リビングにソファを置くとき、セットでレイアウトを考えることが多いのがテレビです。でも、スマホやパソコンをよく見て過ごすことが多い人にとってはテレビなしのリビングもおすすめ。テレビなしで充実した時間を過ごすことができるリビングのコーディネートの魅力やおすすめソファをご紹介します。
テレビなしのリビングの魅力
まず、テレビなしのリビングの魅力をご紹介します。
リラックス重視
リビングにテレビを置かないことで、リラックスすることを重視した空間づくりが可能です。
テレビを見ると情報の内容にかかわらず、目に刺激が与えられます。特に寝る前は、ベッドに入る1時間前にはテレビやスマホなどを見ない方が睡眠の質を上げられると言われているので、なるべくテレビは見ないようにしたいもの。
リビングにあえてテレビを置かないことで、より心も体もリラックスさせられる空間になります。
コーディネートの幅が広がる
テレビを置くことを前提にすると、ソファとテレビをセットにレイアウトを考えるのが基本となってしまいます。
テレビなしのリビングをコーディネートする場合は、ソファの位置が限定されないため自由にレイアウトを考えることができます。窓の方を向くようにソファを置いたり、ソファ同士を向かい合わせにするなどコーディネートの幅が広がります。
自由なレイアウトが可能
テレビなしのリビングは、自由なレイアウトが可能です。ソファを中心にコーディネートすることもできますし、ローテーブルに合わせて空間をアレンジするのも楽しいです。
ソファスペースとフローリングスペースに分けたり、家族それぞれの一人掛けソファを用意して好きに寛いだりすることも可能です。
テレビなしリビングのコーディネート
次に、テレビなしリビングのコーディネート例をご紹介します。
広めダイニング
空間を有効活用するために注目されているリビングダイニング。リビングとダイニングの機能を一箇所にまとめたコーディネート方法で、購入する家具が少なく済んで部屋を広く使うことができます。
空間にゆとりが生まれるので開放的な印象になりますし、リビングダイニングセットを部屋の一方に寄せることで自由スペースを設けることも可能です。
ラグとフロアソファ
とことんくつろぎたい人にオススメしたいのがラグとフロアソファの組み合わせです。フロアソファは床から座面の高さが20cm未満の低めのソファで、座った時の目線が低くなり広く見せることができます。
ソファとラグがひと続きになるように配置することで、足を投げ出したりソファの座面を枕にしたりしてリラックスタイムを過ごせます。
ローテーブルと1人掛けソファ
テレビなしにするとスペースに余裕ができるため、ローテーブルの周りに1人掛けソファをおいてコーディネートするのもおすすめです。座る人それぞれの好みに合った1人掛けソファを置いても良いですし、ソファのデザインを統一させるのも良いですね。
隣の人が立ち座りするときの振動を気にする必要もないので、一緒に居ながらにしてひとりひとりがリラックスして過ごせます。
壁にベンチソファ
リビングの空間を最大限に広く使いたい場合におすすめなのが、壁にベンチソファを置く方法です。壁際は何かとデッドスペースになりやすいので、あえてソファを置くことでリビングの中心のスペースを自由に使うことができます。
動線をしっかり確保することができるのも特徴です。小さな子どもやペットがいるご家庭にぴったりのレイアウトです。
テレビなしリビングに合うソファの選び方
続いて、テレビなしリビングに合うソファの選び方をご紹介します。
サイズ
ソファを選ぶ際には、まずサイズを決めます。リビングに置く家具のレイアウトを決めて、ソファを置くスペースに合ったサイズを確認しましょう。
また、座る人数もソファのサイズを選ぶ際の参考になります。ソファの周りに少なくとも30cm、可能であれば50cmほどのゆとりがあると開放感のある空間づくりができます。テレビ・テレビ台がないとスペースに余裕ができるので、憧れの大きめソファも置けるかも!
高さ
コンパクトでもある程度の大きさがあるソファは、リビングに置くと少なからず圧迫感があります。そのため、空間に合った高さのソファを選ぶことも大切です。
欧米と比べると天井が低めであることが多い日本家屋には、座面が低めのソファがよく合います。座ったときに目線が低くなるので、落ち着いた印象になります。既にソファと合わせるテーブルがある場合は、テーブルの高さに合わせてソファを選びましょう。
ソファの目的
テレビなしのリビングでは、ソファの目的を明らかにしておくと過ごしやすい空間を作ることができます。座ることがメインのソファですが、座って作業をする場合とリラックスしてうたた寝する場合では適しているソファが異なります。
作業をすることが多い場合は硬めの座面、リラックス感重視の場合はリクライニング機能付きなど、目的に合ったソファを選ぶことをおすすめします。迷う場合には、洗練されたデザインの多機能ソファを選ぶと安心です。
テレビなしリビングに置きたいおすすめソファ
テレビなしリビングに置きたい、おすすめのソファをご紹介します。
贅沢に並べるのもおすすめ♪北欧デザインの1人掛けソファ
人気の北欧テイストを取り入れた、シンプルデザインの1人掛けソファです。まるでラウンジに置かれているようなすっきりとしたフォルムのソファで、ウッドフレームには天然木が使用されています。全体的に装飾が少ないので、幅広いインテリアに合わせることが可能です。背もたれと座面の角度は、リラックスするのに最適な110度に設計されています。座面はウレタン素材とSバネ、ウェービングベルトを駆使したほどよい弾力が魅力です。カラーはクリームベージュ、モカブラウン、オイスターグレーの3色からお選びいただけます。
インテリアの中心になる♡すっきりデザインのコイルスプリングソファ
置く場所を選ばない、すっきりデザインのコイルスプリングソファです。大人2人がゆったりと座れるサイズで、生地にはマイクロファイバーが使用されています。とろみのある触り心地で、まったりリラックスタイムを過ごしたい人におすすめです。座面には人気のポケットコイルを使用していて、柔らかさの中にもしっかりとした弾力があります。長時間座っても疲れにくく、理想的な座姿勢をキープしやすいです。また、肘掛けと背もたれのリクライニング機能を駆使して、こだわりのリラックススタイルを見つけるのも楽しいですよ。木脚を外してフロアタイプソファとしても使えます。
贅沢にど真ん中に置くのもあり!?楽しみ方無限大のフロアカウチソファ
ソファの機能を生かして様々なスタイルが楽しめるフロアカウチソファです。ボリュームのあるふかふかの座り心地で、普段のリラックスタイムだけでなく来客用ソファとしても重宝します。2人掛けソファと1人掛けソファ、オットマンの3点セットになっていて、2人掛けソファと1人掛けソファの背もたれはリクライニング機能がついています。背もたれをフルフラットにして並べれば、ベッドスタイルも楽しめます。また、2人掛けソファとフルフラットにした1人掛けソファを組み合わせると、2人掛けの大きなカウチソファにもなります。ソファ生地には上品な質感の合成皮革を使用しているので、お手入れも簡単です。
自由にレイアウト♪高級感溢れるフロアコーナーカウチソファ
レイアウトを自由に変えられるフロアコーナータイプのカウチソファです。座面が低くて圧迫感が少ないため、落ち着いた雰囲気のリビングになります。また、座面の奥行きが55cmとゆとりがあるため、深く腰掛けてリラックスすることも可能です。取り外し可能な背もたれのクッションを横に置けば奥行きが70cmにもなるので、大人が横になって昼寝するスペースにもなります。背もたれのクッションは好みの角度に調整して使うこともできます。ソファの張り地には上品な質感の合皮素材を使用。座面にも複数のウレタン素材やSバネが使われていて、程よい弾力とへたりにくさが魅力です。分割可能なソファパーツのひとつひとつが軽量で、レイアウト変更も簡単にできます。
美しいフォルムを楽しむ♡上品デザインの木肘ソファ
美しいフォルムを楽しむことができる、上品なデザインの木肘ソファです。幅175cmの3人掛けソファで、外の景色が見えるように配置するのもおしゃれです。木目がきれいなウッドフレームには天然木のラバーウッドを使用。張地には肌触りの良いポリエステル綿が採用されています。夏場もべたつきにくく、快適に座ることができます。カラーはネイビー、モスグリーン、グレーの3色から選べます。また、背もたれと座面には適度な傾斜があり、ずっと座っていてもリラックスできるように設計されていておすすめです。
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まとめ
オフの時間をより充実したものにするためには、テレビなしリビングもひとつの選択肢としておすすめです。イメージするリビングの雰囲気や好みの素材から、ぴったりのソファを選びましょう。また、ラグやテーブルなど組み合わせるものに合わせてソファを選ぶのも良いですね。
ご紹介したソファの選び方やコーディネートを参考に素敵なテレビなしリビングを演出してみてください。