格帯は以前と比べるとだいぶ下がり、テレビよりも安価なものも多く、購入しやすくなってきました。サイズも小さく、家庭用ならA4に収まるくらいのサイズ感のものが主流のようです。
家庭用のものであれば、スピーカーもすでに内蔵されているものが多く、プロジェクターを購入すれば、すぐに家で上映することができます。
何がみられる？
テレビやチューナーと接続、またスマホと接続すれば、いつも小さな画面でみていた動画を大画面で鑑賞することができます。携帯電話の種類によっては接続できない場合がありますから確認が必要です。
動画配信サービスや自分が使いたい用途が購入予定のプロジェクターで利用できるのか事前に確認しておくといいでしょう。
スクリーンや遮光カーテン
プロジェクターを設置するとなると、スクリーンや遮光カーテンなど様々な備品を揃えなくてはならないイメージがありますが、白い壁があればスクリーンがなくても投影可能！鑑賞する時間帯が夜がメインであれば、遮光カーテンもいりません。
昼間でも見られる明るさがあるプロジェクターもありますから、ご自分の利用状況に合わせて機種を選ぶのがおすすめです。
インテリアとしてのプロジェクター
さてインテリアとしてのプロジェクターの利点は一体なんでしょうか。テレビとは似て非なるものですが、比べながら考えていきましょう。
置き場所
プロジェクター の本体はサイズが小さいので場所を取らないのが魅力。使わない時はしまっておく事もできます。もちろん天井から吊り下げたり、常設する事も可能です。テレビと比べると未使用時の圧迫感がないのは魅力的です。テレビの存在がインテリアとのバランスで気になる人にはおすすめできます。
プロジェクターはコンパクトなので、収納がついているサイドテーブルを収納と上映時の設置場所とするのもいいですね。ソファ周りに置いてあっても気になりません。
昼間は
クリアで鮮明な画像を求める場合はテレビが断然おすすめです。プロジェクターは光の強いものを選べば、明るい部屋でも見ることができますが、鮮明さに欠けます。
例えば好きなミュージックビデオを日中であっても壁に投影しながら流す演出は、男前なインテリアにおすすめです。プロジェクターから白い壁に映像が写り音楽が流れる様子は、こだわりのあるかっこいい雰囲気を漂わせることができます。
ソファとスクリーンの距離
ゆったり見るのであれば、ソファから投影された画像を見たいものです。投影する場所は床から50cm程度の高さがソファに座った際に見やすい高さと言えます。
ソファとスクリーンの距離は投影されるサイズによりますが、80インチで2m〜2.4m程度、100インチで2.8mから3m程度離れるのが適正です。今現在のソファと壁の距離を確認しておくといいですね。
プロジェクターにおすすめソファ
テレビほど普及していないからこそ、持っているとかっこいいプロジェクター。プライベートシアターを理由に自宅にお招きするのも楽しいひとときが過ごせていいですね。せっかく見るのであれば、ゆったりくつろぎながらソファで見たいものです。今回はプロジェクター鑑賞におすすめのソファを5つご紹介します。こんなソファがあれば、どっぷりと映像の世界にハマれますよ。
くつろぐなら断然ハイバック
壁に映された映像をくつろいで観るのであれば、頭までソファに預けられるとリラックスすることができます。特に上方に投影する場合は、頭に支えがあると疲れずに観ることができます。
【搬入・設置無料】馬場家具 本革コンビネーションソファ 幅241cm
柔らかな背もたれと首、頭を優しくホールドしてくれるハイバックソファはプロジェクター鑑賞にぴったりの一品。包み込まれるような座り心地のソファは職人の手作業による丁寧な仕上げと、へたりにくく耐久性に優れたシリコンファイバーによるもの。単独のスツールはオットマンとしても使用できるので、脚を伸ばして映画鑑賞をすることができます。
のんびりくつろぐならローソファ
人数が多かったり、子供がいる場合は、プロジェクターで観ている間も安否を気にせずにくつろげるローソファがおすすめです。ソファからの落下など心配事が最初から少なければ、暗がりでもリラックスして過ごせます。
ゆったりロースタイルと高級感 合皮素材のローソファ 2人掛けタイプ
ロータイプのソファはコタツでも使える高さですが、こちらのソファは高級感もありますので、ロータイプの洋風テーブルや机などとも相性がとてもよいですね。こちらは座っているときは角度の調整が簡単で、自分にあった体勢に調節することができます。また、背もたれクッションを移動されて、枕として横になることもできるという特徴をもっています。コンパクトサイズですが横幅、奥行きとも充分な幅を持っておりますので、ちょっと横になってお昼寝するのもいいですね。
ベッドスタイルにも あらゆる生活シーンに寄り添う3way 2人掛けソファ
2人で並んで座っても、一緒に脚を伸ばしてカウチスタイルで座れるソファ。しかもハイバックなので頭までしっかり寄りかかってホームシアターを楽しむことができます。14段階のリクライニングでベッドスタイルにしたり、座面の厚さ20cmのソファとして使ったりと、その時に応じてスタイルが変えられるのも便利です。ベーシックなホワイトの他、ネイビー、ブラウン、グレイとインテリアにマッチする4色展開です。
1人がけで映画館気分
のんびりと1人だけの映画館。自分だけの席でくつろげば、最高の上映時間を楽しむことができますね。1人掛けなら、隣の人に邪魔されることなく、没頭することができます。
オシャレでゆったりと過ごせる 14段階リクライニングカウチソファ 1人掛け
このソファは幅88cmとコンパクト設計になっていて、座る時には背もたれと肘掛がリクライニングするのでゆったりと寛ぐことができるんですよ！しかも14段階のリクライニングでお好みの角度調整が可能になっています。肘掛が倒れるので、ちょっと横になったり、脚を伸ばしたりと自分好みの体勢を作ることができます。座面は、座った時に体圧分散してくれるポケットコイルを使用していて、柔らかすぎず、程よい弾力と硬さでしっかりと体を支えてくれますよ！
天然木を使用した高級感のあるデザイン 木肘ソファ 1人掛け
素材はファブリックとPVCの2種類からお選びいただけます。ファブリックは4色のカラーからお選びいただけ、どれもナチュラルなカラーでお部屋に合わせやすいですよ。座面と背もたれはやわらかなクッション性となっております。ずっと座っていたくなるくらい快適な座り心地で、癖になること間違いなしですよ。背もたれ部分は背面から見ても美しいデザインで、お部屋のどこでも置いていただけるソファです。
まとめ
自宅での過ごし方が見直されたここ数年の間に、ホームシアターの導入を検討したことのある方も多いのではないでしょうか。プロジェクターの機械そのものの機能の検討に注力を注ぐものの、鑑賞する時の環境は後回しにしがちです。ソファは鑑賞する場所ですから、居心地の良さは大事なポイントです。憧れのホームシアターを取り入れる時は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。
