インターネットでの動画や映画の配信が増えて、自宅でも気軽に楽しめるようになりました。テレビやパソコンで観るのも良いですが、せっかくなら大きなスクリーンで楽しみたいものです。そんな人におすすめしたいのがプロジェクターをお部屋に取り入れる方法。誰でも気軽にできるプロジェクターの取り入れ方をご紹介します。
プロジェクターがあればおしゃれシアターになる！
まず、プロジェクターを使ったおしゃれシアターの基本の作り方をご紹介します。
壁を利用した即席シアター
自宅にプロジェクターがあると聞くと特別感がありますが、最近では1〜2万円台のリーズナブルなプロジェクターもあるので気軽にプロジェクターを取り入れることができます。プロジェクター専用のスクリーンがあればベストですが、壁を利用すれば即席シアターができあがります。
おすすめは凹凸の少ない白い壁。映像の色をそのまま映し出すことができます。凹凸の多いタイルやグレーのコンクリート壁などは不向きなので避けましょう。
見やすい位置を探そう
プロジェクターの定位置を見つけておくのも、プロジェクターのあるおしゃれな部屋作りのポイントです。プロジェクターを使うときに一番ネックになるのが、投影する場所との距離感です。
ピントを合わせたり投影サイズを調節したりするのはコツをつかめば簡単にできますが、ちょうど良い位置を探しておくと便利です。可能であれば印を付けておくとスムーズにセッティングできます。
暗くできるかも重要
プロジェクターのある空間を作るときに重要視したいのが、部屋を暗くできることです。投影がうまくいっても部屋の暗さが十分でないと映像が良く見えません。
特に日中プロジェクターを使うなら、投影する壁の位置やカーテン、ドアの位置などを確認しておきましょう。間取り上どうしても光が入ってしまう場合は、プロジェクターを使うときだけ目隠しするときれいに映すことができます。
壁を使ってプロジェクターを楽しむコーディネート方法
次に、壁を使ってプロジェクターを楽しむコーディネート方法をご紹介します。
フロアソファでまったりと
まったりリラックスしてプロジェクターの映像を楽しむなら、フロアソファでリビングをコーディネートするのがおすすめです。フロアソファは座面の高さが20cm未満と低めに設計されているので、フロアタイプのコーナーソファやカウチソファなら寝ころびながらくつろぐことも可能です。
また、背もたれにリクライニング機能が付いていれば好きな角度でリラックスすることもできます。プロジェクターの映像を投影するときには壁に映すのも良いですし、白布を壁に固定してスクリーンがわりにするとカントリー風のインテリアや北欧インテリア、ナチュラルインテリアとの相性が良くおしゃれにまとまります。
シンプルレイアウトで都会的シアター
モダンインテリアやヴィンテージインテリアの場合は、シンプルなレイアウトがおすすめです。明度の高い白い壁の空間に黒やブラウンで統一した家具を置いてプロジェクターの映像を映し出せば都会的なシアターになります。
天板がガラスのローテーブルやレザーソファなどを置くのも良いでしょう。もし可能なら、本格的なスクリーンを設置するとより洗練された印象の空間になります。
寝室の壁をスクリーンにしたプライベートシアター
プロジェクターを設置する場所はリビングだけではありません。寝室の壁をスクリーンにしたプライベートシアターもおすすめです。プロジェクターの映像を楽しむのは複数人でと考えがちですが、お気に入りの映画を大きめのスクリーンでひとりで堪能するのも贅沢な時間になります。
特にベッドのある場所の壁はデッドスペースになりがちなので、スクリーンにするのにぴったりの場所です。また、間取りに問題なければ、ベッドに座ってベッドの対面の壁に映像を映し出すのもおすすめです。
プロジェクターを楽しむのにぴったりなソファ
続いて、プロジェクターを楽しむのにぴったりなソファをご紹介します。
ハイバックソファ
背もたれが首または頭まであるハイバックソファは、全身を預けてくつろげるのでプロジェクターで映画を楽しむのにぴったりのソファです。背もたれだけでなく頭部にもリクライニング機能がついているものもあって機能的です。
長時間ソファで過ごすことが多いなら、肘かけ付きのハイバックソファもおすすめです。リクライニングを使うなら、ソファの背面の空間に十分ゆとりができるように配置しましょう。
オットマン付きソファ
プロジェクターで投影した映像を見るなら、オットマン付きのソファもおすすめです。オットマンとは肘掛けや背もたれのないソファのことで、ソファと組み合わせて足置きにしたり飲み物や小物を置くサイドテーブルにしたりすることができます。ソファとオットマンを一緒に使えば足を伸ばしてリラックスできて快適。
また、ソファで過ごすときに飲み物を飲むことが多い人には、合皮レザーや撥水加工が施された生地を使用したソファを選ぶと万が一こぼしてもさっと拭き取るだけで良いので安心です。
分割可能なコーナーソファ
広めのリビングにプロジェクターコーナーを作るなら、分割可能なコーナーソファがよく合います。映像に集中したいとき、隣の人の動きや立ち座りするときの振動は想像しているよりも気になるもの。分割できるソファなら、1人ずつソファのパーツを分けて程よい距離感でくつろげます。シチュエーションに応じて対面やセパレートなど好きなレイアウトに変更できて便利です。
また、軽量設計なら模様替えやレイアウト変更が簡単。1人のときには横になれるのも魅力的です。
プロジェクターと相性が良い素敵ソファ
プロジェクターと相性が良い素敵なソファをご紹介します。
安らぎの空間 ハイバックコイルソファ レザータイプ 2人掛け
大人2人でゆったり寛げる、2人掛けのハイバックコイルソファです。背もたれにもたれかかると首までサポートしてくれるので、長時間座っても楽々。ちょっとうたた寝するのにもぴったりです。座面の奥行きがゆったりめに設計されていて、男性でもあぐらをかいて座ることができます。また、座面には耐久性と座り心地が抜群のポケットコイルを使用しています。気分に合わせて木脚を取り外してフロアソファとして使うのもおすすめです。お手入れ簡単の合皮レザー生地は、ブラック、ブラウン、アイボリー、レッドの4色からお選びいただけます。
おしゃれな寛ぎ空間 ハイバックリクライニング木肘ソファ 2人掛け
上質なインテリアとの相性が良い、2人がけのハイバックリクライニングソファです。背もたれに6段階リクライニングが付いていて、座面横のレバーで簡単に角度を調整することができます。また、頭部もリクライニング稼働するので、もたれかかったときに心地良い姿勢でくつろげます。また、リクライニングは左右別々に調整することができ、座っている人それぞれに合わせることができて便利です。フレームには木目の美しい天然木、座面の生地には年中快適に使えるさらっとした肌ざわりのものを使用しています。
コンパクトサイズで心地良く 14段階リクライニングカウチソファ 1人掛け
1人暮らしの部屋にも置けるコンパクトなリクライニングカウチソファです。隣の人が立ち座りするときの振動が気になる人には2台並べて置くのもおすすめです。座面に高級ベッドマットレスにも採用されているポケットコイルが内蔵されていて、長時間座っても疲れにくい構造になっています。また、片方の肘掛けをフルフラットにすると足を伸ばして座れるカウチスタイルとして使うことも可能です。カラーは6色展開で、同じ生地を使用したオットマンと組み合わせて使うのもおしゃれです。
自分だけのくつろぎスタイル フロアタイプコーナーカウチソファ
シチュエーションに応じた寛ぎ方ができる、フロアタイプのコーナーカウチソファです。2人がけソファと1人がけソファ、オットマンの3点セットになっていて、ソファにはリクライング機能も付いています。コーナーカウチソファとして使うことができるのはもちろんのこと、2人がけソファにフルフラットにした1人がけソファを組み合わせて大きなカウチソファとして使ったり対面スタイルにしたりすることもできます。座面にチップウレタンをたっぷり詰めているので座り心地はふかふか。それぞれのパーツが軽量設計で移動も簡単にできます。カラーはブラック、ブラウン、アイボリーの3色からお選びいただけます。
まるいデザインとアクセントカラーが可愛い 日本製 リクライニングソファ 2人掛け
まるみを帯びたデザインが可愛らしい、2人がけのリクライングソファです。コンパクトサイズで背もたれが低めに設計されているので、ソファ独特の圧迫感を感じさせません。ソファの生地には手触りが滑らかなマイクロファイバーの起毛素材を採用。角度によって表情が違うのを見て楽しむこともできます。座面のクッションには程よい弾力とフィット感が魅力のポケットコイルを使用した多層構造になっています。長時間座っても疲れにくく、長くソファを愛用したい人にもぴったりです。
まとめ
部屋の壁をスクリーンにしてプロジェクターを設置すると、いつもの映画や動画を見る時間がおしゃれな雰囲気になります。いつでもプロジェクターが使えるように家具のレイアウトを工夫しておくのもおすすめです。ご紹介したまったりくつろげるソファも取り入れていただきながら、プロジェクターをお部屋に取り入れておしゃれシアターをコーディネートしてみてくださいね。
