いきなりですが、リゾート地は好きですか?落ち着く空間と過ごしやすい雰囲気が良いですよね。それが自分の部屋で実現できたらいいと思いませんか?
そこで、本記事では、リゾート風なソファの特徴や部屋をリゾート風にするためのポイントについてご紹介します。リゾート地の雰囲気が好きな方はもちろん、落ち着く部屋を作りたい方にもぜひおすすめです!
リゾート風なソファの特徴
まずは、部屋をまるごとリゾート風にするのは大変そうだからソファだけでも…と思っている方のためにリゾート風なソファの特徴について解説します。
ラタンや木材などのフレーム
リゾート風ソファの特徴といえば、なんといってもラタンや木材を使っているソファです。ラタンという素材は通気性に優れているので、リゾート地にあるソファの素材としてとても好まれています。
多くの人がリゾート地のソファをイメージするとラタン素材を思い浮かべるので、部屋にこの素材のソファがあるだけでもリゾート感が出ますよ。木材なら、赤みのあるダークブラウンの木材など、明るめよりか暗めの色の木材を使うとリゾート感が出ます。
重厚感がない
重厚感がないという特徴があります。リゾート地は海からの風が強いので、ソファに砂などの汚れが付いたり、湿気がたまったりします。そんな場所に重厚感たっぷりのソファがあると、汚れを取り除きにくかったり除湿しにくかったりするのであまりリゾート地では使われていません。
また、開放感を売りにしているので、重厚感があるとリゾート特有の開放感のある雰囲気を損ねてしまいます。
アースカラーが多い
リゾート風のアイテムはソファに限らずアースカラーのものが多い特徴があります。アースカラーは明るすぎず、暗すぎないので心を落ち着かせてくれる効果があります。
また、アースカラーといっても茶色や水色、緑色など多様な色があるので、気に入った色を見つけやすいという利点もあります。
アースカラーを用いれば部屋が重苦しくなったり、派手になりすぎたりしないのでリゾート風以外のテイストでもおすすめの配色です。
リゾート風なお部屋を作るポイント
リゾート風なソファについてわかっていただけたでしょうか。続いては、リゾート風の部屋を作るためのポイントについて解説していきます。
リゾート地の雰囲気をしっかりイメージする
そもそもリゾート地とは、長期間の休みにゆっくりと過ごすための場所のことを言います。日本にはリゾート向けの施設が少ないので、海外をイメージする方も多いのではないでしょうか。
また特徴としては、非日常感のある場所で時間が経つのも忘れてリラックスできる空間という特徴があります。ちなみにリゾート地と観光地の違いですが、リゾートも観光地も休みに訪れるような場所です。
しかし、リゾートはゆっくりすることがメインで観光地はその場所ならではの景色や建築物などを楽しむことがメインであるという違いがあります。
開放感を出す
リゾート風の部屋を作るコツは、開放感を出すことです。リゾート地の多くは壁が少なかったり、窓が大きかったりするため開放感があります。しかし、一般的な家でリゾート地と同じような部屋にするのは難しいですよね。
そこで、一般的な部屋でも開放感を出す方法をご紹介します。一つは、天井を高く見せて開放感を出す方法です。背の高い家具を少なくすると天井が高く感じ、開放感のある部屋に見えます。
もう一つの方法は、視界を遮らないようにものを少なくすることです。そうすることで部屋を見渡すことができ、開放感を感じることができます。
日光を取り入れる
日光がよく入るような部屋にするとリゾート感を出すことができます。やはりリゾートは、明るくて心地の良い環境です。日光が入らないような暗い部屋だとリゾート感が出ないだけでなく、気持ちも暗くなってしまいます。
そのため、窓の近くには家具を配置しないようにしましょう。しかし、窓の向きや部屋の位置によってはそもそも日光が入らないような部屋もあるでしょう。
なので、対策としては鏡を置いて光を反射させたり、白などの明るい色を部屋の基調にしたりすることで、部屋を明るくすることができます。また、夜は間接照明を使うとリゾート風の部屋を演出することができますよ。
涼しげなテイストをプラスしてみる
涼しげがあるような部屋もリゾート風には欠かせません。リゾートはゆったりとした過ごしやすい空気と心地の良い風を感じるという特徴があります。
そのため、リゾート風の部屋を作るときでも風が通りやすい部屋を意識しましょう。風が通りやすい部屋を作るには、窓が二つ以上あることが好ましいです。
しかし、窓が一つしかないような部屋に住んでいる方は室内窓を作ると多少なりとも風の通りが良くなり、涼しげのある部屋になるので試してみてはいかがでしょうか。
リゾート感の強いインテリアを取り入れる
一番手っ取り早くリゾート感を出す方法は、木材や石などのリゾート感のある自然な素材を使ったインテリアを部屋に置くことです。
例えば、西海岸風ならサーフ系の小物を置いたりして海を連想させるのがおすすめです。また、アジアン風なら石像を置いたり麻でできたラグなどを敷いたりするとリゾート感を強く出すことができます。
リゾート風ソファ&チェアを使用したお部屋実例
ここからは、リゾート風のソファやチェアを使用したお部屋の実例をご紹介します。実際のおしゃれなコーディネートを見て、イメージをふくらませてくださいね。
こちらの実例では、座面がラタンでできたチェアを使っています。ブラックフレームとの対比がとてもおしゃれ!すっきりとしたモダンテイストに、開放的なリゾート気分をプラスしています。
直線的なデザインが印象的なアジアンリゾート風のソファのあるお部屋です。木製フレームにアースカラーの張地を合わせ、ナチュラルに仕上がっています。
こちらの実例では、クラフト感のある木製ソファをチョイス。ファブリックには明るいブルーを合わせて、さわやかにまとまっています。
壁面にも木材をふんだんに使用した、自然のぬくもりを感じられるお部屋です。
こちらのソファは、大胆なフォルムが目を引きます。お部屋の主役にふさわしいデザインですね。
ナチュラルなベージュカラーのカバーと合わせ、リラックスできる空間を演出しています。
エキゾチックな雰囲気が漂うお部屋です。ソファフレームに特徴的な装飾を施し、デザインのアクセントに。
ダークトーンのグリーンも、リゾート風インテリアに好相性なカラーです。
リゾート風のソファを置く際の注意点
最後にリゾート風のソファを置く際の注意点について解説します。リゾート風を意識しすぎて、違和感のある部屋にならないようによく理解しておきましょう。
他の家具とのバランスが取れているか確認
他の家具とバランスが取れているのか注意しましょう。リゾート風なソファは優しい色味をしているので、黒や派手な色使いをしている部屋にはマッチしません。
ソファ自体の主張が強くないので他の家具との相性をそれほど考えないかもしれませんが、同系色でまとめるなどして、部屋に統一感があるか確認しましょう。
日光を取り入れる際はソファへのダメージに注意
リゾート風な部屋を作るには日光を取り入れましょうとお話ししましたが、ソファにとって日光は寿命を縮める存在でもあります。特にソファに直射日光が当たっていると日焼けによって色が褪せてきたり、生地が劣化してしまったりします。
そのため、ソファには直接日光が当たらないような配置にしましょう。また、レースのカーテンをして日光を少しでも弱めるような工夫をするのもおすすめです。
リゾート風のお部屋におすすめのソファ
最後に、SOFA STYLEからリゾート風インテリアにぴったりのソファをご紹介します。
アジアンリゾート気分 高級リラクシングヒヤシンスソファ 2人掛けソファ
こちらはウォーターヒヤシンスと呼ばれる天然素材を使ったソファです。上記で解説したラタン素材と似ており、素材を編み込むことでフレームを形成しています。その見た目はリゾート地特有の涼し気な印象を与えてくれます。さらに調湿作用がある素材なので、快適に過ごせるような空間づくりの手助けをしてくれるソファになっています。
ゆったり寛げる大人の空間 モダンデザインコーナーカウチソファ
こちらはモダンなデザインのソファです。そのため、リゾート感があるの?と思った方もいるでしょう。実はモダンなデザインとリゾート風の部屋の相性は抜群です。特にこのソファは薄いひじ掛け、そこまで分厚くない座面によってすっきりとした見た目にしてくれるので、どこか高級感のあるリゾートホテルのロビーのような雰囲気を作り出すことができます。
落ち着いた木の色合いがくつろぎの空間を生み出す 天然木デザインソファ 3人掛け
こちらもモダンなデザインのソファです。フレームの天然木が暗めの色なので、少し大人っぽさのある落ち着いたリゾート風の部屋におすすめです。このソファが合うような部屋にするためには、少し暗めの配色と多くの色を使わないことがポイントです。そうすることで、間接照明を使ったときにおしゃれさが増して夜のリゾート感を味わうことができますよ。
上質の逸品 北欧モダンデザイン木肘ソファダイニング 2人掛けソファ
流れるような曲線美が印象的な、2人掛けソファです。フレームのデザインにこだわり、背面側の脚に曲線フォルムを採用。エレガントさも感じさせる、上品な佇まいに仕上がりました。さりげない個性で、リゾート風のインテリアを彩ります。背もたれと座面には傾斜をもたせ、座り心地も抜群。カラーは、ネイビーとグレーの2色展開です。
曲線を前面に出した美しいデザイン ラタン素材ロッキングチェア
こちらはソファではなくチェアの商品ですが、リゾート感が溢れているのでご紹介します。まず、ラタン素材で作られているので丈夫で折れにくいです。さらにラタンは細いので、部屋においても開放感をそこまで損ねることなく、リゾート感のあるインテリアの一つとして部屋の雰囲気づくりに一役買ってくれます。さらに、コットン生地のクッションとゆらゆらと揺れる作りによって、ゆったりとした時間を感じさせてくれるでしょう。
サステナブルな素材としても人気の高い ラタンチェア
さわやかな印象を与えるラタンチェアです。ラタン(籐)は、木よりも成長が早く、サステナブルな素材として注目を集めています。こちらは、そんなラタンを使って作られたパーソナルチェア。脚には細身のスチールを合わせ、スタイリッシュさをプラスしました。ナチュラル&おしゃれな見た目で、人気の北欧風や韓国風のインテリアに好相性です。
【まとめ】おしゃれなソファでリゾート風インテリアを作ろう
リゾート風なソファの特徴とそんなソファを置くのにぴったりな部屋を作るポイントについて解説してきました。本記事を参考にくつろぎ感満載の部屋を作ってみませんか?ご紹介したソファの中に気に入ったものがあれば、そのソファに合わせたリゾート風の部屋を作ってみてくださいね!