暑い夏がやってくるのは薄着で身軽になると同時に、猛暑対策が必要ですね。衣料品などで涼しげなブルーを着る機会が多くなる夏には、インテリアにもブルーを取り入れるのがおすすめです。なぜ暑い日を室内で快適に過ごすにはブルーがいいのでしょうか。なぜ目にも涼しいと感じるのでしょうか。この記事ではブルーの色の効果やインテリアへの取り入れ方を考えていきます。
暑い夏がやってくる！
今年も暑い夏がやってきます。毎年の猛暑に精神的にも体力的にも疲れてしまいますが、色の効果で少しでも涼しく感じることができるのを知っていますか？目は様々な情報を読み取ります。目から入ってくる色の効果でリビングルームが心地よくなるのであれば、取り入れてみたいですよね。さて、それぞれの色にはどんな効果があるのでしょうか。
暖色は本当に暑く感じる？
目から入ってくる色彩はそれぞれ異なった効果を持っています。暖色、寒色という識別をすることもあり、人は色から温度を感じます。
オレンジや赤は太陽や、炎などをイメージするので自然と暖かいと感じます。真夏に暖色の色を身につけていると元気な印象を受けますが、それと同時にたくさん集まっていると暑苦しいと感じてしまいます。
ブルーは涼しい？
ブルーは空、海、水などを連想するため、爽やかな印象が強い色です。他にもブルーは誠実な印象を与えたり、勤勉、平和など様々な印象を与えます。
ブルーはこれらの印象の他にも人を冷静にさせる効果があります。ですからブルーに囲まれることで自然と興奮が収まり、落ち着くことによって体温の上昇も抑えることができます。
ブルーと相性のいい組み合わせの色
グリーン、ホワイト、グレーなどは、ブルーと同じように爽やか、清楚な印象を与える色です。真っ青な部屋は疲れてしまいますから、ブルーのグラデーションにしたり、相性のいい色と組み合わせるといいですね。
また暖色は暖かく感じてしまいますが、ブラウン系は温もり、安心、落ち着きを感じる色です。インテリアにブルーとブラウンの組み合わせで落ち着いた雰囲気の部屋が作れます。
夏のインテリアにはブルー！
色によって涼しさを感じることができるのであれば、取り入れない手はありません！とはいえ思い切って部屋全体をブルーにするのはすぐには難しいですよね。インテリアにブルーを取り入れる方法を考えていきましょう。
今のインテリアに合うのかテストする
今までブルーのインテリアにしたことがない場合は少し不安になりますよね。まずは大きなインテリアを変える前に、小さなディスプレイにブルーを取り入れてみましょう。
目につくところにブルーのフォトフレーム、ブルーのテーブルクロスなどを取り入れることで今までの部屋全体のイメージにブルーが合うかどうかテストすることができます。数日過ごして心地よいと感じたら、いよいよ他のインテリアも夏に向けてブルーに変更していきましょう！
カーテンやラグをチェンジ
カラーチェンジでおすすめなのは、カーテンやラグです。冬まで使っていた暖かい素材やカラーのファブリック系のインテリアアイテムのカーテンやラグをブルー系の色に変えてみましょう。
あまりにも青くなりすぎてしまうとしつこいと感じる場合は、生成りや、オフホワイトなどの天然素材の染色無し、もしくは染色の薄い淡いカラーを合わせるとブルーを際立たせることができます。
思い切って家具をブルーに
ブルーが好きな場合は、家具に取り入れるのもおすすめです。バランスを上手にとって部屋全体が青くなりすぎないようにするのがポイント。
日本の住宅は壁がホワイトなことが多いので、ブルーを取り入れるとホワイトとのコンビネーションがとても爽やかな印象を与えてくれます。
ブルーの部屋のデメリット
ブルーは冷静になったり、涼しく感じる色の効果がありますが、その効果が逆に働いてしまうことがあるのでしょうか。ブルーの部屋で起こるデメリットはどんなことがあるのか考えてみましょう。
食欲減退効果
ブルーは興奮を抑える効果があるのは前記していますが、それと同時に食べ物の色が映えず食欲減退効果があります。
ダイエットにはブルーのお皿を使うのがいいという話を聞いたことがあると思いますが、夏の来客に涼しい効果を狙ってお皿もブルーにしてしまうと食事を美味しく味わえないかもしれません。食事のシーンには暖色をうまく取り入れることも大事ですね。
冷静になりすぎ？
子供部屋に水色や青を使うことによって冷静になり集中力が上がるという話があります。他にも寝室に使うことで落ち着いた気分で就寝することができたり、冷静になることが必要な部屋に上手く取り入れることで精神状態を色からコントロールすることができれば、少しでもストレスから解放される手助けとなるでしょう。
ブルーの食器を使うと冷静になり食欲が抑えられてダイエットに有効だという話がありますので、ダイニングでのブルーの使い方は人によって検討する必要があります。どの部屋にブルーを取り入れるのか、色の効果と部屋の用途をうまく組み合わせるといいですね。
寒く感じる
寒い季節にブルーの色の部屋にいると涼しく感じすぎてしまう！と冬の時期のブルーの効果を懸念される場合は、小物で色を取り入れるのがおすすめです。
大きな家具類は中性的な色を選び、メインとなるファブリックや小物の色を季節ごとに変えることがおすすめです。季節によって色を変えることで気分転換にもなり、色彩効果でどの季節も元気に過ごすことができますね。
爽やかブルーの西海岸インテリア
年中を通して気温の高い国ではブルーを積極的に取り入れて涼しく感じるようにしています。爽やかな青のインテリアといえば西海岸風のインテリアですよね。部屋にいるだけで海を感じるようなインテリアを作れば、清々しい気分になれる空間で過ごすことができます。
西海岸インテリアはアメリカン
アメリカンカジュアルなインテリア小物をプラスしましょう。サーフィンや海を連想させる小物、タイポグラフィのポスターなどもアメリカの印象を与えてくれます。
アメリカンなヴィンテージ小物をアクセントで取り入れるのもオシャレ感が出ていいですね。
ナチュラルな小物をプラス
他にも観葉植物に葉の大きいものを選んだり、木目を生かした家具を取り入れるとナチュラル感が出ます。
西海岸インテリアは海の印象が強いコーディネートですから、海や白い砂浜、自然を感じる配色や素材の小物類や家具を取り入れるといいでしょう。
海を象徴するデザインをプラス
イカリや貝殻、ビーチのデッキを連想させるようなホワイトにペイントされた木製品などがあると海の印象が強くなります。ボトルに砂が入っているだけでも海っぽい印象になりますね。
まとめ
爽やかなブルーの部屋での暮らしは心も落ち着いて穏やかな時間が過ごせます。暑さからの回避だけでなく、このストレス社会に必要なのはブルーのインテリアなのかもしれません。一年中ブルーの効果を体感したいのであれば、家具もブルーにするといいですよね。おすすめ商品を参考に心落ち着く爽やかな部屋を作ってくださいね。
おすすめの商品
暑い夏を少しでも涼しく過ごすためのブルーインテリア作りにおすすめのソファを紹介します。どのソファも美しいブルーとそれぞれの個性がありどれにしようか迷ってしまいそうです。西海岸インテリアに合うソファもありますよ。ぜひあなたの部屋にマッチするのか想像しながらひとつひとつご覧ください。
デニムブルーとグレーの2色展開 西海岸テイスト 木肘ソファ
デニム生地の落ち着いたブルーが爽やかに部屋を演出してくれるソファ。さらっとした表面は夏にも心地よく、使うほどに風合いがよくなり自分だけのソファになっていくので愛着が湧いてきます。木枠のナチュラルさがこだわりを感じさせ、後ろから見ても美しい洗練されたデザイン。座面が広く、底付き感がないしっかりとした厚みのクッションでくつろぎの時間を過ごすことができます。
長時間座っても疲れにくいクッション性 マルチタイプカウチソファ
間取りによって2人掛け、3人掛けに変更することができ、オットマンがセットになってゆったりとくつろぐことができるマルチに使えるソファ。肘掛けのデザインや背もたれの低さによって圧迫感がなく、すっきりとした印象のソファです。上半身もソファに預けたい場合は壁寄りの配置がおすすめです。選べる2色はグレーとブルー。どちらも爽やかで上品な印象を部屋に与えてくれます。
西海岸テイストヴィンテージデザインリビング家具 ジーンズソファ 3人掛け
西海岸テイストの部屋作りには一押しのソファ。ジーンズのようなデニム生地を使ったソファは爽やかでかつ個性的。使えば使うほど味が出てくるので愛着がわきます。カジュアルなテイストでありながら、すっきりとした定番的なフォルムのソファなので落ち着きを感じることができます。デニムならではの肌触りの良さ、ステッチの風合いは海風を感じるようなインテリアにぴったりです。
すっぽりはまるホールド感 ファブリック×スチール脚のデザインソファ 2人掛け
ミッドセンチュリーを彷彿とさせる曲線とデザインは包み込んでくれるクッションが心地よいデザインソファです。スチールの脚とファブリックの組み合わせが、アーバンでありながらもレトロな雰囲気も醸し出しています。個性が強い反面、全体的にはシンプルな作りのため様々なインテリアにしっくりと馴染みます。部屋にちょっと個性が欲しい方におすすめのソファです。
曲線を前面に出した美しいデザイン ラタン素材ロッキングチェア
ロッキングチェアはスペースに余裕があれば欲しい憧れ家具の一つですよね。このラタンのロッキングチェアなら1人でくつろぐひと時の優雅な時間を格段に特別なものにしてくれます。クッション部分はブルーの生地を使って爽やかな印象に仕上げているため重厚すぎず、曲線の美しいラタンとのコンビネーションが部屋のインテリアにアクセントを加えてくれます。リビングルームは元より、ウッドデッキやベランダに出して利用するのもおすすめです。
