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木のぬくもりのある家具をおくだけ!リラックスできるリビングに

都市の生活で感じる毎日のストレスはできるだけ取り除きたいものですよね。でもリラックスできる環境づくりはなかなか難しいことです。大自然の中での森林浴ができなくとも、日々の生活の中で木のぬくもりを感じる部屋づくりをしてみるのはいかがでしょうか。木のインテリアを取り入れることで、今すぐ実践できるリラックスできる部屋づくりを提案します。

木の家具を取り入れる

家の中を植物でいっぱいにするとストレスが少なく、さらにおしゃれな部屋になって憧れますよね。でも、実際は観賞植物の世話は日光や温度管理、水やりなど簡単ではありません。実は木製品の家具を多く揃えるだけでも、部屋の中に癒しの空間を作ることができるのです。天然素材である木製品を部屋に置くだけで、実際にどんな効果があるのでしょうか。

木で刺激の少ない室内作り

木材には音を程よく吸収してくれる効果があります。これによってまろやかな刺激の少ない環境を作ることができます。

また、木材にあるフィトンチッドという成分によりウィルス、菌の増殖を抑制する作用があると言われています。

室内にある家具の加工や仕上げ、配置によって効果に違いはあったとしても、科学的なものをより少なく、天然素材を多くすることで刺激の少ない部屋づくりをすることで穏やかな気持ちになれることは確かと言えそうです。

木の触り心地

プラスチックや無機質な素材は見た目、触り心地とともに冷たい印象を受けますが、木材は温もりを感じます。

これは木自体の熱伝導率が低いことによって、季節にかかわらず木に触れた際に大きな温度のギャップを感じることなく刺激を感じることが少ないからです。

また木製品には天然素材特有の唯一無二の触り心地がそれぞれにあります。木材の仕上げによる表面の滑らかさのある家具は見た目と触り心地も良く、さらに刺激が少ないことでストレスも軽減されます。

木によって心地よさを調整

木は季節によって湿気を吸ったり、膨張することでまるで呼吸をしているような動きがあります。

また、断熱性や調温効果に優れているので、居住空間での使用に優れています。

人工的な素材のものでなく、天然素材の家具で心が休まるのは見た目だけではなかったんですね!

木は目に優しい


木材の茶系の落ち着いた色合いは、見た目に温もりを感じるだけでなく、刻まれた年輪から木が育ってきた歳月を感じることで心が穏やかになります。

さらに木製品は見た目だけでなく、木材の表面にある天然素材ならではの凹凸により、光の反射を分散して和らげてくれます。また紫外線の反射を少なくする効果が木材にはあると言われていますので、目にも優しい素材なのです。

子供の部屋や、ベッドルームなどに積極的に取り入れたい素材ですね。

木製品のバラエティ

木製品といっても、家の中には様々な仕上げの木製品があります。自分の好みにあった木製品の家具を取り入れたいものです。さて改めて木製品にはどんな加工のものがあるのでしょうか。ここでは代表的なものをいくつか紹介していきましょう。

オイル塗装

表面に硬い膜を作らずに、天然木の木目を最大限に生かした風合いが特徴であり、木が持つ温もりを感じられるのがオイル塗装です。

長く使っていくうちに唯一無二の個性を持つようになり、愛着を感じることができます。

表面に傷や汚れがつきやすい反面、自分で定期的なメンテナンス、オイル塗布をすることで家具を「育てていく」ことで味を出していく楽しみがあります。

ウレタン塗装

傷や汚れ、熱に強く、耐水性に優れているので多くの家具にウレタン塗装が使われています。メンテナンスが不要なことも使いやすい大きな利点です。

また木目が感じられるデザインでナチュラル感を感じられ、マットに仕上げたウレタン塗装の家具もあります。

アンティーク

木製品が多いアンティークはデザインや年代によって個性があります。アンティークはデザインや状態はそれぞれ違う一点ものですから、自分だけの家具を選ぶ楽しみがあります。年月によって施された深い色合いは唯一無二のものであり、とても魅力的です。

アンティーク家具は古くから愛されてきたものですから、リペアや適切なお手入れが必要です。手をかけて状態を保つためにお手入れをすることでより愛着がわき、自分だけの一品に。年月を経てこその味わいあるアンティーク家具は憧れている方も多いのでは。

1点でもインテリアに取り入れてみることで、上級者な雰囲気の漂う部屋になります。

ペイント仕上げ

木材はご存知の通りペイントで好みの色にすることができます。ナチュラルテイストならホワイトや茶系、西海岸風ならホワイトやブルー、ミッドセンチュリーならパントーンカラー、ヴィンテージ風など男前なインテリアも落ち着いた色合いなど、ペイントによって様々な個性を発揮できるのも木製品の特徴です。

また、新しい家具でもペイントのスキルでヴィンテージ感を出すこともできます。手持ちの家具に飽きてしまったらDIYでペイントしてみるのもいいですね。

木の家具を置こう

実際に木製品の良さを最大限に引き出すためには身近な木製品をどのように飾り、使用するのが理想的なのでしょうか。木造住宅が多い日本では木製品はインテリアとして馴染みやすいこともあり、大抵の部屋には何かしらの木製品のインテリアや家具がすでにあると思います。部屋の中での木製品の調和のさせ方を考えてみましょう。

身近な家具をウッディな素材に

具体的な指標として、部屋の中に30%以上の木製品があると視覚的に快適性を感じることができると言われており、木材使用率が30〜45%の部屋が快適性が高く心も体も落ち着く空間が作れます。

日本の住宅の平均的な木材使用率は20%程度ですので、意識的に家具などで木製品をプラスすると心地よい環境の家を作ることができます。

部屋の様子を写真を撮ってみるのはいかがでしょうか。部屋の中の木製品がどのくらいあるのか、どこに木製家具を置くことができるのか、客観的に見ることができます。

大きな木製家具を取り入れる

大きな面積の木製家具を取り入れることで部屋全体が落ち着いた印象になります。濃い茶や黒系統の家具であれば、どっしりと落ち着いた印象に。明るい木材の色であれば、晴れやかで爽やかな印象の部屋になります。

大きな家具は部屋の面積とのバランスも大事です。大型家具の中でも取り入れやすいダイニングテーブルやソファの素材に木製家具を選ぶのがおすすめです。ナチュラル素材を大型家具に選んだ場合、個性の主張が少ない分、飽きずに長く愛用することができます。

そういった観点からも木製は買い替えが難しい大型家具におすすめの素材と言えます。

木製品の色の統一

同じ木製品でも仕上げ、木材によって色調は様々です。森の中は多くの種類の木々が色のグラデーションから成り立っていますから、多少の色幅は部屋の中でうまくなじんでくれます。

しかしながら、木製品という共通点のみで家具を集めてしまうと、主となるカラーが多くなって統一感のない印象の部屋になってしまうことも。

ペイントの家具であれば色の統一、ナチュラルな木目を生かした家具であっても茶系、黒系、白系など、カラーを統一することを意識しましょう。ナチュラル素材の木製家具を同じ色調で揃えることによって、より落ち着いた印象の部屋にすることができます。

まとめ

ストレス社会からのつながりを切り離してくれる、自分だけの「オアシス」を自宅に持つことは非常に重要です。自宅はくつろげる場所になっていますか?この記事を読んで「木製品が足りないな。」と感じた方は、ぜひ木のインテリアを部屋に取り入れてみてください。たとえ小さなものでも、自分の気に入った木のインテリアをプラスするだけで、今よりももっと落ち着くことのできる空間を手に入れることができます。早速実践してみてくださいね。

木のぬくもり漂うおすすめ商品!

個性的で様々な特徴のあるおすすめの木製家具を揃えました。ダイニングからベッドルームまで木のぬくもりを感じることができる商品を見ることができます。ぜひお気に入りを探してみてくださいね。すでにある家具とも合わせやすいデザインのものが多いので、探していた一品がきっと見つかりますよ。

人気の高いデザイン 天然木ビーチ材ウィンザーチェア

アンティークで人気のウィンザーチェアは座面は厚みのある一枚板、背もたれと脚に細長い棒が使われているのが特徴的なデザインの椅子です。5種類のカラーから選べるこのウィンザーチェアはすでにある自宅の家具に合わせて選びやすく、あえてミックスすることでおしゃれ感を出すことも。古くから愛されているデザインなので、落ち着いた安心感のあるインテリアを作ることができます。座面の一枚板を利用してディスプレイコーナーにしても美しい椅子です。

リビングにもダイニングにも 北欧風 天然木ダイニングテーブル

シンプルなデザインだからこそ使い勝手がよく、明るい色調の天然木が部屋をワントーンアップした明るさにしてくれます。家族が集まる場所だからこそ広々としたダイニングテーブルが欲しいと思っている方におすすめの160センチ×80センチサイズ。お手持ちの家具とも合わせやすい直線的で無駄のない北欧風デザインなので長く愛用していただけます。

美しい天然木仕上げ 北欧デザインスライド伸縮テーブルダイニング 9点セット

おしゃれなデザインと機能性の両方を持ち合わせた伸縮できるテーブルとチェア8脚のセット。家族や友人が集まる機会が多かったり、大きな作業用スペースが欲しい方にぴったりな伸縮できるダイニングテーブル。135センチから最大235センチまでテーブルサイズを変えることができます。ウレタン塗装仕上げなので汚れに強いのも嬉しい特長。丸みのある背もたれが美しいダイニングチェア8脚と一緒に使えば、木のぬくもりが漂う美しいダイニングルームに仕上がります。

省スペースで簡単 天然木すのこソファベッド

生活スタイルの変化に合わせて使い方を変化させながら使うことができる天然木のソファベッド。木の存在感とぬくもりを感じられます。手前に引き出すことでソファとしてだけでなく、ベッドとしても十分にくつろげるサイズに伸ばすことができます。ナチュラルとダークブラウンの2色からお選びいただけます。

良いモノは一生モノ 天然木すのこソファベッド (セミダブル)

最後にノルウェー産の天然木を使用したこちらのソファベッドのご紹介です。ベッドにすればセミダブルサイズになります。フレームのみだけでなく、フレームと敷布団、敷布団のみも選択可能です。敷き布団は綿100%を使用しているもので心地いいですよ。

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