今朝も小さな子どもを送り出したママさん、パパさん、毎日お疲れさまです！今日も幼稚園・保育園という小さな「社会」へ出かける子どもたち。自分でお支度できるようになることが自立への第一歩、急かせば急かすほど逆に時間がかかるとわかっていても、グズグズしちゃう子どもに「早くしなさい！」と叱ってしまうこともありますよね。
今回は、子どもの自立を促しながら、起床、朝食、身支度、お着替えがスムーズにできるアイデアをご紹介します。朝からイライラしたくない！というママさん、参考にしてみてくださいね。
起床・朝食
朝いちばんのミッションは子どもを起こすこと。まだ眠いとグズってしまう子もいるかもしれません。起床して朝食をとるまでの時間をいかに短くするかが、その後のお支度タイムにかかってきます。子どもがスムーズに起きられるアイデアをいくつか挙げてみましょう。
【アイデア1】自分で選ぶ「自発的選択」
おはよう！の後、目覚めたばかりの子どもに、どう声をかけますか？「早く起きて！」「間に合わなくなっちゃうよ」と言いたいところですが、ここは自発的に起きられる声がけを。「トーストにはバターがいい？それともジャム？」「デザートはフルーツとヨーグルトのどっちがいい？」「ポタージュスープ？コーンスープ？」など選択肢を挙げて、子どもに選んでもらいましょう。
親が用意したものを食べるのではなく、自分が選んだものを食べる、自発的な意識づくりにつながります。
【アイデア2】自分でつくる「意欲的行為」
課題を与えると子どもは意欲を燃やすもの。「朝食を自分で用意する」という意欲的な動きが寝ぼけまなこをシャキッと覚めさせてくれます。「自分で用意する」のは、シリアルと牛乳を出す、食べるのに必要なカトラリーを出すなど、簡単なことで構いません。
もちろん時間に余裕があれば、簡単な料理にチャレンジしてもOK。自分のやりたいことを自分の手でつくる、意欲的な姿勢づくりにもつながりますね。
自分でつくろう！お好みサンドイッチ
子どもの学力アップのためにも朝食はとっても大事！フードスタイリストのおすすめは、自分でつくる楽しさいっぱいのお好みサンドイッチ。具材それぞれの味を想像しながら組み立ていくことで、朝の頭も冴えそうです。あまり朝食を食べてくれないお子さまにもぜひ試してみてください。
【材料】
・パン（サンドしやすい10枚・12枚切の食パン、丸い形のパンならスリットを入れる）
・お好みの具（ハム、ソーセージ、レタス、スライスしたきゅうり、マヨネーズで和えたツナ、ジャム、スライスしたフルーツなど）
・お好みの調味料（マヨネーズ、ケチャップなど）
【作り方】
プレートに底になるパンを置き、その上に自分の好きな具と調味料、トップのパンの順にのせてサンドするだけ。とっても簡単です。
身支度・お着替え
朝食が終わったら、次は歯磨き・洗顔、お着替えです。楽しかった朝食に比べるととたんに「やらなくてはならないこと」という感覚がアップするので、ここでつまずいてしまう子も。起床や朝食と同じように、ここでも「準備するとどんな楽しみがあるか」を伝えることがポイントになります。
【アイデア1】洗面所に砂時計を置く
小さな子どもと一緒に暮らす方におすすめなのが砂時計。子ども・大人問わず、一般的に歯は最低5分磨くことが推奨されています。洗面所に時計を置くのもいいですが、まだ時計が読めない小さい子どもには、時間を認識させるのに砂時計が役立つのです。
歯を磨く時間の目安になるのはもちろん。自分でひっくり返す簡単な操作と、砂が下に落ちていくビジュアルのおもしろさが、歯磨きタイムを楽しくしてくれます。
【アイデア2】お気に入りグッズを選ぶ
かわいいプリンセスやかっこいいヒーローなど、お気に入りキャラクターのタオルや、メロンソーダやストロベリーなど、好きなフレーバーの歯磨きペーストを複数用意しましょう。
今日はどれにしようかな、と選ぶ楽しみで身支度を促します。ただし、選ぶのに時間がかかってしまう恐れがあるので、「今日はタオルだけ」のように選べるものは1つに絞って。
【アイデア3】前日にセットしておく
特に女の子の場合、自分で服を選びたいという子も少なくありません。でも忙しい朝にゼロから選ぶとなると、どうしても時間がかってしまいます。そこで、自分でコーディネートしたい子は前日のうちに用意してセットしておきましょう。後述する「お支度スペース」に必要なものをセットしておけば、忘れもの防止にも役立ちますね。
お支度スペースとお支度ボード
ベッドルームや子供部屋で起床して、ダイニングで朝食、洗面所で歯を磨いて顔を洗ったらまた寝室のクローゼットに戻って…これでは移動だけでも時間がかかります。子どもの身支度グッズをすべて集めて収納、そこで準備までできる「お支度スペース」をつくれば毎朝のバタバタもぐっと楽になりますよ。
お支度スペースをリビングに
お支度スペースをつくるなら、リビングがおすすめ。自分でお支度する子どもの姿が見えるので、例えば着替え中にボタン留めにつまずいた時などにすぐにヘルプできます。
また、洗濯物をリビングで畳む人は、子ども用のものだけそのまま収納できて便利。わざわざクローゼットまで移動しなくていいので家事の時短にもつながります。
お支度ボードでタスクを見える化
忙しい朝、まだ自分で準備することに慣れない子どもに「食べたら歯を磨いて」「できたら顔を洗おう」と次にやることをいちいち言ってしまいますよね。これは子どもが朝にやることすべてを把握していないから。そこで役立つのが「お支度ボード」。
子どものタスクをリストアップした「やることリスト」で、100円ショップで入手したり、自作したりして取り入れている人もいます。楽しいイラストなどでわかりやすいだけでなく、子どもの自立にもつながるので、とってもおすすめです。
おすすめの商品
ここからは、日本最大級のソファ専門店SOFA STYLEから、朝のスムーズなお支度に役立つ商品をピックアップしてご紹介します。お子さまの好みも取り入れながら、楽しいお支度スペースづくりにご活用ください。
こたつもソファも高さ調節できる収納付リビングダイニング 1人掛けソファ
お支度スペースをリビングにつくりたくても、スペースの都合で棚などの収納家具が置けない！そうお悩みの方にぴったりな1人掛けソファ。ソファでお支度スペース？なんてびっくりされるでしょう。ダイニングテーブルに合わせて使える便利なソファ、秘密は座面下にあります。座面を上げるとなんと収納スペースが現れるのです。ここに朝のお支度に必要なグッズを集めておけばとっても便利！2段階で高さも調節できます。
高級感溢れる空間に 棚付きソファダイニング ダイニングテーブル
素材に天然木を使用した、耐久性が高く木目が美しいダイニングテーブル。リビングダイニング兼用のソファに合わせても出入りしやすいT字脚や、水や汚れに強いウレタン塗装仕上げなど、使い勝手にこだわりました。天板下には棚がついているので、登園時に必要なハンカチ、ティッシュ、マスクなどのちょっとしたお支度グッズもスッキリと置いておくことができます。幅120cmと150cmの2サイズからお選びいただけます。
大人のブラウン スタイリッシュキルティング加工ソファベッド
スタイリッシュな雰囲気をまとうソファベッド。スッキリとシンプルなデザインゆえ、レザー素材のキルティング加工やスチールの脚など、ディテールが際立ちます。シートハイは40cm、長さが205cmあるのでベッド使用時も安定した寝心地。付属のスツール座面下にはとっても便利な収納スペースが付いているので、リビングにお支度スペースをつくるのにぴったり。収納を開けている間、金具で座面が固定できるので安全です。
お部屋すっきり スペース有効活用 収納付き リビングダイニング 2人掛けスツール
リビングに大容量の収納スペースを叶えてくれる2人掛けスツール。座面下は全面収納スペースになっているので、たくさんのお支度グッズを整理して収納することができます。リビングダイニングテーブルに合わせて使えば、デッドスペースだったスツール下を使えるので、お部屋もスッキリ。カラーと生地は選べる8タイプ。お部屋のテイストやお子さまの好みに合わせてお選びいただけます。
お部屋をすっきりさせることができる多機能な 日本製収納付きソファベッド
背もたれを倒すだけの簡単ステップでソファからベッドへ。手軽に切り替えできる日本製ソファベッド。耐荷重は約100kgの頑丈設計、3段階のリクライニング付きで、お好きなスタイルでおくつろぎいただけます。朝のお支度グッズをまとめておくのに便利なのが座面下の収納スペース。引き出しタイプなのでお子さまにも安心です。汚れに強い合成皮革を使用しているのでお手入れも簡単です。
SOFASTYLEの公式Instagramでは、皆さんのお洒落なお部屋をご紹介しています♪その他にも、おすすめの商品やコーディネートのポイントもアップしています！インテリア好きの方は要チェックですよ。ぜひいいね＆フォローをお願いいたします♡
まとめ
よく小さな子どもを持つママ・パパさんから「朝の家庭は戦場」と聞きます。「急いで欲しい」という気持ちからつい叱ってしまうと、自分も子どもも朝からテンションが下がってしまいますよね。起きたらおいしい朝食、食べたら楽しい歯磨きタイム、身支度が整えば気持ちのいい1日のスタートが待っているという風に、次の楽しみを伝えれば、スムーズに準備できそう。早速試してみてくださいね。
